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2011年10月26日

文教委員会視察3日目

JR鹿児島本線快速で博多駅を出発し大野城駅へ。


大野城市役所に到着。入口すぐ近くに「商工会認定 特産品・推奨品」の展示ケースが。



大野城市議会で「新しいコミュニティのかたちについて」話を聞きました。説明は市民部の見城コミュニティ担当部長さん。時々視察でスーパー職員に出会います。見城さんもその一人。



大野城市は官民連携・共働による「新しいコミュニティのかたち」を模索。

まず、地縁団体(住区・自治会)との協働事業の展開から始めました。
特筆すべきものは、地域統合補助金を創出し、地域の特色を生かした効果的な住民自治を推進したことです。

次に、コミュニティ単位による協働事業に拡大しました。
各地域にコミュニティ運営委員会を設置。
新旧住民の融和を図るためスポーツを媒体とするコミュニティづくりを推進。
今や、市民の約20人に1人が体育協会に加盟し、小学生の約4人に1人がスポーツ少年団に加盟していますface08

更に、コミュニティと行政との役割分担による協働事業に進化。

公園再整備事業、青色回転灯装備車(青パト)によるパトロール、地域バス運行事業、企業との先行共働モデル事業、ふるさとづくり志民運動交付金などの事業に取り組んできました。

青色回転灯装備車(青パト)によるパトロール


地域バス運行事業


企業との先行共働モデル事業


ふるさとづくり志民運動交付金



こうした試みが功を奏して、福岡市に隣接する住宅都市にも関わらず、自治会加入率は何と95%に及びます。
大野城市の試みは、「自助」「共助」「公助」のあり方を大きく変えようとしています。

調布市のこれからのコミュニティのあり方に大いに参考になりましたicon01


大野市役所案内センター(左)と、ゆったりスペースを取った書類記述コーナー(右)。


大野城市ホームページ

大野城市HPのFAQ(よくある問い合わせ検索)
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事