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2014年02月11日

毎日新聞つつじケ丘専売所/喜楽/飛鳥書店

11時30分 小林充夫議員とつつじヶ丘地域を自転車で廻っていると、かつて見慣れた建物が。

毎日新聞つつじケ丘専売所です。


実は、20年ほど前のこと、住み込みで新聞配達をしていたのです。

当時、大学の授業に魅力を感じなくなった私は、大学をやめるやめないで父親ともめていました。
生意気盛りで、「人生は実力で勝負。学歴なんかいらない」と粋がっていたのです(今は、学歴は無いよりあった方が絶対に良いと確信していますが)。

「家を出て行け」との父の言葉で家を出たものの・・・・
住むところがありません。


どこでどう連絡を取ったのか覚えていませんが、ここにお世話になることになったのです。

担当区域はつつじヶ丘ハイム周辺の柴崎と西つつじヶ丘で、朝刊と夕刊を配っていました。

ハイムの中を階段で上り下りしながら走って配達するのは結構大変でした。


その後、父と和解して家に戻り、神代団地近くの朝日新聞の販売店で朝刊のみの配達となったので、お世話になったのは半年余り。

懐かしい思い出です。




12時30分 小林さんのお薦めの店、喜楽昼食。麻婆ラーメンをいただきました。なかなかの味ですface05






14時30分 飛鳥書店へ。

毎日新聞つつじケ丘専売所でお世話になっていた頃、時々通っていました。

ある日、雑誌コーナーに「月刊リサイクル」という手作りの情報がありました。

手に取ってみると、家庭の不用品の「売ります」「買います」「あげます」といった情報が載っている雑誌でした。

最後のページに「ボランティア募集」とあったのです。

朝刊を配った後は夕刊まで時間があり、特にやることが無く暇だった私は、渋谷区の雑居ビルに発行元の関東リサイクル市民の会を訪ねました。

週1日顔を出していたのが週2〜3回となり、新聞配達をやめる頃には常駐スタッフとなっていました。

そして、やがて会の代表を務めるように。


数年後、会のメンバーの1人が神奈川県秦野市ということから紹介され、秦野市出身の柳川覺治参議院議員の秘書となったのです。

そこから現在の職業と結婚へと繋がるのですから、世の中は不思議なものです。

新聞を配達していなかったら・・・
飛鳥書店で「月刊リサイクル」に出会わなかったら・・・
別の人生を歩んでいたかもしれませんicon01

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事