2017年02月26日
飛田給小学校地区協議会 防災訓練
9時 飛田給小学校地区協議会主催の防災訓練が飛田給小学校で行われました。
飛田給自治会、西部飛田給自治会、鶴島自治会、飛田給第三自治会、西武自治会ほか地域住民が参加して、様々な訓練と体験をしました。
調布消防署が指導し、調布市消防団第1分団が全面協力。
飛田給小学校地区協議会の石川浩・会長/小林裕治・防災対策委員会委員長
<訓練内容>
①飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②訓練用消火器による初期消火訓練
③消火栓とスタンドパイプを使った放水訓練
④AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)を使った救命訓練
⑤煙体験ハウスによる煙体験
⑥災害用マンホールトイレ体験
など
訓練用消火器を使っての初期消火訓練。
どんな火事でも最初は小さいんです。初期消火できるかが、その後の運命を大きく変えます。
訓練用消火器に水と圧縮空気を注入する第1分団・高花分団長。
消火栓とスタンドパイプを使った放水体験
昨年は模擬消火栓でしたが、今年は実際の消火栓を使います。
消火栓の蓋を開けます。消火栓の中を見るのは初めてのようで、みなさん興味津々です。
回旋器で少し水を出してからスタンドパイプを結合します。
スタンドパイプにホースを繋いで準備OKです。
開栓器を回して水をホースに送ります。
ホースの先に繋がっている筒先の先端部を回すと水が出ます。
この体験がきっかけで、将来消防団に入ったりして
首都直下地震など大規模な地震が発生した場合、同時多発する災害や倒壊建物などに道を阻まれ、災害現場に消防隊がすぐに到着できるとは限りません。その時は、地域住民が協力して消火にあたる必要があります。
いざという時、住民が活用できる消火資器材のひとつがスタンドパイプです。スタンドパイプは、道路上にある消火栓や排水栓に差し込み、ホースをつなぎ消火を行います。軽量で操作も簡単、消防車が進入できない道路の狭い地域や木造住宅密集地域でも近くの消火栓等を使って消火活動ができます。放水距離は水平で約15メートルで、建物の2~3階まで到達します。(参考:広報とうきょう消防ほか)
給水・消火資器材は、防災備蓄倉庫に配備されています。
スタンドパイプを消火栓に繋ぐことで、応急給水と初期消火ができるのです。
AEDを使っての救命訓練
調布消防署員が手本を見せた後、AEDを使いながら心肺蘇生法をやってみます。
救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、東京都内で約7分45秒(平成27年)を要しています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では、命が助かる可能性がまったく違います。
何もしなければ、救急車が来る約8分間のあいだに、救命率は一気に10%にまで低下してしまいます。
1ヵ月後の生存率は、応急手当のあるなしで、16.2%と4.8%と3倍以上の開きがあります。
大切な命を救うためには、救急車が到着するまでに私たち一般の人がAEDを使用して、少しでも早く心肺を蘇生させることがとても重要なのです。(出典:東京消防庁「応急手当の重要性」)
いざと言う時にAEDを使えるかどうかが、生死を分けるのです。
煙が充満した煙体験ハウスの中を歩く煙体験
私も煙体験ハウスに入ってみました。
中に入ると、煙でほとんど何も見えないので、姿勢を低くして手探りで進みます。
煙は化粧品の成分を気化させたもので、もちろん無害です。
やっと出口が 無事出られました
防災備蓄倉庫見学
調布市では、災害時の避難所となる市内の公立小中学校など公共施設(30箇所)に備蓄倉庫を設置しています。
飛田給小学校には体育館北西側と校庭北側の2カ所に設置されています。
倉庫の中
備蓄品一覧(市ホームページより)
備蓄倉庫には、避難者約800人の3日分を目安に物資を保管しています。 災害時に多くの人が避難所へ備蓄物資をとりに来た場合、あっという間になくなってしまいます。普段から各家庭において最低3日分の水・食料等の備蓄を心がけましょう。
昨年、校舎西側に設置した災害用マンホールトイレを見学。
便器に座ってみました。耐久テストOKです
市の総合防災安全課の職員が家庭用簡易トイレの説明をしていました。
阪神淡路大震災・新潟県中越地震・東日本大審査、いずれの被災地でもトイレの問題が深刻でした。
家庭でも用意しておきましょう。
東日本大震災から6年が経とうとしています。
災害はいつ襲ってくるか分かりません。
いざという時のために、必ず時々訓練をしましょう
