2016年06月16日
調布飛行場の安全対策強化等に係る住民説明会
18時30分 東京都による「調布飛行場の安全対策強化等に係る住民説明会」が調布中学校体育館で開催されました。
都の説明員は、港湾局島嶼小笠原空港整備担当部長、島嶼空港整備推進担当課長、調布飛行場管理事務所長ら4名。
オブザーバーとして「国土交通省の航空機の安全関係の担当者」(肩書き紹介なし)2名が出席しました。
都の職員からの45分程の説明に引き続き、参加者との質疑応答が行われました。
(当日配布資料の一部)
私は都の説明内容と姿勢に違和感を覚えました。
その理由は、
①事故原因が究明されていないのに、「耐空証明検査が年に1度、法令に規定されている」ことを理由に自家用機の運航を再開しようとしていること。
②「慣熟飛行の名を借りた遊覧飛行」の実態は、事故機に乗っていた生存者に確認すれば判明する(搭乗者は機長の知人と言われている)と思われるのに、「国土交通省と警察」を理由に1回たりとも事情聴取を行っていないこと。
③事故機以外でも遊覧飛行もしくは無料の遊覧飛行(体験飛行)が行われていた可能性があるのに、空港使用届出書での確認や任意のヒアリングにとどめるなど、実態調査が不十分なこと。
④住民説明会が、16日(木)調布・17日(金)府中・20日(月)三鷹で、いずれも18時30分からと、会社員が出席しにくい日時に設定されていること。
などです。
都は本気で地元住民に「自家用機の運航再開」を理解してほしいと思っているのでしょうか。
都の職員は舛添知事の対応が招いた結果を学習してから出直して来た方がいいと思います。
<翌日の新聞記事>
都の説明員は、港湾局島嶼小笠原空港整備担当部長、島嶼空港整備推進担当課長、調布飛行場管理事務所長ら4名。
オブザーバーとして「国土交通省の航空機の安全関係の担当者」(肩書き紹介なし)2名が出席しました。
都の職員からの45分程の説明に引き続き、参加者との質疑応答が行われました。
(当日配布資料の一部)
私は都の説明内容と姿勢に違和感を覚えました。
その理由は、
①事故原因が究明されていないのに、「耐空証明検査が年に1度、法令に規定されている」ことを理由に自家用機の運航を再開しようとしていること。
②「慣熟飛行の名を借りた遊覧飛行」の実態は、事故機に乗っていた生存者に確認すれば判明する(搭乗者は機長の知人と言われている)と思われるのに、「国土交通省と警察」を理由に1回たりとも事情聴取を行っていないこと。
③事故機以外でも遊覧飛行もしくは無料の遊覧飛行(体験飛行)が行われていた可能性があるのに、空港使用届出書での確認や任意のヒアリングにとどめるなど、実態調査が不十分なこと。
④住民説明会が、16日(木)調布・17日(金)府中・20日(月)三鷹で、いずれも18時30分からと、会社員が出席しにくい日時に設定されていること。
などです。
都は本気で地元住民に「自家用機の運航再開」を理解してほしいと思っているのでしょうか。
都の職員は舛添知事の対応が招いた結果を学習してから出直して来た方がいいと思います。
<翌日の新聞記事>
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)
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