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2011年08月16日

福島の子どもたちお礼状

7月28日から30日まで、「調布から!復興支援プロジェクト」メンバーを中心に「調布発!サッカーで福島の子ども達に元気をプロジェクト」(水戸和幸実行委員長)が行われました。

原発事故の放射能の影響を受け、家の外で思うように運動や遊びができない特殊な状況にある福島県須賀川町の岩瀬FCの子どもたちを調布に招き、FC東京によるサッカークリニックや選手とのふれあい、調布の子どもたちとの交流試合、市民プールでの遊泳など、夏休みのひと時を元気いっぱいに過ごしてもらいました。

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子どもたちや監督、引率の保護者からお礼の手紙が、先週水戸実行委員長に届きました。


手紙には、

FC東京のサッカー教室でとても勉強になったこと(左)。
選手の練習を見て、キックの強さやスピードの速さに驚いたこと(右)。
福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状

今野選手を始めプロ選手に握手やサインをしてもらって嬉しかったこと(左)。
調布選抜とのサッカー交流試合は互角に戦えて貴重な経験ができたこと(右)。
福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状

深大寺での手打ちそば(左)と味スタでのカレー(右)がおいしかったこと。
福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状

今年初めて入れたプールが気持ちよかったこと(左)。
バーベキューやゲームで調布選抜の子と友達になれて嬉しかったこと(右)。
福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状

味の素スタジアムのシャワールームを使ってプロになったような気分を味わったこと(左)。
さよならセレモニーの時に帰りたくないと思ったこと(右)。
福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状


深大寺温泉の湯が真っ黒でびっくりしたこと。
熱が出た時、看護師さんに看病してもらい感謝したこと。

などなど・・・

子どもたちの素直な気持ちが書かれています。


また、
「調布で学んだことを忘れません」
「調布で何か手伝えることをしてお礼をしたい」
「大人になったら調布のみなさんのようにボランティアをして役に立ちたい」
などと、思わずじ〜んとなるような感想も。


調布に来るまでは、
「地震の後なのに行って邪魔にならないかなあ」と心配していた子がいました。
「被爆するぞといやがられる」と思っていた子さえいました。


でも、
調布での3日間「地震のことを忘れていた」子がいるように、楽しい思い出を作ったようです。


岩瀬FCの子どもたちには無限の可能性があります。

今は、原発の影響で大変つらい状況にありますが、これからも元気に生きて行ってもらいたいと思います。

そのために、私たちはできることをこれからもやって行きましょうicon01

福島の子どもたちお礼状福島の子どもたちお礼状
                      (味の素スタジアムシャワールームで)


水戸実行委員長が子どもたちの手紙をPDFに変換してくれました。
岩瀬FCの伊藤監督の許可をいただいたので、そのままブログに掲載します。


お礼状はこちらblue_right%E7%A4%BC%E7%8A%B6-%E5%B2%A9%E7%80%ACFC.pdf (PDF: 1635KB)

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    Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:24│Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所
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