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2017年12月18日

調布市議会 平成29年第4回定例会 結果

調布市議会平成29年第4回定例会閉会となりました。

会期は11月30日から12月18日までの19日間で、市長提出議案(25件)、陳情(5件)、議員提出議案(4件)を審査しました。

(下表:平成29年第4回調布市議会定例会会議結果=市議会ホームページより)



市長提出議案(25件)

議案第67号「専決処分の承認について」
【内容】
平成29年度調布市一般会計予算に補正の必要が生じ、補正予算第3号を専決処分したので、報告し、承認を求めるもの。
歳入歳出それぞれ7,998万円を増額した。
歳出予算は、総務費のうち選挙費において、平成29年10月22日に執行された衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に伴う所要額を計上した。
歳入予算では、歳出と同額を都支出金のうち選挙費委託金として計上した。
これにより、歳入歳出予算の総額は、928億7,147万5,000円となった。
【結果】
承認


議案第68号「平成29年度調布市一般会計補正予算(第4号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ2億2,662万8,000円を増額する。
本補正予算では、追加財政需要等への対応として、施設改修の経費や不足額の調整に要する経費を計上するほか、寄附金を財源とした基金への積立金などを計上している。
歳出予算では、各款において、職員人件費の所要額を調整している。また、議会費、衛生費、労働費、農業費、商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
総務費については、市税過誤納還付金を増額している。
民生費については、民間保育所の施設整備助成費や保育士等キャリアアップ助成費、生活保護費、児童手当などを増額するほか、社会福祉事業基金や子ども基金への積立金を計上している。
土木費については、調布駅南地下自転車駐車場の整備に係る工事費及び工事監理委託料を減額する一方、設計の変更等に係る委託料を計上している。本件については、これまで調布駅前広場内の樹木の保全について、市民の皆様の要望を含め、広く意見交換をしてきた。頂いた意見を踏まえ、市民の想い、要望に寄り添うべく記念樹的な樹木を残す方向で設計の変更を検討する。
また、経年劣化に伴う道路維持補修費の増額や、都市計画道路の用地買収に係る所要額を精査するほか、都市基盤整備事業基金への積立金を計上している。
教育費については、小学校3校の特別教室空調設置工事費と、中学校の屋上防水改修工事費を計上している。
歳入予算としては、歳出予算に連動した国庫支出金、都支出金を計上している。
寄附金では、一般寄附金及び指定寄附金を計上し、繰入金及び市債については、歳出予算に連動して減額するほか、繰越金では本補正の所要の財源を計上している。
これにより、歳入歳出予算の総額は、930億9,810万3,000円となる。
繰越明許費として、3事業について年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費を設定する。
債務負担行為の補正として、調布駅南地下自転車駐車場整備に係る工事設計委託が、平成30年度に完了する見込みであることから、債務負担行為を設定する。
地方債の補正として、2事業について、事業進捗に伴い、限度額を精査し、51億9,800万円に変更する。
【結果】
多数により可決


議案第69号「平成29年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ1,690万9,000円を増額する。
歳出予算は、職員人件費の所要額を調整する。
歳入予算としては、一般会計繰入金を増額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、251億3,634万9,000円となる。
【結果】
満場一致で可決


議案第70号「平成29年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ16万5,000円を増額する。
歳出予算は、職員人件費の所要額を調整するとともに、介護保険制度改正に伴うシステム改修費を増額する。
歳入予算とては、システム改修費に係る国庫補助金を増額するとともに、一般会計繰入金を減額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、151億300万6、000円となる。
【結果】満場一致で可決


議案第71号「平成29年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」
【内容】
歳入歳出それぞれ297万円を増額する。
歳出予算は、総務費を減額するとともに、保険給付費を増額する。
歳入予算としては、繰入金を減額するとともに、諸収入を増額する。
これにより、歳入歳出予算の総額は、49億242万4,000円となる。
【結果】
満場一致で可決


議案第72号「調布市高齢者住宅条例及び調布市市営住宅条例の一部を改正する条例」
【内容】
公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則の一部改正に伴い、それぞれの条例の引用する条項を改める。
【結果】
満場一致で可決


議案第73号「調布市都市計画税賦課徴収条例の一部を改正する条例」
【内容】
今後の都市計画事業に要する対象事業費等の見込みを踏まえ、平成29年度までの分の都市計画税の率を100分の0.25とする現行の特例を改め、 平成30年度から成32年度までの分に限り100分の0.24とする。
【結果】
満場一致で可決


議案第74号「調布市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
適用区域として多摩川住宅地区整備計画域を加えるともに当該区域内おける建築物の制限について定めるほか、所要の改正及び規定の整備を行う。
【結果】
満場一致で可決


議案第75号「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
調布東第1路上自転車等駐車場、調布東第2路上自転車駐車場及び調布西第2路上自転車等駐車場を設置する。
【結果】
満場一致で可決


議案第76号「市道路線の認定について」
【内容】
調布市入間町3丁目5番地100先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定する。
【結果】
満場一致で可決


議案第77号「市道路線の認定について」
【内容】
調布市調布ケ丘3丁目10番地24先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定する。
【結果】
満場一致で可決


議案第78号「市道路線の廃止について」
【内容】
調布市布田3丁目45番地2先に位置する市道南46-9号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】
満場一致で可決

議案第79号「市道路線の一部廃止について」
【内容】
調布市国領町5丁目19番地60先に位置する市道南143-8号線の一部廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】
満場一致で可決

議案第80号「市道路線の一部廃止について」
【内容】
調布市深大寺元町2丁目31番地25先に位置する市道北140-4号線の一部廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止する。
【結果】
満場一致で可決


議案第81号「調布市市民プラザあくろすの指定管理者の指定について」
【内容】
株式会社セイウンを指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案する。
【結果】
満場一致で可決


◯議案第82号「調布市監査委員の選任について」
【内容】
識見を有する者のうちから選任した調布市監査委員・玉木國隆氏の任期が平成29年12月31日をもって満了するので、後任者の選任について、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で玉木國隆氏を同意(再任)

◯議案第83号「調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について」
【内容】
調布市固定資産評価審査委員会委員のうち松澤博氏の任期が、平成29年12月23日をもって満了するので、後任者の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で松澤博氏を同意(再任)

◯議案第84号「調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について」
【内容】
調布市固定資産評価審査委員会委員のうち柴田亮子氏の任期が、平成29年12月23日をもって満了するので、後任者の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で柴田亮子氏を同意(再任)

◯議案第85号「調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について」
【内容】
調布市固定資産評価審査委員会委員のうち谷治博史氏の任期が、平成29年12月23日をもって満了するので、後任者の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で谷治博史氏を同意(再任)

◯議案第86号「調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について」
【内容】
調布市固定資産評価審査委員会委員のうち市瀬富三氏の任期が、平成29年12月23日をもって満了するので、後任者の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で市瀬富三氏を同意(再任)

◯議案第87号「調布市教育委員会委員の任命について」
【内容】
調布市教育委員会委員のうち奈尾力氏の任期が、平成29年12月17日をもって満了するので、後任者の任命について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で奈尾力氏を同意(再任)

◯議案第88号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
【内容】
人権擁護委員のうち増田弘子氏の任期が、平成30年3月31日をもって満了するので、後任の候補者の推薦について人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で増田弘子氏を同意(再任)

◯議案第89号人権擁護委員の候補者の推薦について
【内容】
人権擁護委員のうち櫻井一成氏の任期が、平成30年3月31日をもって満了するので、後任の候補者の推薦について人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求める。
【結果】
満場一致で櫻井一成氏を同意(再任)


議案第90号「調布市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
職員の給与改定で、東京都においては、東京都人事委員会の職員の給与に関する勧告に基づき、期末・勤勉手当の引上げが決定され、各地方公共団体においても、それぞれ給与改定が実施されようとしている。
調布市においても、東京都人事委員会勧告と歩調を合わせる中で、諸般の事情を考慮し、職員の給与改定を行う。
今回の給与改定は、特定任期付職員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の330
から100分の10引き上げ100分の340に改めるほか、職員の勤勉手当の支給期ごとの支給割合を100分の90から100分の5引き上げ100分の95に改める。
また、再任用職員についても、職員に準じ給与改定を行う。
【結果】
満場一致で可決


議案第91号「調布市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」
【内容】
東京都人事委員会の職員の給与に関する勧告に準じた職員及び市長等常勤特別職の期末・勤勉手当の引上げ等を考慮し、議員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の440から100分の450とする。
【結果】
多数により可決


陳情(5件)と議員提出議案(4件)は平成29年第4回調布市議会定例会会議結果をご覧ください。


なお、12月6日に一般質問をしました。

(写真:議会事務局)


テーマは、
「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックと調布の魅力・まちづくりについて」
(1) 調布の魅力について
(2) おもてなしについて
(3) 飛田給地域の魅力・まちづくりについて


質問と答弁の一部、再質問と答弁はこちら⇒2017.12.6ブログ「一般質問」  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:00Comments(0)市議会

    2017年12月14日

    長友市長ご夫妻 FC東京戦 8年以上 無料観戦!?

    12月6日に市議会本会議で行った一般質問の中で、「調布の魅力」のひとつとしてFC東京について質問をしました(一括質問方式で質問を行いましたが、1問1答方式で表記します)。

    <質問>
    市庁舎の壁面に「調布市はFC東京を応援しています」と懸垂幕が掲げられています。
    FC東京には小学校へのキャラバン隊、各種イベントへの参加・協力などでお世話になっています。一方、市民がFC東京を確実にできる応援は味の素スタジアムで観戦することです。市はFC東京の株主でもあります。

    文教委員会で市民と子どもたちを招待する考えについて何回か質問してきました。「3市あるから簡単にいかないので、調整して」との答弁で、あまり積極性を感じません。調布の魅力のアンケートにも味の素スタジアムとあるのに、行ったことがない市民が多い、味スタを知らないまま中学校を卒業する子どもが少なくないのではないでしょうか。飛田給自治会では昨年から1年に1試合で限られた人数ですが、FC東京に自治会員を無料で招待してもらっています。初めての観戦をきっかけにサポーターになった人もいます。

    Q.市民と子どもたちを招待する考えを改めてお聞きします。

    <生活文化部長 答弁>
    A.市民や子どもたちの招待についてですが、観客動員数の増加は、チームに好影響を与えることが期待されることから、市としても検討の必要性を認識しており、その手法等について、FC東京の意向を確認しながら、引き続き協議をして参りたいと考えています。


    <質問>
    私は、時間があるときは自由席の年間チケットでFC東京の試合を観戦しています。

    Q.FC東京を応援する調布市のリーダーである市長ご自身は、どのように観戦なさっているのでしょうか。お教えください。

    <生活文化部長 答弁>
    A.市を挙げてFC東京を応援するという姿勢の一つとして、市長もホームゲームにはほとんどすべてのゲームに足を運んで応援しております。


    再質問
    市長御自身のサッカー観戦をお聞きしましたけども、御自身ではなく部長から、ほとんどのホームゲームに足を運んで応援していると答弁がありました。
    私は先ほども御紹介しましたけども、バックスタンドの自由席で観戦しているので知らなかったんですけども、メインスタンドで応援している一部サポーターの間では、市長の応援についていくつかの点で話題になっているそうです。
    一点目は、特別招待席で観戦なさっている。この招待席は一般販売されていません。二点目は、いつも同じ席で見ていてまるで指定席のようだ。三点目は、ときどき奥様も一緒に見ている。
    この三点が一部のサポーターで話題になっているそうです。こんなことは初めて聞きました。
    市のホームページで確認しましたところ、市長のサッカー観戦はいつも公務となっておられますよね。公務です。
    12月2日に今シーズンの最終戦が味の素スタジアムで行われました。私はFC東京の試合を観戦したときには、ブログやfacebook に載せるので、たくさん写真を撮ります。シュートシーンだったり、好きな選手だったり、あるいはスタジアムの様子も撮るんですけども、メインスタンドの様子も撮りました。
    秘書課に確認したところ、この日も公務とのことなので、写真を紹介させていただきたいと思います。ただ、市長のお顔の部分については許可をいただいておりませんので、修正させていただきました。市長が、公務だから別に修正しなくていいよとおっしゃるようでしたら、修正していない写真もありますので、御紹介させていただきたいと思います。


    これが味の素スタジアムの特別招待席です。

    あの赤枠の中は一般販売していません、スタジアムの中であそこだけは。それ以外は一般販売しています。
    先ほど私に教えてくれた一部の熱心なサポーターは、赤枠の外、御自分が買った年間チケットで見ている方が、長友市長が何かいつも来ているけどどうなってるのということで、私に話してくださったことになります。
    これがメインスタンドの、真ん中の写真に赤丸がありますけども、あそこが一部のサポーターの話によると、市長の指定席になってるよと。それで、いつもあそこで市長御自身も見ているし、奥様も一緒に見てたり、あるいは奥様一人だけでも見てるよということらしいです。


    先日、府中市の高野市長とたまたまお会いする機会がありました。先ほどの市長のお話をしましたら、大変驚いておられました。高野市長はFC東京大好きです。観戦もよく行っておられるようですが、公務ではなくプライベートでいらしているということです。ですから、基本的には電車で通っている。実際に飛田給(駅)の改札で高野市長とお会いしたこともあります。FC東京の試合の前です。
    そこで何点かお尋ねしたいんですけども、

    Q.府中市長も三鷹市長もメイン側のサポーターのお話によると、特別席で観戦していることはないということなんですね。調布市長だけが特別席で観戦している。うーん、ちょっと不思議ですね。どうしてそういう実態なんでしょうか。もちろんFC 東京さんと長友市長さんとのいろんな関係もあるし、市政にもFC東京さんには御協力をいただいている。さまざまなことがありますけども、そのことについての所感をお伺いしたいと思います。

    Q.また、たまになら御招待もわかりますけども、毎回御招待、しかも御夫婦で御招待ということは、市民感覚からすると、どのように市民は感じるのか。市長の所見をお伺いしたいと思います。

    Q.三つ目は確認です。9月の総務委員会で、公用車についていろいろやりとりがあったようです。秘書課長の答弁は、公用車に私人が乗ることはないと答弁があったようですが、奥様はもちろん公人ではないので私人になると思います。
    公用車に奥様が乗っていることはないですねという確認です。


    再質問 市長答弁
    (議会中継から作成したので、議事録と異なる場合があります。)
    <長友貴樹市長>
    2点目の特別招待席。招待を受けております。
    これは今の2代前の社長のときに、やはり我々は特段の強い思いを持っていると言ったときに、それじゃ見に来てくれないかという話がございまして、わかりましたと。じゃ、約束する以上はホームゲーム、私は可能な限り行きますよと、そういうことを申し上げましたら、それじゃうちのほうから招待をするからと、そういう経緯で現在に至るまで招待は続いているわけです。

    それから、私自身は特別の開幕戦とか、それから特別の試合を除いて、もちろん高野市長にお会いしたこともありますが、ほとんどほかの市長にはお会いしたことございません。どういう話になっているのか、私は他の市のことは存じ上げません。
    それから、2代前の社長から今に至るまで、J1の18のチーム、彼らアウエーも行くから全部知っているわけですけども、私ぐらいホームゲームに来る市長はいないと、そのように聞いております。

    それから、3番目のお答えですが、家内はいろんな用事やいろいろあると思いますが、車に乗るということは避けておりますから、サッカーも家内は電車で行っております。ほかでも乗ることはございません。



    <取りまとめ>
    (議会中継から作成したので、議事録と異なる場合があります。)

    時間が迫っておりますので、取りまとめさせていただきたいと思います。
    市長のサッカー観戦ですけど、三鷹市長、府中市長が招待されていないのに何で私が招待されているんだと普通思いますよね(市長「別に」と発言)。そうですか。いろんなところで市長会会長としてもお会いになるわけですから、どうなの、私招待されているんですよ、しかも夫婦で招待されていますよというのは、普通余りあり得ないと思うんですよね。

    おとといも狩野明彦議員が市長の4期16年について御質問をなさいました。結局、4期16年、長期政権の弊害とよく言われますよね。それは、権力を持つ者の謙虚さがちゃんと保たれているかどうかというのが一番大きいんじゃないかと思うんです。この議場の皆さん、そして市民の皆さんが、市長がFC東京の試合に毎試合夫婦で御招待されている、それを何も疑問に思わない、これどうなんでしょう。

    市長も15年前は一市民だったはずです。ぜひとも市民感覚を思い出していただいて、市長として、また市民がどのように市長を見ているのか、決しておごることなく謙虚に、議会と市民には正確に、誠実に、何事においても説明責任を果たしていただきたい。
    日本一の駅前広場をつくるためには、日本一の説明責任が絶対に必要だと私は思っておりますので、徹底して説明責任を行ってください。

    以上で一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。


    一般質問の様子(議会中継、再質問は50:15〜/01:00:42)



    今回の一般質問の再質問の答弁、今シーズンの市長の観戦の様子、その後の調査から長友市長のFC東京観戦の驚きの実態が明らかになりました。

    <長友市長のFC東京観戦の驚きの実態>

    ①長友市長は味の素スタジアムでのFC東京戦を一般販売されていない特別招待席無料で観戦している。
    ②「招待は2代前の社長から」との答弁から、特別招待は少なくとも2010年から今シーズンまで8年以上も続いていると思われる。
    ③無料の招待だが、最も近い席種の年間チケット価格で換算すると、2人で少なくとも約100万円相当の招待を受けてきたことになる。
    ④ほとんどの試合を市長だけでなく、市長夫人一緒に観戦している。夫人が1人だけで観戦している時もある。
    ⑤2人が観戦している席は、最も貴賓席に近い座席で、実質指定席となっている。
    ⑥市長が観戦を「公務扱い」としているので、行き帰りに公用車を使用している。
    ⑦市長答弁と府中市長公務日誌三鷹市長公務日誌から、府中・三鷹両市長は調布市長のような特別な扱いを受けていないと思われる。


    私はFC東京の試合を観戦した時には、ブログやfacebookに載せるので、シュートシーンを中心に選手やスタジアムの様子など、たくさんの写真を撮ります。

    blue_right2017.3.4ブログ「FC東京 ホーム開幕戦」



    3月4日にJリーグ第2節・ホーム開幕戦、FC東京vs.大宮アルディージャ戦が味の素スタジアムで開催されました。
    スポーツ新聞にサッカー日本代表のハリルホジッチ監督が視察に来るとあったので、メインスタンドの貴賓席・特別招待席なども撮影しました。

    帰宅後、パソコンにカメラのデータを入れて写真をチェックしてみると・・・
    ハリルホジッチ監督は写っていませんでしたが、意外な人物が写っていて驚きましたicon_maro04
    メインスタンドの特別招待席に、長友貴樹調布市長と奥様の姿があったのですicon_maro03



    ※市ホームページの市長公務日程で、市長のFC東京試合観戦はすべて「公務」となっているので、公人で公務中の市長は修正なしの写真を使用します。


    お二人が座っている席は、一般販売をしない「特別招待席」です。



    平成29年度の市長公務日程によると、
    4月1日(土)Jリーグ第5節対サガン鳥栖、4月30日(日)Jリーグ第9節対サンフレッチェ広島、5月10日(水)ルヴァンカップ対大宮アルディージャ、5月14日(日)Jリーグ第11節対柏レイソル、5月28日(日)Jリーグ第13節対ヴァンフォーレ甲府、6月7日(水)キリンチャレンジカップ日本代表VSシリア代表、6月18日(日)Jリーグ第15節対横浜F・マリノス、6月24日(土)リポビタンDチャレンジカップ日本代表VSアイルランド代表、7月8日(土)Jリーグ第18節対鹿島アントラーズ、7月30日(日)Jリーグ第19節対アルビレックス新潟、8月13日(日)Jリーグ第22節対ヴィッセル神戸、9月9日(土)Jリーグ第25節対セレッソ大阪、9月16日(土)Jリーグ第26節対ベガルタ仙台、9月30日(土)Jリーグ第28節対ジュビロ磐田、10月21日(土)Jリーグ第30節対コンサドーレ札幌、10月29日(日)Jリーグ第31節対清水エスパルス、12月2日(土)Jリーグ第34節=最終節対ガンバ大阪と観戦を満喫なさったようです。


    5月28日 Jリーグ第13節 対ヴァンフォーレ甲府


    9月30日 Jリーグ第28節 対ジュビロ磐田


    12月3日 Jリーグ第34節=最終節 対ガンバ大阪




    市長夫人が1人だけで観戦している時もありました(5月14日Jリーグ第11節 対柏レイソル=市長は前半途中で退席)。



    私は、バックスタンドの自由席で観戦しているので知りませんでしたが、メインスタンドで応援している一部のFC東京サポーターの間では、市長の応援についていくつかの点で話題になっていたそうです。
    1点目は、特別招待席で観戦している。
    2点目は、いつも同じ席で見ていて、まるで指定席のよう。
    3点目は、しょっちゅう奥様も一緒に見ている。
    この3点が一部のサポーターで話題になっていたそうです。

    市のホームページ市長公務日程平成26年4月分までしか公開されていないので、「公務のサッカー観戦」は平成26年4月6日Jリーグ第6節対サガン鳥栖までしか確認できません。

    今回の一般質問の再質問で市長は「招待は2代前の社長から」と答弁しました。
    FC東京社長の就任履歴を調べると、大金直樹・現社長(2015年2月〜現在)、阿久根謙司・前社長(2011年2月〜2015年1月)、村林裕・元社長(2008年2月〜2011年1月)なので、2代前は村林社長です。
    ということは、少なくとも特別招待は、2010年シーズン〜今シーズンまで8年以上続いてきたことになります(2008・2009年シーズンは不明)。


    市長夫妻の座席は、貴賓席に最も近い席でもあります。



    招待なので価格はありませんが、特別招待席に最も近い座席の年間チケット価格は、メインSS席で8万4千円、メインS席で6万9千円です。





    現在の年間チケット価格で計算すると・・
    メインSS席=8万4千円の場合は、
    1人1席84,000円×2人=168,000円(1年間)
    168,000円×8年間=1008,000円
    となり、長友夫妻は少なくとも8年間で約100万円の無料の特別招待を受けてきた、言い換えれば「タダ見」をしてきたことになります。

    開幕戦や最終節など、たまにならいざ知らず、8年以上に渡って、夫婦でFC東京戦をタダ見してきたことが公務と言えるのでしょうか?

    公務なので、行き帰りは公用車です。ちなみに車種はクラウン・ロイヤルサルーンです。



    市庁舎の壁面に「調布市はFC東京を応援しています」と懸垂幕と横断幕が掲げられています。



    市民は有料で観戦しているのに、市長だけ夫婦で特別招待席で無料観戦っておかしくないですか?

