2011年07月07日
会派視察2日目「水木しげるロードについて」
鳥取駅発9時46分の特急で米子駅へ。
10時45分 米子駅。
米子駅構内のKIOSKはゲゲゲの鬼太郎関連グッズがいっぱい。
境線に乗り換えて境港駅へ向かいます。
境線の車両は『ゲゲゲの鬼太郎』のイラストを車体に描いた鬼太郎列車。
境港市に水木しげるロードが完成したのに合わせて1993年から運転が始まりました。
現在は、「鬼太郎列車」・「ねずみ男列車」・「ねこ娘列車」・「目玉おやじ列車」の4種類。
(JR西日本「境線の旅」ちらしより)
境線の乗り場は・・・
「0番のりば」
0番とは珍しい。
鬼太郎だけに「霊」と「0(れい)」をかけたのでしょうか?
改札口にいた駅員さんにその理由を聞いてみると・・・
「わかりません」とのこと!
でも「小さい頃から0番乗り場でした」とのことなので、鬼太郎ブームで0番になったのではないようです。
理由がはっきりしないのが、かえって鬼太郎らしいのかも
右側が1番ホーム、奥の左手が0番ホームです。
(左)境線の駅名には愛称で妖怪の名前がついています。米子駅は「ねずみ男駅」
(右)ホームで待っていたのは「ねずみ男列車」
車内はねずみ男でいっぱいです。
11時30分 米子駅(ねずみ男)を出発。
12時14分 境港駅(鬼太郎駅)に到着。
境港駅前は水木ワールド
(左)駅前のみなとさかい交流館・観光案内所内にある「妖怪ポスト」から息子と娘宛にはがきを投函してみました。
(右)8日に帰京したら着いていました。「妖怪ポスト」の割には消印のデザインがちょっぴり期待はずれ
13時30分 みなとさかい交流館会議室で境港市観光協会事務局の福留康次さんから「水木しげるロードについて」お話を伺いました。
水木しげるロードは、境港市出身の漫画家・水木しげるさんが描く漫画に登場する妖怪のオブジェ・モニュメント・絵タイルをR境港駅と商店街を結ぶ目抜き通りの歩道に設置し、コミュニティ道路として整備しました。
当初は平成4年度から8年度までの5カ年間の事業。
総事業費は4億4千万円(市債3億4,200万円、宝くじ助成金3,400万円、一般財源6,400万円)。
総延長800mにブロンズ像80体。
像の特色は手で触れて親しめること
一部のキャラクターを除いて、子どもの手のひらに収まるサイズにし、妖怪のおどろおどろしさや、怖さと言った部分に配慮しました。
平成5年に妖怪ブロンズ像23体でオープン。
当初は「妖怪でまちづくりなんて」との見方が主流でしたが、予想に反して(失礼!)全国から観光客がやって来るようになりました。
その後、全国からスポンサーを募るなどして現在は139体。
平成15年に「水木しげる記念館」がオープンするとさらに観光客が!
平成5年に21,000人だった水木しげるロードの観光客入り込み客数は、平成6年28万人、8年38万人、12年61万人、15年85万人、20年172万人とうなぎ上りに増え続け、「ゲゲゲの女房」が放送された昨年は、何と372万人を記録しました
(右)ねこ娘
(左)鬼太郎と下駄。(右)目玉おやじ
一反木綿(左)とねずみ男(右)
こなき爺(左)と砂かけ婆(右)
一番好きな「ぬりかべ」。大きなぬりかべが小さいこと
「べとべとさん」はスポンサーによる像。
「魔女の花子」のスポンサーは何と、「大助・花子」の宮川大助さんと長女のさゆみさん 大助さんは境港市出身。
「水木しげる記念館」。(右)トイレ表示がしゃれています。
商店街の様子。(右)タクシーの行灯が目玉おやじ
境港駅から米子駅に戻ります。
帰りは「ねこ娘列車」
私は、水木しげるさんを生かしたまちづくりを主張し続けて来ました。
一般質問「水木しげる氏とゲゲゲの鬼太郎について」(H20.3本会議)
委員会質疑「天神通りのゲゲゲの鬼太郎の像について」(H8.3建設水道・生活文教連合審査会)
委員会質疑「水木しげるさんという素材をどうやって生かすか」(H8.3生活文教委員会)
調布では少ししか実現することができていませんが、境港で見事に実現されているのは嬉しい限りです。
まさに、この間境港市は官民一体となって取り組んできました。
深大寺に「鬼太郎茶屋」があります。
でも、運営会社は境港の会社。
売られている商品のほとんどは鳥取産で調布産はほとんどありません。
もし、調布に「水木しげるロード」が、「水木しげる記念館」があったならば、年間何百万人という観光客が訪れ、億単位の収入を市と商工業関係者にもたらしたに違いないと私は思っています。
10時45分 米子駅。
米子駅構内のKIOSKはゲゲゲの鬼太郎関連グッズがいっぱい。
境線に乗り換えて境港駅へ向かいます。
境線の車両は『ゲゲゲの鬼太郎』のイラストを車体に描いた鬼太郎列車。
境港市に水木しげるロードが完成したのに合わせて1993年から運転が始まりました。
現在は、「鬼太郎列車」・「ねずみ男列車」・「ねこ娘列車」・「目玉おやじ列車」の4種類。
(JR西日本「境線の旅」ちらしより)
境線の乗り場は・・・
「0番のりば」
0番とは珍しい。
鬼太郎だけに「霊」と「0(れい)」をかけたのでしょうか?
