2010年05月16日
わんぱく相撲調布場所
8時30分 調布青年会議所(渡邊弘樹理事長)が主催するわんぱく相撲調布場所(鮎川有祐実行委員長)が市役所前庭で開かれました。
私もかつて会議所のメンバーだった時は毎年裏方を務めていました。
このわんぱく相撲は全国の青年会議所が各地で開催し、地区大会の優勝者がブロック大会、全国大会へと進みます。今年の東京都ブロック大会は、6月27日に味の素スタジアム内カルピス広場で行われ、 全国大会は両国国技館で行われます。
今年の調布場所は小学校1年生から6年生までの240名が参加。接戦を繰り広げました。
調布場所はアメリカンスクール(American School in Japan=ASIJ)が参加するので、国際色豊かなものとなります。実は、ASIJで相撲はとっても人気があり、出場希望者が多いため校内で予選会を行っています。学校が自前のまわしを持っているほどです。さらに、相撲の指導も行なわれるので、取り組み前の「礼」もソンキョの姿勢も日本の子どもよりASIJの子どもの方が上手だったりします。
また、子どもたちの両親の応援ですが、日本人に比べASIJの方が毎年たくさん参加し、家族ぐるみでわんぱく相撲を楽しんでいる様に感じます。日本の親はせっかく子どもがチャレンジしているのに何をしているのでしょうか。仕事だったら仕方がありませんが、参加率を考えると、会議所に子どもを任せてゴルフに行ったりパチンコでもしているのでしょうか。わんぱく相撲を見ていると日米の家族のあり方も考えされます。
また、今の時代、1対1の実力勝負で勝敗を決するということが、子どもたちの日常生活の中ではほとんどありません。そのため、特に1年生は初めての勝負に戸惑い、自分の取り組みが来ると怖じ気づいて泣いてしまう子もいます。そんな時、土俵周りにいる会議所のメンバーの指導力が問われます。子どもを慰め、勇気を持ってチャレンジしてみようと説得します。私も土俵周りを務めた時は何人も説得した思い出があります。
負けることを恐れずに小さな勇気を振り絞ってチャレンジすることがわんぱく相撲のモットーです。
今年もたくさんの思い出をつくったことでしょう。
▶動画レポート「わんぱく相撲調布場所」
▶調布青年会議所HP
▶アメリカンスクールHP
※調布青年会議所関連動画
▶動画レポート「調布青年会議所・親子ふれあいものづくり教室」
▶動画レポート「調布青年会議所・災害図上訓練」
▶動画レポート「調布青年会議所新春地域懇談会①」
▶動画レポート「調布青年会議所新春地域懇談会②」
▶一般質問「伝統文化をどう伝えるか」(H6.6)
10時 桐仁会理事会
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at
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