たまりば

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2019年04月13日

ご挨拶

今、調布市は大きく変貌しています。

調布駅周辺には大型商業施設が開館し、多摩地域最大級の映画館もオープン。調布を訪れる観光客が増えています。


 一方、調布市には、保育園待機児童解消を始めとする子育て支援、高齢者・障がい者の福祉増進、教育施策の充実、豊かな自然を大切にする環境施策、映画・音楽など調布の特色を生かしたまちづくり、商工農業の活性化、行財政改革、市と議会の“見える化”、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックをどうまちづくりに活かすか、調布駅前広場が日本一になるかならないかの分岐点にあるなど、重要な課題が山積しています。 

 また、飛田給地域においては、地元住民の長年の熱意が実り、狭くて危険な飛田給駅西側踏切が拡幅されましたが、さらなる歩行者の安全確保、品川通りと商店街通り交差点の新たな信号設置、ラグビー、オリパラ開催時の安全・安心・防犯対策など課題がたくさんあります。

 平成3年の初当選以来、7度にわたり市議会に送っていただきました。
 「あいさつ・ふれあい・助けあい」のある温かいまち、高齢者、障がい者、子育て中のお父さん・お母さん、若者、子どもたち、すべての人がずっと住み続けたいと思うまちづくりのためにこれからも全力で頑張ります。

 最後までご支援をよろしくお願いします!
 

                      
大 須 賀 浩 裕
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:45Comments(0)市議会調布市政

    2019年04月06日

    あいさつ・ふれあい・助けあい〜 安全・安心で元気な調布に!!

    〜あいさつ・ふれあい・助けあい〜安全・安心で元気な調布に!!

    ◆安全で安心なまちに!

    防災・減災・防犯対策ナンバー1のまちを目指します。



    オレオレ詐欺など特殊詐欺対策を徹底し、犯罪から高齢者を守ります。



    AED(自動体外式除細動器)でより多くの命が救えるように設置場所をコンビニなどに増やします。



    ◎防犯、防災は地域のあいさつから。学校や地域であいさつ運動を積極的に展開します。



    ◎寝室の家具転倒防止器具の100%設置を目指します。


    街頭防犯カメラを増設します。



    ◎防災備蓄倉庫と資機材を充実し、地域の防災力を高めます。



    ◎たばこのポイ捨て・歩きたばこの対策を強化します。



    ◎危険な夜間の無灯火自転車対策の徹底など、自転車マナーの向上を推進します。


    ◎東日本大震災や熊本地震などの被災地支援を市民と連携して続けていきます。




    ◆子育てパパ・ママを応援!


    ◎最優先で保育園待機児童ゼロを実現します。


    3人目のお子さんからは経済的支援を行います。


    ◎2歳まで支援金を給付し、在宅子育てを応援します。



    ◆子どもは調布の宝。より良い教育を!

    ◎小中学校体育館に空調設備(エアコン)を1年でも早く設置します。


    ◎他市に比べて遅れているICT(情報通信技術)教育を推進します。



    ブロック塀対策など通学路の安全を確保します。



    ◎豊かな心を育てるためには体験型学習の充実が必要です。長期の宿泊を伴う体験教室(自然体験、農林漁業体験など)を小中学校それぞれ1つの学年で実施します。


    ◎自然の中で遊びながら生きる力を学ぶプレーパーク型の公園や、ボール遊びなどができる公園を整備し、わんぱくな子どもが育つ環境をつくります。


    ◎本物の芸術(音楽・演劇など)に触れる機会を増やします。



    ◆生き生きと暮らせるまちに!

    ◎長寿社会では、健康こそ最大の資源。がん検診・口腔ケア・訪問リハビリなど予防医療・介護予防を充実します。



    ◎増加する一人暮らし高齢者のサポートを充実します。


    特別養護老人ホームの整備を促進し、高齢者用の住居を確保します。


    孤独死ゼロに。地域の見守り活動を推進します。


    ◎調布は芸術文化活動が盛んです。活動する場・発表する場所と機会を増やします。


    バリアフリーは当事者が関わってこそ。公共建築物には、計画・設計段階から高齢者・障がい者など当事者が参画するルールを徹底します。



    ◎空き家や空き店舗の活用を促進し、福祉活動の拠点拡大を図ります。



    ◆豊かな水と緑を次の世代に!

    ◎貴重な緑と農地を次の世代に。都市農業を支援します。



    ◎地球温暖化対策のため足下からできることを。公共施設の屋上と壁面の緑化を推進します。



    多摩川で安心して遊べる取り組みを実施します。



    ◎深大寺・佐須地域の里山環境の保全・活用を推進します。




    ◆魅力あるまちに!

    調布駅前広場の整備(ロータリーの大きさ、タコ公園の復活など)は、市民参加再検証します。



    ミニバスは最も身近な足。既存路線を交通不便地域へ延伸し、公共施設・病院などを循環する新路線を設置します。



    ◎高齢者、障がい者、車いす、ベビーカーが安心して快適に通れる歩道に整備します。



    ◎調布の特色(映画、音楽、スポーツ、ゲゲゲの鬼太郎、FC東京、味の素スタジアム、新選組、多摩川・深大寺など)を活かした施策を充実します。







    ◎人生にとってなどの動物は大切な存在。地域社会との共生を推進します。



    ◎環境に優しく健康的な自転車を活用したまちづくりを進めていきます。



    ◎市・市民・事業所・神代植物公園との協働で、花いっぱいのまちを目指します。



    コミュニティづくりのため、地域のイベントを応援します。





    ◆ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピック対応


    
◎子どもたちの国際・スポーツ・福祉教育を充実します。


    ◎大会開催時の安全・安心・防犯対策を徹底します。


    ◎調布の歴史と文化、魅力を世界に発信します。


    
◎あいさつ運動と花いっぱい運動で国内外の観光客を"おもてなし"しましょう。




    ◆市役所・議会改革!