    FC東京を応援する調布市のリーダーならば、自分たちだけでなく、調布の市民や子どもたちを招待してあげたいとお考えにならないのでしょうか。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:25Comments(1)市議会FC東京調布市政

    2017年12月06日

    一般質問「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックと調布の魅力・まちづくりについて」

    調布市議会第4回定例会で一般質問をしました。

    (写真:議会事務局)


    <質問>
    (一般質問の原稿と使用した写真です。アドリブもあるので、実際の発言内容は、原稿と異なる場合があります。)

    今回は、「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックと調布の魅力・まちづくりについて」というテーマで、(1)調布の魅力について、(2)おもてなしについて、(3)飛田給地域の魅力・まちづくりについて」、一括質問方式で質問をさせていただきます。なお、所管の建設委員会の質問もありますが、政策についてお尋ねするものなので、ご理解をお願い致します。

    始めに、調布の魅力についてお伺いします。
    調布市では、2019年にラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピックと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが開催され、国内外から多くの人が調布を訪ねることになると思われます。見方を変えれば、初めて訪れた人に調布市が魅力的なまちに見えるのか見えないのか、大きな分かれ道を迎えようとしているとも言えます。

    調布には映画、音楽、スポーツ、FC東京、味の素スタジアム・武蔵野の森総合スポーツプラザ、ゲゲゲの鬼太郎・女房、新選組、深大寺、多摩川、学術文化都市などといったたくさんの特色があります。現在国内には791の市がありますが、これだけ特色に恵まれている市は滅多にありません。
    一方、世界的イベントは改めて特色を見直すためにも良い機会ではないでしょうか。

    まず、こうした特色をどう魅力あるまちづくりに生かすかについて、今回は映画、新選組、FC東京にしぼって伺います。


    最初に映画のまちについてお尋ねします。
    今年9月、映画館がなかった映画のまち調布に待望の映画館が復活しました。私もオープン初日の「ダンケルク」を始め4本観ました。最新の高画質映像と立体音響システムの素晴らしさに驚きましたが、予告編・本編の上映前に「映画のまち調布」のPRビデオが上映され、感動しました。担当職員のご努力に敬意を表します。

    シアタス調布のホームページには、「劇場名は、シアターに新たな付加価値を“足す”という意味を込めて命名した。映画の上映だけでなく、音楽コンサート、スポーツなどのコンテンツを上映し、新しいシネコンのスタイルを提案していく」とあります。とてもありがたいことです。逆に市からも積極的に提案してもらいたいものです。

    Q.例えば、調布に縁(ゆかり)のある映画の上映はどうでしょうか。
    市内では多くの映画が撮影されています。映画版「ゲゲゲの女房」は深大寺小学校で撮影され、「シン・ゴジラ」に登場した警察庁長官官房長執務室はこの議場の隣りの議長室でした。撮影だけでなく、エキストラで市民が出演した作品もあります。昭和30年に公開された岸恵子さん主演の映画「ここに泉あり」では第三小学校がロケ地として協力し、高崎市の小学生役で三小の子どもたちが出演しました。

    Q.スポーツ観戦での利用としては、FC東京のアウェイゲームのパブリックビューイングはいかかでしょうか。ホームゲームは味の素スタジアムで観ることができますが、普通のサポーターが遠方のアウェイゲームに行くのは簡単ではありません。

    Q.いくつか事例を挙げましたが、市はシアタス調布の「新しいシネコンのスタイルを提案」することにどう協働していくのでしょうか。映画のまちをさらに推進するためにどのような施策をお考えなのでしょうか、お聞かせください。

    次に調布を訪れた人に映画のまちと感じてもらうに相応しい、駅周辺のデザインについて伺います。
    調布駅の構内は、映写機や映画フィルムをデザインした駅名標と案内表示、改札内の壁面にはガメラなどのシルエット装飾、広場口の階段はレッドカーペット風の装飾を施すなど、駅のホームから広場口階段までの見事な演出には感心します。そのあと、映画館に至るまでは、映画のまち調布PRの街区案内図と路面表示、街路灯の「映画のまち」フラッグです。東京都の屋外広告物条例により、道路や建物壁面装飾への規制が強い中での担当者の頑張りは評価しますが、このままラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックを迎えるのは寂しく感じます。
    新宿のTOHOシネマズが入ったビルの屋上には実物大のゴジラの頭の部分、ゴジラヘッドが設置され、観光名所となっています。

    だとすると調布では、広場の路面にガメラの実物大の足形を表示する、大魔神のシルエットを建物の壁面に装飾する、新宿がゴジラなら調布はガメラヘッドを設置することなどは不可能なのでしょうか。あるいは、文教委員会で何回も質問してきましたが、石原裕次郎さん・浅丘ルリ子さんなどの俳優・女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどの設置はいかがでしょうか。制作費は境港市の水木しげるロードなどの事例から、市の予算を使わなくても、クラウドファンディングで賄える部分は多いと思います。

    Q.調布駅周辺に「映画のまち」を象徴するデザインを更に取り入れることはできないのでしょうか。

    Q.また、調布駅周辺だけではなく、市内各駅や観光ポイント周辺に像やモニュメントを意図的に散りばめて、回遊してもらうという戦略があっても良いのではないでしょうか。お考えをお聞かせください。

    次に映像コンテストの実施についてお伺いします。
    高校生フィルムフェスティバルは評価します。できれば映画の甲子園をやってみたいと思いますが、審査が大変です。NHKが昨年まで行っていたミニミニ映像大賞が新たなコンテストのヒントにならないでしょうか。このコンテストは「家族」「見た人が、少し優しい気持ちになれる」といったテーマで30秒の映像作品を一般公募するものです。時間の短いショートフィルムのコンテストなら、携帯でも作成して応募することができます。ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックで来訪した外国人を対象に「調布の魅力」をテーマとした作品を募集しても面白いのでないでしょうか。

    Q.映像コンテスト以外も含め、映画のまち調布ならではの、新たな施策をどうお考えなのでしょうか。


    次に新選組についてお伺いします。
    かつては「ふるさとまつり」で新選組パレードを行っていましたが、ふるさとまつりの終焉とともに終了しました。実は私も参加したことがあります。羽織・はかまを着て、刀を差し、生まれて初めて新選組隊士の格好をしたことは貴重な思い出となっています。

    復活する可能性はないのでしょうか。

    今、歴史が好きな女子、歴女がブームとなっています。現在、郷土博物館では大政奉還150周年記念企画展「近藤勇と調布の幕末維新」を開催しています。
    平成16年に実施した新選組フェスタは少々こけてしまいましたが、若い世代に調布に集まってもらう仕掛けとして、新選組を中心に「幕末」「武士」といったキーワードでの新たな取り組みはどうでしょうか。
    NHKニュースで先月、羽田空港国際ターミナルで、剣士に変身し、殺陣を学び、自分が主役となり、スタントマンを相手にした立ち回りを撮影してショートムービーを作成する体験型アトラクションを取り上げていました。好評で予約が殺到しているそうです。

    Q.今後、新選組をどのように生かそうとお考えなのでしょうか。調布ならではの、魅力ある企画が実現できないでしょうか。内容によっては市内の映画産業関係者などの協力が必要かと思いますが、お考えをお聞きします。


    次にFC東京についてお伺いします。
    市庁舎の壁面に「調布市はFC東京を応援しています」と懸垂幕が掲げられています。



    FC東京には小学校へのキャラバン隊、各種イベントへの参加・協力などでお世話になっています。一方、市民がFC東京を確実にできる応援は味の素スタジアムで観戦することです。市はFC東京の株主でもあります。

    文教委員会で市民と子どもたちを招待する考えについて何回か質問してきました。「3市あるから簡単にいかないので、調整して」との答弁で、あまり積極性を感じません。調布の魅力のアンケートにも味の素スタジアムとあるのに、行ったことがない市民が多い、味スタを知らないまま中学校を卒業する子どもが少なくないのではないでしょうか。飛田給自治会では昨年から1年に1試合で限られた人数ですが、FC東京に自治会員を無料で招待してもらっています。初めての観戦をきっかけにサポーターになった人もいます。

    Q.市民と子どもたちを招待する考えを改めてお聞きします。

    <生活文化部長 答弁>
    A.市民や子どもたちの招待についてですが、観客動員数の増加は、チームに好影響を与えることが期待されることから、市としても検討の必要性を認識しており、その手法等について、FC東京の意向を確認しながら、引き続き協議をして参りたいと考えています。

    私は、時間があるときは自由席の年間チケットでFC東京の試合を観戦しています。
    Q.FC東京を応援する調布市のリーダーである市長ご自身は、どのように観戦なさっているのでしょうか。お教えください。

    <生活文化部長 答弁>
    A.市を挙げてFC東京を応援するという姿勢の一つとして、市長もホームゲームにはほとんどすべてのゲームに足を運んで応援しております。


    次に動画で調布の魅力を発信する力についてお伺いします。
    平成26年第1回定例会で、積極的に動画を使っての行政情報や地域情報を発信する考えについてお聞きしたところ、「検討する」との答弁でした。

    市は映画撮影等技術講習会・映画寺子屋・調布ジュニア映画塾などの事業を行い、「映画・映像」を「つくる・学ぶ」機会を提供しています。動画撮影に興味があり得意な市民も少なくありません。こうした人材を生かして、テレビ広報ちょうふではあまり取り上げない素材、例えば飛田給地域で言えば「道生神社例大祭」「飛田給自治会大運動会」などを撮影・編集してもらいYouTubeなどで配信して、調布の出来事をより多くの人に知ってもらうことはできないのでしょうか。技術がない素人でもやる気があればYouTubeで配信できることは、私が390本投稿していることで証明済みです。

    Q.市民との協働で動画による配信をより充実させるお考えをお聞かせください。


    次に新たな魅力としてのアニメについて伺います。
    リオデジャネイロオリンピックの閉会式ではマリオやドラえもんなど日本を代表する世界的なアニメキャラクターが登場しました。この度、2018年版日本のアニメ聖地88に「水木マンガの生まれた街」調布が選出されました。今まで市は漫画に比べるとアニメを切り口とした施策にはあまり取り組んでこなかったように感じますが、今回の選出を契機に、新たな施策を展開し、全国で漫画とアニメでまちづくりをしている自治体と交流することから始めるのはいかがでしょうか。

    境港市とは水木しげるさんのご縁で既に交流をしていますが、更に深い関係を築いて、調布が水木しげる資料館の東日本分館のような存在になれば良いなと思っています。
    また、私は新たな交流の相手としてサイボーグ009に代表される石ノ森章太郎さんの石巻市と鉄腕アトムに代表される手塚治虫さんの宝塚市をお薦めします。両市とも日本を代表する漫画・アニメの施設がありますが、それ以上に東日本大震災と阪神淡路大震災の被災の経験を持っています。こうした自治体と繋がることにより、災害対策の面においても有意義な連携ができるのではないかと思うからです。

    Q.従来の漫画に加えて、新たにアニメもテーマとしての施策展開と全国の自治体との交流から生まれる有意義な連携についてどのようにお考えでしょうか。


    続いて、「おもてなしについて」お伺いします。

    まず、花いっぱい運動についてお聞きしますが、会議録を調べると多くの議員が一般質問や委員会審査で取り上げ、市は花いっぱい運動をやっているとしながら、市内がなかなか花いっぱいにならないような気がするのは私だけでしょうか。

    Q.市はこの実態をどのように認識しているのでしょうか。いっぱいにならない理由は何とお考えでしょうか。

    私も一般質問や委員会審査で質問をしてきました。しかし、考えてみると、地元の地区協議会のメンバーと一緒に飛田給駅周辺のプランターの花を年に2回植え替えていますが、自宅で植えた記憶があまりありません。そこで、今年の5月、調布市内で唯一の鉢植えの花の生産者である小林充夫議員の指導を受けて、自宅マンションのベランダで「ちょこっと花いっぱい運動」を始めました
    自分で花を育ててみて、水をあげることの大変さと大切さを改めて認識しました。


    市内には花が好きで育てている人がたくさんおられます。

    1軒だけでなく、周囲や通り沿いの家と協力してバラやカスミ草を植えて、花を繋げている地域もあります。せっかく花が好きな人がたくさんいるのに、市との連携や協働が今ひとつと感じています。
    一方、花が必要でない市の職場はないはずです。

    Q.そこで、花が好きな職員でワーキングチームを、花いっぱい運動に熱心な市民と協働でプロジェクトチームを組織して、花いっぱい運動の戦略と戦術を作ったらどうかと思いますが、市のお考えをお聞かせください。

    Q.小中学生など子どもたちにも参加してもらう施策が充実していけば、必ず将来花いっぱいの輪が広がります。子どもたちとの協働のお考えを教えてください。

    実際に、市内の公共施設と駅周辺が花でいっぱいかと改めて見てみると、「花のまちプロジェクト」の市民の協力を得ているつつじヶ丘駅を除くと、う〜ん、どうでしょう。この市役所本庁舎もあることはありますが、「いっぱい」と言えるでしょうか。花いっぱい運動の点を線にし、線を面にしていくためには、花がいっぱいだと良いなと共感できる成功事例が必要だと思います。

    Q.市役所の本庁舎と神代出張所、調布の顔である調布駅周辺と、新たな顔となる飛田給駅・味の素スタジア周辺などを「花いっぱい運動」重点地区に指定して、成功事例を作って行くお考えについてお聞かせください。


    先月、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加し、自宅周辺から道路などに捨てられているゴミを拾いながら飛田給小に集まりました。私が拾ったゴミの中で、ポイ捨てされたタバコの本数は何と90本以上もありました。


    市の都市美化条例では、美化重点推進地区の中でのポイ捨て行為は、注意をした上で、従わない場合には罰金を取ることができるとされていますが、実施したことはありません。
    クリーンデーに約15年間参加して、ポイ捨てたばこを拾ってきた私の結論は、捨てる方(かた)は確信犯なので、市がマナーアップを喚起してもほとんど変わらないということです。
    世界最大級のスポーツイベントで多くの人が訪れるまちが、「ポイ捨てたばこいっぱい」で良いのでしょうか。調布駅周辺、飛田給駅・味の素スタジアム・武蔵野の森スポーツプラザ周辺、深大寺周辺など必要な箇所を重点地区に指定し取り締まる手法もやむを得ないと考えます。常にとは言っていません。一度で良いから市の厳しい姿勢を示すことが大切だと思います。

    Q.たばこのポイ捨てに厳しく対応するお考えについてお尋ねします。実行しないとしたら、その理由は何でしょうか。


    調布駅周辺のおもてなしについてお伺いします。
    市はこれから国内外の人に調布に来て下さいと呼びかけることになります。また、市はマルシェを積極的に開催していく意向です。現在の調布駅周辺の整備計画では公衆トイレの設置はどうなっているでしょうか。先月開催された中心市街地基盤整備等特別委員会で、担当課長が「京王電鉄の3棟のビルが開業し代替えとなる施設があるので、トイレの設置については再検討」と説明しました。マルシェを始め飲食を伴うイベントを行うのに、こうした市の計画のあり方は責任ある自治体と言えるのでしょうか。どの国の人であれ、トイレを使わない人はいません。トイレこそ誰にとっても最も必要な施設ではないのでしょうか。

    Q.仮設を含め、ラグビーワールドカップ開催前に駅前広場に公衆トイレを設置するお考えをお聞きします。


    子どもたちの笑顔と歓声で国内外の人を迎えることはできないのでしょうか。以前はタコ公園で見受けられましたが、公園の廃止とともに笑顔と歓声が失われてしまった状態が続いています。
    私は平成7年に環境問題をテーマとする海外視察に行かせていただきました。パリを訪ねた時のことです。街の中心部の広場にメリーゴーランドがあったのです。

    メリーゴーランドで遊ぶ子どもたちの姿を目にして、いつか調布の駅前でもこんな風景が見られないかなと当時思いをはせました。

    また、平成13年のこどもの日に市役所の前庭で小動物園が開かれました。写真は私の息子と娘ですが、鶏やウサギ、ヒヨコなどに触ることができて、2人とも大はしゃぎだったことを覚えています。


    Q.市は調布駅前広場の計画区域内に遊具は設置できないと説明してきました。駅前広場で子どもたちの笑顔が見られて歓声が聞こえる施策はどのようなものが考えられるのでしょうか。笑顔と歓声が復活することはないのでしょうか。期間限定でも、小動物園やメリーゴーランドなどを開設するお考えについてお聞かせください。


    さて、おもてなしに相応しい、魅力あるデザインとは何でしょうか。
    調布駅前広場は調布の顔です。調布の特色を広場内に建設される建物にどう反映できるのかは、重大な課題のはずです。9月にオープンしたトリエ京王調布A館の北側1階壁面には、深大寺・味スタ・多摩川など調布の特色が描かれています。 
    調布の玄関である新たな駅前広場に、最初に建った建物が交番でした。
    昨年11月の市議会全員協議会で、調布駅前交番のデザインについて市長にお聞きすると、市長は「正直に言って、私自身はデザインについて特段強い思いはない」とお答えになりました。
    しかし、今年9月、市に資料請求して入手した市の公文書によると、平成24年10月4日に市長から警視庁総務部長あての文書「調布駅前広場への交番設置について(依頼)」



    この公文書には、「設計に当たっては、同一設計者による設計とするなど、特段の御配慮を賜りますようよろしくお願いします」とあります。その後の市と警視庁の担当職員間の打ち合わせ資料には、市の担当者の「安藤事務所との協議は、市が仲介しないと実施されないおそれがあることから、打ち合わせなどに関しては、市が積極的に調整役となってください」との手書きメモがあることから、警視庁が交番のデザインに安藤忠雄建築研究所と協議をするように、都に積極的に働きかけていたことになります。

    入札の結果は、安藤事務所ではなく、横浜の設計会社が205万2,000円で落札しました。警視庁と市、安藤事務所と落札業者との関係、役割分担がよく分かりませんが、全員協議会での市長の発言は資料請求で明らかになった事実と異なっていると言わざるを得ません。

    Q.なぜ市長は正確に誠実に議会に説明してこなかったのでしょうか。市長の見解をお聞きします。


    続いて、飛田給地域の魅力・まちづくりについてお伺います。

    飛田給地域には、味の素スタジアム、アミノバイタルフィールド、西競技場に加え、先日、武蔵野の森総合スポーツプラザがオープンしました。これほどスポーツ施設が集中している地域は日本でも数カ所しかありません。また、市内のプロスポーツのチームは、サッカーがFC東京とヴェルディ、アメリカンフットボールのリクシルディアーズ、バスケットのサンレーヴスと、現在でもプロチームが4つもあります。今後、武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナをフットサルの府中アスレティックFC、バスケットのアルバルク東京がホームとする可能性があり、そうなると、世界的にも有数なプロスポーツのメッカとなります。

    味の素ナショナルトレーニングセンターや国立スポーツ科学センターなどの施設がある東京都北区は「トップアスリートのまち・北区」を掲げて、稲付西山(いなつけにしやま)公園にアスリートの手形モニュメントを設置しています。

    調布は間違いなく「トップアスリートとスポーツ施設のまち」であり、日本を代表するスポーツ選手のモニュメントなどをつくるに値すると思います。FC東京のアマラオ元選手や先日引退した石川直宏選手など歴代を代表するサッカー選手は、路面に足形モニュメントを設置しても面白いかも知れません。

    Q.飛田給駅、スタジアム通り、味スタ周辺のスポーツエリアに日本を代表するスポーツ選手にまつわる像・レリーフ・モニュメントなどをつくるお考えをお聞かせください。


    平成13年に飛田給駅北口が整備されましたが、その際の補助金の名目は東京都の福祉のまちづくりモデル地区でした。調布基地跡地には高齢者や障害者の福祉施設が数多く存在し、飛田給駅周辺はバリアフリー重点整備地区に位置づけられています。平成28年の東京都市議会議員研修会で都の秋山副知事が東京オリンピック・パラリンピックについて講演しました。日本では車いす利用者が駅で乗り降りする際には駅員が対応していますが、副知事が視察したロンドンでは駅員ではなく普通の市民が手助けをしていたそうです。このエピソードは、これからの日本の福祉のあるべき方向を示唆しているような気がします。ハードのバリアフリーを進めることはもちろん大事なことですが、ソフトのバリアフリーを進めることも大切なことではないでしょうか。

    飛田給駅北口駅前広場の商店の前の点字ブロックには時々自転車が置かれている悲しい現実があります。


    建物に塾と小児科医院が入っているため子どもの自転車も多く、子どもたちへの教育が必要だと考えます。点字ブロックの上に自転車を止めない人と地域をどうつくっていくかが大きな課題です。困っている人がいたら手を差し伸べてあげる、当たり前のことを私たちは忘れていないでしょうか。こうした取り組みから今までにない新たな福祉面のレガシーが生まれるのかも知れません。

    Q.都や市教育委員会、地域住民・子どもたちと連携・協働しながらユニバーサルデザイン先進地区を目指すお考えについてお聞きします。


    以上、ご答弁をよろしくお願いします。


    <答弁>後日追記します。



    <再質問>
    (議会中継から作成したので、議事録と異なる場合があります。)

    御答弁ありがとうございました。何点か再質問をさせていただきます。

    まず1点目は、調布駅前交番のデザインについてです。
    長友市長は非常に頭脳明晰な方なんですけども、時々議会や市民の説明に対して正確でなかったり、あるいは誠実でなかったり、感じることがあります。今回もその事例ではないかと私は思います。

    長友市長は、御本人が平成24年10月に警視庁宛に、設計に当たっては同一設計者による設計とするなど配慮してくださいと文書をお出しになっているわけですよね。その理由としては、安藤忠雄事務所にデザインコンセプトをやっていただいたので、交番も合わせたい、それはわからなくもないです。だったらば、全員協議会のときにどうしてそういうふうにおっしゃらなかったんでしょう。それだったらば、なるほどねと思ったはずです。
    全員協議会のときには、デザインには余り感心がありませんとおっしゃっているんですよね。おっしゃっているんです。議事録にもちゃんとあります。そうおっしゃりながらきちんとお願いしているというのがわからないんです。

    Q.私がわかるように説明していただきたいというのが1点目です。


    2点目は、市長御自身のサッカー観戦をお聞きしましたけども、御自身ではなくて部長から、「ほとんどのホームゲームに足を運んで応援している」と答弁がありました。

    私は先ほども御紹介しましたけど、バックスタンドの自由席で観戦しているので知らなかったんですけども、メインスタンドで応援している一部サポーターの間では、市長の応援について幾つかの点で話題になっているそうです。
    1点目は、特別招待席で観戦なさっている。この招待席は一般販売されていません。2点目は、いつも同じ席で見ていて、まるで指定席のようだ。3点目は、時々奥様も一緒に見ている。この3点が一部のサポーターで話題になっているそうです。こんなこと初めて聞きました。

    市のホームページで確認しましたところ、市長のサッカー観戦はいつも公務となっておられますよね。公務です。

    12月2日に今シーズンの最終戦が味の素スタジアムで行われました。私はFC東京の試合を観戦したときには、ブログやフェイスブックに載せるので、たくさん写真を撮ります。シュートシーンだったり好きな選手だったり、あるいはスタジアムの様子も撮るんですけども、メインスタンドの様子も撮りました。

    秘書課に確認したところ、この日も公務とのことなので、写真を紹介させていただきたいと思います。ただ、市長のお顔の部分については許可をいただいておりませんので、修正させていただきました。市長が、公務だから別に修正しなくていいよとおっしゃるようでしたら、修正していない写真もありますので、御紹介させていただきたいと思います。


    これが味の素スタジアムの特別招待席です。

    あの赤枠の中は一般販売していません、スタジアムの中であそこだけは。それ以外は一般販売しています。
    先ほど私に教えてくれた一部の熱心なサポーターは、赤枠の外、御自分が買った年間チケットで見ている方が、長友市長が何かいつも来ているけどどうなってるのということで、私に話してくださったことになります。
    これがメインスタンドの、真ん中の写真に赤丸がありますけども、あそこが一部のサポーターの話によると、市長の指定席になってるよと。それで、いつもあそこで市長御自身も見ているし、奥様も一緒に見てたり、あるいは奥様一人だけでも見てるよということらしいです。


    先日、府中市の高野市長とたまたまお会いする機会がありました。先ほどの市長のお話をしましたら、大変驚いておられました。高野市長はFC東京大好きです。観戦もよく行っておられるようですが、公務ではなくプライベートでいらしているということです。ですから、基本的には電車で通っている。実際に飛田給(駅)の改札で高野市長とお会いしたこともあります。FC東京の試合の前です。
    そこで何点かお尋ねしたいんですけども、

    Q.府中市長も三鷹市長もメイン側のサポーターのお話によると、特別席で観戦していることはないということなんですね。調布市長だけが特別席で観戦している。うーん、ちょっと不思議ですね。どうしてそういう実態なんでしょうか。もちろんFC 東京さんと長友市長さんとのいろんな関係もあるし、市政にもFC東京さんには御協力をいただいている。さまざまなことがありますけども、そのことについての所感をお伺いしたいと思います。

    Q.また、たまになら御招待もわかりますけども、毎回御招待、しかも御夫婦で御招待ということは、市民感覚からすると、どのように市民は感じるのか。市長の所見をお伺いしたいと思います。

    Q.三つ目は確認です。9月の総務委員会で、公用車についていろいろやりとりがあったようです。秘書課長の答弁は、公用車に私人が乗ることはないと答弁があったようですが、奥様はもちろん公人ではないので私人になると思います。
    公用車に奥様が乗っていることはないですねという確認です。

    以上、ご答弁をよろしくお願いします。


    <再質問 市長答弁>
    (議会中継から作成したので、議事録と異なる場合があります。)
    <長友貴樹市長>
    1点目でございますが、設計に当たっては、さっき引用していただきましたね。同一設計者による設計とするなど特段の御配慮を賜りますよう、そういうことでございます。
    それで、駅前広場についてコンセプトの策定を安藤忠雄事務所にお願いをしているということで、全体として一体感を出したほうがいいのではないかという所の話もあり、私もそのように思いましたので、こういう要請をしました。それはそうでございます。

    ただし、私自身は、一つ一つのコンテンツについて特段の思い入れ、これは交番だけではございませんが、あるわけではございませんから、特段のデザインについて思い入れがあるわけではございませんからそう申し上げただけで、何ら矛盾しておりません。

    それから、2点目の特別招待席。招待を受けております。
    これは今の2代前の社長のときに、やはり我々は特段の強い思いを持っていると言ったときに、それじゃ見に来てくれないかという話がございまして、わかりましたと。じゃ、約束する以上はホームゲーム、私は可能な限り行きますよと、そういうことを申し上げましたら、それじゃうちのほうから招待をするからと、そういう経緯で現在に至るまで招待は続いているわけです。

    それから、私自身は特別の開幕戦とか、それから特別の試合を除いて、もちろん高野市長にお会いしたこともありますが、ほとんどほかの市長にはお会いしたことございません。どういう話になっているのか、私は他の市のことは存じ上げません。
    それから、2代前の社長から今に至るまで、J1の18のチーム、彼らアウエーも行くから全部知っているわけですけども、私ぐらいホームゲームに来る市長はいないと、そのように聞いております。

    それから、3番目のお答えですが、家内はいろんな用事やいろいろあると思いますが、車に乗るということは避けておりますから、サッカーも家内は電車で行っております。ほかでも乗ることはございません。



    <取りまとめ>
    (議会中継から作成したので、議事録と異なる場合があります。)

    時間が迫っておりますので、取りまとめさせていただきたいと思います。
    市長のサッカー観戦ですけど、三鷹市長、府中市長が招待されていないのに何で私が招待されているんだと普通思いますよね(市長「別に」と発言)。そうですか。いろんなところで市長会会長としてもお会いになるわけですから、どうなの、私招待されているんですよ、しかも夫婦で招待されていますよというのは、普通余りあり得ないと思うんですよね。

    おとといも狩野明彦議員が市長の4期16年について御質問をなさいました。結局、4期16年、長期政権の弊害とよく言われますよね。それは、権力を持つ者の謙虚さがちゃんと保たれているかどうかというのが一番大きいんじゃないかと思うんです。この議場の皆さん、そして市民の皆さんが、市長がFC東京の試合に毎試合夫婦で御招待されている、それを何も疑問に思わない、これどうなんでしょう。

    市長も15年前は一市民だったはずです。ぜひとも市民感覚を思い出していただいて、市長として、また市民がどのように市長を見ているのか、決しておごることなく謙虚に、議会と市民には正確に、誠実に、何事においても説明責任を果たしていただきたい。
    日本一の駅前広場をつくるためには、日本一の説明責任が絶対に必要だと私は思っておりますので、徹底して説明責任を行ってください。

