2010年10月08日
第72回全国都市問題会議・2日目
8時30分 ホテルのロビーでKOBE鉄人CURRYを発見!
東京に帰ってからインターネットで調べてみると、KOBE鉄人PROJECTのひとつで、2007年9月に発売開始になった様です。
現在、JR新長田駅前に鉄人28号の巨大なモニュメントが立っています。
9時30分 第72回全国都市問題会議2日目。
この日は、パネルディスカッション。
コーディネーターは、関西学院大学総合政策学部教授・室﨑益輝氏(資料)。
パネリストは、特定非営利活動法人危機管理対策機構理事・事務局長 細坪信二氏(資料なし)、同志社大学社会学部教授・立木茂雄氏(資料)、滋賀県立大学環境科学部教授・柴田いづみ氏(資料なし)、宮城県栗原市長・佐藤勇氏(資料) 、愛知県岡崎市長・柴田紘一氏(資料)の5人。
まず、パネリストから事例報告がありました。
細坪氏は「都市としての危機対応能力の向上に向けて」をテーマに「日本古来の『困った時はお互いさま』の精神を基本とした『お互いさまの支援ネットワーク』づくりが大切。民間企業においても危機・災害時には、連携し合い事業を継続するための『戦略』を検討する必要がある」と述べました。
立木氏は「ソーシャルキャピタル(SC)の視点から見た都市の安全・安心」をテーマに、都市における地域コミュニティづくりが地域住民の安全.安心とどのように関連しているかについて2007年から4年間神戸市で実施したアンケートに基づき、都市の犯罪予防について「地域のSCを増やすには『近所同士であいさつを意識的に励行する』ことが最も効果的。SCが直接に地域の放火・犯罪件数を低減させる効果も確認された。SCが犯罪に対する安全性や安心感を高めていた。」と発言。
柴田いづみ氏のテーマは「個の総体がまちを守る 市民が動く」。
自宅のある目白駅周辺地区整備協議会や彦根市の「町衆のまちづくり」などの例をあげ、個人がまちづくりを通じて防災の主体となることの大切さを訴える一方、滋賀県の道路課・河港課・砂防課・総合防災課が、それぞれが別に扱っていたホームページでの情報を「緊急・防災情報」としてトップページに一括した事例をあげ、工夫すればできる事例を紹介していました。
佐藤栗原市長は「平成20年岩手・内陸地震への対応と復興に向けて−孤立集落対策−」をテーマに、平成20年岩手・宮城内陸地震での経験から被害状況の把握の大変さ、情報を市民に的確に知らせる大切さ等を熱心に語りました。
柴田岡崎市長のテーマは「減災都市づくりに向けてー平成20年8月末豪雨災害の教訓ー」。
時間雨量146.5mmという異常な大雨で市全域から被災通報・救助要請が殺到する中、全市への避難勧告発令を決断した苦労を語りました。
また、局地的集中豪雨への対応の困難さ、観測点のない河川への監視体制の課題、想定されていなかった内水氾濫対策の問題、深夜豪雨の中での市民への情報伝達の困難さなど顕在化した課題についての提議がなされました。
それぞれが報告を行った後、「都市の危機管理ー防災対策のあり方を問い直すー」をテーマに熱心なやりとりがされました。
シンポジウムが終了。
昼食は主催者が用意した弁当「神戸名物・すきやき御飯」です。
このお弁当、「あっちっちスチーム弁当」と銘打って、なんと暖めることができる仕組みになっています
6分待ってほっかほっかのすきやきが出来上がり
でも、食べてみると味が
肝心の肉がぼそぼで・・・。
私だけかと思い、鈴木議員に聞いてみても同じ感想。
発熱の工夫の前に肉を工夫した方がいいのでは・・。
昼食後、会場の神戸文化ホールのロビー裏に行ってみると、ホール出演者のサインが飾ってありました。
さすがは、神戸市のホールだけあってサインをしている人が半端ではありません。
辰巳柳太郎と宝田明 森繁久弥・樫山文枝・栗原小巻
宇野重吉・池内淳子 芥川也寸志・黒柳徹子・小沢征爾
写真で紹介したのはごく一部。
「コマキスト」の私としては、栗原小巻のサインを見ただけでコーフンでした
新神戸駅までタクシーで移動です。
予約したタクシーが待機していましたが、運転手が外で待っていて、乗る時にドアの開け締めをしてくれます。
まるでハイヤーのようです。
運賃値下げなどでタクシー業界に旋風を吹き込んでいる「MKタクシー」でした。
MKに乗るのは初めてです。
予約したのに東京と違って料金がかかりません。
今回、神戸で何台か別会社のタクシーに乗りました。
運転の荒い人が多かったのですが、MKは丁寧な運転をしています。
車内に「MK新聞」があったので持って帰り、新幹線の中で読みました。
初めてMKタクシーに乗りましたが、運賃が安い、予約料を取らない、運転も対応も丁寧と、いいことづくめです。
運賃値下げを含めサービス充実で国・国土交通省と闘っているMKタクシーは応援したくなります。
東京に帰って来ました。
19時30分 自民党調布総支部と狛江総支部の青年部同士の懇親会がありました。
以前は毎年のように行っていましたが、久しぶりの会合です。
私を含め、若手の歴代青年部長も呼んでもらったので出席しました。
都市問題会議でも災害時に必要とされるメンバーは普段から「顔の見える関係を作っておく」ことの重要性が語られていましたが、いざ選挙の時に中心となる青年部が時々顔を合わせ懇親することも大変意義のあることだと思っています。