    ◎市と議会の“見える化”を徹底します。



    ◎市と議会の動きをきちんと説明します。



    女性の視点を活かした改革を行います。


    ◎市民の目線ですべての事業を見直し、民間委託と市民との協働を大胆に推進します。


    ◎市役所での複数の手続きを1か所で行う、ワンストップ総合窓口を設置します。



    ◎ホームページ、調布FM、ケーブルテレビ、地域情報誌、地域情報サイト、YouTubeなど多様な媒体を活用して、市政と議会情報を分かりやすく発信します。


    ◎市職員の市内在住率を高めます(現在:調布市29%、府中市48%)。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 08:00Comments(0)市議会調布市政大須賀ひろすけ市政レポート

    2019年03月26日

    市議会平成31年第1回定例会 閉会

    調布市議会平成31年第1回定例会が閉会となりました。

    会期は3月1日(金)から3月26日(火)までの26日間で、市長提出議案39件、陳情7件、議員提出議案5件を審査しました。

    (下表:市議会ホームページより)


    市長提出議案は「一般会計予算」「受動喫煙防止条例」「農業委員会委員の任命」など。

    一般会計予算の総額は918億1千万円で、前年度比7億3千万円・0.8%の減となっています。
    歳出の構成比で最も多いのは福祉関連の民生費で、前年度比10億円余・2.2%増の約470億円と予算総額の51.2%を占めています。

    特色的な歳出予算は、市庁舎免震改修工事に約10億6千3百万円、安全安心パトロール・街頭防犯カメラ設置に約5千万円、調布駅前広場仮設公衆トイレ整備に2千7百万円、鉄道敷地公園(相模原線、西側端部)整備に約1億4千4百万円などです。

    飛田給地域関連の予算は、道路整備(スタジアム通りと品川通り)に2億4千万円、公共サイン作成等委託に2千万円、花いっぱい運動に8百万円、飛田給駅北駐輪場のゲート機械化に5百万円、調布中学校施設整備(体育館空調整備、校庭整備、プール水槽更新)に2億1,450万円などです。
    また、デジタルサイネージ(電子看板)を飛田給駅構内と味スタ歩道橋付近に設置する予定です。



    <市長報告>

    報告第1号 専決処分の報告について
    【内容】
    平成30年12月4日、市庁舎駐輪場内に設置していた看板が強風により倒れ、その看板が歩行者に接触し、人身に損害を与えたもの。
    これによる市の損害賠償の額は、9,654円。


    <市長提出議案の内容と審査結果>

    議案第1号 平成30年度調布市一般会計補正予算(第3号)
    【内容】
    平成30年度調布市一般会計補正予算第3号で、歳入歳出それぞれ4億4,121万4,000円を減額するもの。
    本補正予算では、公共工事の前倒しや、年度末を見据えた過不足調整に係る事業費などを計上している。
    歳出予算の主な内容は、消防費を除く各款において、職員人件費の所要額を調整し、議会費、労働費、商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
    総務費、民生費、衛生費、土木費、消防費、教育費の6つの款においては、契約額の確定による不用見込額や、年度末を見据えた未執行予定額の減額補正を含んだ内容となっている。
    総務費については、公共工事の前倒しとして、市庁舎の維持補修工事費を計上している。
    民生費については、年度末を見据え、障害者福祉サービス費、私立保育所運営事業費などの所要額のほか、国・都支出金の過年度清算返還金を計上している。
    衛生費については、契約額の確定に伴い、クリーンセンター等管理運営業務委託料を減額するほか、ふじみ衛生組合負担金を減額している。
    農業費については、昨年10月の台風24号で被災した農業者への支援として、国の制度を活用した助成金を計上している。
    土木費については、緊急輸送道路耐震化促進事業補助金の不足額を増額する一方、事業進捗に伴う未執行予定額などを減額している。
    消防費については、契約額の確定に伴い、防災行政無線整備費などを減額している。
    教育費については、小学校適応指導教室の整備費を計上するほか、年度末を見据えた不足額などを計上している。
    歳入予算としては、市税において、個人市民税を増額する一方、法人市民税の一部について、納付時期の変更による減収が見込まれることから、市税総体で減額している。このほか、利子割交付金などを増額している。
    国・都支出金については、歳出予算に連動した特定財源を計上するほか、年度末を見据えた収入見込額を精査している。
    財産収入については、各種基金の利子収入を増額し、寄附金については、一般寄附金及び指定寄附金を増額している。
    繰入金については、市税の減収に対応するため、財政調整基金繰入金を増額している。
    繰越金については、前年度繰越金の残額を全て計上し、諸収入については、年度末を見据えた収入見込額を計上している。
    市債については、事業進捗や契約額の確定等に伴い、12事業について精査している。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、955億3,555万4,000円となる。
    続いて、繰越明許費として、総務費、農業費、土木費、消防費、教育費における15事業について、年度内の完了が困難と見込まれることから繰越明許費を設定する。
    債務負担行為の補正として、スタジアム前歩道橋整備事業について、事業進捗により平成31年度の事業費が増額となる見込みのため、債務負担行為の限度額を2億1,962万8,000円
    へ増額する。
    最後に、地方債の補正として、12事業について、事業進捗や契約額の確定等に伴い、限度額を精査し、48億6,500万円に変更する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第2号 平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ2億8,687万6,000円を増額するもの。
    歳出予算は、職員人件費の所要額を調整するとともに、諸支出金の国・都支出金過年度清算返還金を増額するもの。
    歳入予算は、国民健康保険税及び繰入金を増額し、都支出金を減額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、215億9,488万6,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第3号 平成30年度調布市用地特別会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ421万2,000円を増額するもの。
    歳出予算は、用地費については、公共用地買収費のうち、土地開発公社が先行取得した土地を買戻すために、都市計画道路用地買収費を計上するとともに、償還利息額が確定したことにより、債務負担解消分を減額している。
    繰出金については、土地開発基金の運用利子が減額見込みとなり、減額している。
    歳入予算は、歳出予算に連動し、財産収入を増額、繰入金を減額している。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、4,982万1,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第4号 平成30年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ4億6,727万5,000円を減額するもの。
    歳出予算は、総務費については、職員人件費の所要額を調整するとともに、下水道使用料等徴収事務費の不用額を精査するもの。
    事業費については、管渠整備費のうち、下水道管渠維持管理費、管渠建設費及び野川処理区整備費負担金の不用額を精査するもの。
    さらに、公債費については、前年度起債額の確定に伴う利子償還費の不用額を精査するもの。
    歳入予算は、使用料及び手数料、国庫支出金、都支出金、繰入金及び市債について、それぞれ決算見込額に基づき精査するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、32億5,628万6,000円となる。
    繰越明許費としては、事業費において、長寿命化設計費及び合流式下水道流下量検討事業費について、事業進捗に合わせて平成31年度に繰り越すため、繰越明許費を設定するもの。
    最後に、地方債補正としては、歳入予算において市債の額の補正を行うことに伴い、地方債の限度額について、変更するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第5号 平成30年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ4億9,852万5,000円を増額するもの。
    歳出予算は、総務費において職員人件費の所要額を調整するとともに、介護保険サービスを賄う保険給付費について、当初の見込みを上回ったため、増額するもの。
    歳入予算は、保険給付費に対する国等の法定負担である国庫支出金等、一般会計繰入金及び基金繰入金を増額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、156億9,023万7,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第6号 平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ1億1,969万3,000円を減額するもの。
    歳出予算は、総務費及び広域連合納付金を減額するとともに、保険給付費及び保健事業費を増額するもの。
    歳入予算は、後期高齢者医療保険料及び繰入金を減額するとともに、諸収入を増額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、50億6,864万5,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第7号 調布市受動喫煙防止条例
    【内容】
    平成30年5月に策定した「調布市の受動喫煙防止等対策に関する取組方針」に基づく施策の一つとして、受動喫煙による健康への悪影響から市民等を守ることにより、次代を担う子どもたちをはじめ誰もが健康に暮らせるまち調布の実現に寄与することを目的として、調布市受動喫煙防止条例を制定するもの。
    その内容は、市立施設及び特に受動喫煙の防止を図る必要がある路上や駅前広場等の屋外の喫煙禁止の措置について定めるとともに、受動喫煙の防止及び禁煙を図るための啓発及び教育などについて定めることにより、市の受動喫煙防止対策の推進に資するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第8号 調布市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例
    【内容】
    学校教育法の一部改正に伴い、引用する条項を改めるもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第9号 調布市手数料条例の一部を改正する条例
    【内容】
    建築基準法の一部改正により、新たに規定された許可及び認定に係る事務の手数料を定めるとともに、引用する条項を改めるもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第10号 調布市乳幼児及び義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
    【内容】
    所得制限を適用しない年齢の範囲を拡大し、小学校4年生から小学校6年生までに相当する年齢の子どもを養育している者についても、その所得にかかわらず医療費の助成を受けられるようにするもの。