    以上で一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。


    blue_right一般質問の様子(議会中継、再質問は50:15〜/01:00:42)
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)市議会FC東京ラグビーW杯、オリンピック・パラリンピック花いっぱい運動

    2017年12月04日

    一般質問

    11月30日に開会された調布市議会第4回定例会は今日から3日間一般質問です。

    狩野明彦議員「長友市長4期16年の長期市政とこれから」が本日の1番目。
    鈴木宗貴議員「医療通訳士派遣事業について,電子版ヘルスケア事業について,イベント備品の充実について」が2番目に質問します。

    私は6日に「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックと調布の魅力・まちづくりについて、(1)調布の魅力について(2)おもてなしについて(3)飛田給地域の魅力・まちづくりについて」質問をします。

    詳しくはblue_right一般質問(市議会ホームページ)  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 08:59Comments(0)市議会

    2017年11月30日

    調布市議会議場コンサート/ゲゲゲ忌

    本日、調布市議会第4回定例会開会となりますが、名誉市民である水木しげるさんの命日にあたることから、追悼の思いを込めて議場コンサートを行います。

    日時:11月30日(木)午前9時10分から(開場は午前9時から)
    場所:議場(市役所4階)
    出演者:桐朋学園大学学生=藤沢 百恵(ヴァイオリン)・松本 麗(ヴァイオリン)・佐川 真理(ヴィオラ)・今泉 晃一(チェロ)
    曲目:ディヴェルティメント ニ長調、ゲゲゲの鬼太郎、わが町調布、その他

    チラシ



    議場コンサート終了後、そのまま定例会の本会議を傍聴することができます。

    詳しくはblue_right議場コンサート(市ホームページ)



    また、調布市では、水木しげるさんのご功績を称え、ご命日を「ゲゲゲ忌」とし、11月23日から30日までの間、水木しげるさんゆかりの地を巡るイベントなどを開催しています。

    <本日の取組>

    ◯ゲゲゲのスタンプラリー
    水木しげるさんゆかりのスポットなどを巡るスタンプラリー。

    ◯「京極夏彦氏が選ぶ」アニメ上映会
    上映作品 テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」3作品
    上映日時 11月30日(木曜日)午後5時から
    上映会場 イオンシネマ シアタス調布
    費用 無料(イオンシネマ シアタス調布で当日午後1時から整理券を配布)
    定員 当日先着150名(予定)

    ◯ゲゲゲギャラリー
    文化会館たづくり1階にて、水木しげるさんが調布を描いた作品を展示しています。併せて献花台を設置します。
    展示時間 午前8時30分から午後10時まで

    ◯調布市立図書館の水木しげるさんコーナー
    市立図書館には、水木しげるさんの著書や関連図書(貸出用)が約400冊あります。11月は、ゲゲゲ忌にちなんだ展示を行っています。ぬりかべが皆さんをお出迎えします。

    詳しくはblue_right「ゲゲゲ忌 水木マンガの生まれた街」(市ホームページ)  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 06:28Comments(0)市議会水木しげる・ゲゲゲの鬼太郎&女房

    2017年09月04日

    第3回市議会定例会 開会

    9時10分 平成29年第3回調布市議会定例会が開会されました。

    会期は9月4日から9月21日までの18日間となりました。

    <会期日程>



    今定例会では「平成28年度調布市一般会計歳入歳出決算の認定について」「平成29年度調布市一般会計補正予算(第2号)」「都市公園を設置すべき区域の決定について」など、市長提出議案23件、陳情2件、議員提出議案を審査します。

    詳しくは市議会ホームページをご覧ください。


    <市長提出議案>(23件)



    <陳情>(2件)

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:00Comments(1)市議会

    2017年08月15日

    市議会第2回定例会一般質問「調布駅前広場について」 全文

    今年6月7日の調布市議会第2回定例会で、「調布駅前広場について」一般質問をしました。

    (写真:議会事務局提供)


    質問項目は・・・
    調布駅前広場について
    (1) 樹木について
    (2) 地下駐輪場について
    (3) 整備計画について


    8月5日発行の市議会だより第230号に質問の一部が掲載されました。



    掲載されたのはごく一部なので、質問と答弁の全文を見たいとの要望が何人かの方からありました。
    市議会ホームページの会議録の更新は今月の下旬(25日)あたりを予定しているので、その前に正式なものではありませんが、質問と答弁を掲載します。


    <質問>

    今回は、調布駅前広場について(1)樹木について(2)地下駐輪場について(3)整備計画について、お聞きします。

    質問に入る前にスクリーンをご覧頂きたいと思います。



    この写真は、郷土博物館からご提供頂いた調布駅南口広場の写真です。撮影されたのは昭和54年から56年。中央公民館がある懐かしい写真です。
    緑がうっそうとしていて、まさしく「調布駅前の杜」です。
    私は第1回定例会に続き、今回も駅前広場について質問をさせていただきます。「大須賀はしつこいな」とお思いの方もおられるかと思いますが、しつこいのには理由がます。

    次の写真はちょっと恥ずかしいのですが、


    23年前の調布青年会議所時代の写真です。例会で調布駅南口とまちづくりをテーマに委員会毎に考えた広場の案を発表しているところです。当時の青年会議所のメンバーは駅前広場のまちづくりにこだわっていました。本気で日本一の広場を造りたいと熱く語り合っていました。年は取りましたが、思いは変わりません。

    私は市の職員の皆さんが一所懸命に作った駅前広場の計画の邪魔をしようと思っているわけではありません。日本一の広場を本気で一緒に作りたいと思っているからこそ、市の計画に納得がしたいのです。そのことをお伝えして、質問を始めさせていただきます。


    最初の質問は「樹木について」です。

    「(仮称)調布駅前広場整備に係る市民会議」が4月17日、26日と5月25日の3回にわたって開催されました。市は会の目的を「市民目線で見た多目的空間や樹木、噴水などの規模、位置等についてのご意見を伺うため」としています。
    多くの議員が傍聴なさっていましたが、私はいくつかの違和感を感じました。
    駅前広場の樹木を切る大きな原因の一つは、地下駐輪場を造ることにあることは皆様もご承知の通りです。

    Q1.原因である地下駐輪場を議論の対象に入れないで、テーマを「樹木を切るか切らない」に特化したようですが、その理由は何でしょうか?

    一方、第1回目に都市整備部長は「一般公募の皆さんも加えたい」と発言しましたが、公募委員はどうなっているのでしょうか。最も残念に感じたことは、樹木を切って良いか悪いかだけにテーマをしぼった結果、守りたいという市民と切っても良いと言う市民が対立する構造を結果的に市が作り出してしまったことです。結局、3回目で異論があったのに意見集約をしてしまいました。反対意見もあり、私の感覚では、市の考えを積極的に賛成する委員はあまり多くなかったように感じました。
    市民会議のメンバーは、調布駅周辺の自治会・商店会、市内団体、植木組合の代表者と調布駅南口広場樹木を守る会の代表です。熱心にご議論頂いた参加者の皆様には心から敬意を表します。
    一方、調布駅は市内各所から通勤や通学で使われています。日常の買い物、駅前広場や周辺で開催されるイベントには調布一円から市民が訪れます。調布駅は市内の他の駅とは違いオール調布の存在です。

    市長は本年第1回定例会の一般質問の答弁で「計画を具現化する段階において、既存樹木の保全等に関して、より広範に意見を聴取する必要があったと認識している」と答弁なさっています。また「市民説明会、意見交換会の場に加え、出前講座や駅頭などに出向いて市民の御意見を伺う手法も活用するなど、丁寧な説明に努めながら事業を進めていく」ともおしゃっています。市民に積極的に説明しようとする市長の姿勢を大いに評価するものです。

    Q2.そこでお尋ねしますが、会議メンバーにはいないと思われる、調布駅周辺以外の地域住民、障がい者、子育て中の親子(おやご)さん、買い物客、駅を利用する会社員、若い世代などの意見集約はどうするのでしょうか? 市は市民全体を対象とした公聴会や説明会は実施しないのでしょうか? しないとすればその理由は何でしょうか? 残念ながら1度も参加なさらなかった理由も含めて、市長が大切になさっている市民参加・協働の観点から、より広範に意見を聴取する方法を市長はどのようにお考えなのでしょうか?



    <答弁>
    ○長友貴樹市長  
    樹木についてお答えいたします。
    調布駅前広場は、これまでのさまざまな検討過程を経て、平成26年10月に事業化を図り、平成28年度から北側ロータリーの整備に着手するなど、段階的に事業進捗していくこととしております。
    また、南側においては、既存の調布駅前公園や駐輪場の解体を終了しており、今年度予定しています調布駅南地下自転車駐車場整備を2カ年で完了させ、オリンピック・パラリンピック終了後にロータリーを含む駅前広場整備を開始することとしております。
    地下駐輪場の整備については、これまでもさまざまな御意見や議論を経て設計検討を行い、平成29年度当初予算においても工事予算を御承認いただいており、市としては、早期の完成に向け、事業進捗を図ってまいりたいと考えております。

    一方で、平成29年第1回調布市議会定例会において、既存樹木をどこまで保全すべきかという論点に絞って、改めて樹木を守る会に市の案で合意できるか再度交渉を試みるとともに、市民の意見集約も踏まえながら、概ね市民の理解が得られる内容と判断できれば、議会に確認の上、補正予算で承認いただいた予算の範囲内で予算を執行するとの御意見を踏まえ、市民会議を開催しております。
    5月25日に開催した第3回の市民会議には、私の代理として木村副市長が出席し、市民会議の全委員からの御意見を伺ったほか、これまで各種議論を積み重ねながら検討を進めてきた、この駅前広場の整備に向け、まずは既存樹木について市の考え方を御理解いただけるよう改めてお願いしたものです。
    市民会議では、新しい駅前広場を今後とも盛り上げ、また、樹木等を守り育てていくに当たり、中心的役割を果たしていただくという意味でも、地元自治会や商店会を中心としたメンバーや若手のリーダーを中心に御意見をいただいたところであり、大変貴重な御意見をいただいたと認識しております。
    市民会議のメンバーについては、補正予算を御審議いただく中で、樹木を守る会を初め、近隣自治会、商店会はもとより、商工会等、市民各団体の代表者に参加をいただくとの御意見を踏まえ、調布駅周辺地域の自治会代表者の方を初め、各種事業等で利用実績のある商工会や商店会等の団体のほか、専門的見地から植木組合から推薦された方にも御参画いただき、この間、3回にわたって、それぞれの立場から率直な御意見を伺ったところです。

    引き続き、市民参加と協働のまちづくりに向け、障害者団体との意見交換も含めた市民参加の場を重ねつつ、市民会議での議論、あるいは調布駅前広場の検討の進捗に応じて、市報やホームページ、駅頭での掲示板のほか、説明の場を設けるなど、この問題に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。


    <再質問>
    市民会議についてですが、議会から、答弁にありましたように、協議の内容と協議する機関の構成についてはリクエストがあったことはそのとおりで、私も存じ上げています。
    しかし、市長御自身は、樹木についてより広範に意見を聴取する必要があったと反省しておられるということもお聞きしております。議会のリクエストプラス市長の判断で、その協議の内容、もしくは構成のメンバーについてプラスアルファがあってもいいのではないかと私は思っています。
    質問にありました調布駅周辺以外の住民、子育て世代、若者、駅の利用者、より多くの女性の視点、こうした方々の意見もとても大切だと私は思っています。御答弁に障害者団体の方とは意見交換をしますとありました。それでは、私が今申し上げた方々はどうするのでしょうか。この方々をプラスして、議会からそれに対して苦情が出るとは決して思いません。

    再Q1.より広範囲な意見集約をどうするのか、もう一度お尋ねしたいと思います。

    また、3回目に副市長がお出になりました。もちろん副市長はナンバー2、それなりにしっかりされた見識をお持ちの方だと思いますが、市民から見ると、最後に傍聴者から声があったように、市長と副市長は大きく違うんです。決定的な違いは、市長は市民の選挙を経て代表として活動しているわけです。市長が出るか出ないか、大きな違いがあります。

    再Q2.市長がなぜ一度も市民会議に出席しなかったのか、その理由をお尋ねします。



    <答弁>
    ○長友貴樹市長  
    いま少し慎重に、広範に御意見を伺って、この問題に当初から取り組めばよかった。それについて反省するところがある。当初から申し上げているとおり、市民の方にも議会でも申し上げました。そのとおりであります。
    それで、当初の考えを修正する形で、どの程度樹木を残せるかということを一生懸命考えて提示をさせていただいているということであります。
    それは直接の御質問ではなくて、市民会議のメンバーということですね。先ほど申し上げたとおりです。議会から一定のこういう考え方でやったらどうかという御提案をいただいたのは最大限尊重させていただいた上で、私どもの思いでこういう方たちにも加わっていただきたいという、議会の思いを最大限に尊重させていただいた上で、私どもの考えも付加させていただいて、現在のメンバーを決めさせていただいたということに尽きます。

    それから、出席でございます。確かに3回の市民会議に私は出ておりません。それ以前に樹木の会の方とは何回かの議論をさせていただいた中で、11月と2月には私は日程が合ったので出させていただいたときに、これからもこういう場に私が必ず出られるとは限らないが、出られる人間は私の意見と同じだということで了承いただきたいということをはっきり申し上げております。
    これからも私は別に出ないということとか、この議論が、ほかにもいろいろな懸案がございますけど、重要な懸案の1つであるとの認識はいささかも薄らいではおりませんので、この会議に対する重要性、それから、私は決して出ないと申し上げているわけではございません。そこは理解いただければと、それだけであります。


    <質問>
    次に地下駐輪場についてお伺いします。

    市民が現在計画中の地下駐輪場を使う場合、地下に降りて駐輪し、また地上に上がり、さらに京王線の地下駅に降りてホームに向かうという不便を強いられることになります。
    「おじいちゃん、なんであんな不便な駐輪場を作ったの」と末代まで言われかねません。「どうにか工夫してでも地下でつなげることができればと思っている」と、平成27年第3回定例会の一般質問で小林充夫議員が述べられました。また、「京王線の地下化工事が始まるときに決断していれば、駅と駐輪場を地下通路でつなぐこともできた」と、本年第1回定例会での代表質問で平野議員もおっしゃっています。

    建設委員会でも地下に埋設されている東京電力の高圧線についての議論がありましたが、会派で説明を求めたところ、管理職の方から「高圧線を迂回し、上下で避(よ)ければ接続通路は可能」との説明がありました。
    多くの市民が利用する地下駐輪場の計画が、駅との接続の可能性なしに進められるのは本意ではありません。

    Q3.将来的に地下駐輪場が駅に接続する可能性についてお尋ねします。


    自民党創政会議員団は平成27年7月に有志で都内4か所の駐輪場を視察しました。



    地下鉄東西線葛西駅(写真:左上)では、機械式で地下2層式の駐輪場、地下鉄新宿線船堀駅(写真:右上)では、機械式の地上立体型の駐輪場、総武線平井駅(写真:左下)では、機械式地下駐輪場、赤羽駅(写真:右下)では、階段型のスロープではなく、人と自転車が一緒に利用できる動く歩道を視察しました。機械式では、利用者の間違った使い方によるトラブルが設置当初はあったものの、「その後のトラブルは無く、機械本体の故障はない」と説明を受けました。入庫に要する時間は約5秒、出庫に要する時間は約20秒と、自走式に比べると利用者の快適さは計り知れないと感じました。

    駐輪場の方式を分けると自走式と機械式、機械式には地下方式と地上立体方式の2種類があります。機械式駐輪場は第1世代、第2世代、さらに最新施設と、品質が格段に向上していると聞いています。

    Q4.これらの比較検討はどうしてきたのでしょうか? 検討の結果を議会と市民にどう説明してきたのでしょうか? 市が自走式を選択した理由は何でしょうか? 

    Q5.また、市は「機械式は故障と苦情が多い」と説明しているようですが、その根拠は何でしょうか? お聞かせください。



    調布市と同じように地下方式による連続立体交差事業を行った小田急線と東急目黒線では、いずれも線路跡地に鉄道事業者が駐輪場を設置しています。
    一方、市長は「京王電鉄は連続立体交差事業に633億円も使っているのだから、駅利用者のための駐輪場の設置を求めない」としてこられました。鉄道高架方式と違い、地下方式は、国・東京都・市・鉄道事業者の負担割合が決まっていないので、多額の事業費をご負担頂いた京王電鉄さんには私も感謝しています。

    線路の地下化の結果、地上に膨大な線路跡地が生まれ、鉄道事業者は駅周辺に3つの商業ビルを建設し、秋にオープンの予定となっています。これらの商業ビルの運営により、大きな利益を上げることになるはずです。

    Q6.それでも市長は鉄道事業者に駐輪場建設の費用負担を一部であっても求めないのでしょうか? 求めないとすれば、その理由は以前と同じものでしょうか、それとも違う理由でしょうか?


    平成27年3月5日発行の市報ちょうふに「調布駅周辺の今後の駐輪場整備に関するアンケート調査結果(速報)」が掲載されました。



    直後の3月20日に市報「中心市街地街づくり特集号」が発行され、駅前広場整備検討図が掲載されましたが、駐輪場の存在は示されませんでした。また、翌28年2月20日に再び市報「中心市街地街づくり特集号」が発行されましたが、駅前広場整備事業説明図に駐輪場の説明は一切ありませんでした。結局、アンケート調査結果を発表してから、都市計画決定に至るまで、市が市報やホームページで駐輪場の計画を説明することはなかったのです。

    Q7.市の市民への広報と説明のあり方は十分だった認識しておられるのでしょうか?

    Q8.樹木についての反省を生かすならば、市民参加・市民との協働を大切にする市長として、地下駐輪場について、着工の前に改めて公聴会や説明会を開き、広範に意見を聴取する場を設けるお考えは無いのでしょうか?
     


    <答弁>
    ◯八田主税都市整備部長  
    地下駐輪場についてお答えします。

    初めに、将来的な地下駐輪場と駅の接続についてであります。
    これまでの間に御説明させていただいておりますが、調布駅南側に東京電力の高圧線の埋設による支障などの要因から、接続のハードルは極めて高いものと考えております。

    次に、自走式と機械式の比較についてです。
    平成23年度から行っている地下駐輪場の計画に当たっては、既に計画しております調布駅前広場機能に影響を及ぼさないことが大前提であります。円柱形の機械式地下駐輪場を配置する場合、入庫、出庫のための地上出入り口が多数必要となることから、駅前広場ロータリーの外周部の歩行空間や多目的広場スペースが十分に確保できないと考えています。このことから、調布駅前広場に設ける場合は、自走式地下駐輪場が適切であると判断したものであります。
    なお、その他検討の過程で機械式駐輪場を運営している自治体等にヒアリングを行っており、すぐれた点とあわせ、トラブル発生時の対応に苦慮しているといった状況を伺っております。

    次に、自転車対策における鉄道事業者のかかわりについてです。
    自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律では、一般公共の用に供される自転車等駐車場の設置に努めるのは地方自治体等の責務であり、鉄道事業者は、その取り組みに積極的に協力する立場にあります。
    しかし、商業施設等の設置の場合においては、その利用者のためにみずから駐輪場を設置するなどの義務がありますので、ことし秋にオープンを控えている調布駅周辺商業施設の開発協議の中で、附置義務の車両台数の確実な確保を求めるとともに、附置義務以外の公共貢献を要請し、事業用地の無償使用等の御協力をいただき、調布西オートバイ駐車場を開設したところであります。
    引き続き京王電鉄と連結を図りながら、駐輪場等の整備について協力を要請してまいります。

    次に、市民への広報についてです。
    平成27年3月20日の中心市街地街づくり特集号を発行した時点には、駐輪場整備の明確な方向性をお示しできる段階ではありませんでした。その後、地下駐輪場整備について市議会に御報告をし、御承認をいただき、地下駐輪場整備の方針を取りまとめたことから、平成27年8月にアンケート調査結果等報告会を開催し、アンケート結果を踏まえた地下駐輪場案について御説明しております。
    なお、平成28年2月20日の特集号は、鉄道敷地整備計画の概要図を策定したことを中心に広報させていただいたものであります。
    調布駅南地下自転車駐車場に関しては、先ほどの市長からの答弁と重なりますが、これまでの経緯を踏まえ、決定をいただいた事業として着実に推進していきたいと考えております。
    過去の例のあります飛田給駅北側の道路整備やロータリー整備にあわせ、地下駐輪場を一体で整備した事例と同様、恒久的な駐輪場として、調布駅前整備の整備と一体的に整備する事業計画であり、引き続き市報やホームページなどを活用した市民との情報共有に努めるとともに、市民意見をいただきながら市議会への御報告をさせていただきつつ、事業を推進してまいりたいと考えております。


    <再質問>
    それなりに手続も踏んで説明をしてきましたよというような内容の答弁だと思うのですが、ただ、私は心配なんです。何が心配かというと、樹木の件で市長もつらい経験、市議会の私たちもチェックが足りなかったなと反省しているところです。それが今回の駐輪場でも、このままいったら繰り返されてしまうんじゃないかということが私は心配なんですね。
    確かに、前回の一般質問でお聞きしましたけど、アンケートの中には、駅に接続しませんよと書いてありました。問題なのは、書いてあればいいのかじゃないと思うんです。それを市民がどのくらい認識しているのかが最大のポイントだと思うんです。
    それ以外もまだまだ説明したほうがいいことがあると思うんですよ。1,900台の駐輪場に入るときにラッシュ、重なりますよね。そのときに次から次に自転車がつながっちゃって大丈夫かという心配があるわけです。
    規模がはるかに小さい飛田給、私の地元の駅ですけども、飛田給の駐輪場でも出入り口が2カ所あるんですね。そういったことを心配していて、担当の職員の方にお伺いしました。そうしまたら、入り口のスロープは2レーンあるということなんですね。1レーンじゃなくて2レーンなんです。でも、私、会派の同僚にお聞きしましたら、知っている人もいましたけど、議員でも知らない人もいたんです。ということは、市民はもっと知らない方が多いと思うんです。

    いろんなポイントがあると思います。それを包み隠さず、市民にちゃんと説明しないと、私はまた樹木の二の舞になると思っていますので、そこは市長にお聞きしたいんですけども、やっぱりきちんと説明したほうがいいです。駅につながらない、自走式である。安全・安心については先ほど2レーンというお話もしましたけども、そういうこともきちんと伝える。自信があって自走式にしているわけですよね。先ほどお聞きしました。ちゃんと理由があってしている。だったらば、それを前面に出して市民に説明する。そのときに、やっぱり市長が前面に出ることって私は大事だと思うんです。ナンバー2に任せることも大事ですけども、やっぱり市長が熱心に説明して、汗をかいて説明すると、市民も納得する部分があると思うんです。


    再Q3.そこで、先ほどの樹木の件と駐輪場は表裏一体です。この2つのテーマを中心に、説明会や公聴会をやるお気持ちがあるのかどうか、市長にお尋ねしたいと思います。


    <答弁>
    ◯長友貴樹市長  
    貴重な御指摘をありがとうございます。再び何か私が前面にとおっしゃいましたので、もう一回申し上げますけど、私は前面に出ないとは言っていないわけでありますけれども、いろいろな懸案の中で、これに対しても慎重に対応してまいります。
    それから、今後の広場のあり方等に関しまして、樹木のことということではございませんけれども、今後のあり方について、駐輪場の内容について、今考えていること、これまでも機会を捉えて説明はしてまいりましたけども、どこまで行っても十分かという、そういう御指摘は往々にしてどんな問題でも出るわけでありますから、ホームページ、市民との情報共有、市報はもとよりでございますが、さまざまなものを通じてPR、それから説明にできるだけ丁寧に努めてまいります。
    それから、これからの事業をどう進めるかということに当たっての説明会等はもちろんこれから開催されて、その中でいろいろなことを御説明してまいりたいと、そのように思っております。


    <質問>

    次に整備計画についてお伺いします。

    平成26年成人式の時のグリーンホール屋外階段の写真です。


    平成21年第4回定例会の一般質問で鮎川議員が「グリーンホールの屋外階段部分は、都市計画における道路区域に含まれている。多くの市民の声を聞いた上で、行政の責任として、この問題に対する結論を出していかなければならない時期に来ているのではないか」と質問しました。行政経営部長の答弁は「今後の文化施策の展開も視野に、利用者の利便性も考慮しつつ、現在地での存続や建てかえ、移転など、さまざまな選択肢について引き続き検討を進めていきたい」というものでした。

    Q9.7年半も前のことです。この間、どのように検討し、その検討内容を議会と市民にどう伝えてきたのでしょうか?


    平成27年の11月にグリーンホールの屋外階段の移設についての調査結果が出されました。内容は、移設は困難と言うものです。
    その後、議会にも市民にも何ら説明がないまま1年4ヶ月が過ぎた本年2月24日、「調布駅前広場の整備について」をテーマとした全議員説明会で、平成35年の駅前広場の完成時に屋外階段を撤去することが市長から初めて明言されました。全議員説明会が非公開なため、議事録が無く、市民が市長の発言内容を確認することができません。そのような状況で大きな政策判断が明示されたことは適切と言えるのでしょうか。

    現在、グリーンホール1階のガラス部分に昭和52年の開館から現在までの「グリーンホール40年のあゆみ」の年表が貼られています。


    ご覧になった方も多いと思いますが、年表を見ると、昭和54年に「カックラキン大放送!!」などテレビ番組の公開収録がスタート。その後、小沢征爾コンサート、劇団四季「コーラスライン」、春風亭小朝独演会など、文化の殿堂に相応しく様々な芸術文化活動に彩られてきました。
    また、成人式や敬老会、小中学校の連合音楽会や第一小学校のひばり音楽祭など、市や教育委員会、学校にとっても欠かせない施設でした。利用状況を調べてみると、平成28年度の利用件数は延べで764件、利用率は83%にも及びます。まさしく市民から最も利用され親しまれてきた施設と言えるでしょう。
    その施設の記念すべき40周年の年に大ホール機能の喪失を市長が明言したのは皮肉なことです。
    年表の左端にメッセージがありました。


    メッセージは「市民の文化創造の拠点として、グリーンホールは、いつまでも皆さまに愛される劇場をめざしてまいります」。
    大ホールの座席数は1階席877席、2階席430席で、定員は1,307名です。
    平成35年に屋外階段が撤去されると、建物内の階段を使うにしても、東京都安全条例の規制で、座席数は半分の約640~650席になるなど、使用の範囲が大きく制限されると聞いています。そうなると、もはや、大ホールとは呼べず、中小ホールです。市民への影響は計り知れません。
    代替施設がなければ、市内の大学や近隣の自治体のホールを借りるとか、様々な対策を打たなければならないはずです。市民の文化芸術活動に大きな影響を与える大ホール機能の消滅を市はどのくらい深刻に考えているのでしょうか。

    Q10.大ホール機能が失われる事実を議会と市民にどの段階でどのように説明してきたのでしょうか? してきていないとすれば、その理由は何でしょうか?

