2017年08月07日
東北訪問・旅行 3日目
(前日ブログ)「ワカモノプロジェクト下見ツアー 2日目」
石巻市の追分温泉に泊まりました。
6時 朝風呂に行くと、私が一番目でした
追分温泉の建物は、田舎の分校のような趣きのあるたたずまいです
7時20分 猫の島で有名な田代(たしろ)島に行くので、網地島ラインのフェリー乗り場に向かいます。
車のカーナビに乗り場の住所(石巻市門脇町3-1-19)を入力して向かいました(下写真:GoogleMap)が、国道398号線から入る箇所が工事中で入れなくて迂回しました。
被災地は復興のための道路工事箇所が刻々変わるので、注意が必要です。
田代島には昨年の8月に行こうとしましたが、乗客が一杯で船に乗れなかったため断念(2016.8.12ブログ)。1年振りのリベンジです。
駐車場に車を置いて、網地島ラインのチケット売り場へ。
往復チケット(2,460円)を買いながら、販売機の横にあった「田代島散策マップ」を入手。
石巻と田代島の間は、下り・上りが4本ずつなので、滞在時間で帰る船が決まります。
石巻フェリー乗り場発⇒田代島・仁斗田港着 ①09:00→09:43、②12:00→13:01、③13:00→13:43、④15:30→16:13
田代島・仁斗田港発⇒石巻フェリー乗り場着 ①07:40→08:29 、②11:57→12:47、③14:12→15:02、④15:33 →16:46
(夏期平日運航ダイヤ=網地島ラインホームページ)
ブルーライナー号に乗って出航
日和(ひより)大橋の下をくぐります。
田代島までの距離は約15kmで、所用時間は約40分。
日和山、石巻市の南浜町門脇町、日本製紙石巻工場が見えます。
ここを津波が襲ったかと思うと・・・いたたまれない気持ちです。
当時、市報ちょうふの紙は石巻工場で作られていました。
田代島が見えてきました。
田代島の大泊港は災害復旧工事中のため、12月末まで寄港できません(予定)。
田代島・仁斗田(にとだ)港に到着。
猫のTシャツを着た豚が猫の島にやってきたどー
猫との出会いを求めながら、猫神社を目指します。
工事中で「猫が多い」方に行けません
散策マップを見ますが、よく分かりません。
フェリー乗り場から歩いて数分、公衆トイレの手前にある休憩所で第一島猫を発見
案内標識がないので、左側の坂道へ。
行ってみると・・・行き止まり
近くの畑にいたおじいさんが「あっちの道を行けば神社に行けるよ」と教えてくれました
教えてもらった道を行きます。
初めて標識がありました。
猫のたまり場で有名な「阿部ツ商店」。
多くの猫が道路の真ん中を歩いています。
堂々とした姿に感激
社団法人田代島にゃんこ共和国が運営する「島のえき」に到着。
簡単な食事ができ、飲み物の自動販売機とトイレがあります。
田代小学校・中学校の跡地なので、学校名が入った門柱や二宮金次郎像があります
店長さんの家猫。
レジカウンターの台で寝そべり、リアル招き猫化しています
店内の猫グッズ。
きつねうどんをいただきました。
猫グッズの写真をカミさんにメールで送ると・・・「猫Tシャツを買ってきて!」との指令が
猫神社に到着
時々車とすれ違います。3台とすれ違いました。
こんなところにも猫が
ありゃ、あんなところで、ごろんとしてお腹を見せています
消防団のポンプ置場の前にも
防潮堤を建設中。
フェリー乗り場に猫。お見送り?
田代島では猫たちのためのルールを守りましょう!
<田代島 猫たちのためのルール>(参照:田代島にゃんこ共和国ホームページ)
猫に餌や食べ物を与えない!
猫達は島の方々から食事をもらっています。特に仔猫のうちは、食べ物が変わると下痢をして体力を失い、育たないなどの危険と隣り合わせです。 また、道路上で餌をもらうことで事故の危険性が増します。
人懐っこい島の猫達を守るために餌や食べ物を与えないことにご協力ください。
道路の真ん中で写真を撮らない!
道路の真ん中で猫を撮影している方がいらっしゃいます。交通量は少ないですが、道が狭く危険です。
お互いに譲りあい、安全にご配慮下さるようお願いいたします。
仔猫をそっと見守る!
可愛さのあまり抱き上げて、別の場所へ連れていくと母猫とはぐれるなど、小さな仔にとっては大変危険です。
住居など敷地内に入らない!
猫を追いかけるのに夢中で、住宅敷地内に無断で入ってしまう方がいます、おやめください。
ゴミは持ち帰る!
