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2012年05月20日

軽4WD消防ポンプ自動車/FC東京vs鳥栖

調布市消防団幹部団員管外研修2日目。

宿泊したホテルで朝食を食べる時、テーブルの上に「空席/在席中」カードが置いてありました。


バイキング料理を取りに席を離れる時、テーブルに物を置かなくて済むのでとっても便利。聞いてみると、スタッフのアイデアから生まれたとのこと。Good Job face02



10時 宇都宮市にある消防ポンプ車艤装会社株式会社ネイチャーの工場を見学。


この会社は、国内初の軽自動車ベースの軽4WD消防ポンプ自動車を開発しました。


私が横に立つと、いっそう小さく見えます。


小さいけれど十分な設備と放水能力を確保。


後ろに2人乗れることになっていますが、私には無理かも。



実際に水出しをしてみました。筒先は第3分団の箕輪分団長が担当。


さすが箕輪分団長。出力を7キロまで上げてもビクともしません。



会議室で詳しい説明を聞きました。


宇都宮市内で建物火災があった際、従来の消防ポンプ車が火災現場の狭い道路を入れないことを見て、思いついたそうです。

10年もの間、試行錯誤を繰り返して来ました。昨年11月に開発に成功、今年から販売を開始。

従来の消防ポンプ車との比較では、価格を1/3~1/4に抑える一方、放水量は1/2を確保。自動車のエンジンを動力とし、可搬ポンプより簡単に操作が可能。

日本消防設備安全センターは次の特徴があると推奨しています。
①都市部等の狭い道路に進入が可能で、機動性や迅速性がある。
②消防活動に必要な乗員数を確保できる。
③消火活動時の操作が簡単で、高齢者や女性の消防団員が使用できる。

価格は大幅に抑えて550万円(標準装備)。


3月には、第1号を群馬県渋川市消防団が購入。伊香保温泉を担当する分団に配備されました。

全国初「軽」のポンプ車・渋川市消防団伊香保分団(上毛新聞)


株式会社ネイチャーは「頑張っている小さな会社」でした。

休日なのに、私たちのために何人もの社員が出社してくれたこと。社内の雰囲気が家庭的なこと。かなりの開発費用がかかったと思われるのに販売価格が良心的なこと等から、思わず応援したくなってしまいます。

帰りがけ、説明を担当した営業係長さんに、「東京23区はセールス先として最適。首都直下型地震の被害予測見直しで、木造住宅密集地域の防災体制の見直しが迫られている。特に、財政力があり狭い道路が多い世田谷区をまず攻略したらいいですよ」とアドバイスしました。



東京に帰ってきました。

東京を離れてからOFFにしていた消防無線受令機の電源をON。24時間受令機とのお付き合いの日々に戻ります。





16時40分 飛田給駅北口。15時から味スタでやっていたJ1第12節 FC東京vs鳥栖の観客が帰っていきます。FC東京が勝ったかどうか気になります。



帰宅後、早速録画していた試合を観戦。

42分と59分に点を奪われ、2点のビハインドicon_maro06


後半途中から出場した渡邉千真(かずま)が75分から13分の間にハットトリックを達成face02


1点目は75分。石川の右後方からの難しいパスに合わせてicon_bikkuri


2点目は81分。徳永の折り返しをicon_bikkuri2


3点目は88分。鳥栖ディフェンスのクリアボールを。当たったのは何と鼻icon_bikkuri2icon_bikkuri


3−2で逆転勝ち3連勝を飾りましたface02


試合記録(FC東京)

FC東京×サガン鳥栖ハイライト(ニコニコ動画)
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事