    Q11.大ホール機能の代替えはどうするのでしょうか? 今後のあり方について、市民と利用者への説明と理解はどう考えているのでしょうか? お聞かせください。



    大ホール機能が無くなることを私の知り合いに聞いてみると、ほとんどの人が知りません。市が何も説明していないからだと思われます。
    また、旧タコ公園付近にいた小さいお子さんを連れたお母さんと話をしてみると、駅前広場内にタコ公園が復活すると思っていました。駅前広場の現状と計画を正確に市民に伝える必要と義務が市にあるのではないでしょうか。

    Q12.市報ちょうふで「調布駅前広場特集号」を発行する、ホームページに詳細な情報を載せるなど、広場の整備計画の現状を丁寧に市民に説明し、理解を求める考えについてお尋ねします。


    さて、地下駐輪場の建設と大ホール機能を両立させることはどうしても不可能なのでしょうか。
    Q13,都市計画の変更をして、都市計画区域から屋外階段を外すことができる可能性についてお伺いします。法律的に物理的に手続的にその可能性は絶対にないのでしょうか?

    ここで飛田給駅の実例をご紹介します。


    飛田給駅は、公共通路・エスカレーター・エレベーター・公衆トイレ・交番が都市計画区域内、言い換えれば道路内に存在しています。
    Q14.平成12年頃、駅舎とこれらの施設を整備するにあたって、「道路法上の道路付属物」として設置し、階段部分を含めた公共通路を市の道路、市道に認定したと記憶していますが、調布駅前広場でも同様の検討ができないのでしょうか。

    Q15.具体的に次の4つの点について可能性をお聞きしたいと思います。
    ①「道路法上の道路付属物」になれば、原則として道路の一部として取り扱うことになり存続できる可能性があると思います。グリーンホールの屋外階段をアーケードや屋根つき歩道橋などと同じ「道路付属物扱い」にできないのでしょうか? 
    ②屋外階段を「道路内の建築許可」で残すことはできないのでしょうか?
    ③既存がだめなら「道路法上の道路付属物扱い」又は「道路内の建築許可」ができるような階段に造り直して設置することはできないのでしょうか?
    ④市内には階段の状態の道路を道路に認定している場所があると聞いていますが、階段そのものを市道に位置づけられないのでしょうか?


    日本一の駅前広場を整備するためには、常識にとらわれず、新たな発想や知恵を出し合い解決する必要があると思います。法令には、必ず「但し書き」や「特例許可」があります。道路管理者も特定行政庁も調布市です。

    Q16.警察・消防などの同意が必要かもしれませんが、市民のために市はあらゆる可能性を検討したのでしょうか?


    公共施設棟について、市長は本年第1回定例会の一般質問の答弁で「各施設機能のあり方や更新等について、早期にその方向性を定めていきたい」とお答えになっています。
    交番が既に単独で設置され、公衆トイレが独立することを考えると、事実上、公共施設棟を造る必要性は小さくなると思われます。公共施設棟が無くなれば大屋根を造る必要性はどうなるのでしょうか。
    確かに大屋根は雨を防ぐメリットはありますが、調布駅の地下空間から出てきた瞬間の風景を考えてみて下さい。大屋根が見える風景と青空と樹木の緑が見える風景の皆さんはどちらがお好きでしょうか。

    Q17.公共施設棟と大屋根を造らない可能性についてお尋ねします。



    広場全体の計画は公共施設棟とそれを覆う大屋根と、大屋根を挟んで南北の交通ロータリーが位置している設計となっています。公共施設棟と大屋根がなくなれば、3つの楕円を基本イメージとする設計コンセプトの根幹が崩れ、北側のロータリーと南側のロータリーの位置と大きさを変更することが可能となるのではないでしょうか。

    Q18.南北の交通ロータリーの大きさと位置を変更した、新たな交通ロータリーを設計する可能性についてお尋ねします。 


    さて、新しい案の一つとして、樹木を守る会が駅前広場の代替案を発表しています。



    市の計画に比べると、ロータリー部分を小さくし、地下駐輪場は機械式に変更しています。ひとつの市民団体が提案したものですが、建築や設計の専門家も加わっているようで、一考の価値があるのではないでしょうか。

    Q19.市は守る会の代替案をどう評価するのでしょうか?


    グリーンホールは市にとっても市民にとってもかけがえの無い存在です。
    大ホール機能を残すことを最優先にまちづくりの視点を変えることはできないのでしょうか。
    一端立ち止まり、グリーンホールや地下駐輪場のことを含め、現在と将来の市民のために、市民にとって使いやすい、安全・安心で快適な駅前広場を市と議会と市民が一緒になって協議をする。
    その間の駐輪場はどうするのという意見もおありでしょうが、必要な台数は、まだ整備されていない緑道予定地などの線路跡地に仮設の駐輪場を造れば対応できるはずです。

    駅前広場の2つの将来の姿を想像してみて下さい。1つ目の姿は、グリーンホールの大ホール機能は喪失。地下駐輪場は機械式に比べて使いにくく、駅に直結しないため評判が悪い。調布駅の地下から広場に出ると最初に目に入るのは、公共施設棟が無くなり存在意味が小さくなったのに作られた大屋根。遊具が設置できないため広場から消え去ってしまった子どもたちの笑顔と歓声。ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックのお出迎えは、地下駐輪場と少しの緑です。
    2つ目の姿は、難しかったけれど市の努力と工夫により屋外階段が撤去されず大ホール機能が生き残ったグリーンホール。快適な機械式の地下駐輪場。調布駅の地下から広場に出ると最初に目に入るのは青空と駅前の杜を代表する樹木の緑。ロータリー部分の大きさと形と都市計画区域を工夫した結果タコ公園が復活し、子どもたちの笑顔と歓声が溢れている。その子どもたちの様子を通りがかった大人が微笑みながら見守っている。ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックのお出迎えは、豊かな緑と子どもたちの笑顔と歓声です。
    どちらの姿を選ぶのか、今、市と議会と市民にとって大きな分かれ道です。

    Q20.一端立ち止まることは、市にとってどのようなマイナスがあるのでしょうか? 絶対にできないことなのでしょうか? できないとしたらその理由をお聞かせください。



    <答弁>
    ◯八田主税都市整備部長  
    駅前広場の整備についてお答えいたします。
    初めに、情報発信についてです。
    駅前広場整備については、これまでも各種説明会や市報、市のホームページ、駅頭の掲示板などを活用しながら情報発信に努めてきたところであります。
    今年度も引き続き、北側ロータリー整備などを進めることから、工事等の説明会はもとより、市民会議の活用や市報特集号などの発行を行いつつ、市民との情報共有を図っていきたいと考えております。

    次に、都市計画変更と設計変更についてであります。
    平成14年2月に現在の駅前広場の都市計画変更をしておりますが、当時も交通結節機能の強化とあわせて環境空間としての広場機能をどう確保するかを念頭に検討が進められてまいりました。
    外階段を考慮した都市計画変更には、歩行空間が十分に確保できなくなることから、ロータリー形状等の変更はもとより、多目的広場空間の確保も困難となるなど、これまのさまざまな経過を初期から見直すこととなるため、事業実施段階ある現状において、変更は極めて難しいと認識しております。

    次に、公共施設棟についてであります。
    当初は、交番、公衆トイレ、観光案内所、多目的スペースなどの機能を想定しておりましたが、交番は独立した施設として警視庁で設置したほか、公衆トイレについては、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会の開催を見据え、なるべく早期の機能確保を図る必要があると判断し、公共施設棟とは切り離し、地下駐輪場と併設する形で計画をしております。
    このことから、公共施設棟については、導入する機能を含め、そのあり方について検討していく必要があると認識しているところであります。
    また、大屋根については、広場口や公共施設棟と一体となって駅前広場の象徴となるほか、雨に濡れずに南北往来ができるなど、雨天時における駅前広場の利用や直射日光を回避する空間ともなると考えております。

    飛田給駅周辺における公衆トイレ等の諸施設については、建築基準法に基づき、道路内に建築できる施設として限定列挙されており、適正な手続を経て設置されているものであります。
    グリーンホールの外階段については、さまざまな検討を重ねてまいりましたが、道路内に建築可能な施設とはならず、関係法令により、将来的には撤去が必要な状況にあります。
    議員御提案の内容については、既に事業を開始し、民有地を取得するなど事業進捗を図っている状況において、事業計画の大幅な見直しは極めて難しいと認識しております。

    次に、駅前広場の代替案についてであります。
    ロータリー部を含む駅前広場整備についは、御提案いただきました内容では、交通結節機能の強化が十分に図られておらず、車両も走行できないなどの課題があるため、実現は難しいと認識しております。
    また、地下駐輪場の計画に当たっては、先行して計画している調布駅前広場の機能に影響を及ぼさないことを前提とし、円柱形の機械式地下駐輪場を配置する場合、入庫、出庫の地上出入り口が多数必要となることから、駅前広場ロータリーの外周部の歩行者通路や多目的広場空間が十分に確保できなくなるほか、自転車の車両寸法の制限や登録車両以外の利用ができなくなるなどの課題も想定されているところです。
    さきに申し上げましたとおり、すぐれた点とあわせ、トラブル発生時の対応など、施設運営上のメリット、デメリット等を総合的に勘案し、自走式の地下駐輪場を採用しております。
    地下駐輪場の都市計画については、駅前広場計画との整合を図りながら、平成27年11月に都市計画決定を行い、平成28年4月に東京都から平成31年3月末までの認可期間で事業認可を取得しております。
    自転車対策は喫緊の課題であり、計画変更の予定はございません。今後、地下駐輪場の整備に当たっては、施設の閉鎖や機能維持などを考慮し、外階段を支えながら地下駐輪場の整備を進めることとしており、グリーンホールの運営に支障のないよう配慮した計画としております。
    また、調布駅周辺では、現在でも民有地を借用して運営している駐輪場があり、早期の恒久的な駐輪場整備は市の責務であると考えております。これまでの議論を踏まえ、立ちどまることは考えておりません。御理解賜りますようお願い申し上げます。


    ◯宇津木光次郎生活文化スポーツ部長  
    グリーンホールについてお答えをします。
    グリーンホールは、昭和52年の開館以来、本年40周年を迎えますが、市民が芸術文化に触れる機会や活動する場として、多くの方に親しまれながら、その施設としての役割を果たしております。
    東京2020大会の文化プログラムを展開する主要会場としても使用を予定するとともに、そのレガシーを生かした市民の豊かな芸術文化活動を育む場としても活用を予定しているところです。
    市民の豊かな芸術文化活動を育む場としてのグリーンホールのあり方については、重要な課題であると認識しており、これまでの間、庁内で情報共有を図ってまいりました。階段を別に設置する複数の手法の検証や、その後のホール運用のあり方、施設の劣化診断と今後の改修・補修手法の調査検討など、多角的に検討を進めてきたところです。
    こうした中、平成29年第1回市議会定例会で屋外階段を調布駅前広場の平成35年度の整備完了と整合を図る中で撤去する方向で調整していくとの方針が示されたところです。

    このことを受け、今後につきましては、施設の利用状況、維持保全計画、利用者ニーズなどの施設を取り巻く状況や、今後のまちづくりの動向を含め、庁内関係部署で密に連携しながら検討を進めることとしております。
    なお、階段撤去等に伴うグリーンホール機能のあり方などにつきましては、できるだけ早期に方向性を定め、適時適切に市民や関係団体、議会の皆様への情報提供に努めてまいります。


    ◯長友貴樹市長  
    それから、笑顔と歓声は私どもとしても待望していきたいと思っております。


    <再質問>
    グリーンホールの大ホール機能がなくなることですけども、もちろん代替をどうするか、それは大事なことですよね。でも、まず一番先にしなければならないことは、市民にそれを伝えることですよね。これは本当に不思議なんですよ。いろんな公共施設が調布市にはありますけど、本当にグリーンホールは愛されていると思うんです。大人の皆さんもそうですし、議員の皆さんもそうですし、私の子ども、2人いますけども、いろんな形でグリーンホールはお世話になりました。
    そのグリーンホールの外階段がなくなって、1,300人が約半分になっちゃう。これはすごい重要なことですよね。文化の殿堂ですから。このことを市民に知らせようとしない姿勢が私には理解できないんです。

    再Q4.グリーンホールの行政運営上の最高責任者は市長であられますよね。そこで、最高責任者の方に、なぜこんな重大なことを市民に説明しようとしないのか、まず1点目、お伺いしたいと思います。

    御答弁の中に、調布駅前広場については、市報の特集号を出すというお話がありました。これについては民進党さんが随分熱心に何回も何回も今まで主張なさってきました。特に駅前広場は交番ができて、具体化してくると、市民の皆さんの関心は一気に高まるんですよね。経過段階で市民の皆さんって、よくわからないという方もいるんですけど、できてくるとすごい関心を持つんです。だからこそ、今この時期、ましてや、地下駐輪場の着工前に出さないといけないんですよ。

    再Q5.そこで、特集号を出すというお話がありましたけど、これはいつお出しになるんでしょうか。

    それから、説明会と公聴会、私はこだわるんですけども、何でかというと、飛田給駅北側のスタジアム通りがありますよね。これについては、東京都が調布市にかわって事業を行ったんですよね。どうしたかというと、当時、味の素スタジアムができるということで、急遽つくらなければいけなくなりました。あれだけの規模の道路を、スタジアム通りはずっと続いていますから、調布市ではなかなか難しい。そこで、東京都の担当の方が来たんですが、私が驚いたのは、住民説明会を何回もやったんですよ。またやるんですかと思うぐらいやったんです。東京都の職員の方は、何回もやらないと理解されませんから。はっきり言っていました。
    それに対して、調布市がどうしてこんなにいろんな事業で説明会、公聴会をやりたがらないのかは不思議です。もちろんある程度のことはやっていますよ。例えば飛田給も南側の整備をするときに、おかげさまで先日完成しましたけども、ありがとうございました。そのときに、自治会、地区協議会、商店会、いろんな方に集まってもらって説明会をやるんです。

    再Q6.でも、市民全員を対象とした説明会とか公聴会はいろんなところでやっていないんですよね。ぜひこういったこともやっていただきたい。市長の基本的なお考えを、以上3点についてお伺いしたいと思います。



    <答弁>
    ◯長友貴樹市長  
    まず、説明しようとしないというような考え方は当然のこと、全くございません。大きな問題であればあるほど、なるべく早く御理解をいただく道を探るのは当然であります。ただ、その内容については、まだどの時点まで固まって誤解のないようにしなきゃいかんか、どの案件を広報するときでもそれは考えますから、それについてのタイミングというのはございますが、私どもの姿勢として、これは告知しないわけはいかない問題でありますから、当然そういうふうに取り組んでまいります。
    それから、市報特集号というような単語の、何か御質問の中にあったと思いますけれども、そのことについては、駅前広場の進捗等について、内容は今固めようとするところでありますけれども、特集号は出すつもりでございます。もちろん年度内で、その時期についてもなるべく早ければいいなと思っておりますが、年度内に発行をしてまいります。
    それから、説明会その他につきまして、一言で言えば適時適切ということになるんだと思いますけれども、私どもとしては、市民の皆様方に貴重な情報をもたらす機会、今後とも大須賀議員の御指摘にありましたように、なるべく丁寧に持ってまいりたい、その方針は堅持していきたいと思っております。



    <取りまとめ>
    市長は、東京都市長会の会長になられましたよね。会長ということは、ある意味リーダーシップもありますけど、市長としてのお手本にもならなければいけないと私は思っているんです。市長はずっと市民との参加、協働もおっしゃっていました。
    しかしながら、きょうの私の質問でも述べさせていただきましたけども、その点で、もっとリーダーシップを持っていただきたいと思っているんです。前面に出て。出るとか出ないとか言っていましたけど、そんな遠慮しないで、いろんな場面に出ていただきたいと思います。
    時間がないんで、取りまとめさせていただきますが、私が下手な取りまとめをするよりも、市民会議である方が発言をしています。その発言を引用させていただきたいと思います。

    駅前広場の問題についての第一の主体者は利用者、市民の方。今の計画は、多分説得力や納得感がない。多くの方々に納得できるものにしないと、この議論はおさまらない。駐輪場の問題が計画決定されて、議会にも承認されているから後戻りできない。でも、後戻りできないのであったとしても、もう一度議会に本当にこれでいけるのかどうか話し合うチャンスがあってもいい。本当に納得できて、説得力あるものがあるならば、それで十分だと思う。計画が決定したからといって、それにこだわり過ぎるのはよくない。我々が欲しいのは、そういったことに対して、説得できる、納得できるものを我々が持ちたいと思っている。この方はこのようにおっしゃいました。

    これから調布のまちづくりは、大きなステップを迎えていると思います。その象徴が調布駅前広場周辺です。ぜひ市長にはリーダーシップをとっていただいて、私が何点か指摘させていただきましたけども、それを参考にしていただきたいと思います。

    また、この問題は、私たち議会も大きく考え直さなければいけない経験をしたと思っています。1つは、有名な建築家の方が設計したから、なかなか言いにくかったことがあるかもわかりません。また、消極的にではあっても、市の動きに賛成をしてきたということもあると思います。ただし、樹木の問題、それからグリーンホールの階段による大ホールの喪失の問題は、その後出てきたテーマです。私たち議会も、市長を応援している、あるいは市長に応援されている。そういった観点ではなくて、誰のために議会にいるのか、それは市民のためにいる、そのことを改めて考え直して、私もこれからしっかりと取り組んでいきたいと思います。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 10:37Comments(0)市議会調布駅前広場

    2017年07月06日

    全員協議会「調布駅前広場について」

    9時30分 市が議員を対象とした全員協議会を開催しました。
    テーマは「調布駅前広場について」




    市が「調布駅前広場に係る市民会議」について説明をし、各会派・議員が質疑・意見・態度表明をしました。

    自民党創政会は渡辺進二郎幹事長が代表して発言。
    会派の多数の議員の意見として「地下駐輪場については、オリンピック・パラリンピック(2020年)終了後の着工といった道を考えるべきである」と態度を表明しました。

    自民党創政会以外にも複数の会派が同様の態度表明をし、半数近くの議員が現段階での地下駐輪場の着工に反対する結果になりました。


    私も次の理由で地下駐輪場はオリンピック・パラリンピック終了後に着工するべきだと考えます。


    【市民合意について】

    市は、調布駅前広場の整備に関することを協議してもらうために(仮称)調布駅前広場整備に係る市民会議を設置しました。

    メンバーは、住民(調布駅周辺自治会4人、第一小学校地区協議会・PTA各1人)、商業者(商工会3人、商店会4人)、専門家(植木組合2人)、他団体(青年会議所1人、市民団体2人)、行政(都市整備部1人)の19人です。

    (写真:市ホームページより)


    第1回目は平成29年4月17日(月)に文化会館たづくり12階大会議場で開催しました。
    blue_right第1回会議結果

    第2回目は4月26日(水)に文化会館たづくり12階大会議場で開催しました(4/26ブログ)。
    blue_right第2回会議結果

    第3回目は5月25日(木)にグリーンホール小ホールで開催しました(5/25ブログ)。
    blue_right第3回会議結果


    市は、3回の市民会議の開催により、一定の方向性が見えたと判断しているようですが、私は次の理由で結論を出す段階に至っていないと考えます。

    市長が市民会議に協議をお願いしたはずなのに、市長本人が1度も出席していない。

    ②担当の都市整備部長が1回目の会議で「公募委員を加えたい」と発言したが、今日まで募集をしていない。
    公募委員を入れて、第4回目を開催するべき。

    ③樹木の伐採についての市の考えを積極的に賛成する委員はあまり多くなかった。
    異論も多く、一定の方向性を出す状況ではないと考える。

    ④現在の会議メンバーにはいない、調布駅周辺以外の地域住民・障がい者・子育て世代・若者・買い物客・駅の利用者などの意見集約をしていない。

    ⑤市民全体を対象とした説明会を実施していない。



    【地下駐輪場について】

    市は1,900台収容の地下駐輪場を19億円掛けて平成29年度から建設しようとしています。
    地下駐輪場は機械式ではなく自走式の駐輪場で、調布駅の地下部分に直結していないのです。

    利用者は、入口から地下に降りて駐輪し、また地上に上がり、さらに京王線の地下駅に降りてホームに向かうという不便を強いられることになります。

    (以下の写真以外の資料は、すべて市作成の資料からの引用です)




    不便な地下駐輪場を慌てて造る必要がどこにあるのでしょうか。

    市は地下駐輪場の必要性を強調していますが、2020年のオリンピック・パラリンピックの前に造らなくてはならない理由はありません。

    オリパラまでは、線路跡地等を使用して暫定的な駐輪場を整備すれば対応できます。

    (左写真:シネマコンプレックス北側線路跡地/右写真:市役所西側線路跡地)




    【樹木について】

    市は平成28年度当初案では「93本伐採、8本広場外に移植」の方針でしたが、「調布駅南口広場 樹木を守る会」の方々の熱心な運動により、29年2月の案では「50本伐採、広場内移植30本、広場外移植21本」となっています。



    地下駐輪場建設によって、多くの樹木が伐採・移植されてしまうのです。







    【グリーンホールについて】

    市の整備計画では、平成29年度に地上の樹木を伐採(一部移植)して地下駐輪場を造り、建設区域内にあるグリーンホールの屋外階段は、特殊な工法で存置し、平成35年に撤去する計画となっています。



    グリーンホール大ホールの座席数は1階席877席、2階席430席で、定員は1,307名です。
    屋外階段が撤去されると、東京都安全条例の規制で、座席数は半分の約640~650席になるなど、使用の範囲が大きく制限されます。

    大ホールは中小ホールになってしまい、市民への影響は計り知れません。



    市は、地下駐輪場の建設によって大ホール機能失われるという極めて重要な事実を今に至るまで市民に何ら説明していません。
    さらに驚くことに、7年半以上前から議会から指摘されてきたのに、大ホール機能の代替えはどうするのか、今後のあり方について市は検討してこなかったのです。

    大ホール機能の喪失、代替えと今後のあり方について、市は地下駐輪場の着工前に市民にきちんと説明をし、理解を求めるべきだと思います。



    【結論】

    地下駐輪場はオリンピック・パラリンピック前に無理矢理造らなくても、オリパラ後、調布駅前広場のロータリー、広場ゾーン、プレイゾーンなどと一緒に平成35年までに造れば良いのです。





    ただし、公衆トイレだけはオリパラ前に造る必要があると思います。

    また、駅前広場にタコ公園的機能を持った施設を暫定的に整備すれば、2019ラグビーワールドカップと2020オリンピック・パラリンピックで調布を訪ねた世界中の子どもたちと調布の子どもが一緒に遊ぶシーンが見られるかも知れません。

    先人たちが築いてくれた大切な調布駅前の"杜"子どもたちの笑顔と歓声で素敵なおもてなしをしようではありませんかface02




    「調布駅前広場」について、市議会で平成29年3月の第1回定例会と6月の第2回定例会で一般質問をしました。

    (写真:議会事務局提供)


    「調布駅前広場について」(平成29年6月第2回定例会)
    (1)樹木について
    (2)地下駐輪場について
    (3)整備計画について

    ※質問の内容は「2017.6.7ブログ」をご覧ください。

    「都市計画のあり方について」(平成29年3月第1回定例会)
    (1)調布駅周辺の計画について
    (2)景観について

    ※質問と答弁の内容は「2017.6.4ブログ」をご覧ください。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会調布市政

    2017年06月22日

    公文書流出事件で長友市長が給料を減額

    長友市長が行政運営の責任を取り、平成14年の就任以来8度目給料減額をすることになりました。



    PDF



    今回は、都市整備部の公文書流出した事件の責任を取ったもので、7月分の給料を10%減額する内容。
    市長の給与月額は103万5,000円なので、10%は10万3,500円です。

    市議会第2回定例会の最終日6月19日、市長提出議案第43号「調布市長の給料の特例に関する条例」として提案され、可決されました。
    しかし、全く同内容の議案が3月の第1回定例会で追加議案として市長から提出されたものの、何ら理由が説明されることなく、市長の申し出により取り下げられています。


    経緯について(全員協議会「配布資料1」に基づき大須賀作成)

    ○平成28年3月7日 市道西37号線ほか市有地について土地売買契約締結。
    ○11月25日 調布市在住者2名より、住民監査請求が提出される。
    ○12月28日 住民監査請求人より、監査委員へ【資料3】の黒塗りされていないものが提出され、監査委員よりそれについて総務部が調査を依頼された。※市が公文書の流出を把握。