島内には、ゴミ処理施設がありません。週一回船で来る収集に頼っています。ゴミの持ち帰りにご協力お願いいたします。
二十数匹の猫に出会えて、幸せな時間を過ごしました
でも、実際に出会った田代島の猫たちは、目の病気などを持った猫が少なくありません
マスコミにはあまり取り上げられないようですが、こうした事実も承知の上で、猫の島を訪ねましょう
11時57分 ブルーライナーに乗船して、石巻に戻ります。
カモメに餌をあげる人がいて、目の前を大迫力でカモメが飛んで行きます
日和山の鳥居が見えました。日和山から石巻市門脇町南浜町を見たことはありますが(2015.12.20ブログほか)、見上げたのは初めてです。
門脇小学校が見えます。2011年のNHK紅白歌合戦で長渕剛さんが東日本大震災の犠牲者への鎮魂の思いを込めて「ひとつ」を校庭で歌いました。(2011.12.31ブログ)
下船して、「がんばろう!石巻」看板と南浜つなぐ館を目指します。
石巻市南浜町の防潮堤
「がんばろう!石巻」看板と南浜つなぐ館。
「がんばろう!石巻」看板には、訪ねるたびに励まされてきました(2012.3.2ブログ)
南浜つなぐ館。
昨年訪ねた時は休館日だったので、今回が初めてです。
館内には、震災前の街の復元模型や震災直後の様子、復興祈念公園の計画案等が展示されています。
震災前
震災後
ミニシアタールーム
東松島市・南三陸町・名取市閖上など、他地域の資料も置かれていました。
資料を購入。
なお、「津波で流出した石巻市南浜にある震災を伝える施設を充実させたい」プロジェクトが、今年9月26日までAll or nothing形式のクラウドファンディングで資金調達を行っています。
南浜つなぐ館から見た復興住宅
南浜つなぐ館から見た門脇小学校
14時 石ノ森萬画館を訪ねて、木村課長さんにご挨拶。
震災直後に発行した石巻日日新聞号外の「手書き壁新聞」の実物が展示されている石巻ニューゼは休館日。残念ながら、武内 館長さん(2016.8.12ブログ)にはお会いできませんでした。
石巻市内では、「Reborn-Art Festival」が開催されていました。
14時50分 昨年に続き、仮設屋台村 橋通りCOMMONのWHITEさんで遅い昼食。
石巻焼きそばをいただきました。まいう〜
2015年4月にオープンした橋通りCOMMONは、2017年11月5日をもって閉場するそうです。(橋通りcommon Facebook)
何らかの形でWHITEさんのお店が続きますように・・・。
石巻市から釜石市に向かいます
東日本大震災の被災地を車で通る時は、地震がいつ起きるか分からないので、①常にラジオを付ける、②「過去の津波浸水区間」にいるかどうかを常に把握することが重要です。
気仙沼市の「花いっぱい運動」は、通るたびに感心します
陸前高田市の「奇跡の一本松」。
ホテルサンルート釜石に到着。
20時40分 釜石市の居酒屋さんで、地元産海の幸と地酒をいただきました。
石巻市の追分温泉に泊まりました。
6時 朝風呂に行くと、私が一番目でした
追分温泉の建物は、田舎の分校のような趣きのあるたたずまいです
7時20分 猫の島で有名な田代(たしろ)島に行くので、網地島ラインのフェリー乗り場に向かいます。
車のカーナビに乗り場の住所(石巻市門脇町3-1-19)を入力して向かいました(下写真:GoogleMap)が、国道398号線から入る箇所が工事中で入れなくて迂回しました。
被災地は復興のための道路工事箇所が刻々変わるので、注意が必要です。
田代島には昨年の8月に行こうとしましたが、乗客が一杯で船に乗れなかったため断念(2016.8.12ブログ)。1年振りのリベンジです。
駐車場に車を置いて、網地島ラインのチケット売り場へ。
往復チケット(2,460円)を買いながら、販売機の横にあった「田代島散策マップ」を入手。
石巻と田代島の間は、下り・上りが4本ずつなので、滞在時間で帰る船が決まります。
石巻フェリー乗り場発⇒田代島・仁斗田港着 ①09:00→09:43、②12:00→13:01、③13:00→13:43、④15:30→16:13
田代島・仁斗田港発⇒石巻フェリー乗り場着 ①07:40→08:29 、②11:57→12:47、③14:12→15:02、④15:33 →16:46
(夏期平日運航ダイヤ=網地島ラインホームページ)
ブルーライナー号に乗って出航
日和(ひより)大橋の下をくぐります。
田代島までの距離は約15kmで、所用時間は約40分。
日和山、石巻市の南浜町門脇町、日本製紙石巻工場が見えます。
ここを津波が襲ったかと思うと・・・いたたまれない気持ちです。
当時、市報ちょうふの紙は石巻工場で作られていました。
田代島が見えてきました。
田代島の大泊港は災害復旧工事中のため、12月末まで寄港できません(予定)。
田代島・仁斗田(にとだ)港に到着。
猫のTシャツを着た豚が猫の島にやってきたどー
猫との出会いを求めながら、猫神社を目指します。
工事中で「猫が多い」方に行けません
散策マップを見ますが、よく分かりません。
フェリー乗り場から歩いて数分、公衆トイレの手前にある休憩所で第一島猫を発見
案内標識がないので、左側の坂道へ。
行ってみると・・・行き止まり
近くの畑にいたおじいさんが「あっちの道を行けば神社に行けるよ」と教えてくれました
教えてもらった道を行きます。
初めて標識がありました。
猫のたまり場で有名な「阿部ツ商店」。
多くの猫が道路の真ん中を歩いています。
堂々とした姿に感激
社団法人田代島にゃんこ共和国が運営する「島のえき」に到着。
簡単な食事ができ、飲み物の自動販売機とトイレがあります。
田代小学校・中学校の跡地なので、学校名が入った門柱や二宮金次郎像があります
店長さんの家猫。
レジカウンターの台で寝そべり、リアル招き猫化しています
店内の猫グッズ。
きつねうどんをいただきました。
猫グッズの写真をカミさんにメールで送ると・・・「猫Tシャツを買ってきて!」との指令が
猫神社に到着
時々車とすれ違います。3台とすれ違いました。
こんなところにも猫が
ありゃ、あんなところで、ごろんとしてお腹を見せています
消防団のポンプ置場の前にも
防潮堤を建設中。
フェリー乗り場に猫。お見送り?
