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2012年05月19日

利根川水系連合水防演習

本日と明日の2日間、調布市消防団幹部団員管外研修が行われます。

本団と分団長が参加。

埼玉県久喜市栗橋地先の利根川河川敷で開催された第61回利根川水系連合水防演習を視察しました。

この演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として、昭和27年から始められ、国土交通省、関東一都六県並びに開催市の主催により、毎年会場を変えて実施されています。

利根川栗橋流域水防事務組合水防団、久喜市婦人防火クラブ、久喜市自主防災組織、久喜市建設産業懇和会などの演習参加者約1,000人、見学者約14,000人と、大規模なもの。


9時30分 開会式が始まりました。


国土交通大臣、埼玉県知事、久喜市長、全国水防管理団体連合会会長の4人が挨拶しましたが、挨拶の時間が長過ぎますicon_maro06

国土交通大臣は話がへたすぎるし、4人とも話の内容がほとんど同じ。
演習開始前なんだから、もっと手短にしないと、立って見ている人がかわいそうface09


10時 演習開始
利根川栗橋流域水防事務組合水防団約340名が消防ポンプ車で入場。たくさんのポンプ車で見応え充分face02



水防工法が始まりました。

大型モニターで水防演習の意義や工法の解説をしていました。土のうの作り方も映像でわかりやすく説明していてGoodicon_bikkuri



関東各地から消防団員が視察に。



いろいろな特殊車両が展示されていました。下写真の車両は対策本部車。災害が発生した場合に速やかに現場へ出動し、会議室あるいは現地対策本部として、情報収集・災害対策の指揮連絡等を行うことができます。


左から照明車衛星通信車。一番右不明。


土のうづくりの体験コーナー


災害対応型自動販売機が展示されていました。

パソコンによる遠隔操作によって自動販売機内の在庫を無償提供できるように設定可能です。災害時にはこの機能を使用して被災者に飲料を提供します。
また、上部に設置した電光掲示板を通じて最新の災害情報を24時間表示可能です。通常時には区政情報やニュースを表示します。

長友市長さん、調布市内にも設置しましょうよ。
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事