    ○平成29年1月11日 総務部が【資料3】の黒塗りされていないものについての調査結果を監査事務局へ報告した。
    ○1月25日 総務部が監査事務局より、監査結果「請求を棄却する」通知を受領した。
    ○1月26日 監査委員より都市整備部へ、文書管理について対策を講じるよう指摘を受けた。

    ○2月14日 鮎川・市議会議長に「公文書が流出している」旨の匿名の電話があり、議長が副市長に問い合わせて、初めて市から議長に報告と説明があった。※市が流出を把握してから48日後、調査結果が出てから34日後。

    ○2月15日〜21日 当該文書を作成した職員及び本件に関する都市整備部内の打ち合わせに出席した職員に対して、総務部長が個別にヒアリングを実施。経緯や事実関係を特定するには至らず。

    ○2月24日 市議会全員協議会で市が議会に説明。

    ○3月15日 市議会第1回定例会で、市長が議案第30号「調布市長の給料の特例に関する条例案」を提出。内容は、市長の平成29年4月分として支給される給料に限り、月額103万5,000円から10万3, 500円を減じて支給するもの。3月22日、市長からの申し出により取り下げ。

    ○6月19日 市が初めて公文書流出事件についてホームページに掲載。
    blue_right調布市長の給料の特例に関する条例(平成29年第2回定例会)
    ※この間、市は市民に何も説明していません。



    市による概要の説明市ホームページより)
    平成28年3月の市有地売却に当たり、内部の検討段階において作成し、市議会議員や市民の方々の発言の要旨等を記載した文書が外部に流出したことが、当該売却に係る住民監査請求手続の過程において監査請求人から監査委員に当該文書が提出されたことにより判明しました。
    事案を解明するため、関係職員に対するヒアリングや住民監査請求の請求人への確認等を実施しましたが、当該文書の流出の原因、経緯等は判明できませんでした。



    流出した公文書は次の2件です(平成29年2月24日開催の全員協議会配布資料より)。※文書中の「20140623」は「20150623」の間違い。


    流出公文書1(全員協議会「配布資料2」)

    PDF


    流出公文書2(全員協議会「配布資料3」)


    PDF


    流出公文書2は、市議会議員や地域の団体代表者の発言の要旨などを記載した文書です。配布資料では黒塗りされていますが、流出文書では議員の氏名や市民の氏名・団体名と発言内容が記載されています。


    新聞でも報道されました。

    (朝日新聞6月20日朝刊)


    (読売新聞6月20日朝刊)




    全員協議会(平成29年2月24日開催)での私の発言と答弁(市議会会議録より)

    ◆27番(大須賀浩裕議員)
    既に何人かの議員の方が発言されていますので、重複した部分があるかと思いますけど、御理解賜りたいと思います。
    まず、流出した資料2と資料3の文書ですけども、この性格づけがまだはっきり示されていないんですけども、それぞれ公文書かどうか、部内メモなのか。最初の段階ですよ。流出が明らかになる前の段階で公文書なのかどうか。あとは、流出が明らかになった段階で性格が変わったのかどうか、そこをまず教えていただきたいと思います。

    次に、流出した文書がその後どうなったのか。しっかり回収されたのかどうか教えてください。今までのやりとりの中で、今事件について守秘義務違反、地方公務員法違反という話も出ていますけども、法令、条例、規則、要綱に照らし合わせて、どの部分に抵触をしているのかはっきりと教えていただきたいんですね。総務部長さんからはその辺がどうも不十分だと思いますので、どの部分に触れるのかをはっきり教えてください。

    その次に、議会への説明ですけども、発覚と言いますけども、発覚してから正・副議長への説明もかなり遅かったわけですけども、正・副議長以外への説明はどうだったんでしょうか。具体的に言えば所管の委員長、そして各会派の幹事長への説明です。

    あと、資料3には、黒塗りにされているところ、市議会、地元という欄がありますよね。地元については、先ほどの説明ですと、発覚してから副市長と担当部長さんが伺って、説明して謝罪したとおっしゃっていましたよね。そのとおりですよね。ただ、市長は冒頭で、申し開きのできない事案であり責任を痛感しているとおっしゃっています。極めて単純な質問ですけども、どうして市長みずからが出向いてそれぞれの地元の方に説明をして、謝罪をしなかったんでしょうか。

    次に、流出した文書ですけども、行政側は当然、この黒塗りされていない部分を持っていますから、市議会、地元、それぞれどの組織、誰がどんな発言をしたかというのは、私たちは黒塗りだからわかりませんけど、当然把握していますよね。その対応で、先ほど来の説明だと一部の人には説明したとおっしゃっていますよね。一部と一部じゃない人の違いがいまいちわかりませんけども、先ほど来、ブログでもこの文書の一部が公開され続けているという話がありました。
    私も確認しました。きょうの12時の段階でも公開され続けています。総務部長はこれについては、とりあえず対応しないと。放っておくというお話ですけども、公文書が公開され続けている、しかも不適切に流出してしまったという事実を鑑みて公開され続けていいんでしょうか、市長。市長としてお考えをお聞かせください。

    その次に、市長から先ほど、一部の議員にも説明があったという話ですけども、インターネットでそのブログを見て、写真としてパソコンに取り入れて明るさを増すと、名前部分は黒く塗られていますけども、一部、議員名が見えるんですね。何で私がこれを言うかというと、一番最初の発言者に大須賀という文字があるんです。黒塗りはされていますけども、明るさを増すと文字が読めるんですよ。私がどう発言したかということが明らかになっているんですね。確かに議会に説明、正・副議長への説明は大事。でも、今までのところ、所管の委員長にも、幹事長さんにも説明がない。でも、それと同じくらい当該の議員、発言が出ちゃっている議員に対して何にもしないということは、どういうことですか。何にもしていない。
    名前、私は自分の部分しか確認していませんからわかりませんけども、少なくとも私に対しては何らありませんから。何らありません。それも市長、責任を痛感しているとおっしゃっているので、ぜひ、今に至るまで何にも説明がない理由を教えてください。

    そして、最後の質問ですけども、今回驚くべき事件が起きましたけども、これだけ緩く出ちゃうということは、今までもほかの部、あるいはほかの課で、このような事件があったんじゃないかと思うんですよ。ないほうがいいですけども。もしなかったと言えるんでしたらば、その根拠を教えてください。



    ◎長友貴樹市長  
    何点か私からお答えします。
    地元の皆様方、議員の皆さん以外の市民の皆さん対象となっておられます。その時点で副市長にまず行ってもらいました。ただ、それで済んでいると私も思っているわけではございません。そのときの反応も報告を受けております。私自身が再度足を運んでというふうに当然思っております。それから、その文書の対象になっていた方に、かりそめにも差異をつけているという思いは全くございません。先ほどから同じことのような答えで恐縮ではございますけれども、きょう28人の議員の皆さんにこういう場を持っていただいて、これを越えていま一度、既におわびを申し上げた方も含めて私のほうから事情説明と謝罪をさせていただきたいと思っております。大須賀議員にも、まことに申しわけございません。それから……(「軽い」と呼ぶ者あり)。全く申しわけございません。
    それから、公開がされ続けているという再度の御質問がございましたけど、基本的には先ほど総務部長のほうからお答えをさせていただいたように、私も同様のことを考えていると申し上げます。

    ◎小杉茂総務部長  
    まず、文書の性格についてでありますけれども、作成時、それから現在のところ両方とも公文書というような認識を持っております。
    それから、回収については、先ほどのブログに掲載されていることについて、例えば削除を求めることとも関連しますけれども、あくまでも私どものほうから情報公開請求の手続によって公開したものではないというのは、もう明確でありますので、それに対してどのように市として対応すべきかにつきましては、繰り返しになって恐縮ですけれども、法的側面も踏まえつつ、現在慎重に検討しているという状況であります。
    それから、抵触する部分についてでありますけども、ヒアリングを行った中で、まだ事実関係を明らかにするに至っていないのが現状でありますので、そういった中でどういったようなところに触れる可能性があるかというところについては、少なくともというところで、地方公務員法34条の秘密を守る義務、これについては抵触する可能性が十分あるんではないかというような認識を持っているということを、きょうの段階ではお答えをさせていただきたいと思っております。

    ◎伊藤栄敏副市長  
    正・副議長に私が御説明をさせていただいて、その後、可及的速やかに各幹事長さんには御説明をさせていただきました。

    ◎小杉茂総務部長  
    これまでのことでありますけども、本件につきましてこのような形で明らかになって、私ども市として認識をしたということであります。過去においてこのような事案については、少なくとも私が知っている限りではなかったと思っております。それは、裏づけは何かといったようなことについては、やっぱりこういったものについて、実際に調査といったようなところについても限界があろうかと思いますので、それは現実的なところで、大須賀議員におかれましても御理解をいただければと思います。
    それから、回収については、繰り返しでございますけれども、法的な対応、側面も含めて現在慎重に検討しているというような現状でございます。


    ◆27番(大須賀浩裕議員) 
    公務員法における守秘義務違反ですよね。完全な事件なのに、何で認識がそんなに甘いのかなというふうに、今までたくさんの議員も指摘していますけども。
    まず、社会的にいろんな団体、企業が何らかの事件を起こしたときに、一番最初に誰が説明するかというのが問われるんですよ。どのように説明と謝罪が。一番最初の行動は、あえて市長が行かないで副市長と担当部長さんが当事者のところに出向いて説明と謝罪をした。これが行政職員の皆さん全体の、いかに事件に対する認識が甘いかを私は象徴していると思うんです。それから、この間、行政の議会に対する説明の対応の遅さ。いろんな面で、弁護士さんも含めて法的なことを相談しているのはいいですよ。でも、相談しながら報告が何でできないのか、本当に不思議でしようがないんです。
    その辺をきちんと対応しないところに行政と議会の信頼関係があるわけがないと私は強く思っています。ただ、こういった事案が二度とないようにするためには、もちろん努力も必要ですけども、絶対にできないような仕組みづくりをきちんと、あわせてやっていかないと、第2、第3の事案が起きるかもしれないということを、しっかりと今回の教訓を生かして二度と起きないように。あるいは、先ほど総務部長さんも、今まではないと思いますと言っているけども、わからないですよ。こういう状況だったらば今までもあるかもしれない。そういったこともしっかり検証しながらやっていかないと信頼関係は構築されないと思います。




    一方、第1回定例会の一般質問(3月7日)で
    都市計画のあり方について
    (1) 調布駅周辺の計画について
    (2) 景観について
    行政と議会・市民との信頼関係について
    (1) 行政内部情報の流出事件について

    質問をしましたが、「行政内部情報の流出事件について」で、公文書流出事件について質問をしました。



    市議会会議録より)
    ◆27番(大須賀浩裕 議員)
    行政と議会、市民との信頼関係についてお尋ねします。
    市が所有する市有地の売り払いに関する課題等をまとめた市役所内部の公文書が流出するという、調布市の歴史でもかつてない前代未聞の事件が起きました。
    スクリーンをごらんください。



    2月24日の市議会全員協議会の資料として提出されたもので、流出した公文書です。市議会と地元の枠が黒塗りされていますが、もとの文書には発言者の名前と発言要旨が書かれているようです。
    市は、昨年12月28日に公文書の流出を把握し、調査結果を監査事務局に1月11日に報告していますが、議会への報告はどうなっていたのでしょうか。
    2月14日に議長が副市長に問い合わせてから、初めて市から議長に報告があったと聞いています。把握してから48日後、調査結果が出てから34日後の議長への報告でした。議長が問い合わせをしなければ報告をしなかったのでしょうか。報告が遅くなった理由は何でしょうか。
    住民監査請求者に流出した経緯などについて確認はしたのでしょうか。インターネットのブログに公文書の内容が公開され続けています。この事態をどう考えるのでしょうか。
    このようなことが二度とあってはなりません。全容解明のため、今後どのようなことが考えられるのでしょうか。再発防止対策はどうするのでしょうか。市は、今日に至るまで公文書流出事件について、市のホームページを含め、何ら市民に報告も説明もしていません。その理由は何でしょうか。
    全員協議会で市長は、申し開きのできない事案、責任を痛感と発言なさいました。そうおっしゃりながら地元への対応は、みずから出向かずに、かわりに副市長と部長を行かせて説明と謝罪をさせました。

    一方、市議会への対応は、全員協議会の時点では、一部の議員にのみ説明、謝罪しただけとみずからお認めになりました。
    先日、地元とされる関係者の方にお会いしました。まず、市長でなく副市長が説明に来たことに不信感を抱いておられました。また、インターネットで文書が公開され続けていることを知らせると、驚くと同時に、このことを市が何ら説明していないことを憤っておられました。
    市長として流出事件にどのような責任があると認識しておられるのでしょうか。議会と市民への説明責任について、どうお考えになるのでしょうか。また、市長として、どのような責任をおとりになるおつもりなのでしょうか。



    ◎長友貴樹 市長
    去る2月24日に開催していただいた全員協議会において御報告いたしましたとおり、昨年、市有地を売却した件に関しまして、内部の検討段階において作成され、議員や市民の皆様の本件に係る発言の要旨等の記載がある文書が外部に流出していることが明らかとなりました。
    現時点では、事案発生の経緯等が判明していない状況ではありますが、結果として議員や市民の皆様に多大なる御迷惑をおかけるするとともに、信頼を大きく損なう事態となりましたことは、私自身、行政運営の最高責任者として重く受けとめております。
    こうした認識のもと、まずは、二度と今回のような事案を発生させないことが重要であると考え、去る2月17日に臨時拡大庁議を開催し、文書管理の徹底を図るよう全庁的に指示するとともに、総務部に対して再発防止策の検討を進めるよう指示したところであります。今後、具体的でわかりやすい対策を実行し、再発防止に取り組んでまいります。
    この再発防止とあわせて、さきの全員協議会でも申し上げましたとおり、今後、事案対応の進捗を見きわめながら、本定例会において私自身の責任を明らかにしてまいりたいと考えております。
    また、議員や市民の皆様に対する説明責任は、当然、私にあると認識しており、文書に記載されている議員や市民の皆様へ、私自身が直接おわび申し上げたところであります。

    ◎岩本宏樹 都市整備部長
    行政内部情報の流出事件についてのうち、内部文書の流出が確認された後の市議会への報告に至る経過についてお答えいたします。
    平成28年3月に飛田給1丁目の市有地を売却した件につきまして、平成28年11月25日付で契約の取り消しを求める住民監査請求が提出されました。
    この件に関して、平成28年12月28日に行われた住民監査請求人による意見陳述の場において、当該請求人から当該文書が監査委員に提出をされ、それを受けて監査委員より、この文書の真偽など、事実関係についての調査を依頼されたところです。
    その後、平成29年1月11日に監査事務局へ調査結果を報告し、平成29年1月25日付で住民監査請求の結果を受領いたしました。
    この結果を受け、本件について市議会に対し御報告をするに当たり、どのように御報告するかなどについて、当該文書の内容を考慮し、情報公開制度に基づく公開範囲など慎重に検討を行っていたことから、対応方針が定まるまでに時間を要している間に、議長から当該文書についての照会をいただき、その後の市議会への御報告となりました。結果として、報告が遅くなってしまったことにつきましては、大変申しわけなく思っております。

    ◎小杉茂 総務部長  
    私からは、文書に関するこのたびの事案について、市が行ってきた調査と今後の対応、本件文書の回収、ブログ記事への掲載に関する市の対応、市のホームページでの公開、具体的な再発防止策について、一部前後しますが、お答えをいたします。
    初めに、庁内の公文書の管理体制を所掌する部門といたしまして、このような事態が発生しましたことを深くおわび申し上げます。
    まず、これまでに市が行ってきた調査と今後の市の対応についてであります。
    当該文書が住民監査請求人に渡った経緯等の事実関係を確認するため、本年2月15日から21日まで、当該文書を作成した職員及び本件に関する都市整備部内の打ち合わせに出席した職員に対して、私自身が個別にヒアリングを実施したところでありますが、経緯や事実関係を特定するには至りませんでした。
    こうした現状から、市としてとり得る対応について、法的側面も含め、市の顧問弁護士に相談するなど、慎重に検討してまいりました。
    その結果、請求人に当該文書を所持するに至った経緯を照会すること、請求人に当該文書の返却を要請すること、ブログの掲載記事の削除を請求人に要請すること、以上、3点について請求人に対し、書面にて照会及び要請することが、現時点において市が講ずるべき対応であると判断をし、3月3日付で要請文書を発出いたしました。
    現在のところ、市のこの対応に対する請求人からの回答等はありませんが、このたびの市の要請等については、法的拘束力はなく、請求人がこれに応ずるか否かは任意であり、明確な回答が得られる可能性は不透明であります。
    しかしながら、請求人から回答等があった場合については、その内容を踏まえ、改めて事実関係の調査を行いたいと考えております。
    なお、請求人がこれに応じない場合について、今後、これ以上に踏み込んだ対応を行うことについては、法的にも難しいものと認識しておりますが、引き続き何らかの対応の可能性を探ってまいりたいと考えております。
    また、本件事案を市のホームページで公開することについては、こうした事実関係の調査の進捗状況を踏まえ、その時期について検討してまいります。
    いずれにしましても、当該文書に記載された議会や市民の皆様の御意見は、私どもと議会及び市民の皆様との信頼関係を前提としていただいたものであります。そのような性質の文書が所定の手続を経ることなく外部に出たこと、さらにインターネット上で公開されるに至ったことは極めて遺憾であります。
    最後に、本件を踏まえた具体的な再発防止策についてであります。
    現時点で検討している基本的な考え方として、1点目として、今回のような事案を発生させるリスクを排除していくという考えに立ち、今回のような個々の議員や市民との意見交換におけるメモを一覧表等にして文書として作成することは、全庁的に一切行わない。
    2点目は、日常的な文書の管理においては、重要なものや秘匿性があるものについては、これまでも文書管理等事務説明会や職員研修を通じて適正に管理するよう職員に徹底を図ってきましたが、今後なお一層の徹底を図るため、文書管理規則に定める文書取扱責任者の役割を強化し、文書の一層厳格な管理を徹底する。
    3点目として、調布市職員の懲戒処分の指針では、秘密漏えい事案について免職を含む処分が規定されているところでありますが、今回のような事案を具体的な処分対象事案として新たに規定に加えるべく指針の改正を検討する。
    これらの取り組みについて、全庁で共有することはもとより、より実効性の高い取り組みとすべく、全庁一丸となり再発防止対策に取り組み、議会や市民の皆様との信頼関係の回復に努めてまいります。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:16Comments(0)市議会調布市政

    2017年06月19日

    調布市議会第2回定例会 閉会

    調布市議会平成29年第2回定例会が閉会となりました。

    会期は6月1日から6月19日までの19日間で、市長報告(10件)、市長提出議案(11件)、議員提出議案(2件)、陳情(4件)が審査されました。



    市長報告(10件)

    報告第3号「専決処分の報告について」
    [内容]
    平成29年3月21日、調布市菊野台3丁目21番地先の市道において、市が管理する高さ制限可動警告板の下を車両が通過しようとした際に、当該警告板が既定の位置よりも垂れ下がってきたため当該車両と接触し、損害を与えたもの。
    市の損害賠償の額は、18万8,190円。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第4号「一般財団法人調布市市民サービス公社の経営状況について」
    [内容]
    平成28年度は、法人設立5年目に当たり、市からの受託事業におけるサービス向上をはじめ、市民雇用の促進、障害者の就労機会の提供、市内事業者等との連携といった取組を継続しながら、市の監理団体としての責務や役割の遂行に努めるとともに、平成30年度末までの4年間を計画期間とした「中期経営目標」に基づく取組の2年目に当たり、目標達成に向けた取組を推進した。
    決算については、収入総額は6億128万1,455円、支出総額は6億128万1,455円。これにより、平成28年度の決算は、当期収支差額0円となっている。
    平成29年度の事業計画について、予算として、6億1,990万8,000円を計上している。
    平成29年度は、「中期経営目標」に基づく取組の3年目となることを踏まえ、それぞれの取組に関する現状や課題を整理しつつ、引き続き、中期経営目標に掲げている、「受託事業の取組拡充」、「事業の検証と効率化等の推進」、「中期的な視点に基づく公社経営」の3つの視点を念頭に置きながら、目標の達成に向けて各種の取組を着実に進めていくとのこと。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第5号「公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団の経営状況について」
    [内容]
    平成28年度は、財団基本計画4年目及び第3期指定管理期間の3年目として、ミッション達成と併せ「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」の具現化に向けた事業展開と安全安心な施設管理運営に取り組んだ。
    事業運営では、各団体や地域コミュニティ等との連携による事業実施など、幅広い分野との連携強化を図りました。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、和のテイストを活用した事業やたづくりエントランスの空間を生かした展示など、積極的な展開に努めた。
    広報活動では、市民に関心や興味を持ってもらえるよう、リニューアルした財団報「ぱれっと」やSNSを効果的に活用した情報発信のほか、寄附金、協賛金の確保に努めた。
    施設管理運営では、窓口対応やアンケート等を通じて利用者の声の反映に努め、
    文化会館たづくりの入館者数が、平成7年の開館から累計で4,000万人を突破した。
    決算について、収入総額は13億3,572万3,868円、支出総額は13億3,572万3,868円。これにより、平成28年度の決算は、当期収支差額0円となっている。
    平成29年度の事業計画について、予算として、14億420万4,000円を計上している。
    平成29年度は、第3期指定管理期間の4年目、グリーンホールは開館40年の節目の年である。「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」と2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、調布市ならではの特色ある芸術・文化の振興と地域コミュニティの更なる醸成を図るとのこと。
    今後とも市民の声を反映した事業展開、利用者の立場に立った施設管理を心掛け、更なる市民文化の向上と地域社会の発展に向けて歩む、よりよい財団の運営に期待を寄せている。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第6号「公益社団法人調布市体育協会の経営状況について」
    [内容]
    平成28年度も引き続き、競技スポーツと生涯スポーツに関する幅広い事業を展開し、調布市民の健康づくりの主体的な担い手として活動した。
    総合体育館の施設管理・運営については、利用者数、利用料金収入ともに、目標値の達成に向け、情報誌「SPORTSちょうふ」を全戸配布するなど広報活動に重点的に取り組んだ。
    平成28年度における取組結果として、利用者数については、平成5年以来、24年ぶりに20万人を超え、利用者数、利用料金収入ともに、目標値を達成することができた。
    平成28年度決算について、収入総額は2億9,191万3,986円、支出総額は2億8,959万4,077円。これにより、平成28年度単年度の決算として、231万9,909円の収支差額となり、前期繰越収支差額87万7,740円を加えた次期繰越収支差額は319万7,649円となっている。
    平成29年度の事業計画について、予算として、3億1,055万3,000円を計上している。
    平成29年度は、ホームページのリニューアルなど広報活動の更なる拡充を図るほか、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックの開催を見据えた事業展開を進め、機運醸成を図っていくとのこと。
    一方、これまでの取組の達成状況、課題等を十分に精査し、改善策を踏まえた計画にするとともに、自主財源の確保に積極的に取り組むとのことであり、施設管理についても、今後も市民が利用しやすい、安全・安心・快適な施設運営に取り組むとのこと。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第7号「公益財団法人調布ゆうあい福祉公社の経営状況について」
    [内容]
    平成28年度は、自主事業の赤字解消と将来ビジョンの明確化に向けた重点目標を示し、その対策に取り組んだ。その主な取組として、1点目は、自主事業の赤字要因及び課題を改めて整理したうえで、事業ごとの対策と、各事業の枠を越えて公社全体で取り組むべき対策を断行した。2点目は、公社が理念として掲げる市民相互の助け合いによる地域福祉の実現に向け、既存事業を総括し地域の福祉ニーズに合った事業を取捨選択するため、新しくプロジェクトチームを発足させ、今後の公社のあり方について検討した。3点目は、平成28年10月から開始された調布市介護予防・日常生活支援総合事業について、利用者の受入体制を構築した。さらに、平成27年度に引き続き、市から「調布市生活支援体制整備事業」を受託し、生活支援コーディネーターが協議体と連携して、支え合いの地域づくりに取り組んだ。4点目は、認知症高齢者や家族介護者を支える地域づくりに取り組んだ。認知症の理解を深めながら、地域で見守る体制の構築に向け、誰でも参加できる「だれでもカフェ」を開催し、認知症の方とその家族、地域住民などが触れ合う場の創出を継続した。また、認知症の方とその家族に向けた家族支援マップを全戸配布することで広く市民への周知を図った。
    決算については、収入総額は5億6,020万6,176円、支出総額は5億5,829万3,204円。これにより、平成28年度の決算は、191万2,972円の当期収支差額となっている。
    平成29年度の事業計画について、予算として、5億8,928万7,000円を計上している。
    これまで公社の理念のもとで実践してきた地域住民の助け合いによる地域づくりは、地域包括ケアシステムが目指す姿、さらには地域共生社会の実現にもつながるもの。平成29年度は公社が培ってきたノウハウを最大限に生かし、今後の事業展開や新しい取組につなげていくとのこと。
    また、自主事業の赤字解消に向け、具体的な対策や改善目標の設定などについては、平成28年度から平成30年度までを計画期間とする経営再建計画に沿い、継続して計画的に取り組むとのこと。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第8号「調布市土地開発公社の経営状況について」
    [内容]
    決算については、事業収益が、2億3,835万8,822円、事業外収益が、200万1,648円だった。
    これに対して、公共用地処分のための事業原価が、2億2,381万5,254円、販売費及び一般管理費が、295万1,701円だった。
    これにより、平成28年度の決算は、1,359万3,515円の当期純利益を計上している。
    この当期純利益に前期繰越準備金を加えた結果、準備金9,519万5,894円を計上することができた。
    本年度純利益が生じた主な理由としては、公社保有地の有効活用に努めたことが挙げられる。
    事業内容としては、生活道路等用地及び公共施設用地として、3,677.06平方メートルの用地を取得した。
    また、土地の処分としては、生活道路等用地及び公共施設用地として、503.72平方メートルの用地を処分した。
    次に、平成29年度の事業計画について、公有地取得事業として、15億4,400万円を計上している。
    その主な内容としては、生活道路等用地、深大寺南町二丁目用地等を取得するもの。
    なお、公社の経営状況については、これまでの経営健全化の取組によって国の指標による健全な状態を維持していて、引き続き健全性を維持し、透明性の向上に努めて行くとのこと。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第9号「一般財団法人調布市武者小路実篤記念館の経営状況について」
    [内容]
    平成28年度は、記念館の空調改修工事による臨時休館が11月から約4ヶ月半あり、この期間を利用し、10月下旬から1ヶ月間、木島平村で姉妹都市交流展とこれに合わせ文化振興課との共催事業を行い、また1月中旬から2月下旬まで文化会館たづくりで移動展を実施した。特に姉妹都市交流展では、木島平村と親交を深める、またとない機会となった。
    決算について、収入総額は1億2,143万9、487円、支出総額は1億921万261円だった。これにより、平成28年度決算の当期収支差額は、1,222万9,226円となっている。
    平成29年度の事業計画について、予算として1億3,341万7,000円を計上している。
    平成29年度の事業の特徴としては、平成30年に武者小路実篤が芸術活動の拠点として開いた「新しき村」の創立100周年を迎えるに当たり、記録映像の撮影と資料調査を実施し、今後の事業に生かしていく。今後も武者小路実篤の業績を顕彰し、その成果を展示事業等に生かして、全ての市民が利用できる施設として来館者が満足するサービスの提供に努めていくとのこと。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第10号「平成28年度調布市繰越明許費繰越計算書について」
    [内容]
    市内事業者の受注機会確保につなげる公共工事の前倒し発注による、保育園維持補修事業費など5事業、その他年度内での完了が困難であった緊急輸送道路耐震化促進事業補助金など15事業の合計20事業について、平成29年度に繰り越したので、報告するもの。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第11号「平成28年度調布市繰越明許費繰越計算書について」
    [内容]
    下水道事業特別会計において、第15号幹線緊急工事、都道共同工事負担金及び管渠建設負担金について、事業の進捗に合わせて平成29年度に繰り越したので、報告するもの。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    報告第12号「専決処分の報告について」
    [内容]
    平成29年2月10日、市が管理する樹木の枝が落下したことにより物件に損害を与えたもの。
    市の損害賠償の額は、47万1,371円。