    【結果】
    賛成多数で可決


    議案第11号 調布市下水道条例の一部を改正する条例
    【内容】
    下水道の使用料及び占用料の額に係る消費税及び地方消費税の税率を改めるとともに所要の改正を行うもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第12号 市道路線の廃止について
    【内容】
    調布市国領町5丁目34番地4先に位置する市道南145―7号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので廃止するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第13号 平成31年度調布市一般会計予算
    【内容】
    平成31年度は、基本構想に掲げたまちの将来像「みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布」の実現に向けた後期基本計画の初年度。
    市政経営を取り巻く環境は、国内の景気に関しては、緩やかな回復基調が継続しているものの、本年10月から消費税率の引上げが予定されており、景気の動向は先行き不透明な状況であると認識している。
    このような状況にあっても、新たな計画の初年度として、5つの重点プロジェクトを基軸に、2つのアクションを実践し、施策全体を効果的に展開するとともに、市政の第一の責務である市民の安全・安心を守り、市民生活を支援する取組を継続することとしている。
    いよいよ本番を迎えるラグビーワールドカップ、翌年の東京2020大会に向けては、市のアクション&レガシープランに基づく各種取組を多様な主体と連携しながら展開し、まちづくりの多面的な効果につなげていく。
    平成31年度予算編成にあたっては、新たな基本計画の策定や財政フレームの作成と併行し、複数年次を見据える中で、事業の優先性等を厳しく精査するとともに、あらゆる角度からの歳入確保と経費縮減に取り組み、財政規律を保持しながら、最少の経費で最大の効果を挙げる予算編成に取り組んだ。
    その結果、一般会計の予算総額は、918億1,000万円となり、前年度と比較して、7億3,000万円・0.8パーセントの減となっている。

     <歳出の概要>
    議会費については、議会運営に係る諸経費を計上している。
    総務費については、安全・安心パトロール及び街頭防犯カメラ設置などの防犯対策に係る経費や、庁舎免震改修工事費を計上している。、ラグビーワールドカップ、東京2020大会の機運醸成やPRなどの関連事業経費を計上している。
    民生費については、470億円余を計上し、前年度と比較して、10億円余、2.2パーセントの増となっている。
    この主な要因は、民間保育所の運営委託料などの増によるものでて、民生費の予算総額に占める構成比は、51.2パーセントで、第1位となっている。
    主な内容としては、認可保育園2園の開設準備と小規模保育施設1箇所の認可保育園への移行準備を進めていく。、義務教育就学児医療費助成制度については、保護者の所得制限撤廃の対象を小学校6年生まで拡大し、子育て家庭の経済的支援を充実させる。
    高齢者施策では、高齢者の生活安全の確保を図る見守りネットワーク事業に要する経費などを計上している。
    障害者施策では、障害者グループホームの施設運営に係る補助金のほか、商工会と連携して新たに取り組む市内商店バリアフリー化等に係る補助金を計上している。このほか、地域福祉コーディネーターを増員する経費や、生活困窮者の自立に向けた就労支援に係る経費などを計上している。
    衛生費については、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を実施する出産・子育て応援事業に係る経費のほか、各種検診や定期予防接種に係る経費を計上している。、受動喫煙防止対策に係る経費を計上するほか、本年4月から本稼働する新クリーンセンターの運営費などを計上している。
    労働費については、勤労者互助会補助金などを、、農業費については、都市農地保全支援プロジェクト補助金をはじめ、農業者を支援し、魅力ある都市農業を振興するための経費などを計上している。
    商工費については、商工会や商店会などと連携して実施する商業活性化のための経費のほか、映画のまち調布推進事業や花火大会などの観光振興のための経費を計上している。プレミアム付商品券事業に係る事務費を計上している。
    土木費については、調布駅前広場や鉄道敷地の整備費のほか、都市計画道路・生活道路などの整備費を計上している。、公園・緑地、崖線樹林地の保全・活用の継続的な取組に加え、市民との協働による花いっぱい運動にも取り組んでいく。
    消防費については、防災備蓄品の充実に係る経費、消防ポンプ車の更新など消防団の対応能力の向上に係る経費のほか、防災行政無線のデジタル方式への移行に係る経費を計上している。引き続き、市民の安全・安心の確保のため、地域の防災力を高め、災害に強いまちづくりを推進していく。
    教育費については、学校施設の老朽化対応の工事費のほか、中学校体育館の空調整備費を計上している。、小学校適応指導教室「太陽の子」の移転に向けた整備費を計上している。そのほか、通学路の安全確保を図る防犯カメラの増設や、情報教育を推進するタブレット型端末の整備に係る経費を計上している。
    公債費については、各種公共建築物の維持保全や都市基盤の整備などのために借り入れた市債の元利償還金を計上している。
    諸支出金については、美術作品等取得基金への繰出金を計上している。

