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2015年02月09日

慈恵医大第三病院前 交通安全対策

市内佐須町に住んでいる母が、昨年10月に自宅で転び、左手首の橈骨と尺骨を粉砕骨折してしまいました。
救急車で狛江市の慈恵医大第三病院に搬送されましたが、手術は無事成功し、現在リハビリ中です。

私は母のリハビリの付き添いで、週に2回、慈恵に行っています。

病院に通っていて気がついたのですが、診察後、院外処方で薬をもらう人は狛江通りを挟んで病院の真向かいにある薬局に向かいます。


しかし、ここに横断歩道がないのです。
杖やシルバーカーを使ったり、家族に支えてもらいながら道路を横切っている高齢者が少なくありません。

狛江通りは都道で交通量が多く、バスが停留所に留まっていると見通しが良くないので、見ていてヒヤリすることも。
狛江駅側に70~80m行った所に信号と横断歩道がありますが、病院から薬局に行く人は、ほとんど横断歩道に迂回することなく道路を横切っています。ガードレールには「あぶない!わたるな! 警視庁」と横断幕が掛かっています。



私も薬を受け取りに道路を横断して渡ったことがありますが、歩行者にとっても車にとっても危ない場所だと感じます。
高齢者、障がい者を含めみんなが安全に渡るためには、歩道を新設するなど何らかの交通安全対策が必要だと思います。


設置できない何らかの理由があるかもしれないので、先月、狛江市役所に問い合わせてみました。
本日、その返事が狛江市役所の担当の方から来ました。

内容は意外なものでした。

「今までこのような意見・要望はなかった」とのことです。
ただ、今回要望があったことを市から調布警察署の担当に伝えたところ、「実態を調べて必要なら対応する」と返事があったそうです。
しかし、私の経験からは信号と横断歩道の新設は簡単ではありません。

当該箇所は狛江市域なので恐縮ですが、多くの調布市民も通っている病院なので、今後もこだわって対応していこうと思っています。
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)その他