    [結果]
    報告のとおり了承。


    市長提出議案(11件)

    議案第33号「専決処分の承認について」
    [内容]
    地方税法等の一部改正に伴い、調布市税賦課徴収条例の一部を改正する必要が生じ、専決処分をしたので、承認を求めるもの。
    その主な内容としては、固定資産税において、居住用超高層建築物に係る課税を、階層の差違による実際の取引価格の傾向を踏まえて補正するよう見直すほか、軽自動車税では燃費性能に応じて減税となるグリーン化特例の適用期間を2年延長するとともに、所要の改正及び規定の整備を行うもの。

    [結果]
    満場一致で承認


    議案第34号「専決処分の承認について」
    [内容]
    地方税法の一部改正に伴い、調布市都市計画税賦課徴収条例の一部を改正する必要が生じ、専決処分をしたので、承認を求めるもの。
    その主な内容としては、課税標準の特例規定の削除により地方税法に項ずれが生じるため、引用する条項を改めるもの。

    [結果]
    満場一致で承認


    議案第35号「専決処分の承認について」
    [内容]
    地方税法施行令の一部改正に伴い、調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する必要が生じ、専決処分をしたので、承認を求めるもの。
    その内容としては、国民健康保険税の軽減対象となる世帯を拡充するため、均等割額における軽減対象世帯に係る軽減判定所得の算定の基礎となる被保険者1人当たりの金額を、5割軽減対象世帯については27万円に、2割軽減対象世帯については49万円に、それぞれ引き上げるもの。

    [結果]
    満場一致で承認


    議案第36号「平成29年度調布市一般会計補正予算(第1号)」
    [内容]
    平成29年度調布市一般会計補正予算第1号で、歳入歳出それぞれ15億1,400万円増額するもの。
    歳出予算は、総務費において、市庁舎及び文化会館たづくり敷地の借地部分の底地を取得するため、用地取得費を計上している。
    歳入予算においては、本補正の所要の財源として、市債を計上するほか、財政調整基金繰入金を増額している。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、901億6,400万円となる。
    続いて、地方債の補正として、市庁舎用地取得事業及び文化施設用地取得事業を新たに追加するもの。

    [結果]
    満場一致で原案可決


    議案第37号「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
    [内容]
    調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正するもの。
    その内容としては、調布市立つつじケ丘北第4自転車駐車場を調布市西つつじケ丘3丁目29番地19に、調布市立京王多摩川自転車等駐車場を調布市多摩川5丁目38番地6にそれぞれ設置するもの。

    [結果]
    満場一致で原案可決


    議案第38号「人と環境にやさしい道路整備事業(主要市道33号線)に関する施行協定」
    [内容]
    主要市道33号線の道路施設の改良工事の施行に関する協定。
    内容としては、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、国や東京都と連携し、「人と環境にやさしい道路整備事業」によるバリアフリー工事を行うものであり、飛田給駅の北口駅前広場から甲州街道に及ぶ延長約380メートル、幅員22メートルの改良工事。
    工事費用は、総額3億5,013万6,000円。
    この度、公益財団法人東京都都市づくり公社と協議が整ったので、議会の議決を求める。

    [結果]
    満場一致で原案可決


    議案第39号「所有権確認請求事件に関する和解について」
    [内容]
    原告である株式会社光洋(こうよう)から提起された所有権確認請求事件について、訴訟上の和解を成立させるため、地方自治法に基づき、提案するもの。
    本事件に至った経過については、平成27年第1回定例会にて報告したとおり、訴訟における原告の主張は、市が所有している本件水路と、原告所有地との境界について、筆界(ひっかい)特定により特定された線を前提として、時効により、本件水路の所有権を取得していることの確認等を求めるもの。
    これに対し、市は、本事件に利害関係があるとして、株式会社調布みつぎ不動産研究所に訴訟参加を求め、この間、3者で訴訟を行ってきた。
    こうしたなか、当事者間において和解の機運が高まったことから、平成29年7月4日の期日における和解の成立に向け、議会の議決を求めるもの。
    主な内容としては、水路と原告所有地との境界が、筆界特定により特定された線であることを確認するとともに、本件水路等を、原告及び訴訟参加人に有償にて譲渡するというもの。

    [結果]
    満場一致で原案可決


    議案第40号「調布市監査委員の選任について」
    [内容]
    識見を有する者のうちから選任した岩倉哲二氏の任期が平成29年6月30日をもち満了するので、後任者として、岩倉哲二氏の選任について、議会の同意を求めるもの。

    [結果]
    満場一致で同意


    議案41第号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
    [内容]
    人権擁護委員のうち中西賀代子氏の任期が、平成29年9月30日をもち満了するので、後任の候補者として中西賀代子氏を推薦し、議会の同意を求めるもの。

    [結果]
    満場一致で同意


    議案第42号「調布市監査委員の選任について」
    [内容]
    議会選出の監査委員が辞職したことから、後任の監査委員として小林市之氏を選任したく、議会の同意を求めるもの。

    [結果]
    満場一致で同意


    議案第43号「調布市長の給料の特例に関する条例」
    [内容]
    調布市長等常勤特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の規定にかかわらず、市長の給料の月額を減額するため、調布市長の給料の特例に関する条例を制定するもの。
    内容としては、内部検討のために作成した文書が外部に流出した事案が発生したことに対し、行政運営の最高責任者である市長としての責任を明らかにするため、市長の給料の一部(1割1ヶ月)を減額するもの。

    [結果]
    満場一致で原案可決


    議員提出議案(2件)

    議員提出議案第6号「いわゆる「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出について」
    [結果]多数により否決

    議員提出議案第7号「東京都として来年度の国保料負担軽減のために財政出動等を求める意見書提出について」
    [結果]多数により否決


    陳情(4件)

    陳情第76号「「テロ等準備罪」法案に反対する意見書の提出を求める陳情」
    [結果]多数により不採択


    陳情第77号「共謀罪に関する議論を深めることを求める陳情」
    [結果]多数により不採択


    陳情第78号「国政・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書の提出を求める陳情 」
    [結果]多数により不採択


    陳情第79号「「共謀罪」(テロ等準備罪)法案の廃案を求める意見書に関する陳情」
    [結果]多数により不採択



    一般質問を行いました。


    質問の内容は・・
    1.調布駅前広場について
    (1) 樹木について
    (2) 地下駐輪場について
    (3) 整備計画について

    質問の内容は2017.6.7ブログをご覧ください。


    また、今議会で議会役職変更されました。
    調布市議会では、慣例として、4年の任期のうち前半と後半の2年ずつで役職を変更します。
    議長に田中久和議員(自由民主党創政会、3期)を選出しました。

    私は建設委員会委員、広域交通問題等対策特別委員会委員長、調布市都市計画審議会委員に就任しました。
    建設委員会は市の環境部・都市整備部に関する事項、広域交通等特別委員会は東京外かく環状道路・京王線連続立体交差及び京王沿線諸問題に関する事項を所管します。

    blue_right調布市議会役職名簿

    blue_right平成29年第2回調布市議会定例会会期結果
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会

    2017年06月08日

    全国市議会議長会 25年勤続表彰

    11時10分 調布市議会議長室で田中久和・議長から全国市議会議長会の25年勤続の表彰状を頂きました。

    (写真:議会事務局提供)



    受賞後、田中議長と井上耕志・副議長から激励の言葉も頂きました。


    今日まで、議会活動・地域活動・政治活動・選挙運動などを支えてくださった皆様のご支援があっての賜物と、改めて感謝申し上げますicon_bikkuri

    これからも引き続き、市民のためのまちづくりに邁進して参りますので、ご支援よろしくお願い申し上げますicon_bikkuri2  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 22:37Comments(0)市議会

    2017年06月07日

    一般質問「調布駅前広場について」

    調布市議会第2回定例会で一般質問をしました。

    (写真:議会事務局提供)


    今回のテーマは・・
    調布駅前広場について
    (1) 樹木について
    (2) 地下駐輪場について
    (3) 整備計画について



    <一般質問原稿>
    一般質問で使った原稿と、議場で説明に使用した写真です。
    アドリブもあるので、実際の発言内容は、原稿と異なる場合があります。


    今回は、調布駅前広場について(1)樹木について(2)地下駐輪場について(3)整備計画について、お聞きします。

    質問に入る前にスクリーンをご覧頂きたいと思います。



    この写真は、郷土博物館からご提供頂いた調布駅南口広場の写真です。撮影されたのは昭和54年から56年。中央公民館がある懐かしい写真です。
    緑がうっそうとしていて、まさしく「調布駅前の杜」です。
    私は第1回定例会に続き、今回も駅前広場について質問をさせていただきます。「大須賀はしつこいな」とお思いの方もおられるかと思いますが、しつこいのには理由がます。次の写真はちょっと恥ずかしいのですが、



    23年前の調布青年会議所時代の写真です。例会で調布駅南口とまちづくりをテーマに委員会毎に考えた広場の案を発表しているところです。当時の青年会議所のメンバーは駅前広場のまちづくりにこだわっていました。本気で日本一の広場を造りたいと熱く語り合っていました。年は取りましたが、思いは変わりません。
    私は市の職員の皆さんが一所懸命に作った駅前広場の計画の邪魔をしようと思っているわけではありません。日本一の広場を本気で一緒に作りたいと思っているからこそ、市の計画に納得がしたいのです。そのことをお伝えして、質問を始めさせていただきます。


    最初の質問は「樹木について」です。
    「(仮称)調布駅前広場整備に係る◆市民会議」が4月17日、26日と5月25日の3回にわたって開催されました。市は会の目的を「市民目線で見た多目的空間や樹木、噴水などの規模、位置等についてのご意見を伺うため」としています。
    多くの議員が傍聴なさっていましたが、私はいくつかの違和感を感じました。
    駅前広場の樹木を切る大きな原因の一つは、地下駐輪場を造ることにあることは皆様もご承知の通りです。
    Q1.原因である地下駐輪場を議論の対象に入れないで、テーマを「樹木を切るか切らない」に特化したようですが、その理由は何でしょうか?

    一方、第1回目に都市整備部長は「一般公募の皆さんも加えたい」と発言しましたが、公募委員はどうなっているのでしょうか。最も残念に感じたことは、樹木を切って良いか悪いかだけにテーマをしぼった結果、守りたいという市民と切っても良いと言う市民が対立する構造を結果的に市が作り出してしまったことです。結局、3回目で異論があったのに意見集約をしてしまいました。反対意見もあり、私の感覚では、市の考えを積極的に賛成する委員はあまり多くなかったように感じました。
    市民会議のメンバーは、調布駅周辺の自治会・商店会、市内団体、植木組合の代表者と調布駅南口広場樹木を守る会の代表です。熱心にご議論頂いた参加者の皆様には心から敬意を表します。
    一方、調布駅は市内各所から通勤や通学で使われています。日常の買い物、駅前広場や周辺で開催されるイベントには調布一円から市民が訪れます。調布駅は市内の他の駅とは違いオール調布の存在です。
    市長は本年第1回定例会の一般質問の答弁で「計画を具現化する段階において、既存樹木の保全等に関して、より広範に意見を聴取する必要があったと認識している」と答弁なさっています。また「市民説明会、意見交換会の場に加え、出前講座や駅頭などに出向いて市民の御意見を伺う手法も活用するなど、丁寧な説明に努めながら事業を進めていく」ともおしゃっています。市民に積極的に説明しようとする市長の姿勢を大いに評価するものです。
    Q2.そこでお尋ねしますが、会議メンバーにはいないと思われる、調布駅周辺以外の地域住民、障がい者、子育て中の親子(おやご)さん、買い物客、駅を利用する会社員、若い世代などの意見集約はどうするのでしょうか? 市は市民全体を対象とした公聴会や説明会は実施しないのでしょうか? しないとすればその理由は何でしょうか? 残念ながら1度も参加なさらなかった理由も含めて、市長が大切になさっている市民参加・協働の観点から、より広範に意見を聴取する方法を市長はどのようにお考えなのでしょうか?

    <答弁>

    <再質問>

    <答弁>


    ◎次に地下駐輪場についてお伺いします。

    市民が現在計画中の地下駐輪場を使う場合、地下に降りて駐輪し、また地上に上がり、さらに京王線の地下駅に降りてホームに向かうという不便を強いられることになります。
    「おじいちゃん、なんであんな不便な駐輪場を作ったの」と末代まで言われかねません。「どうにか工夫してでも地下でつなげることができればと思っている」と、平成27年第3回定例会の一般質問で小林充夫議員が述べられました。また、「京王線の地下化工事が始まるときに決断していれば、駅と駐輪場を地下通路でつなぐこともできた」と、本年第1回定例会での代表質問で平野議員もおっしゃっています。
    建設委員会でも地下に埋設されている東京電力の高圧線についての議論がありましたが、会派で説明を求めたところ、管理職の方から「高圧線を迂回し、上下で避(よ)ければ接続通路は可能」との説明がありました。
    多くの市民が利用する地下駐輪場の計画が、駅との接続の可能性なしに進められるのは本意ではありません。
    Q3.将来的に地下駐輪場が駅に接続する可能性についてお尋ねします。


    自民党創政会議員団は平成27年7月に有志で都内4か所の駐輪場を視察しました。



    地下鉄東西線葛西駅(写真:左上)では、機械式で地下2層式の駐輪場、地下鉄新宿線船堀駅(写真:右上)では、機械式の地上立体型の駐輪場、総武線平井駅(写真:左下)では、機械式地下駐輪場、赤羽駅(写真:右下)では、階段型のスロープではなく、人と自転車が一緒に利用できる動く歩道を視察しました。機械式では、利用者の間違った使い方によるトラブルが設置当初はあったものの、「その後のトラブルは無く、機械本体の故障はない」と説明を受けました。入庫に要する時間は約5秒、出庫に要する時間は約20秒と、自走式に比べると利用者の快適さは計り知れないと感じました。
    駐輪場の方式を分けると自走式と機械式、機械式には地下方式と地上立体方式の2種類があります。機械式駐輪場は第1世代、第2世代、さらに最新施設と、品質が格段に向上していると聞いています。
    Q4.これらの比較検討はどうしてきたのでしょうか? 検討の結果を議会と市民にどう説明してきたのでしょうか? 市が自走式を選択した理由は何でしょうか? 
    Q5.また、市は「機械式は故障と苦情が多い」と説明しているようですが、その根拠は何でしょうか? お聞かせください。



    調布市と同じように地下方式による連続立体交差事業を行った小田急線と東急目黒線では、いずれも線路跡地に鉄道事業者が駐輪場を設置しています。
    一方、市長は「京王電鉄は連続立体交差事業に633億円も使っているのだから、駅利用者のための駐輪場の設置を求めない」としてこられました。鉄道高架方式と違い、地下方式は、国・東京都・市・鉄道事業者の負担割合が決まっていないので、多額の事業費をご負担頂いた京王電鉄さんには私も感謝しています。
    線路の地下化の結果、地上に膨大な線路跡地が生まれ、鉄道事業者は駅周辺に3つの商業ビルを建設し、秋にオープンの予定となっています。これらの商業ビルの運営により、大きな利益を上げることになるはずです。
    Q6.それでも市長は鉄道事業者に駐輪場建設の費用負担を一部であっても求めないのでしょうか? 求めないとすれば、その理由は以前と同じものでしょうか、それとも違う理由でしょうか?


    平成27年3月5日発行の市報ちょうふに「調布駅周辺の今後の駐輪場整備に関するアンケート調査結果(速報)」が掲載されました。



    直後の3月20日に市報「中心市街地街づくり特集号」が発行され、駅前広場整備検討図が掲載されましたが、駐輪場の存在は示されませんでした。また、翌28年2月20日に再び市報「中心市街地街づくり特集号」が発行されましたが、駅前広場整備事業説明図に駐輪場の説明は一切ありませんでした。結局、アンケート調査結果を発表してから、都市計画決定に至るまで、市が市報やホームページで駐輪場の計画を説明することはなかったのです。
    Q7.市の市民への広報と説明のあり方は十分だった認識しておられるのでしょうか?
    Q8.樹木についての反省を生かすならば、市民参加・市民との協働を大切にする市長として、地下駐輪場について、着工の前に改めて公聴会や説明会を開き、広範に意見を聴取する場を設けるお考えは無いのでしょうか? 


    <答弁>

    <再質問>

    <答弁>


    ◎次に整備計画についてお伺いします。

    平成26年成人式の時のグリーンホール屋外階段の写真です。



    平成21年第4回定例会の一般質問で鮎川議員が「グリーンホールの屋外階段部分は、都市計画における道路区域に含まれている。多くの市民の声を聞いた上で、行政の責任として、この問題に対する結論を出していかなければならない時期に来ているのではないか」と質問しました。行政経営部長の答弁は「今後の文化施策の展開も視野に、利用者の利便性も考慮しつつ、現在地での存続や建てかえ、移転など、さまざまな選択肢について引き続き検討を進めていきたい」というものでした。
    Q9.7年半も前のことです。この間、どのように検討し、その検討内容を議会と市民にどう伝えてきたのでしょうか?


    平成27年の11月にグリーンホールの屋外階段の移設についての調査結果が出されました。内容は、移設は困難と言うものです。
    その後、議会にも市民にも何ら説明がないまま1年4ヶ月が過ぎた本年2月24日、「調布駅前広場の整備について」をテーマとした全議員説明会で、平成35年の駅前広場の完成時に屋外階段を撤去することが市長から初めて明言されました。全議員説明会が非公開なため、議事録が無く、市民が市長の発言内容を確認することができません。そのような状況で大きな政策判断が明示されたことは適切と言えるのでしょうか。

    現在、グリーンホール1階のガラス部分に昭和52年の開館から現在までの「グリーンホール40年のあゆみ」の年表が貼られています。



    ご覧になった方も多いと思いますが、年表を見ると、昭和54年に「カックラキン大放送!!」などテレビ番組の公開収録がスタート。その後、小沢征爾コンサート、劇団四季「コーラスライン」、春風亭小朝独演会など、文化の殿堂に相応しく様々な芸術文化活動に彩られてきました。
    また、成人式や敬老会、小中学校の連合音楽会や第一小学校のひばり音楽祭など、市や教育委員会、学校にとっても欠かせない施設でした。利用状況を調べてみると、平成28年度の利用件数は延べで764件、利用率は83%にも及びます。まさしく市民から最も利用され親しまれてきた施設と言えるでしょう。
    その施設の記念すべき40周年の年に大ホール機能の喪失を市長が明言したのは皮肉なことです。
    年表の左端にメッセージがありました。



    メッセージは「市民の文化創造の拠点として、グリーンホールは、いつまでも皆さまに愛される劇場をめざしてまいります」。
    大ホールの座席数は1階席877席、2階席430席で、定員は1,307名です。
    平成35年に屋外階段が撤去されると、建物内の階段を使うにしても、東京都安全条例の規制で、座席数は半分の約640~650席になるなど、使用の範囲が大きく制限されると聞いています。そうなると、もはや、大ホールとは呼べず、中小ホールです。市民への影響は計り知れません。
    代替施設がなければ、市内の大学や近隣の自治体のホールを借りるとか、様々な対策を打たなければならないはずです。市民の文化芸術活動に大きな影響を与える大ホール機能の消滅を市はどのくらい深刻に考えているのでしょうか。
    Q10.大ホール機能が失われる事実を議会と市民にどの段階でどのように説明してきたのでしょうか? してきていないとすれば、その理由は何でしょうか?
    Q11.大ホール機能の代替えはどうするのでしょうか? 今後のあり方について、市民と利用者への説明と理解はどう考えているのでしょうか? お聞かせください。



    大ホール機能が無くなることを私の知り合いに聞いてみると、ほとんどの人が知りません。市が何も説明していないからだと思われます。
    また、旧タコ公園付近にいた小さいお子さんを連れたお母さんと話をしてみると、駅前広場内にタコ公園が復活すると思っていました。駅前広場の現状と計画を正確に市民に伝える必要と義務が市にあるのではないでしょうか。
    Q12.市報ちょうふで「調布駅前広場特集号」を発行する、ホームページに詳細な情報を載せるなど、広場の整備計画の現状を丁寧に市民に説明し、理解を求める考えについてお尋ねします。


    さて、地下駐輪場の建設と大ホール機能を両立させることはどうしても不可能なのでしょうか。
    Q13,都市計画の変更をして、都市計画区域から屋外階段を外すことができる可能性についてお伺いします。法律的に物理的に手続的にその可能性は絶対にないのでしょうか?


    ここで飛田給駅の実例をご紹介します。



    飛田給駅は、公共通路・エスカレーター・エレベーター・公衆トイレ・交番が都市計画区域内、言い換えれば道路内に存在しています。
    Q14,平成12年頃、駅舎とこれらの施設を整備するにあたって、「道路法上の道路付属物」として設置し、階段部分を含めた公共通路を市の道路、市道に認定したと記憶していますが、調布駅前広場でも同様の検討ができないのでしょうか。
    Q15.具体的に次の4つの点について可能性をお聞きしたいと思います。
    ①「道路法上の道路付属物」になれば、原則として道路の一部として取り扱うことになり存続できる可能性があると思います。グリーンホールの屋外階段をアーケードや屋根つき歩道橋などと同じ「道路付属物扱い」にできないのでしょうか? 
    ②屋外階段を「道路内の建築許可」で残すことはできないのでしょうか?
    ③既存がだめなら「道路法上の道路付属物扱い」又は「道路内の建築許可」ができるような階段に造り直して設置することはできないのでしょうか?
    ④市内には階段の状態の道路を道路に認定している場所があると聞いていますが、階段そのものを市道に位置づけられないのでしょうか?


    日本一の駅前広場を整備するためには、常識にとらわれず、新たな発想や知恵を出し合い解決する必要があると思います。法令には、必ず「但し書き」や「特例許可」があります。道路管理者も特定行政庁も調布市です。
    Q16.警察・消防などの同意が必要かもしれませんが、市民のために市はあらゆる可能性を検討したのでしょうか?


    公共施設棟について、市長は本年第1回定例会の一般質問の答弁で「各施設機能のあり方や更新等について、早期にその方向性を定めていきたい」とお答えになっています。
    交番が既に単独で設置され、公衆トイレが独立することを考えると、事実上、公共施設棟を造る必要性は小さくなると思われます。公共施設棟が無くなれば大屋根を造る必要性はどうなるのでしょうか。
    確かに大屋根は雨を防ぐメリットはありますが、調布駅の地下空間から出てきた瞬間の風景を考えてみて下さい。大屋根が見える風景と青空と樹木の緑が見える風景の皆さんはどちらがお好きでしょうか。
    Q17.公共施設棟と大屋根を造らない可能性についてお尋ねします。



    広場全体の計画は公共施設棟とそれを覆う大屋根と、大屋根を挟んで南北の交通ロータリーが位置している設計となっています。公共施設棟と大屋根がなくなれば、3つの楕円を基本イメージとする設計コンセプトの根幹が崩れ、北側のロータリーと南側のロータリーの位置と大きさを変更することが可能となるのではないでしょうか。
    Q18.南北の交通ロータリーの大きさと位置を変更した、新たな交通ロータリーを設計する可能性についてお尋ねします。 


    さて、新しい案の一つとして、樹木を守る会が駅前広場の代替案を発表しています。



    市の計画に比べると、ロータリー部分を小さくし、地下駐輪場は機械式に変更しています。ひとつの市民団体が提案したものですが、建築や設計の専門家も加わっているようで、一考の価値があるのではないでしょうか。
    Q19.市は守る会の代替案をどう評価するのでしょうか?