    <歳入の概要>
    市税については、467億7,000万円余、前年度と比較して、15億6,000万円余、3.5パーセントの増となっている。
    主な内容としては、個人市民税において、納税義務者の増などにより増収を見込むとともに、法人市民税の一部について、納付時期の変更による増要因があることから、市税総体で増収を見込んでいる。
    地方譲与税及び各種交付金については、消費税率の引上げによる地方消費税交付金の増などにより、59億円余、前年度と比較して、3億8,000万円余の増となっている。
    使用料・手数料については、24億9,000万円余を計上している。
    国庫支出金については、141億6,000万円余を計上している。歳出予算における対象事業の減と連動する社会資本整備総合交付金などの減により、前年度と比較して、6億円余の減となっている。
    都支出金については、127億6,000万円余を計上しているが、歳出予算と連動する都道歩道整備事業委託金や私立保育所運営費負担金の増などにより、前年度と比較して、4億1,000万円余の増となっている。
    財産収入については、1億1,000万円余を計上している。
    繰入金については、24億3,000万円余を計上している。財政調整基金繰入金の減などにより、前年度と比較して、5億3,000万円余の減となっている。
    市債については、世代間負担の公平化を図るため、各適債事業において所要の財源を計上している。
    債務負担行為は、「社会福祉施設整備事業」について、限度額を設定している。
    地方債の設定は、各適債事業について、限度額を設定している。

    【結果】
    賛成多数で可決


    議案第14号 平成31年度調布市国民健康保険事業特別会計予算
    【内容】
    歳入歳出それぞれ212億2,211万6,000円を計上するもの。
    歳出総額の64.2パーセントを占めている保険給付費は、136億3,223万円余を計上している。被保険者数が減少傾向にあるものの、1人当たりの医療費が伸びていることから、前年度に比べ  1,787万円余の増額となっている。
    東京都に納付する国民健康保険事業費納付金は、歳出総額の32.5パーセントを占め、68億8,596万円余を計上している。
    総務費では、人件費をはじめ、事業の運営、医療費の適正化や保険税の収納対策に係る経費を計上している。
    保健事業費では、国民健康保険データヘルス計画に基づき、特定健診・特定保健指導やヘルスアップ事業の実施に係る経費を計上している。
    歳入予算としては、国民健康保険税は、歳入総額の20.4パーセントとなる43億3,139万円余を計上している。被保険者数の減少傾向等を受けて、前年度に比べ4,374万円余の減額となっている。
    歳出の保険給付費に対応する保険給付費等交付金を含む都支出金は、歳入総額の63.8パーセントを占め、135億3,398万円余を計上している。
    これらを主な財源とし、なお不足する額について、一般会計からの繰入金を充当し、収支の均衡を図っている。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第15号 平成31年度調布市用地特別会計予算
    【内容】
    歳入歳出それぞれ10億3,404万2,000円を計上するもの。
    歳出予算の用地費では、一般会計と連動した都市計画道路などの用地買収費や債務負担解消分に係る公共用地買収費のほか、公共用地取得に要する事務費交付金など、10億3,056万円余を計上している。
    繰出金では、土地開発基金への運用収入及び利子収入繰出金として、347万円余を計上している。
    歳入予算としては、歳出予算と連動した財産運用収入や財産売払収入のほか、一般会計繰入金について所要額を計上している。
    平成31年度の債務負担行為については、公共用地取得のための限度額を3億3,100万円とし、これに必要な資金として、調布市土地開発公社が金融機関から融資を受ける償還元金及び利子について債務保証する。
    このほか、同公社が市場性資金により融資を受けた資金を繰上償還した場合に生じる利子の金融機関に対する損失補償を設定している。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第16号 平成31年度調布市下水道事業特別会計予算
    【内容】
    歳入歳出それぞれ34億6,694万3,000円を計上するもの。
    歳出予算としては、総務費については、5億4,157万円余を計上している。その主な内容としては、一般職人件費及び下水道使用料等の徴収事務に要する経費である。
    事業費については、25億6,250万円余を計上している。その主な内容としては、下水道管渠等の補修工事費、長寿命化工事費、流域下水道処理負担金、下水道管渠建設に要する設計等の委託料及び枝線工事費である。
    公債費については、下水道債の元利償還費として、3億5,286万円余
    を計上するもの。
    歳入予算としては、主要な財源であります使用料のほか、国庫支出金、都支出金、繰入金及び市債等において、歳出予算に計上する各事業に係る財源を見込んだものであります。
    債務負担行為については、三鷹市雨水貯留施設建設負担金について、限度額を設定している。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第17号 平成31年度調布市介護保険事業特別会計予算
    【内容】
    歳入歳出それぞれ156億5,880万8,000円を計上するもの。
    歳出予算の90.7パーセントを占めている保険給付費は、142億円で、高齢化の進展に伴い、前年度に比べ、6億円、4.4パーセントの増額となっている。
    地域支援事業費は、9億4,316万円余で、前年度に比べ、3、314万円余、3.6パーセントの増額となっている。
    総務費については、4億333万円を計上している。
    歳入予算としては、保険料は、35億5,217万円で、歳入総額の22.7パーセント、国庫支出金及び都支出金については、合わせて56億9,817万円余で、歳入総額の36.4パーセント、支払基金交付金については、39億8,889万円余で、歳入総額の25.5パーセント、繰入金については、24億1,888万円余で、歳入総額の15.4パーセントを占めている。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第18号 平成31年度調布市後期高齢者医療特別会計予算
    【内容】
    歳入歳出それぞれ52億7,818万8,000円を計上するもの。
    歳出予算としては、歳出予算の94パーセントを占めている広域連合納付金について、49億6,165万円余、保健事業費には、新たに開始する歯科健診事業費を含め、1億8,202万円を計上するもの。
    歳入予算としては、後期高齢者医療保険料が27億1,462万円余で、歳入総額の51.4パーセントを占めている。
     一般会計からの繰入金として24億1,213万円余、さらに諸収入1億5,142万円余が主なもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第19号〜議案第38号 調布市農業委員会委員の任命について
    【内容】

