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2017年04月26日

調布駅前広場整備に係る市民会議(第2回)

19時から(仮称)調布駅前広場整備に係る市民会議(第2回)が文化会館たづくり12階大会議場で開催されました。


栗山よしゆき都政報告会が18時30分からあったので、19時20分頃に遅れて参加。

撮影も録音も一切禁止!
それでありながら、公開された第1回目の会議録は主な意見の要点のみという簡易議事録face08
「開かれた会議」のありように驚きますface08face08



遅れて参加したので協議の経緯がよく分かりませんでしたが、最後は担当の都市整備部長が「とりあえず、樹木については今回をもって取りまとめて、経過を議会に報告する」となったようです。

しかし、次の点で問題があるicon_bikkuriと私は思います。

①樹木を伐採することに賛成する意見と反対する意見がそれぞれ数多くあり、取りまとめができる状況にない。

②樹木の現状を理解していない委員もいるように見受けられる。委員による視察の機会が必要だと思われる。

③市長が市民会議に協議をお願いしたはずなのに、担当の都市整備部長に任せきりで、市長本人が1度たりとも出席していない。

④2回目の会議は前回1回目の会議(4月17日)から9日間しか経っていない。短い間で、参加団体の代表者が団体のメンバーと意見交換・集約ができたのか。

⑤部長は1回目の会議で「公募委員を加えたい」と発言した。公募委員が参加してから方向を出すべきではないのか。

⑥市長は市議会第1回定例会での一般質問の答弁で「駅前広場事業の整備にあたっては、議会との議論や、市民説明会、意見交換会の場に加え、出前講座や駅頭等に出向いて市民の意見を伺う手法も活用するなど、これまで以上に丁寧な説明に努めながら事業を進めて行く」と答えている。出前講座や駅頭でのヒアリングもしていないのに、なぜ今回取りまとめてしまったのか。

⑦市はなぜ結論を急ぐのか。特に理由がないのなら、市民と市がしっかりと意見交換してから結論を出すべきではないのか。

⑧現在公開されている議事録が簡易な要点記録なので、発言の内容が正確に分からない。協議の内容が議会と市民により分かるように、正式な議事録を公開するべき。

⑨市は、市民会議に「駅前広場の既存樹木の取扱い等についての意見交換」を求めているようだが、本来、樹木伐採の原因は地下駐輪場を建設することにある。また、建設によりグリーンホールの外階段が撤去されることになり、ホールの使用が不可となるか収容人数が大幅に減るが、このことを市民に全く知らせていない。樹木の伐採とグリーンホール外階段撤去の根本的な原因である地下駐輪場建設の是非をもう一度市民に問うべきではないのか。市はなぜ協議を避け強引に建設しようとするのか。



会議名からも仮称が取れていない、公募委員も参加していない、現場の視察もしていない、出前講座や駅頭でのヒアリングも行っていない、グリーンホールの外階段撤去によりホールの使用が不可となるか収容人数が大幅に減ることを市民に知らせていない状況で、樹木伐採について取りまとめをし、地下駐輪場建設を強行に押し進めようとする市の姿勢は理解しがたいと言わざるを得ません。

これが、長友市政の市民参加・市民との協働の実態なのでしょうかicon_bikkurihatena


(写真:第1回会議の様子=市ホームページより)

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:03Comments(0)今日の出来事調布市政調布駅前広場

    2017年04月26日

    武蔵野の森総合スポーツプラザ 内覧会

    10時30分 東京都による調布市議会議員を対象とする武蔵野の森総合スポーツプラザ内覧会が行われました。


    施設内の写真撮影はOKでしたが、SNSなどでの使用は不可。
    配布された説明資料も、資料内の写真・イラストの使用NGという・・・何とも厳格な対応icon_maro06

    なので、当日施設外で撮った写真1枚(下写真)と既に公開されている資料・以前撮影した写真を使って説明します。



    今まで(仮称)武蔵野の森総合スポーツ施設と言っていましたが、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が正式名称となったようです。
    場所は、味の素スタジアムと西競技場の間に位置します。

    2つの施設からなり、北側の施設がメインアリーナで、南側の施設がサブアリーナと屋内プールの複合施設です。(出典:武蔵野の森総合スポーツ施設(仮称) 実施設計の概要


    メインアリーナは固定席6千、仮設席4千席の1万人収容の施設で、バレーボールやバスケットボールのコートが4面設置できます。スポーツ以外でもコンサートなどのイベントを行うことが可能です。


    サブアリーナは、バレーボールコート2面の面積を持ち、武道用可動畳を4面作ることができます。

    屋内プールは50m×8コースで、可動床で深さ(0〜3m)を調節でき、可動壁で長さを分割(25m×2)することができます。




    その他、トレーニングルームとフィットネススタジオも設置され、屋内プールと合わせて、有料で一般開放されるようです。




    5月下旬に指定管理者を募集して、9月に開催される都議会で決定します。
    事業開始は11月下旬を予定しています。


    武蔵野の森総合スポーツプラザ(左)と味の素スタジアム(右)=東京スタジアム交差点歩道橋上から


    メインアリーナ(撮影:2017年4月14日)




    メインアリーナでは、東京オリンピック(2020年7月24日~8月9日)でバドミントン近代五種(フェンシング)が、東京パラリンピック(8月25日~9月6日)で車椅子バスケットボールが開催されます。

    ちなみに、味の素スタジアム(東京スタジアム)では、オリンピックでサッカー、近代五種(水泳、馬術、ランニング、射撃)、7人制ラグビーを実施します。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)市議会今日の出来事飛田給の出来事ラグビーワールドカップ

    2017年04月26日

    大須賀ひろすけ 市政報告会

    <大須賀ひろすけ 市政報告会>を行います。

    日時:4月28日(金)19時30分〜
    場所:青少年交流館 2階 集会室
    (調布市飛田給1-52-1)

    報告テーマ
    ①調布市議会第1回定例会(3月議会)について
    ②調布市の平成29年度予算について
    ③飛田給駅南口整備事業について
    ④飛田給駅西側踏切拡幅について
    ⑤調布駅周辺の計画について(駅前広場の樹木、駅南地下駐輪場、タコ公園、グリーンホール、公共施設棟など)
    ⑥武蔵野の森総合スポーツプラザについて
    ⑦その他





    ※ お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さいface02  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:50Comments(0)市議会今日の出来事調布市政飛田給の出来事