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2013年03月11日

東日本大震災から2年

8時50分 議会運営委員会

9時10分 市議会本会議。一般質問2日目。


 

東日本大震災から2年が経ちました。

帰宅してから全国のコミュニティFMを聞くことができるインターネットのサイマルラジオラジオ石巻を聞きます。

ラジオを聞きながら東日本大震災全記録(河北新報社)を読んでいると、震災直後からテレビで見た光景、被災地を訪ねて見たこと聞いたこと感じたことが次々と頭の中を巡ります。





裏山がすぐそこにあったのに、石巻市立大川小学校で74名もの児童の命が失われたのは何故なのでしょうか。

(写真:NHK)



釜石東中学校の生徒が隣の鵜住居小学校の児童の手を繋ぎ「津波てんでんこ」を実践した「釜石の奇跡」!


(写真:NHK)


その一方で、釜石東中・鵜住居小の近くにある鵜住居地区防災センターでは多くの人の命が奪われました。なぜ子どもたちのように高台に逃げなかったのでしょうか。

(写真:NHK)



気象庁が震災直後に津波の予想高さを「宮城県6メートル、岩手県と福島県3メートル」としたのは何故なのでしょうか。

(写真:NHK)


津波が襲ったのは地震発生後40分以上過ぎてからなのに、どうしてこんなにも多くの人が亡くなってしまったのでしょうか。



福島第1原子力発電所の全電源喪失が警告されていたのに、何ら手を打って来なかった責任は誰が取るのでしょうか。




災害が起こることを防ぐことは出来ませんが、努力により被害を減らすことはできるはずです。

そのためにも、東日本大震災の教訓を永遠に伝えて行かなければならないと思っています。
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事