田代島では猫たちのためのルールを守りましょう!
<田代島 猫たちのためのルール>(参照:田代島にゃんこ共和国ホームページ)
猫に餌や食べ物を与えない!
猫達は島の方々から食事をもらっています。特に仔猫のうちは、食べ物が変わると下痢をして体力を失い、育たないなどの危険と隣り合わせです。 また、道路上で餌をもらうことで事故の危険性が増します。
人懐っこい島の猫達を守るために餌や食べ物を与えないことにご協力ください。
道路の真ん中で写真を撮らない!
道路の真ん中で猫を撮影している方がいらっしゃいます。交通量は少ないですが、道が狭く危険です。
お互いに譲りあい、安全にご配慮下さるようお願いいたします。
仔猫をそっと見守る!
可愛さのあまり抱き上げて、別の場所へ連れていくと母猫とはぐれるなど、小さな仔にとっては大変危険です。
住居など敷地内に入らない!
猫を追いかけるのに夢中で、住宅敷地内に無断で入ってしまう方がいます、おやめください。
ゴミは持ち帰る!
島内には、ゴミ処理施設がありません。週一回船で来る収集に頼っています。ゴミの持ち帰りにご協力お願いいたします。
二十数匹の猫に出会えて、幸せな時間を過ごしました
でも、実際に出会った田代島の猫たちは、目の病気などを持った猫が少なくありません
マスコミにはあまり取り上げられないようですが、こうした事実も承知の上で、猫の島を訪ねましょう
11時57分 ブルーライナーに乗船して、石巻に戻ります。
カモメに餌をあげる人がいて、目の前を大迫力でカモメが飛んで行きます
日和山の鳥居が見えました。日和山から石巻市門脇町南浜町を見たことはありますが(2015.12.20ブログほか)、見上げたのは初めてです。
門脇小学校が見えます。2011年のNHK紅白歌合戦で長渕剛さんが東日本大震災の犠牲者への鎮魂の思いを込めて「ひとつ」を校庭で歌いました。(2011.12.31ブログ)
下船して、「がんばろう!石巻」看板と南浜つなぐ館を目指します。
石巻市南浜町の防潮堤
「がんばろう!石巻」看板と南浜つなぐ館。
「がんばろう!石巻」看板には、訪ねるたびに励まされてきました(2012.3.2ブログ)
南浜つなぐ館。
昨年訪ねた時は休館日だったので、今回が初めてです。
館内には、震災前の街の復元模型や震災直後の様子、復興祈念公園の計画案等が展示されています。
震災前
震災後
ミニシアタールーム
東松島市・南三陸町・名取市閖上など、他地域の資料も置かれていました。
資料を購入。
なお、「津波で流出した石巻市南浜にある震災を伝える施設を充実させたい」プロジェクトが、今年9月26日までAll or nothing形式のクラウドファンディングで資金調達を行っています。
南浜つなぐ館から見た復興住宅
南浜つなぐ館から見た門脇小学校
14時 石ノ森萬画館を訪ねて、木村課長さんにご挨拶。
震災直後に発行した石巻日日新聞号外の「手書き壁新聞」の実物が展示されている石巻ニューゼは休館日。残念ながら、武内 館長さん(2016.8.12ブログ)にはお会いできませんでした。
石巻市内では、「Reborn-Art Festival」が開催されていました。
14時50分 昨年に続き、仮設屋台村 橋通りCOMMONのWHITEさんで遅い昼食。
石巻焼きそばをいただきました。まいう〜
2015年4月にオープンした橋通りCOMMONは、2017年11月5日をもって閉場するそうです。(橋通りcommon Facebook)
何らかの形でWHITEさんのお店が続きますように・・・。
石巻市から釜石市に向かいます
東日本大震災の被災地を車で通る時は、地震がいつ起きるか分からないので、①常にラジオを付ける、②「過去の津波浸水区間」にいるかどうかを常に把握することが重要です。
気仙沼市の「花いっぱい運動」は、通るたびに感心します
陸前高田市の「奇跡の一本松」。
ホテルサンルート釜石に到着。
20時40分 釜石市の居酒屋さんで、地元産海の幸と地酒をいただきました。
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