    グリーンホールは市にとっても市民にとってもかけがえの無い存在です。
    大ホール機能を残すことを最優先にまちづくりの視点を変えることはできないのでしょうか。
    一端立ち止まり、グリーンホールや地下駐輪場のことを含め、現在と将来の市民のために、市民にとって使いやすい、安全・安心で快適な駅前広場を市と議会と市民が一緒になって協議をする。
    その間の駐輪場はどうするのという意見もおありでしょうが、必要な台数は、まだ整備されていない緑道予定地などの線路跡地に仮設の駐輪場を造れば対応できるはずです。
    駅前広場の2つの将来の姿を想像してみて下さい。1つ目の姿は、グリーンホールの大ホール機能は喪失。地下駐輪場は機械式に比べて使いにくく、駅に直結しないため評判が悪い。調布駅の地下から広場に出ると最初に目に入るのは、公共施設棟が無くなり存在意味が小さくなったのに作られた大屋根。遊具が設置できないため広場から消え去ってしまった子どもたちの笑顔と歓声。ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックのお出迎えは、地下駐輪場と少しの緑です。
    2つ目の姿は、難しかったけれど市の努力と工夫により屋外階段が撤去されず大ホール機能が生き残ったグリーンホール。快適な機械式の地下駐輪場。調布駅の地下から広場に出ると最初に目に入るのは青空と駅前の杜を代表する樹木の緑。ロータリー部分の大きさと形と都市計画区域を工夫した結果タコ公園が復活し、子どもたちの笑顔と歓声が溢れている。その子どもたちの様子を通りがかった大人が微笑みながら見守っている。ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックのお出迎えは、豊かな緑と子どもたちの笑顔と歓声です。
    どちらの姿を選ぶのか、今、市と議会と市民にとって大きな分かれ道です。

    Q20.一端立ち止まることは、市にとってどのようなマイナスがあるのでしょうか? 絶対にできないことなのでしょうか? できないとしたらその理由をお聞かせください。


    <答弁>

    <再質問>

    <取りまとめ>


    調布市議会中継の録画映像は、原則として会議の終了から4日後(土曜日・日曜日及び国民の祝日等を除く)なので、6月13日に公開される予定です。
    blue_right調布市議会中継
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会調布駅前広場

    2017年06月04日

    市議会第1回定例会 一般質問「都市計画のあり方について」

    6月7日(水)の調布市議会第2回定例会で一般質問を行います。

    テーマは・・・
    調布駅前広場について
    (1) 樹木について
    (2) 地下駐輪場について
    (3) 整備計画について



    調布駅前広場については、第1回定例会でも3月7日に質問をしました。

    テーマは
    1.都市計画のあり方について
    (1)調布駅周辺の計画について
    (2)景観について
    2.行政と議会・市民との信頼関係について
    (1)行政内部情報の流出事件について



    質問と答弁の簡単な内容が、5月5日発行の市議会だより第229号に載っています。





    質問して以降、「細かい質問の内容が知りたい」と数人の方に言われました。
    5月24日からインターネットで第1回定例会の会議録が公開されています。
    質問は「一括質問方式」で行いましたが、読みやすいように「一問一答方式」に編集して転載します。

    (市議会会議録平成29年第1回定例会 大須賀一般質問より)


    <質問>
    ◆大須賀浩裕
    今回の質問は、大きくは都市計画のあり方についてと行政と議会、市民との信頼関係について、この2点についてお伺いします。都市計画のあり方についての初めに、調布駅周辺の計画について何点かお尋ねします。

    まず、駅前広場の樹木についてお伺いします。
    樹木の伐採に関しては、市は、市民に十分に説明し、理解されていると議会に報告し、私たちは、その報告を信じてきました。ところが、伐採に反対する市民団体、調布駅南口広場樹木を守る会――以下、守る会と言います――の署名活動に1万5,000名を超える市民が署名をしました。このことは、市の計画に1万5,000名を超える市民が反対を表明していることを意味します。中心メンバーに近隣の自治会長さんもいるとお聞きしています。
    ことし1月30日に市長と市議会に提出された守る会の要望書には、署名に応えたほとんどの方が樹木の伐採を知らなかったと驚いた。駅前広場の計画は市民に周知されたものと言えないとあります。

    樹木について、市の計画は二転三転してきました。中心市街地デザイン・コンセプトで調布駅前広場を庭園の中の駅前広場と位置づけながら、平成28年度当初案では、原則伐採。昨年11月の市議会全員協議会では、11本保全、22本移植、68本伐採。ところが、市長は、2月21日の記者会見で33本残す考えを改め、51本を残すことにしたと発表なさいました。
    この案は、2月24日に説明のみで、質疑はなしという異例な形で開催された全議員説明会で示されました。守る会には合意されていない、議会には3日後に説明する、このような状況で市の最終案が記者会見で発表されたことに違和感を感じます。守る会との意見交換はもちろん大切ですが、議会との意見交換、協議は大切ではないのでしょうか。
    また、市が1月10日に守る会の案を受けてから、全議員説明会で最終案を示すまで1カ月半もありました。議会への説明を第1回定例会の議案送付の2月20日より前に開催すれば、事前審査に当たらず質疑や協議ができたはずです。4日間早めることが難しかったとは思えません。積極的に議会と協議をしようとする姿勢が長友市長におありなのでしょうか。

    さて、樹木の伐採は市長名で行われます。今回、市長御自身も伐採される樹木はもちろんのこと、全ての木と向かい合われたことだと推察いたします。私は、昨年の11月に調布駅前広場の全ての樹木の写真を撮りました。ちょっとセットさせていただきます。
    スクリーンをごらんください。



    撮影しながら、これほど多くの樹木があったことを改めて認識しました。樹木の中には、第一小学校時代の木もあり、先人たちが時代をかけて築いてきた、まさに調布駅前広場の森と呼ぶにふさわしいものでした。この森は、先人たちが私たちに残してくれたレガシーと言えるのではないでしょうか。歴史と思い出のある木を一本でも残すことは、とても大切なことだと痛感しました。
    質問に戻ります。2019ラグビーワールドカップ、2020オリンピック・パラリンピックで世界中から多くの人が調布を訪れることでしょう。駅前広場のたくさんの緑を生かしながら、新たに多くの花を市民との協働で植え、国内外、世界中の人を緑と花で歓迎することは大変意味のあることだと思います。
    市長は、基本的施策で、東京都を初め、多様な主体とも連携し、多摩地域全体の振興にも寄与するさまざまな有形、無形のレガシーの創出に向け取り組んでいくと述べておられます。調布の先人たちが築いてきた足元のレガシーを次の世代につなげていくことを新たなレガシーとすることも重要なことではないでしょうか。

    何点かお尋ねします。今までと、そして、これからの緑あふれる駅前広場の魅力について、市長はどのようにお考えでしょうか。伐採か保存か、市の計画が二転三転してきた理由はどこにあるとお思いでしょうか。守る会との話し合いは大切なことですが、守る会以外の市民への説明はどうするのでしょうか。この間の議会と市民への説明責任のあり方について、市長の見解をお伺いします。



    <答弁>
    ◎長友貴樹 市長
    調布駅前広場については、京王線連続立体交差事業の計画に合わせ、南北一体のまちづくりを進めるため、平成12年3月に中心市街地街づくり総合計画として取りまとめて以降、市として百年の計とも言われる一大プロジェクトを進めているところです。
    調布駅前広場計画は、現在の諸機能に加え、鉄道とバス等との乗り継ぎの利便性を確保する交通結節機能を充実させるとともに、環境機能として潤いや安らぎのある都市空間とするため、緑あふれる空間を創出することとあわせ、にぎわいや交流機能を兼ね備えた広場とするため、多目的広場空間を確保すべく検討を進めています。
    調布駅前広場の検討に当たっては、これまで駅前広場研究会を初め、市民との意見交換会やワークショップ、パブリックコメント手続など、検討の各段階で多様な市民参加手法を実践しながら、計画を取りまとめてきたところです。
    しかしながら、計画を具現化する段階において、既存樹木の保全等に関して、より広範に意見を聴取する必要があったと認識しています。
    引き続き、調布駅前広場事業の進捗を図りつつ、整備に当たっては、議会の皆様との議論や市民説明会、意見交換会の場に加え、出前講座や駅頭などに出向いて市民の御意見を伺う手法も活用するなど、丁寧な説明に努めながら事業を進めてまいります。
    次に、調布駅周辺における大規模な公共施設については、各施設を取り巻く課題を整理しながら、将来的な更新等に向けた検討を進めているところであり、各施設機能のあり方や更新等について、早期にその方向性を定めてまいりたいと考えております。


    ◎岩本宏樹 都市整備部長
    初めに、樹木についてです。
    調布駅前広場内の既存樹木については、平成28年2月に移設する場合の安全面、費用面等を考慮し、原則撤去という市の方針を御説明いたしましたが、この間、保全を求める多くの声をいただいたことで、市民の皆様などに親しまれたきた調布駅前広場内の既存樹木に対する強い思いを改めて認識をしたところです。
    その後、平成28年10月31日の中心市街地基盤整備等特別委員会、また、11月29日の全員協議会にて、既存樹木の活用案を御提案させていただきました。
    現在提示をしている案につきましては、これまでの案に加えて、樹木保全に向けた市民の思いを受けとめ、市として移植先を広範囲に見直すとともに、広場の整備完了直後においても、一定程度の日陰を確保する観点から、幼木だけではなく成木の植樹を考慮した場合の新規樹木との費用比較を踏まえ、シンボルとなり得る樹木、記念樹的なものなどは調布駅前広場に残す、もしくは一旦広場外へ移植をした後に再び広場に戻すという考えを加味し、検討を加えたものであります。




    <質問>
    ◆大須賀浩裕
    次に、調布駅南地下自転車駐車場――以下、地下駐輪場と言います――についてお尋ねします。
    市民への説明が足りないとして、平成26年第1回定例会で地下駐輪場設計費を除いた修正案が可決されました。その後、市は、平成26年12月にアンケート調査を実施しました。ことしの2月21日に守る会から市議会議員に渡された地下駐輪場についての疑問点には、市の行ったアンケートの内容は、市民に対して駐輪場は地上がよいか、地下がよいかを三択で問うもので、素案として示された地下駐輪場についての意見を問うものではなかった。地下駐輪場であるにもかかわらず、駅にはつながらないことがデメリットとしてアンケートに記載されていないのは手落ちなのではないかとあります。
    スクリーンをごらんください。



    地下駐輪場が駅に直結しないことは、アンケート本体に説明はありません。駅への接続はありませんと表記されていたのは、附属の参考資料でした。これですよね。これが附属の参考資料の1ページです。この1ページの中のこの部分を拡大したのが、これです。この部分の、ここのところに駐輪場にはつながっていませんと書いてあるわけです。駅への接続がない記載に気がつかなかった市民がいても、このような表記では不思議ではありません。

    質問に戻ります。駅に直結していないことをどのくらいの市民が理解しているのでしょうか。地下駐輪場が完成し、利用が始まった段階で、利用者からこんな不便な駐輪場をどうしてつくったんだ、市と議会は市民の利便性を考えなかったのかと指摘されるようなことがないと自信を持って言い切れるでしょうか。
    樹木について最大の反省は、市民への説明不足だったはずです。樹木について起こったことと同様のことが、地下駐輪場でも起こっていたら大変なことです。

    お尋ねします。駐輪場計画について、市民への説明を十分したと市は考えているのでしょうか。アンケート実施後、駅に直結していないことをどう市民に説明してきたのでしょうか。また、このことを多くの市民が理解していると認識しているのでしょうか。しているとすれば、その根拠はなんでしょうか。
    市は、中心市街地デザイン・コンセプトで調布、布田、国領各駅の駅前広場を庭園の中の駅前広場とし、庭園のような緑道空間で3つの駅と市内の自然をつなぐとしています。すばらしい構想だと思いますが、実際はどうでしょうか。
    スクリーンをごらんください。



    駅前広場が完成した布田駅と国領駅です。できたばかりで、樹木がまだ小さいことは理解しますが、どちらにも緑も花も余り見当たらず、庭園の中の駅前広場とはほど遠いように感じます。
    調布駅については、御存じのように、守る会の御努力で一定の樹木が残ることになっています。
    次の写真をごらんください。



    中心市街地デザイン・コンセプトに基づく庭園広場と位置づけられた駅前広場模型の写真です。これを見ても構想と実態が随分違うような気がします。
    質問に戻ります。市が本気で庭園構想を実現しようとしているのでしたら、線路跡地に緑道をつくる意義に賛同しますが、本気でないのでしたら、現在、緑道、生活道路等の予定地としている計画の一部を駐輪場に転用することについて、もう一度だけ市民に聞いてみるお考えはないのでしょうか。
    スクリーンをごらんください。



    調布駅周辺の線路跡地には、駐輪場予定地に隣接した緑道等の予定地が調布駅の東側に2カ所、2,400平方メートル、西側に2カ所、2,860平方メートル、合計4カ所、5,260平方メートルあります。
    上の図、この図ですね。上の図は、鉄道敷地利用計画図で、青色が駐輪場、緑色が緑道等の予定地です。
    下の写真は、商業施設の西側に位置する面積約990平方メートルの緑道等の予定地で、東側からと西側から撮影した写真です。建設中の建物はシネマコンプレックスです。



    質問に戻ります。地下駐輪場と緑道の一部に新たにつくることができるかもしれない駐輪場を比較してみます。地下駐輪場のデメリットは、調布駅に直接乗り入れることができず、一旦駅前広場に上がってから、再び地下駅におりていく不便な構造。2、1,900台で19億円、1台当たり100万円の建設費がかかる。3、建設の影響で樹木が伐採されるなどでしょうか。
    一方、緑道等予定地の一部に駐輪場をつくるデメリットは、1、緑道の面積が減る。2、場合によっては駅までの距離が地下駐輪場より遠くなる可能性があるなどでしょうか。
    建設を着工する前にもう一度だけ立ちどまり、費用対効果とメリット、デメリットを比較し、アンケートを含め、市民にもう一度だけ聞いてみるお考えはないのでしょうか。
    駐輪場の設置について、もう一度立ちどまるとしたら、鉄道会社に一定の費用負担をお願いすることについても、一度、市民に聞いてみたらどうでしょうか。
    平成26年第1回定例会の一般質問で述べましたが、調布市と同じように連続立体交差事業を行った小田急線と東急目黒線は、いずれも線路跡地に鉄道会社が駐輪場を設置しています。
    市長は、市民と鉄道会社のどちらの利益を優先するのでしょうか。市長が鉄道会社ファーストだとしたらとても悲しいことです。費用負担について、市民に確認してから結論を出すお考えはあるのか、お伺いします。



    <答弁>
    ◎岩本宏樹 都市整備部長
    続きまして、調布駅南地下駐輪場につきましては、平成26年第1回調布市議会定例会で駐輪場の全体計画と事業費を示した上で、市民の意向を確認すべきとの御判断をいただいたことを受け、平成26年度にアンケート調査を実施しました。
    アンケートの内容につきましては、市議会の皆様の御意見を丁寧にお伺いし、全体計画案のメリット、デメリット、事業費等も記載するほか、地下での接続がないことなど、できるだけ各案の概要がイメージしやすいように作成をしたもので、無作為抽出の市民3,000名のほか、駐輪場利用者や鉄道敷地沿道の居住者にもお願いをするとともに、市庁舎にも配架をし、多くの方から回答をいただきました。
    その結果、過半数の方が現在の位置での地下駐輪場を含む整備案が妥当であると回答しており、一昨年、平成27年2月に市報で公表するとともに、同年8月にアンケート結果について報告会を開催し、広く市民に報告をいたしました。
    また、昨年6月に開催をした事業認可説明会においても、駐輪場利用者の動線について説明を行ったところですが、今後に向けても工事説明会等の機会を捉え、駅舎と地下での接続がないことを含め、情報発信に努めてまいります。
    調布駅南地下自転車駐車場については、駅前広場計画との整合を図りながら、平成27年11月に都市計画決定し、平成28年4月に東京都から、平成31年3月末までの認可期間で事業認可を取得したところですが、その手続の各段階において市民意見をいただくとともに、市議会へも報告をしながら進めてまいりました。
    鉄道敷地における駐輪場の整備計画についても、議会や市民の皆様の意見を取り入れながら取りまとめたものであり、現在、段階的に整備を進めているところであります。



    <質問>
    ◆大須賀浩裕
    次は、調布駅前公園、通称タコ公園についてお尋ねします。
    市長は、基本的施策でラグビーワールドカップとオリンピック・パラリンピックが調布で開催されることは、調布のまちの魅力を国内外に発信できる絶好の機会と述べておられます。調布のまちの魅力とは何でしょうか。映画、音楽、スポーツ、ゲゲゲの鬼太郎、新選組、味の素スタジアム、FC東京、深大寺、多摩川などでしょうか。
    タコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声、子どもたちが遊んでいる様子を通りかかった市民が温かく見守っている姿も、調布を代表する大きな魅力だったのではないでしょうか。
    お別れ会には、子どもたちはもちろんのこと、多くの大人も駆けつけました。ことしの成人式でも懐かしくタコ公園の思い出を語っていた新成人が何人もいました。子どもたちにとってタコ公園は、単に遊ぶ場所ではなく、最も大切な調布の原風景だったのかもしれません。国内にこのような公園がほかにあるのでしょうか。

    市は、タコ公園の代替機能を持った公園を市役所西側の線路跡地につくる計画と説明してきました。市長は、タコのお別れ会に当たり、長年にわたり、多くの市民にタコ公園という愛称で親しまれ、子どもたちの笑顔と歓声が絶えない公園だった。駅前広場の歴史と市民の皆様の思いを受け継ぎながら、一層愛される公園を目指すとのメッセージをお寄せになりました。
    子どもたちの笑顔と歓声が絶えないタコ公園、最大の特色はどうなってしまうのでしょうか。子どもの声がうるさいと、市内でも周辺住民の反対で2つの保育園がつくれなかったことは、皆さんも御承知のことだと思います。
    スクリーンをごらんください。



    これは、タコ公園の代替公園の予定地を市役所から、あるいは予定地の端から撮った写真です。代替公園予定地の西側には、住宅が建っています。万が一、うるさいと怒られるようなことがあったら、子どもたちが安心して遊ぶことができるのでしょうか。
    質問に戻り、お伺いします。代替予定地周辺の住民にどのように説明してきたのでしょうか。子どもが安心して遊べる機能、笑顔と歓声が絶えない公園としての機能は担保されるのでしょうか。されるとすれば、その根拠は何でしょうか。
    市長は、子どもたちの笑顔と歓声が絶えない公園が駅前にあったことをどう評価しておられるのでしょうか。今後も駅周辺にそのような特色を持った公園をつくっていくことについてのお考えをお聞かせください。

    最も大切なことは、子どもたちが安心して遊ぶことができ、大人が見守っていることだと思います。最も適している場所は駅前広場ではないでしょうか。
    代替地を市役所西側の線路跡地に求めるのではなく、計画を変更して駅前広場用地に求めることはどうでしょうか。そうすれば、代替予定だった都市公園部分、約1,800メートルの一部に駐輪施設をつくることも可能だと思いますが、お考えをお聞かせください。
    計画では、今月中に撤去される予定のようですが、結果的にタコの滑り台はまだ存命しています。いっそのこと、長友市長の英断が必要ですが、工事の方法を工夫することにより撤去を中止し、タコの滑り台に復活してもらい、子どもたちに色も塗りかえてもらい、2019年と2020年には調布の子どもたちと国内外から調布を訪れる世界中の子どもたちとの交流拠点にしてみたらどうでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。



    <答弁>
    ◎岩本宏樹 都市整備部長
    閉鎖した通称タコ公園の代替地として線路跡地ではなく、現在整備中の駅前広場内に求めるとの御提案ですが、調布駅前広場は、都市計画道路として都市計画決定し、事業認可を取得し、事業を進めており、その機能を阻害しない形で公園として整備することは極めて難しい状況です。
    一方で、市民の皆様に親しまれる駅前広場整備を目指し、子どもが安心して過ごせる空間としてプレーゾーンとして検討しているところです。
    また、調布駅南側広場においては、現在、既に閉鎖済みの調布南自転車駐車場や、通称タコ公園の遊具など、既存構造物等の撤去工事を進めているところであり、御理解賜りますようお願いいたします。


    ◎柏原公毅 環境部長  
    私からは、調布駅前公園及びその代替となる公園についてお答えします。
    調布駅前公園は、調布駅前のシンボルの1つであったタコの滑り台や駅前という好立地であったことなどから、昭和47年の開園以降、世代を超えて大変多くの方々に御利用いただいてまいりました。昨年9月末の閉園時には、公園の閉園を惜しむ多くの声をいただき、この公園がいかに市民に愛されてきたのかということを改めて実感いたしました。
    市では、この調布駅前公園の代替公園として、市役所西側の京王相模原線の鉄道敷地跡を考えており、平成29年度から設計作業に着手する予定です。
    調布駅前公園の利用者であった保育園や、昨年9月30日実施したタコのお別れ会などにおいて、市民からいただいた御意見では、鉄道敷地に整備する公園にタコの滑り台を設置してほしいなど、子どもが遊べる機能を主とした公園を求める声が多くあり、これらを踏まえ設計を進める必要があると考えています。
    一方で、議員の御質問にありましたとおり、敷地の西側には住宅地が隣接しているため、公園利用に伴う音を懸念する御意見もあろうかと思います。このため、今後の設計においては、周辺の方々と丁寧に意見交換しながら、公園の位置づけや機能について御理解をいただくよう努めてまいります。
    また、幅は10メートル程度と浅いものの、延長が約180メートルと長いため、遊具を設置する場合においても、周辺の住宅との間隔に配慮しながら進めていく必要があると考えております。
    調布駅前公園同様に、老若男女、多くの利用者に親しまれる公園を目指すとともに、近隣の方々にも配慮した公園となるよう進めてまいります。

     

    <質問>
    ◆大須賀浩裕
    次に、公共施設棟駅前広場についてお尋ねします。
    平成23年の基本設計や一般質問での答弁から、公共施設棟の機能は、交番、公衆トイレ、観光案内所、市の出先窓口、ミュージアム、展望ホール、選挙の期日前投票所などと説明されてきましたが、最近になり計画が大きく変わったようです。
    スクリーンをごらんください。



    2月24日の全議員説明会で示された調布駅前広場課題検討図です。当初案から大きく変更した内容にもかかわらず、質疑を受け付けない全議員説明会で説明するというあり方には、大いに疑問を呈することをまず申し上げておきます。
    公共施設棟は、安全対策と費用面から交番が独立し、公衆トイレが地下駐輪場の地上出入り口に併設し、設置される方向となったため、導入機能やあり方について検討が必要とされ、このままでは施設棟そのものがなくなってしまいそうです。そうなったら著名な建築家に払ったお金はどうなるのでしょうか。
    市は、平成23年に中心市街地デザイン検討及び公共施設他実施設計業務委託料1,732万円余など、平成20年から4年間にわたり合計3,630万円余を安藤忠雄建築研究所に支払っています。安藤建築研究所に設計をお願いしたのは、市長の強い希望があったとお聞きしていますが、貴重な税金が無駄になってしまうのが心配です。
    質問に戻ります。課題検討図にある芝生、噴水、西側プレーゾーンも検討が必要なようです。公共施設棟がなくなれば、それを覆う大屋根も必要がなくなり、このままでは当初の計画のとおり残る施設は、ロータリー部分と上屋だけになってしまうかもしれません。

    お伺いしますが、この間、公共施設棟と駅前広場の機能について、誰がどこでどのように検討してきたのでしょうか。公共施設棟はどうなってしまうのでしょうか。駅前広場の計画自体もどうなってしまうのでしょうか。
    調布駅周辺の公共施設のあり方も大きく問われています。市民の芸術文化振興の中心となるグリーンホールは、都市計画区域内に屋外階段があるため、地下駐輪場建設後に屋外階段を取り壊す方向で、建物内の階段を使うにしても、収容人数の大幅減など、使用の範囲が大きく制限されると聞いています。このことは、都市計画変更した平成14年にわかっていたはずなのに、今まで何をしてきたのでしょうか。
    一方、高齢者や障害者の福祉サービスの拠点である総合福祉センターは、調布駅周辺地区計画が同じく平成14年に都市計画変更されたときに、敷地内に区画道路が拡幅されることになり、こちらも使えなくなることがわかっていたはずです。
    どちらの建物も今まで、なぜ議会にも市民にもきちんと説明してこなかったのでしょうか。長友市長のリーダーシップは、どこで何をしていたのでしょう。



