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2013年08月15日

東日本大震災被災地訪問②「石巻市 門脇・南浜地区」

12時40分 三陸自動車道を石巻河南インターチェンジで下ります。
被災地支援で初めて石巻に来て以来(2011.3.28ブログ)、来る度にこの看板を目にしますが、「やって来た」というより「帰って来た」という感覚になりつつあります。


駅前駐車場に車を停めて、駅や市役所周辺、商店街を訪ねます。



石巻市役所
災害支援で石巻を訪ねた2回目の5月26日、横山泰治さんと一緒に「調布⇔石巻支援プロジェクト」(当時のプロジェクト名)について亀山市長に説明(2011.5.26ブログ)。
市長から「行政支援ではできにくい、市民団体ならではの“細かい支援”をお願いします」と要請された時、「調布から!復興支援プロジェクト」が始動しました。 


駅前の様子。かつての賑わいを取り戻しつつあるようですface02


駅舎前にたたずむサイボーグ003に挨拶。
003の隣りに貼ってあるポスターに書かれていますが、今年の3月23日に新たな「石巻線マンガッタンライナー」が登場しました。
(写真左下)駅舎に津波の浸水位置が表示されてるのに初めて気がつきました。


駅構内の路線図。一日も早く全線復旧することを祈ります。



商店街は、来る度に着実に復興しています。


昨年2月に「全国絆タウン46『東京都多摩地域(調布)の日』」を開催した、ホシノボックスピアと旧みやぎ生協(2012.2.25ブログ2.26ブログ)。



いしのまきマンガロード」で、石ノ森章太郎作品のキャラクターモニュメントと記念写真。




かみさんと娘はそのまま石ノ森萬画館へ。



私は駐車場に戻ります。

「調布から!復興支援プロジェクト」の石巻での拠点、石ノ森萬画館を運営している株式会社街づくりまんぼう石巻観光協会を訪ねましたが、お盆休みでいずれも不在。


家族と萬画館前で合流し、車で日和山公園に向かいます。

「思い出の宝物プロジェクト」(第1弾 2011.7.18ブログ7.19ブログ7.20ブログ7.21ブログ、第2弾 2011.8.17ブログ8.18ブログ8.19ブログ)で写真を洗浄・乾燥・整理・展示した旧石巻市役所。



小高い丘にある日和山(ひよりやま)公園


かつてここから見えた瓦礫の山は無くなっていました。





公園から少し下りた所にある『かざみどり』で休憩。
ここはシュークリームで有名なお店。やっとのんびりできました。




石巻市で最も被害の大きかった門脇(かどのわき)・南浜地区にある、復興の象徴「がんばろう!石巻」看板。

この看板は、2011年4月、「津波に負けたくない、地域の人を励ましたい」との思いで。流されてきた震災木材などで作成されました。


私も訪ねる度に励まされます。



津波浸水深のポールが建てられていました。ここを襲った津波は6.9mです。



新たに灯油ランタンが設置されていました。
この灯火は、北上・大川地域、雄勝地域、女川町、渡波地域、門脇・南浜地域、大曲浜地域、野蒜地域から流された震災家屋の木片を集め、燈し、種火をおこしたもの。
"思いつづける、忘れない"との思いが込められています。
灯火は、ここのほかに石巻市内3箇所でともしび続けています。



「がんばろう!石巻」看板が建っている流されたお店の基礎からひまわりが伸び始め開花しました。
このひまわりは、津波によりどこからか流されて来た種が、津波にも塩害にも負けず開花したものです。
このたくましい姿に勇気をもらい、「ど根性ひまわり」と命名されました。
現在咲いているのは3世です。



<参照>
「がんばろう!石巻の会」ホームページ
「がんばろう!石巻の会」Facebook
「がんばろう!石巻」その後【東日本大震災パノラマ Vol.184】(MSN産経)




門脇(かどのわき)小学校
津波に教われ、その後の火災で焼け焦げた門脇小の校舎は、震災の猛威を示す象徴の一つとなっています。

震災時、下校した下級生を除く約240人が校内にいました。
午後3時すぎ、裏の日和山に校舎脇の階段を上り避難しました。
恐怖で涙ぐむ子の手を上級生が取りました。
児童を迎えにきた保護者にも「確認の時間がない」と一緒に上ってもらい、学校に避難してきた地域の住民も続きました。
その結果、校外にいた児童7名は犠牲となりましたが、在校児童は全員助かりました。


<参照>証言3・11:東日本大震災 石巻・門脇小、校内の児童無事 「裏山へ」訓練生きた(毎日jp)

ここの校庭で一昨年の12月31日、NHKの紅白歌合戦で長渕剛さんが「ひとり」を熱唱しました。

校舎は灰色のシートで覆われていました。
近くの市立女子高と市立女子商高の生徒が体育の授業で使うこととなり、生徒の心情に配慮して「目隠し」をしたそうです。

<参照>「震災の象徴」目隠し 宮城・石巻の門脇小校舎、「遺構」保存議論の中 生徒の心情に配慮(毎日新聞)


門脇中学校の生徒が、2012年11月から母校の門脇小学校を中心に「つながる花壇作り」を始めていました。

<参照>焼失した門脇小学校最後の卒業生 〜絆テーマに花壇づくり〜


地区全体(約48ヘクタール)が災害危険区域に指定されている南浜地区には、シンボル公園(震災復興祈念公園)が建設される構想です。

<参照>復興祈念公園(南浜地区)の整備加速 きょう知事に要望(石巻かほく)




大川小学校に向かいます。

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    Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02 │今日の出来事東日本大震災・味スタ避難所