2010年09月16日
調布出火報
1時44分 部屋の消防無線(受令機)に「調布出火報」が入りました。
数十秒後、携帯電話に消防メールも。
「建物火災/染地3-1/○○号棟○○○号室出火」
私の所属する第一分団は、飛田給地域周辺が担当なので、今回は出動しませんが、「延焼中」かどうか気になるので、受令機を聞き続けます。
結果は、「調理中の煙を通報したもの」で、火災ではありませんでした。
ほっとするものの、「またか」とも思います。
実は、調理中の煙などを火災によるものと間違えて119番通報する人が少なくないのです。
私は、消防団に入って14年になりますが、「調理中」・「焚き火」・「バルサン」の煙、「風呂の室外機の湯気」などを火災による煙と間違えて通報した火災出動に二十回以上出ています。
夜中の出動も少なくありません。
出動中は、消防車が出てしまっているので、その地域の防災力は低くなってしまいます。
もちろん、煙を見たら迅速に通報することは大切ですが、ちょっとの時間でいいから火災かどうか確認してもらいたいと思います。
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
│消防団
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