    【結果】
    伊藤義治氏、井上一郎氏、井上眞一氏、榎本弘行氏、荻本末子氏、小野一弘氏、川端宏志氏、熊井守氏、杉﨑一三六氏、鈴木正勝氏、関口博昭氏、瀧栁正明氏、富澤保夫氏、野口竜也氏、鳩山隆史氏、原勇氏、土方清一氏、元木幹夫氏、森田晃章氏、吉井美華子氏を全員賛成で同意


    議案第39号 所有権等確認請求事件に関する和解について
    【内容】

    【結果】
    全員賛成で可決



    陳情(7件)



    議員提出議案(5件)



    blue_right平成31年第1回調布市議会定例会会議結果(市議会ホームページ)  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 14:00Comments(0)市議会

    2019年03月20日

    市議会2019年第2回定例会 6月14日開会

    市議会「議会運営委員会」が開かれ、2019年第2回定例会は6月14日に開会されることが内定しました。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 16:00Comments(0)市議会

    2019年03月06日

    市議会平成30年第4回定例会 一般質問

    調布市議会平成30年第4回定例会で一般質問をしました。


    質問項目は
    1 調布駅前広場計画について
    (1) 現状の課題について
    (2) 今後の計画について

    2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
    (1) 観光・産業振興について
    (2) 学校教育について
    (3) おもてなしについて
    (4) レガシーについて


    市議会ホームページに質問と答弁がアップされたので転載します。
    一括質問方式で質問を行いましたが、分かりやすいように構成しています。
    なお、写真は質問の際に議場のスクリーンで使用したものです。


    (調布駅前広場計画〜現状の課題について)
    ◆大須賀
    今回は、調布駅前広場計画についてと、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについてお伺いします。
    調布駅前広場計画についての1点目として、現状の課題についてお尋ねします。
    ことし1月16日、調布駅前広場整備に関する説明会で長友市長は、最後は行政として判断をする、最高責任者は私なので、どの道を選択しても私が責任を持ってやったことと理解していただいて結構と明言なさいました。そして自民党創政会が性急な工事着工の延期を求める再要望書を提出したにもかかわらず、伐採を強行しました。
    しかるに11月12日、地下駐輪場の建設と敷地内にある4本の樹木の保全の両立が困難だとして、まさかの建設断念が市議会全員協議会で市長から表明されました。
    11月18日、武蔵野の森総合スポーツプラザで全国育樹祭の式典が開催されました。地元市長として長友市長は皇太子同妃殿下と約5,000人の参加者の前で、改めて森林のもたらす恵みに思いをはせ、先人から受け継いだ豊かな森と緑を次世代に継承していく決意を新たにしておりますと力強く挨拶なさいました。




    調布の駅前広場には、先人から受け継いできた調布の森がありました。一部移植されたものの、地下駐輪場建設のために33本の樹木が伐採されました。



    一方、調布を代表する魅力、特色だったタコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声は、代替公園が市役所西側の線路跡地につくられる予定ですが、駅前広場からは消滅してしまったのです。



    地下駐輪場がつくられなくなったことを考えると、樹木の伐採とタコ公園の撤去は一体何だったのでしょうか。結果的に見切り発車であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。同事業と地下駐輪場の設計などに投入した事業費は約9,800万円に及ぶと思われます。
    調布市報11月20日号の市長コラムで、みんなで協力して最善のおもてなしを考えていきたいと書いておられますが、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を調布の森と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶおもてなしの機会を台なしにしてしまった責任は誰にあるのでしょうか。
    Q.政治は結果だと言われます。市長としての結果責任をどのように考えておられるのでしょうか。御見解をお伺いします。

    地下駐輪場の建設断念について、市議会には11月12日の全員協議会で報告、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明したようですが、昨日発行された市報12月5日号にも、きょう現在ホームページにも何ら表記はありません。また、11月13日に開催された調布市都市計画審議会で市長は挨拶をなさいましたが、昨年、調布駅周辺に商業ビルがオープンし、深大寺の白鳳仏が国宝に指定されてから、調布駅の乗降客数がふえたお話はしましたが、市の都市計画を所管する審議会委員に建設中止について一言も言及しませんでした。
    Q.市長として速やかに市民に説明しない理由は何でしょうか。市民にどう説明するお考えなのか、説明責任についての御所見をお聞きします。