改札口にいた駅員さんにその理由を聞いてみると・・・
「わかりません」とのこと!
でも「小さい頃から0番乗り場でした」とのことなので、鬼太郎ブームで0番になったのではないようです。
理由がはっきりしないのが、かえって鬼太郎らしいのかも
右側が1番ホーム、奥の左手が0番ホームです。
(左)境線の駅名には愛称で妖怪の名前がついています。米子駅は「ねずみ男駅」
(右)ホームで待っていたのは「ねずみ男列車」
車内はねずみ男でいっぱいです。
11時30分 米子駅(ねずみ男)を出発。
12時14分 境港駅(鬼太郎駅)に到着。
境港駅前は水木ワールド
(左)駅前のみなとさかい交流館・観光案内所内にある「妖怪ポスト」から息子と娘宛にはがきを投函してみました。
(右)8日に帰京したら着いていました。「妖怪ポスト」の割には消印のデザインがちょっぴり期待はずれ
13時30分 みなとさかい交流館会議室で境港市観光協会事務局の福留康次さんから「水木しげるロードについて」お話を伺いました。
水木しげるロードは、境港市出身の漫画家・水木しげるさんが描く漫画に登場する妖怪のオブジェ・モニュメント・絵タイルをR境港駅と商店街を結ぶ目抜き通りの歩道に設置し、コミュニティ道路として整備しました。
当初は平成4年度から8年度までの5カ年間の事業。
総事業費は4億4千万円(市債3億4,200万円、宝くじ助成金3,400万円、一般財源6,400万円)。
総延長800mにブロンズ像80体。
像の特色は手で触れて親しめること
一部のキャラクターを除いて、子どもの手のひらに収まるサイズにし、妖怪のおどろおどろしさや、怖さと言った部分に配慮しました。
平成5年に妖怪ブロンズ像23体でオープン。
当初は「妖怪でまちづくりなんて」との見方が主流でしたが、予想に反して(失礼!)全国から観光客がやって来るようになりました。
その後、全国からスポンサーを募るなどして現在は139体。
平成15年に「水木しげる記念館」がオープンするとさらに観光客が!
平成5年に21,000人だった水木しげるロードの観光客入り込み客数は、平成6年28万人、8年38万人、12年61万人、15年85万人、20年172万人とうなぎ上りに増え続け、「ゲゲゲの女房」が放送された昨年は、何と372万人を記録しました
(右)ねこ娘
(左)鬼太郎と下駄。(右)目玉おやじ
一反木綿(左)とねずみ男(右)
こなき爺(左)と砂かけ婆(右)
一番好きな「ぬりかべ」。大きなぬりかべが小さいこと
「べとべとさん」はスポンサーによる像。
「魔女の花子」のスポンサーは何と、「大助・花子」の宮川大助さんと長女のさゆみさん 大助さんは境港市出身。
「水木しげる記念館」。(右)トイレ表示がしゃれています。
商店街の様子。(右)タクシーの行灯が目玉おやじ
境港駅から米子駅に戻ります。
帰りは「ねこ娘列車」
私は、水木しげるさんを生かしたまちづくりを主張し続けて来ました。
一般質問「水木しげる氏とゲゲゲの鬼太郎について」(H20.3本会議)
委員会質疑「天神通りのゲゲゲの鬼太郎の像について」(H8.3建設水道・生活文教連合審査会)
委員会質疑「水木しげるさんという素材をどうやって生かすか」(H8.3生活文教委員会)
調布では少ししか実現することができていませんが、境港で見事に実現されているのは嬉しい限りです。
まさに、この間境港市は官民一体となって取り組んできました。
深大寺に「鬼太郎茶屋」があります。
でも、運営会社は境港の会社。
売られている商品のほとんどは鳥取産で調布産はほとんどありません。
もし、調布に「水木しげるロード」が、「水木しげる記念館」があったならば、年間何百万人という観光客が訪れ、億単位の収入を市と商工業関係者にもたらしたに違いないと私は思っています。