東京に帰ってからインターネットで調べてみると、KOBE鉄人PROJECTのひとつで、2007年9月に発売開始になった様です。
現在、JR新長田駅前に鉄人28号の巨大なモニュメントが立っています。
9時30分 第72回全国都市問題会議2日目。
この日は、パネルディスカッション。
コーディネーターは、関西学院大学総合政策学部教授・室﨑益輝氏(資料)。
パネリストは、特定非営利活動法人危機管理対策機構理事・事務局長 細坪信二氏(資料なし)、同志社大学社会学部教授・立木茂雄氏(資料)、滋賀県立大学環境科学部教授・柴田いづみ氏(資料なし)、宮城県栗原市長・佐藤勇氏(資料) 、愛知県岡崎市長・柴田紘一氏(資料)の5人。
まず、パネリストから事例報告がありました。
細坪氏は「都市としての危機対応能力の向上に向けて」をテーマに「日本古来の『困った時はお互いさま』の精神を基本とした『お互いさまの支援ネットワーク』づくりが大切。民間企業においても危機・災害時には、連携し合い事業を継続するための『戦略』を検討する必要がある」と述べました。
立木氏は「ソーシャルキャピタル(SC)の視点から見た都市の安全・安心」をテーマに、都市における地域コミュニティづくりが地域住民の安全.安心とどのように関連しているかについて2007年から4年間神戸市で実施したアンケートに基づき、都市の犯罪予防について「地域のSCを増やすには『近所同士であいさつを意識的に励行する』ことが最も効果的。SCが直接に地域の放火・犯罪件数を低減させる効果も確認された。SCが犯罪に対する安全性や安心感を高めていた。」と発言。
柴田いづみ氏のテーマは「個の総体がまちを守る 市民が動く」。
自宅のある目白駅周辺地区整備協議会や彦根市の「町衆のまちづくり」などの例をあげ、個人がまちづくりを通じて防災の主体となることの大切さを訴える一方、滋賀県の道路課・河港課・砂防課・総合防災課が、それぞれが別に扱っていたホームページでの情報を「緊急・防災情報」としてトップページに一括した事例をあげ、工夫すればできる事例を紹介していました。
佐藤栗原市長は「平成20年岩手・内陸地震への対応と復興に向けて−孤立集落対策−」をテーマに、平成20年岩手・宮城内陸地震での経験から被害状況の把握の大変さ、情報を市民に的確に知らせる大切さ等を熱心に語りました。
柴田岡崎市長のテーマは「減災都市づくりに向けてー平成20年8月末豪雨災害の教訓ー」。
時間雨量146.5mmという異常な大雨で市全域から被災通報・救助要請が殺到する中、全市への避難勧告発令を決断した苦労を語りました。
また、局地的集中豪雨への対応の困難さ、観測点のない河川への監視体制の課題、想定されていなかった内水氾濫対策の問題、深夜豪雨の中での市民への情報伝達の困難さなど顕在化した課題についての提議がなされました。
それぞれが報告を行った後、「都市の危機管理ー防災対策のあり方を問い直すー」をテーマに熱心なやりとりがされました。
シンポジウムが終了。
昼食は主催者が用意した弁当「神戸名物・すきやき御飯」です。
このお弁当、「あっちっちスチーム弁当」と銘打って、なんと暖めることができる仕組みになっています
6分待ってほっかほっかのすきやきが出来上がり
でも、食べてみると味が
肝心の肉がぼそぼで・・・。
私だけかと思い、鈴木議員に聞いてみても同じ感想。
発熱の工夫の前に肉を工夫した方がいいのでは・・。
昼食後、会場の神戸文化ホールのロビー裏に行ってみると、ホール出演者のサインが飾ってありました。
さすがは、神戸市のホールだけあってサインをしている人が半端ではありません。
辰巳柳太郎と宝田明 森繁久弥・樫山文枝・栗原小巻
宇野重吉・池内淳子 芥川也寸志・黒柳徹子・小沢征爾
写真で紹介したのはごく一部。
「コマキスト」の私としては、栗原小巻のサインを見ただけでコーフンでした
新神戸駅までタクシーで移動です。
予約したタクシーが待機していましたが、運転手が外で待っていて、乗る時にドアの開け締めをしてくれます。
まるでハイヤーのようです。
運賃値下げなどでタクシー業界に旋風を吹き込んでいる「MKタクシー」でした。
MKに乗るのは初めてです。
予約したのに東京と違って料金がかかりません。
今回、神戸で何台か別会社のタクシーに乗りました。
運転の荒い人が多かったのですが、MKは丁寧な運転をしています。
車内に「MK新聞」があったので持って帰り、新幹線の中で読みました。
初めてMKタクシーに乗りましたが、運賃が安い、予約料を取らない、運転も対応も丁寧と、いいことづくめです。
運賃値下げを含めサービス充実で国・国土交通省と闘っているMKタクシーは応援したくなります。
東京に帰って来ました。
19時30分 自民党調布総支部と狛江総支部の青年部同士の懇親会がありました。
以前は毎年のように行っていましたが、久しぶりの会合です。
私を含め、若手の歴代青年部長も呼んでもらったので出席しました。
都市問題会議でも災害時に必要とされるメンバーは普段から「顔の見える関係を作っておく」ことの重要性が語られていましたが、いざ選挙の時に中心となる青年部が時々顔を合わせ懇親することも大変意義のあることだと思っています。