    ◎答弁:長友・市長
    私からは、調布駅前広場計画における基本的な考え及び2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
     調布駅前広場については、平成12年の中心市街地街づくり総合計画の策定以降、参加と協働のまちづくりを実践していく中で、駅前広場研究会による検討や勉強会、意見交換会などを重ねております。その過程で平成21年に中心市街地デザイン・コンセプトを策定し、平成25年に駅前広場検討図の公表を経て、平成26年に事業着手したところです。
     その後、既存樹木の取り扱いについて、駅前広場の整備や地下駐輪場の整備の進め方を含め、私は直接市民の皆様に御説明する機会を設けさせていただいた上で協議、検討を重ねたところですが、記念樹的な樹木の保全と地下駐輪場整備の両立は困難な状況であり、駅前広場整備をこれ以上おくらせないためにも、残念ながら地下駐輪場の見直しを図ることと判断いたしました。他の事業においても同様でありますが、予定どおりに事業が遂行できないことに関しては市、また市長、結果責任はそれは当然感ずるところでございます。
     他方、調布駅前公園、通称タコ公園については、従前より御説明しているとおり、調布駅前広場の南側ロータリーの計画エリアであることから、撤去については当初段階から必要であったものです。
     また樹木についても、地下駐輪場の計画にかかわらず、駅前広場整備においてロータリーや環境空間の整備を行うために移植や伐採をいたしました。これまで市の計画において計画の変更が避けがたい場合や時点修正が必要となった事例など、総合調整を行わせていただき、議会への説明、協議、検討を経て市民の皆様に報告させていただいており、本件についても今後、市報やホームページにて広報してまいります。
     また、地下駐輪場の見直しについて、これまでの経過や駅前広場整備に向けたこれからの進め方について、なるべく早期に私から説明させていただく機会を設けたいと考えております。これまでの市民の皆様との意見交換において多様な御意見等をいただいたことを貴重な市民参加の内容と捉え、イベント利用などにより、にぎわいのある調布ならではの空間を継承しつつ、安全で快適な交通結節機能を確保するとともに、市民の皆様が集い、親しまれる駅前広場となるようソフト、ハード一体となり、駅前広場の整備を進めていく必要があると考えております。そのため、これまでの検討経過を踏まえつつ、引き続き検討を要する事項については適時適切に市民参加を実践しながら、今後も魅力あふれる駅前広場を目指してまいります。



    (調布駅前広場計画〜今後の計画について)
    次に、今後の計画についてお伺いします。
    先ほど紹介した市報のコラム欄で市長は、みんなで協力して最善のおもてなしと書いておられます。
    Q.地下駐輪場建設予定地だった場所を含め、調布駅前広場はどのような整備をしてラグビー、オリ・パラの国内外の観光客のおもてなしをするのでしょうか。教えてください。

    市議会建設委員会では樹木、公共施設棟と大屋根、歩行者動線、バスベイとタクシープール、ロータリーの大きさ、グリーンホールの屋外階段、タコ公園、イベント機能などについて大いに議論がなされてきました。現計画ではグリーンホールの屋外階段を撤去することにより、大ホール機能が消滅してしまいます。大ホール機能の代替についてはいまだに明らかにされず、市の新たな計画が既存の計画の首を絞めるという通常ではあり得ない状況に陥っています。NHKのチコちゃんが聞いたら叱られてしまうのではないでしょうか。
    全員協議会で自民党創政会の渡辺幹事長がグリーンホールの屋外階段を計画区域から外すべきではないかと発言しましたが、私も同感です。市が外したくない気持ちはわからなくもありませんが、法的なものを含め、外せない根拠は示されていません。
    Q.駅前広場整備計画について、改めて計画の中身を検証し、必要ならば見直す考えはないのでしょうか。市民の理解が前提ですが、ここまで来たら多少おくれても、より快適で安全な駅前広場をつくる選択の可能性はないのでしょうか。法的なものも含めて、おくれることができない根拠もあわせて教えてください。

    Q.また、市長のかかわり方を含め、今までの市の計画の進め方、市民への説明と市民参加のあり方をどのように評価しているのでしょうか。反省点と教訓があるとすれば何でしょうか。今後の駅前広場整備については改めて市民参加で行うとしていますが、市民参加には住民説明会、市民会議、協議会、ワークショップ、アンケートなど、さまざまな手法があります。市民との協働を具体的にどのように進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    ◎答弁:八田・都市整備部長
    私からは、調布駅前広場の今後の計画などについてお答えします。
     調布駅前広場については、その広場機能として交流機能、景観形成機能、情報提供機能及び防災機能の4つの機能を持たせることをコンセプトとし、中でも交流機能において、歩行者動線の確保と回遊性の向上などを考慮した中で、緑の確保やベンチなどの憩いの空間、イベント広場としてのにぎわい空間を整備し、市民の方々がにぎわい、憩い、集い、語らうための機能を向上させていくこととしています。
     また、景観形成機能として、景観や日陰、木陰などを考慮した樹木の配置、モニュメント、ストリートファーニチャーなどの設置により、市の顔としての機能を向上していくこととしております。その中で新たにつくるものと既にあるものを連携させ、さらにまちの魅力を高め、市の豊かな自然を背景に、にぎわいと潤いのある広場とするために、市民誰もが憩える環境空間となるよう取り組んでまいります。
     次に、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会に向けた広場の整備については、現在仮囲いをしている南側ロータリー予定地について、一部エリアを除き仮囲いを撤去し、ラグビーワールドカップ2019のファンゾーン展開など、歩行空間やイベント空間として暫定開放していきたいと考えております。
     調布駅前広場の整備については、交通結節機能として鉄道やバスなどの公共交通への乗り継ぎの利便性の向上はもとより、にぎわい創出を含めた環境空間についても考慮した検討を進めております。平成24年8月の調布駅付近連続立体交差事業による地下化からはや6年が経過しており、早期に事業効果を発揮させるためにも、市民が集う広場とともに交通結節機能の向上を図るため、駅前広場の整備を早期かつ着実に進めていくことが必要であると考えております。
     引き続き広場機能については、今年度から来年度秋ごろを目途に、オープンハウスやアンケート調査など多様な市民参加手法を取り入れ実践していく予定であり、これまでに公表した駅前広場検討図から、この間のトリエ京王調布の開業など周辺環境の変化や、事業実施段階における諸課題への対応なども含めて、最終案として取りまとめるべく、適時適切に市民参加を実践しながら協議、調整を進めてまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜観光・産業振興について)
    次に、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについての1点目として観光・産業振興についてお尋ねします。
    ラグビーワールドカップ、オリ・パラと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが調布市で開催され、国内外から注目される今こそ、観光と産業の振興に全力を投球するべきだと思います。調布を訪れた人が映画、音楽、スポーツ、深大寺、ゲゲゲの鬼太郎、新選組などの魅力や特色を一目見てわかるように可視化、具現化することは大切なことではないでしょうか。
    一般質問や委員会審査で例えば調布駅前の路面にガメラの実物大の足形を表示、市内各駅や観光ポイント周辺に石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さんなどの俳優、女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどを設置して回遊してもらう提案をしてきました。
    音楽のまち楽都郡山を標榜する郡山市は音楽をイメージした創作コンテストを開催し、駅周辺の事業所が里親になってベンチや椅子を商店街に設置しています。