    <答弁>
    ◎岩本宏樹 都市整備部長
    次に、公共施設棟についてであります。
    公共施設棟については、これまで中心市街地における産業振興と経済の活性化に寄与し、地域情報の発信拠点とすることを目的に検討を進めてまいりました。また、そこに導入する機能としては、交番、公衆トイレのほか、観光情報施設等での活用が図れる多目的スペースの配置を検討してきたところです。
    このうち交番につきましては、平成24年12月20日に開催をされました中心市街地基盤整備等特別委員会にて御説明をさせていただいたとおりでありますが、治安上の問題や費用負担、工事スケジュールなどの課題があったことから、警視庁側との協議を踏まえ、駅前広場内に別棟で設置をすることとなったものであります。
    また、公衆トイレにつきましては、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックの開催を見据え、なるべく早期の機能確保が必要と判断をし、現在、公共施設棟とは切り離し、広場南西側に検討しております地下自転車駐車場の出入り口と併設をする形で機能確保を図りたいと考えているところであります。
    また、大屋根につきましては、駅の広場口や公共施設棟と一体となった空間として、雨にぬれずに南北の行き来ができる空間となるほか、雨天時における利活用の可能性を創出すると認識をしております。
    このように、当初、公共施設棟の検討時点とは諸条件が変化をしてきていることから、デザイン・コンセプトの概念を生かしながら、新たに導入する機能を含め、そのあり方について検討してまいりたいと考えております。
    このほか、御指摘のとおり西側のプレーゾーン、芝生、防災機能、樹木の配置等を含め、今後も引き続き検討が必要であります。市議会並びに広く市民の皆様方と意見交換を重ねながら、方向性を定め、具体化していきたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。



    <質問>
    ◆大須賀浩裕
    次は、景観についてお伺いします。
    江戸時代末期から明治時代に日本を訪れた多くの外国人が、街並みに代表される日本のすぐれた景観に絵を見ているようだと驚嘆したと言われています。しかし、明治維新以降、特に戦後の高度経済成長の歩みにより、経済的には豊かになりましたが、一方で多くの景観が失われてきたのではないでしょうか。
    市長は、日本貿易振興会に在職中、フランスやベルギーに赴任した経験がおありです。景観にも格別のお考えをお持ちかと思いますが、景観に対する市長の御見識をお聞かせください。
    一方、調布市の景観整備の現実はどうなっているのでしょうか。調布、布田、国領の3駅が地下化され、布田駅と国領駅には新しい駅前広場ができ、布田駅の周辺には土地区画整理事業で新しい建物が建築されました。
    その建物を見ると、高さ、形、色彩などのデザインが個性的です。もちろん建築主さんには自由に好きなものを建てる権利はありますが、ばらばらでは残念ながら景観が統一されなくなってしまいます。
    布田駅周辺に建物が建設されたのが、市が景観行政団体に移行する前だったので、景観の指導がお願い行政の域を出ずだったものの、市長御自身ができる努力はなかったのでしょうか。
    一方、昨年11月の市議会全員協議会で、調布駅前交番のデザインについて、市長にお聞きしました。新生調布の玄関である駅前広場に、最初に建った建物が交番でした。調布駅前広場は調布の顔です。調布の特色を広場内にできる建物にどう反映できるのかは、重大な課題ではないでしょうか。
    私は、市長が映画やゲゲゲの鬼太郎など、調布の何らかの特色をデザインに取り入れてほしいと、都や警視庁に要望したけれど実現しなかったと思っていました。全員協議会で質問したとき、市長のお答えは、正直に言って、私自身は、デザインについて特段強い思いはないというものでした。答弁をお聞きして驚きました。調布のさまざまな特色をワンポイントでもいいからデザインに取り入れてもらいたいと要請することは、意味のないことなのでしょうか。
    2つの事例を含め、景観行政の責任者として、市長御自身はどう御努力されたきたのかをお伺いします。また、すぐれた景観をつくっていくために必要なことは何とお考えでしょうか。



    <答弁>
    ◎長友貴樹 市長  
    次に、景観施策についてですが、市では、地域の特性を生かした魅力的な景観形成を推進するため、平成25年6月に調布市景観条例を施行し、景観行政団体に移行するとともに、平成26年4月には景観法に基づく調布市景観計画を施行しています。
    景観計画においては、調布、布田、国領の3駅を中心とする、いわゆる中心市街地を駅の景観形成推進地区として位置づけ、景観形成基準を設定し、景観法に基づく届け出を義務づけています。これにより、地区内における一定規模以上の建築物の新築時等に事業者と景観形成に向けた協議を行い、事業者の協力のもと、景観形成の観点からの配慮をいただいています。
    一方で、景観法の届け出制度は、一定規模以上の建築行為等を対象とし、緩やかな規制誘導であることから、この届け出制度のほか、地区計画等の都市計画制度、街づくり条例に基づく街づくり協定、景観法に基づく景観協定等も活用しながら取り組んでいます。
    調布駅前交番のデザインについては、建物所有者が警視庁であることや、建物用途等の特殊性から、基本的には警視庁の意向によるものとなっています。しかし、市では、当該建物が調布駅前広場に与える景観的な影響もあることから、調布駅前広場としてのデザインとの整合を図るため、建物に曲線を加える要望等を市から警視庁に申し入れた結果、一部の意見に配慮がなされ、現在の形状となったものです。
    中心市街地は、多くの市民が関心を持っている地区であり、都市計画上も景観形成上も重要な拠点ですので、市民の皆様が愛着と誇りを持てる魅力ある中心市街地の街づくり、景観形成の推進に取り組んでまいります。


    ◎江田信久 都市整備部参事  
    私からは、良好な景観形成に向けての課題についてお答えをいたします。
    これまで良好な景観形成が図られた事例としましては、緑ケ丘二丁目地区において、平成28年3月に市内初となる景観協定の認可を行いました。
    この景観協定は、地域の良好な景観を保全するため、建物の形態、色彩、緑化のほか、清掃、美化活動に関する事項なども含まれており、景観法に基づき許可することにより、その実効性が担保され、安定的、継続的な運用が図れることになります。
    また、旧調布富士見町住宅地区において大きな課題であった団地建てかえに伴い、住民、事業者、市の協働による良好な景観形成が評価され、平成28年度都市景観大賞の大賞である国土交通大臣賞を受賞しました。
    このように地域のまちづくりや景観形成を進めていくためには、地域の住民発意と合意形成が極めて重要であり、市民の方々の財産に対する制約、制限について御理解、御協力をいただく必要があります。
    一方で、市民がまちづくりや景観形成のルールづくりなどに取り組むために当たっては、関係する法令や制度も多く、なじみにくい現状もあります。そのため市では、多くの市民に景観法などの制度や身近な景観を知っていただくよう努めており、景観計画を補完する色彩や屋外広告物のガイドラインの検討、市民検討会での景観に関する課題、将来像について意見交換、広報紙の発行等を行っています。
    また、将来のまちづくり、景観づくりの担い手となる小・中学生を対象とした景観学習にも取り組んでいます。
    まちづくりや景観形成につきましても、これまでと同様に景観法や都市計画法、街づくり条例等を活用するとともに、市民や事業者の方々との合意形成を図りながら、良好なまちづくりや景観形成を推進してまいります。


    <再質問>
    ◆大須賀浩裕
    1点だけ、市長に再質問させていただきたいと思います。タコ公園の代替公園についてであります。
    市長も、メッセージで子どもたちの笑顔と歓声が絶えない公園だった、思いを受け継ぎ一層愛される公園を目指すとされています。
    でも、私は、そんな簡単なもんじゃないと思うんですね。市役所西側のあの土地に代替公園を建てる、子どもたちが遊ぶということは、笑顔や歓声があふれるわけですから。今まで全く説明していないわけですよね。あそこは、今、静かな住宅地になっています。どうしたらいいのか。市長が先頭に立って、本気で笑顔と歓声があふれる公園をつくるんだという、そういう先頭に立つ力が周辺住民の方に響くかどうか。それが、きちんとした公園をつくれるかどうかということの一番の鍵だと私は思っています。
    また、調布駅南口広場に子どもたちが遊べる公園、笑顔と歓声にあふれる公園を今の広場につくれる、つくるっていうのは、そんな簡単なことじゃないと思っています。いろんなハードルがあるでしょう。
    ただし、遊具は置くことはできませんけど、モニュメントは置くことができるんですね。したがって、モニュメントもいろんなタイプがありますから、いろんな工夫をしながら、子どもたちが遊べる、それを駅を通りかかった大人たちが見守っている。そんな駅前広場が調布以外にあるんでしょうか。もしないとしたら、いろんな特色が調布にはありますけど、これこそ最大の調布の特色。今、決してそれを失ってはならない。ぜひとも、私は復活してもらいたいと思いますので、市長の決意のほどをお伺いしたいと思います。



    <答弁>
    ◎長友貴樹 市長  
    まず、大須賀議員の既存のこれまであった公園に対する思い、大変貴重な御意見をいただいたと。思いは私も同じでございまして、都市計画上、あれが残せなかったことに対する残念さはあります。
    それから、簡単に申し上げますが、今度つくっていくところに関して、他の部長からも答弁いたしましたけれども、ぜひ周辺の理解をいただいた上で、子どもたちの声が聞こえる、そういう公園にしていくという思いは全く同じでございますので、最大限の努力をいたします。
    それから、プレーゾーンと私どもが申しておる今後のスペースに関しては、でき得る限り、可能な限り、いろんな方の御要望をお聞きしながら、その中身について考えていきたいと、そのように思っております。


    <取りまとめ>
    ◆大須賀浩裕  
    時間がありませんので、取りまとめたいと思います。
    まず、調布の駅前公園についてですけども、本気で私は、日本一の公園になれると思っているんです。だからこそ、市長を先頭に、都市整備部を先頭に頑張っていらっしゃいますよね。でも、そこには、欠かすことのできない要素がある。1つは緑です、花ですよ。そして、子どもたちの笑顔と歓声です。そして、調布駅前広場は、何といっても調布の顔です。
    だからこそ、調布の特色、いろんな特色がありますよね。それをいろんな形で駅前広場に具現化してもらいたいと私は思っているんですね。だからこそ、警視庁がつくるから、東京都がつくるから、交番のことは余り知らない。それじゃ、市長、もっとこだわってほしいんですよ。日本一の駅前広場をつくるために、市長の情熱をぶつけてほしいんです。交番をつくるにも、何かワンポイントでもいいから調布の特色をどこかにつけてくれと。言って無駄であっても、私は、そういう努力を市長にしていただきたいんです。その市長の情熱が、日本一の広場を生むきっかけになればいいなと私は考えております。
    また、市長の説明責任ですけども、今回も樹木や交番、あるいはグリーンホール、総合福祉センター、公文書、市長の特徴なのか、行政の特徴なのかわかりませんけども、まとめて報告したがるんですよね、まとめて。まず第1報を入れる、第2報、第3報の続報を入れる。今回の公文書にしても、今の段階で市民に全く知らせていないということは、あり得ないと私は思っています。
    市長は、当選以来、情報開示、市民参加、とっても大事にされてきました。原点に立ち返って、情報の共有についてももっと本腰を入れて、徹底して取り組んでいただきたいと思います。
    以上で私の一般質問を終わります。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 16:51Comments(0)市議会調布駅前広場

    2017年06月02日

    調布市議会 役職を変更

    調布市議会本会議が再会され、議会の役職が変更されました。

    議長に田中久和議員(自由民主党創政会、3期)、副議長に井上耕志議員(チャレンジ調布21・民進党、4期 )をそれぞれ選出しました。

    調布市議会では、慣例として、4年の任期のうち前半と後半の2年ずつで役職を変更します。

    自民党創政会からの正副委員長は、総務委員会委員長に鈴木宗貴議員、建設委員会委員長に小林充夫議員、議会運営委員会委員長に林明裕議員、厚生委員会副委員長・広報委員会委員長に狩野明彦議員が就任しました。

    私は建設委員会委員、広域交通問題等対策特別委員会委員長、調布市都市計画審議会委員に就任しました。
    建設委員会は市の環境部・都市整備部に関する事項、広域交通等特別委員会は東京外かく環状道路・京王線連続立体交差及び京王沿線諸問題に関する事項を所管します。

    blue_right調布市議会役職名簿  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02Comments(0)市議会

    2017年06月01日

    調布市議会第2回定例会 開会

    9時10分 平成29年第2回調布市議会定例会が開会されました。

    会期は6月1日から6月19日までの19日間と決定しました。


    <会期日程>(市議会ホームページより)※下表のリンクは張られていません



    市長報告は、専決処分の報告が1件、監理団体の経営状況の報告が6件、平成28年度一般会計予算の繰越明許費に係るものが2件。
    いずれも満場一致で了承されました。



    市長提出議案は、専決処分の承認が3件、一般会計の補正予算が1件。
    いずれも満場一致で承認・可決されました。


    (写真:総務委員会審査インターネット中継)



    報告と議案の内容はこちらをご覧ください。
    平成29年第2回調布市議会定例会市長提出予定議案(市議会ホームページ)


    鮎川有祐議長の任期最後の議事進行でした。
    2年間お疲れさまでしたface02


    なお、6月7日(水)に一般質問を行います。
    テーマは・・・
    調布駅前広場について
    (1) 樹木について
    (2) 地下駐輪場について
    (3) 整備計画について

    です。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会

    2017年05月13日

    議会報告会

    14時 調布市議会第6回議会報告会が文化会館たづくりの大会議場で開催されました。

    調布市議会では、第1回定例会(3月議会)で新年度予算について審査し、第3回定例会(9月議会)で前年度歳入歳出決算を審査しています。
    予算と決算の審査に合わせて、年に2回、議会報告会を行っています。

    まず、鮎川議長が第1回定例会で審査された平成29年度一般会計予算の概要について報告しました。


    次に、常任委員会(総務委員会・文教委員会・厚生委員会・建設委員会)の委員長がそれぞれの委員会審査の主な内容を報告しました。

    (写真:総務委員会の報告をする小林充夫委員長)



    続いて、常任委員会と議会全般の5つのテーブルに分かれて、市民の皆さんからご意見や質問を伺いました。

    雨にも関わらず、市民の参加者は約20名。ご参加いただきありがとうございました。

    調布市議会では、市民の皆さんに議案等の審議経過及び結果の報告等を行うため、平成25年から議会報告会を開催しています。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02Comments(0)市議会

    2017年05月13日

    東京消防庁第八方面本部・調布市合同総合水防訓練

    7時30分 市議会事務局から全議員の携帯電話にメール。

    【訓練】調布市議会災害対策支援本部長(調布市議会議長)
    大型台風の接近により、市内で道路冠水及び床下浸水が発生、多摩川では堤防の越水危険が発生したため、市では災害対策本部を設置。
    これを受け議会として災害対策支援本部を設置した。
    議員は、①自身の安否、②参集の可否、③周辺状況を報告し、市役所へ参集せよ。


    返信して市役所へ。


    8時45分 市議会全員協議会室で災害対策支援本部会議を開催。


    調布市多摩川7-19先「多摩川左岸河川敷」(京王相模原線鉄橋下流)で 平成29年度東京消防庁第八方面本部・調布市合同総合水防訓練が始まりました。


    東京消防庁は都内を10の方面に分けていて、調布市を含む北多摩地域の17市の15消防署が第八方面となります。


    第八方面本部合同の総合水防訓練は平成25年以来、4年ぶりです。


    9時30分 調布市危機管理担当部長から調布市長(水防管理者)へ、調布消防署長から第八方面本部長(訓練統裁者)へ、調布市消防団副団長から消防団長へ、それぞれ訓練開始報告。



    調布市監視警戒隊が出場し、水位の上昇を確認。越水危険を市災害対策本部に報告。


    調布消防署と調布市消防団の監視警戒隊が出場し、多摩川の水位の上昇、越水危険を確認。



    市災害対策本部長(市長)が調布消防署と調布市消防団に対して水防部隊の出動を要請。

    水防工法・訓練等は次の8つ。
    ①住宅浸水防止工法
    ②積み土のう工法
    ③改良積み土のう工法
    ④鋼板防護工法
    ⑤大型土のう工法
    ⑥連結水のう工法
    ⑦マンホール噴出防止工法
    ⑧浸水建物排水活動



    地域住民(地元自治会・防災市民組織、防火女性の会、消防少年団、災害時支援ボランティア)が協力し、プランターやダンボール箱などを使い住宅浸水防止工法を開始。


    消防団第2分団 と市職員が応援。



    調布消防署・水防指揮隊と消防団指揮隊が出場し、現場(げんじょう)指揮本部を設置。



    調布消防署だけでは対応が難しいとの判断から、調布消防署長が東京消防庁第八方面本部長へ応援を要請。

    第八方面本部から方面水防指揮隊、指揮統制車(大規模災害時に車両の中で会議ができるスペースがある車両)、補給車(災害が長時間に及ぶ時、活動隊員の飲み水や食料を提供する車両)が出場。



    第八方面隊長の命令により、調布・府中・武蔵野・昭島消防署の4署5隊の水防小隊と調布市消防団第1・3・4・6・8・9・10・12・13・14分団の10水防小隊が出場。


    第1分団も出動。頑張れ〜icon_bikkuri


    積み土のう工法改良積み土のう工法を実施。





    狛江・立川・三鷹・西東京・東村山・清瀬・東久留米消防署の7署7隊が出場。
    鋼板防護工法大型土のう工法を実施。


    調布警察署の車両に先頭され、調布市災害対策本部長から応援要請を受けた調布市建設業協同組合、市建設防災連合会、市植木組合、市管工土木事業協同組合の車両や重機(ミニバックホウ、トラックーショベルなど)が出動。
    署隊と連携して、鋼板防護工法と大型土のう工法を実施。



    立川・狛江・国分寺・小金井・北多摩西部・小平消防署・6署6隊の消防小隊が出場。
    連結水のう工法の「チューブ式」と「東消型」、マンホール噴出防止工法を実施。


    消防団第5・11・15分団と東京都建設局の排水ポンプ車が出場。
    浸水した地下駐車場の排水活動を実施。



    土砂災害救助活動

    ハイパーレスキュー隊(救助車2台、クレーン車1台)、武蔵野特別救助隊、東京DMAT連携隊、東京ガス緊急工作車が出動。



    ハイパーレスキュー隊は阪神淡路大震災を教訓に発足。大田区・渋谷区・足立区・立川市・八王子市の5か所に配置されています(blue_right第八本部消防救助機動部隊)。
    DMATは、専門的なトレーニングを受けた医師や看護師の災害医療派遣チーム。


    ガスの漏洩の修復活動。



    武蔵野特別救助隊がスプレッダーで車両ドアを開放し、軽車両に閉じ込められている男性を救出。


    DMATに引き継がれ、救命医療を実施。



    活動の障害になっている軽車両をハイパーレスキュー隊のクレーン車が吊り上げて移動。



    出入り口が塞がれた建物内に閉じ込められていた男性をハイパーレスキュー隊が屋根に穴をあけ救出。




    水難救助訓練

    多摩川で2人が溺れています。迫真の演技。


    調布指揮隊、調布水難救助隊・連携隊、北多摩西部救急小隊が出場。


    東京消防庁には水難救助隊が臨港(中央区)・日本橋・大森・足立・小岩、調布の各消防署に計6隊あり、多摩地域には調布署にしかありません。
    多摩川上流で救助要請があった際は調布から駆けつけるのです。
    blue_right水難救助隊(東京消防庁ホームページ)

    水難救助隊員が多摩川に飛び込み、要救助者を確保。




    消防ヘリコプター「かもめ」が上空に到着。ヘリから隊員が降下し、要救助者を確保。




    要救助者をヘリコプターに引き上げて救出。ヘリコプターは飛び去って行きました。



    東京消防庁航空隊では、中型機4機(内総務省ヘリ運航受託1機)と大型機4機の計8機を運航しています。
    blue_right東京消防庁航空隊ヘリコプター


    もう1人はすでに水没している想定。水難救助隊がボートで向かい、隊員が水中から要救助者を発見、救出。



    救急隊に引き渡し病院に搬送。







    工法等作業が終了し、工法の点検

    積み土のう工法。土のうを積んで越水を防止する工法で、通常2段から5段の土のうを積み上げる。


    改良積み土のう工法。土のうとシートを組み合わせて越水を防ぐ工法。


    大型積み土のう工法。1トンの土が入る大型の土のう袋に通常の土のう20袋から30袋分の土を入れ、ショベルカーなどの重機を使って越水を防止。


    マンホール噴出防止工法。マンホールの周りに枠を設け、水圧を下げ、下水道より逆流した水がマンホールから吹き出すのを防止する工法。


    鋼板防護工法。薄い鉄板と鉄パイプを使って越水を防止する工法。鉄パイプを鉄板に通して地中に打ち込み、その裏側に補強のための土砂を盛るもの。越水防止のほか、崖崩れが発生した時に、土砂をくい止める柵としても活用。


    連結水のう工法。堤防などからの越水を防止するための工法で、チューブ式の連結水のうと東京消防庁が開発した折りたたみ式(東消型)の2種類。


    住宅浸水防止工法。プランター・ビニール袋、ポリタンク、ダンボール箱などを活用した工法。



    D級可搬ポンプによる浸水した建物からの排水活動。



    体験・展示コーナー。


    消防ポンプ車展示の担当は第7分団。ポンプ車に試乗したちびっ子が将来消防団に入団してくれればいいな〜と思います。


    土のう作成体験コーナー。担当は第7分団


    はしご車体験乗車。


    水圧ドア体験コーアー。地下室なので浸水するとドアが開かなくなることがありますが、それを実際に体験できます。


    大型扇風機による風圧体験。




    閉会式。雨が激しくなってきました。



    消防団を始め参加団体の皆さん、雨の振る中、早朝からお疲れ様でした。

    参加機関
    調布市、調布消防署ほか東京消防庁第八方面内各消防署、調布市消防団、警視庁調布警察署、調布災害防止協会、調布防火女性の会、東京消防庁災害時支援ボランティア、調布消防少年団、東京都建設局北多摩南部建設事務所、東京DMAT(杏林大学病院)、東京ガス㈱西部支店、調布市赤十字奉仕団、調布市建設業協同組合、調布市建設防災連合会、調布管工土木事業協同組合、調布市植木組合、自治会・防災市民組織・地区協議会、㈱NKL=風圧体験機材提供、星野総合商事㈱=防災用品展示、船山㈱=防災用品展示

    参加人数約600名、参加車両55台、ヘリコプター1機。


    0suga-YouTube「調布市総合水防訓練 (2010)①」


    0suga-YouTube「調布市総合水防訓練(2010) ②」

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会調布市政消防団

    2017年05月10日

    平成29年度味の素スタジアムコンサートについて

    (写真:2017.4.16 FC東京vs.浦和戦)


    (調布市行政経営部政策企画課より市議会議員への情報提供)
    「平成29年度味の素スタジアムコンサートのお知らせについて」

    「ももいろクローバーZ 夏のバカ騒ぎ 2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020」
    ・開催日時:8月5日(土)・6日(日) 開場14:00 開演17:00 ※雨天決行・荒天中止
    ・出演アーティスト:ももいろクローバーZ

    「a-nation2017」
    ・開催日:8月26日(土)・27日(日)
    ・出演アーティスト:未定(5月末に発表予定)

    ジャスティン・ビーバー 来日公演(コンサート名未定)
    ・開催日:9月23日(土)・24日(日)
    ・出演アーティスト:ジャスティン・ビーバー
    ・詳細は5月中旬に発表予定


      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 14:37Comments(0)市議会飛田給の出来事

    2017年04月28日

    市政報告会

    19時30分 大須賀ひろすけ市政報告会を青少年交流館で開催しました。


    峯岸伴則後援会会長挨拶


    栗山よしゆき都議会議員挨拶・都政報告


    伊藤達也衆議院議員・池田有也秘書挨拶



    市政報告


    内容
    ①市議会第1回定例会について
    ②平成29年度予算について
    ③飛田給駅南口整備事業について
    ④飛田給駅西側踏切拡幅について
    ⑤調布駅周辺計画(駅前広場樹木、地下駐輪場、タコ公園、グリーンホールなど)について
    ⑥武蔵野の森総合スポーツプラザについて
    ⑦その他(調布消防署本署仮庁舎、地震対策など)について


    <配布資料>







    blue_right市政報告会配布資料PDF

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会調布市政飛田給の出来事

    2017年04月26日

    武蔵野の森総合スポーツプラザ 内覧会

    10時30分 東京都による調布市議会議員を対象とする武蔵野の森総合スポーツプラザ内覧会が行われました。


    施設内の写真撮影はOKでしたが、SNSなどでの使用は不可。
    配布された説明資料も、資料内の写真・イラストの使用NGという・・・何とも厳格な対応icon_maro06

    なので、当日施設外で撮った写真1枚(下写真)と既に公開されている資料・以前撮影した写真を使って説明します。



    今まで(仮称)武蔵野の森総合スポーツ施設と言っていましたが、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が正式名称となったようです。
    場所は、味の素スタジアムと西競技場の間に位置します。

    2つの施設からなり、北側の施設がメインアリーナで、南側の施設がサブアリーナと屋内プールの複合施設です。(出典:武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称) 実施設計の概要


    メインアリーナは固定席6千、仮設席4千席の1万人収容の施設で、バレーボールやバスケットボールのコートが4面設置できます。スポーツ以外でもコンサートなどのイベントを行うことが可能です。


    サブアリーナは、バレーボールコート2面の面積を持ち、武道用可動畳を4面作ることができます。

    屋内プールは50m×8コースで、可動床で深さ(0〜3m)を調節でき、可動壁で長さを分割(25m×2)することができます。




    その他、トレーニングルームとフィットネススタジオも設置され、屋内プールと合わせて、有料で一般開放されるようです。




    5月下旬に指定管理者を募集して、9月に開催される都議会で決定します。
    事業開始は11月下旬を予定しています。


    武蔵野の森総合スポーツプラザ(左)と味の素スタジアム(右)=東京スタジアム交差点歩道橋上から


    メインアリーナ(撮影:2017年4月14日)




    メインアリーナでは、東京オリンピック(2020年7月24日~8月9日)でバドミントン近代五種(フェンシング)が、東京パラリンピック(8月25日~9月6日)で車椅子バスケットボールが開催されます。

    ちなみに、味の素スタジアム(東京スタジアム)では、オリンピックでサッカー、近代五種(水泳、馬術、ランニング、射撃)、7人制ラグビーを実施します。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会飛田給の出来事ラグビーW杯、オリンピック・パラリンピック