飛田給自治会、西部飛田給自治会、鶴島自治会、飛田給第三自治会、西武自治会ほか地域住民が参加して、様々な訓練と体験をしました。
調布消防署が指導し、調布市消防団第1分団が全面協力。
飛田給小学校地区協議会の石川浩・会長/小林裕治・防災対策委員会委員長
<訓練内容>
①飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②訓練用消火器による初期消火訓練
③消火栓とスタンドパイプを使った放水訓練
④AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)を使った救命訓練
⑤煙体験ハウスによる煙体験
⑥災害用マンホールトイレ体験
など
訓練用消火器を使っての初期消火訓練。
どんな火事でも最初は小さいんです。初期消火できるかが、その後の運命を大きく変えます。
訓練用消火器に水と圧縮空気を注入する第1分団・高花分団長。
消火栓とスタンドパイプを使った放水体験
昨年は模擬消火栓でしたが、今年は実際の消火栓を使います。
消火栓の蓋を開けます。消火栓の中を見るのは初めてのようで、みなさん興味津々です。
回旋器で少し水を出してからスタンドパイプを結合します。
スタンドパイプにホースを繋いで準備OKです。
開栓器を回して水をホースに送ります。
ホースの先に繋がっている筒先の先端部を回すと水が出ます。
この体験がきっかけで、将来消防団に入ったりして
首都直下地震など大規模な地震が発生した場合、同時多発する災害や倒壊建物などに道を阻まれ、災害現場に消防隊がすぐに到着できるとは限りません。その時は、地域住民が協力して消火にあたる必要があります。
いざという時、住民が活用できる消火資器材のひとつがスタンドパイプです。スタンドパイプは、道路上にある消火栓や排水栓に差し込み、ホースをつなぎ消火を行います。軽量で操作も簡単、消防車が進入できない道路の狭い地域や木造住宅密集地域でも近くの消火栓等を使って消火活動ができます。放水距離は水平で約15メートルで、建物の2~3階まで到達します。(参考:広報とうきょう消防ほか)
給水・消火資器材は、防災備蓄倉庫に配備されています。
スタンドパイプを消火栓に繋ぐことで、応急給水と初期消火ができるのです。
AEDを使っての救命訓練
調布消防署員が手本を見せた後、AEDを使いながら心肺蘇生法をやってみます。
救急車が通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は、東京都内で約7分45秒(平成27年)を要しています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では、命が助かる可能性がまったく違います。
何もしなければ、救急車が来る約8分間のあいだに、救命率は一気に10%にまで低下してしまいます。
1ヵ月後の生存率は、応急手当のあるなしで、16.2%と4.8%と3倍以上の開きがあります。
大切な命を救うためには、救急車が到着するまでに私たち一般の人がAEDを使用して、少しでも早く心肺を蘇生させることがとても重要なのです。(出典:東京消防庁「応急手当の重要性」)
いざと言う時にAEDを使えるかどうかが、生死を分けるのです。
煙が充満した煙体験ハウスの中を歩く煙体験
私も煙体験ハウスに入ってみました。
中に入ると、煙でほとんど何も見えないので、姿勢を低くして手探りで進みます。
煙は化粧品の成分を気化させたもので、もちろん無害です。
やっと出口が 無事出られました
防災備蓄倉庫見学
調布市では、災害時の避難所となる市内の公立小中学校など公共施設(30箇所)に備蓄倉庫を設置しています。
飛田給小学校には体育館北西側と校庭北側の2カ所に設置されています。
倉庫の中
備蓄品一覧(市ホームページより)
備蓄倉庫には、避難者約800人の3日分を目安に物資を保管しています。 災害時に多くの人が避難所へ備蓄物資をとりに来た場合、あっという間になくなってしまいます。普段から各家庭において最低3日分の水・食料等の備蓄を心がけましょう。
昨年、校舎西側に設置した災害用マンホールトイレを見学。
便器に座ってみました。耐久テストOKです
市の総合防災安全課の職員が家庭用簡易トイレの説明をしていました。
阪神淡路大震災・新潟県中越地震・東日本大審査、いずれの被災地でもトイレの問題が深刻でした。
家庭でも用意しておきましょう。
東日本大震災から6年が経とうとしています。
災害はいつ襲ってくるか分かりません。
いざという時のために、必ず時々訓練をしましょう
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