    Q.調布の魅力、特色の見える化について市内にどう具現化していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    (インバウンド対応の課題と対策について)
     調布市内の観光スポットはインターネットでどのように対応しているのか調べてみると、武者小路実篤記念館のホームページを初め、まだ外国語に対応していないものが少なくありません。


    Q.市内観光スポットのホームページや施設、駅周辺での対応など、デジタルサイネージやQRコードなど新たな手法を含め、インバウンド対応の課題と対策についてお聞きします。


    (市のホームページの現状の評価と今後の改善点について)
     ことしは明治維新から150年、歴女や刀剣女子に代表されるように新たなブームも起きています。先月もNHK-BS「ザ・プロファイラー」で近藤勇が特集されました。一例ですが、市のホームページで近藤勇を検索してみると、近藤勇の史跡と野川公園のページで野川公園、生家跡、龍源寺の墓は紹介されていますが、西光寺の近藤勇像は紹介されていません。



    新選組や近藤勇押しで訪ねてくる観光客のニーズと少しずれているように感じます。観光する側の視点で、情報紹介のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。
    Q.市のホームページはインバウンド対応を含め、使いやすくわかりやすいものになっているのでしょうか。ラグビー、オリ・パラ開催都市のホームページとの比較を含め、現状の評価と今後の改善点についてお伺いします。


    (ウェブサイトでの市内事業者の対応について)
     観光客が飲食店、お土産店、観光スポットなどをスマートフォンで検索するときに、グーグルやトリップアドバイザーなどのウェブサイトを利用します。これらのサイトの情報掲載は無料ですが、掲載は自力でしなければなりません。実際に調布駅と飛田給駅周辺のページを見ると、掲載されていないお店がある理由はここにあると思われます。市はラグビー、オリ・パラ開催時には市内各所を回遊するシャワー効果も期待しているはずです。
    Q.観光客、特に外国人観光客が利用するウェブサイトでの市内事業者の対応はどうなっているのでしょうか。市内の店舗情報を1店でも多くウェブサイトに日本語と外国語で掲載するためには、都や商工会などと連携して技術的、経済的に支援する必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。


    (個人店のラグビー、オリ・パラ対応について)
     飛田給駅周辺のチェーン店ではない個人店の店主さんにラグビー、オリ・パラ対応について聞いてみると、課題として皆さんが挙げたのがトイレの洋式化、車椅子対応、外国語のメニュー、指さし会話表などです。
    Q.こうした課題にどう対応していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    (キャッシュレス対応について)
     調布を訪れる多くの外国人観光客は飲食や買い物などの際、クレジットカード決済、電子決済などキャッシュレス決済をする人が多いと予測されています。チェーン店と異なり、市内の個人店の多くは対応できていないのではないでしょうか。飛田給で個人店の店主さんに聞いてみると、キャッシュレスに対応したいが、金銭的に難しい、補助があったら考えるという人が少なくないのです。
     一方、設置費用と運用に余りお金がかからないラインペイなどの新たな手法も始まっています。外国人にとっては便利なだけでなく、現金決済より使用金額が多いこともキャッシュレスの特色だと言われています。日本クレジット協会の調査によると、2015年、浅草仲見世商店街での外国人1人当たりの支払い平均金額は、現金が2,825円なのに対し、クレジットカードが4,557円と1.6倍になっています。
    Q.キャッシュレス対応をどう進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    ◎答弁:田波・産業振興担当部長
    初めに、調布の魅力、特色の具現化についてであります。
     これまでトリエ京王調布のオープンを契機に、京王電鉄が調布駅構内を映画フィルムやレッドカーペットに見立てた装飾をしたほか、市では広場口壁面への映画のまち調布をモチーフとしたデザインラッピングなどの取り組みを進めてまいりました。また、京王線各駅における列車接近メロディーについては、市内全9駅のうち5つの駅でそれぞれの地域にゆかりのあるメロディーを導入しております。そのほかにも市内映画、映像関連企業と連携して市民が出演する時代劇撮影体験を実施し、イオンシネマシアタス調布において調布PR動画として上映しました。
     加えて、今年度は2019年、2020年に向け、府中市、武蔵野市、旅行会社と連携して訪日外国人観光客に向けた体験型コンテンツの開発に取り組んでおります。調布の魅力を世界中に発信する絶好の機会でありますので、引き続き多様な主体と連携しながら、調布ならではの特色ある取り組みを進めてまいります。
     観光サイトの多言語対応については、調布市観光協会のホームページの自動翻訳機能に加え、平成29年10月に日本語のほか7言語による観光情報サイト、ガイドアのサービスを開始いたしました。ガイドアは深大寺や実篤記念館を初め、市内14カ所の観光スポットを紹介するウェブ上のデジタル版観光マップで、各スポットに掲示しているQRコードを読み取ることによりスムーズにサイトを閲覧することができる機能も有しております。引き続き、多言語対応の観光サイトの充実を図ってまいります。
     市内事業者のウェブサイトへの対応については、調布市商工会が本年2月、商店会長を対象にインバウンド対策セミナーを開催し、多くの外国人が閲覧するウェブサイトへの情報登録の促進を図ったところであります。また、東京観光財団においては、宿泊施設、飲食店、小売店におけるホームページやパンフレット等の多言語対応や、トイレの洋式化、Wi-Fi環境の整備などを目的とした補助制度を設けております。今後もウェブサイトへの登録促進や補助制度の周知について、商工会や観光協会と連携しながら取り組んでまいります。
     次に、キャッシュレス対応についてであります。
     経済産業省では、日本のキャッシュレス対応が普及していない要因に、店舗側の課題として端末機導入に要する費用やサービス事業者に支払う手数料負担のほか、キャッシュレス決済に対する知識不足があるとしています。こうした状況は市内商店においても同様と捉えており、商工会では12月3日にキャッシュレス対応についてのセミナーを開催したところ、定員を超える応募がありました。
     市としても多くの市内事業者の関心が高かったことを踏まえ、キャッシュレス化のメリットや多様なサービスの仕組みを伝えるセミナーの開催は今後も必要であると考えております。引き続き商工会と連携しながら、市内事業者への導入促進につながる取り組みを進めてまいります。



