たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報調布市 調布市

2017年04月15日

東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグ歓迎セレモニー

都内の自治体を巡回している東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグが調布市にやってきました。

「オープニングセレモニー」と「フラッグ歓迎セレモニー」が、味の素スタジアムのペデストリアンデッキで行われました。



9時30分 オープニングセレモニー

調布中学校・和太鼓部の演奏



第五中学校・吹奏楽部の演奏






10時 フラッグ歓迎セレモニー

調布市長、市議会正副議長、市体育協会会長らのほか、アンバサダー(大使)として三宅義信さん(1964東京オリンピック・ウエイトリフティング金メダル)と中嶋亜弥さん(リオオリンピック・ラグビー女子セブンズ日本代表)、ゲストとして藤丸真世さん(調布市出身、元アクラブ調布、アテネオリンピック・シンクロ銀メダル)、紙屋十磨さん(調布市出身、いわて国体ウエイトリフティング少年男子56kg級トータル優勝)、山崎悠麻さん(調布市職員、日本障がい者バドミントン選手権でシングルス・ダブルスの2冠、現在世界ランキング8位)が参加しました。




三宅さんの挨拶:(参照:東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーFacebook
私の夢であったオリンピック。東京1964大会では、24歳で選手として出場しました。
今では、78歳になりましたが、東京2020大会に向けてフラッグツアーアンバサダーとして、夢のオリンピックに関われることをうれしく思います。
東京1964大会のマラソン競技では、アベベとともに円谷選手が走りました。マラソンの折り返し地点だったこの調布市で、東京2020大会に向けてみんなで盛り上げていきましょう。



最後に、駆けつけた市民も一緒に記念撮影をしました。



会場で素敵な再会があったのです。

昨年6月から郷土博物館が「1964年東京オリンピックの思い出と体験談」を募集しています(調布市ホームページ)。

市内に在住の女性が、1964東京オリンピック・ウエイトリフティング金メダルの三宅義信さんのサインの入った額を提供しました。

本日のセレモニーに三宅さんが参加することを知った担当職員がサイン入りの額を持ってきたのです。
提供した女性も参加して、1964年東京オリンピック以来、53年ぶりに「三宅さんとサイン」再会が実現しました。
三宅さんは53年前のサインが入った額を手にして、とっても喜んでいましたface02





オリンピック・パラリンピックフラッグは2セット製作し、2ルートで東京都内62区市町村を巡回しています(東京都ホームページより


東日本大震災で被災した東北3県(岩手県、宮城県、福島県)をはじめ全国にもフラッグを届ける予定です。


なお、セレモニーで引継いだフラッグ展示を行います。
日時:平成29年4月15日(土)から4月21日(金)まで
場所:文化会館たづくり1階・エントランスホール
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:20Comments(0)今日の出来事飛田給の出来事ラグビーワールドカップ