    (ふるさと納税について)
     ふるさと納税の影響について、今までは平成28年度に約2億円余、29年度に3億5,000万円余と市税が減収する一方でした。調布の魅力、特色を官民一体で創出することによって、ふるさと納税についても反転攻勢、増収の方向に施策展開できる可能性はないのでしょうか。一般質問や委員会審査で行政経営部長は、さまざまな角度からふるさと納税制度の活用のあり方を検討と答弁してきました。ラグビー、オリ・パラで国内外から注目される最大のチャンスを逃してはならないと思います。
     返礼品は、特にソフト面で調布の特色を生かしたらどうでしょうか。関係者の協力が必要ですが、例えば桐朋学園大学の学生、卒業生の生演奏で歌を歌える、近藤勇に扮して写真やミニ時代劇を撮影できる、花火大会を打ち上げ会場から、言いかえれば花火を真下から見られる、あるいは、フランス語に堪能な長友市長にマンツーマンでフランス語を教えてもらう権利などはいかがでしょうか。返礼品のあり方が大きな課題となっています。メニューづくりを、市民からの公募や庁内の若手職員によるコンペなど、さまざまな手法を使うことにより、調布の新たな魅力づくりにつながるかもしれません。
    Q.積極的にふるさと納税施策を展開するお考えをお聞きします。


    ◎答弁:山内・行政経営部参事
     ふるさと納税制度は、自分が生まれた故郷や自分が応援したい自治体を支援することを目的とした寄附制度として創設されました。多くの自治体では、ふるさと納税制度を活用し、寄附の返礼品に地場産品を用意するなど、その自治体ならではの創意工夫により地域活性化につなげている取り組みがなされております。
     一方、一部の自治体では、返礼割合が高い返礼品を初め高価な返礼品を提供することを競うような状況が見受けられ、総務省からは、本来のふるさと納税制度の趣旨から逸脱するような返礼品を送らないよう各自治体に対し繰り返し通知が出されております。ふるさと納税制度が普及し、その適切な対応が全国の自治体に求められる中、市としても、調布を応援したい方々の御厚意を受けとめる手法として、制度本来の趣旨に沿った取り組みについては検討する必要があると考えております。
     これまで調布市では、市ホームページにふるさと納税の関連情報をまとめて掲載することで、寄附者にとってわかりやすい情報発信を心がけるとともに、各種基金を活用して実施した具体的な事業を紹介するなど、基金の目的をわかりやすく御案内し、寄附の促進につながるよう努めてまいりました。また、過当な返礼品競争にくみするのではなく、具体的な事業を示し、その事業の趣旨や内容に共感、賛同した方から寄附を募る手法としてクラウドファンディングを検討し、今月から公園整備事業を対象に寄附金の募集を開始したところであります。
     今後につきましては、今回のクラウドファンディングの実施結果を検証するとともに、環境施策のほか、子ども・福祉分野や観光・産業振興等の視点も含め、有効な寄附促進策について多角的に検討してまいります。



    (学校教育〜子どもたちが参加・観戦する機会について)
     次に、学校教育についてお伺いします。
     前回の1964東京オリンピックの記憶は、皆さんどうでしょうか。私は当時4歳、長野県でテレビで見ていましたが、開会式のジェット機による五輪のマーク、東洋の魔女が金メダルを取った試合などのシーンを鮮明に覚えています。飛田給地域の60代、70代の方は、甲州街道をアベベが走ったのを沿道で応援していたときの話を目を輝かせて語ります。オリンピックの影響は計り知れないものがあるようです。
     1998長野冬季オリンピックでは、子どもたちが聖火ランナーと一緒に走りながらスタジアムに入ってきたり、雪ん子150人が登場し、歌手の森山良子さんと一緒にテーマソングを歌い踊るなど、多くの子どもたちが開会式に参加しました。
     2002サッカーワールドカップでサウジアラビア代表チームが調布市でキャンプを行いましたが、飛田給FCの子どもたちが味の素スタジアムでの練習試合のボールボーイを務めました。私の息子も一員として参加しましたが、貴重な思い出となっているようです。
    Q.子どもたちが何らかの形で式典、競技、表彰式などに参加する機会、競技を観戦する機会はどうなっているのでしょうか。教えてください。

    (学校教育〜英会話教育の充実について)
     調布を訪れる国内外の観光客への対応をできたら中学生にも期待します。特に現在の中学2年、3年生は開催時に高校生となっています。大切なのは外国人と話してみようと挑戦する気持ちを持つことだと思います。この機会を生かし、英会話教育をより充実させるべきだと考えます。
     また、英会話ができても調布の魅力や特色についての知識がないと外国人に説明ができません。改めて学習する必要もあるのではないでしょうか。授業時数に関しては、総合的学習の時間をオリ・パラ関連教育に推奨することも1つのあり方かもしれません。
    Q.貴重な機会を子どもたちに有意義に体験してもらうことについての市教育委員会のお考えはどうなのでしょうか。そのための工夫は何でしょうか。学校、教員、子どもたちにどのようなサポートができるのでしょうか。教えてください。


    ◎答弁:柏原・教育部長
     次代を担う子どもたちにとってオリンピック・パラリンピックの競技を直接競技場で観戦することは極めて貴重な体験であり、スポーツの役割の重要性や平和のとうとさを実感するとともに、世界に目を向ける絶好の機会となります。そこで、調布市教育委員会では東京都教育委員会に対して、全ての児童・生徒がオリンピック・パラリンピックを実際に競技場で観戦できるよう要望しているところです。また、観戦以外での児童・生徒の大会期間中のかかわりについては、国内外から多くの来訪者をお迎えするイベントへの参加等、可能な限り児童・生徒がかかわれるよう関係機関と連携を図ってまいります。
    次に、英会話教育についてですが、中学校の外国語科の指導は、新学習指導要領においても英語の知識、技能を身につけるだけではなく、簡単な情報や考えなどを理解したり表現し、コミュニケーションを図る資質・能力を育成することが重要とされています。各中学校ではこのことを踏まえ、実際に使えるようなコミュニケーションの場を授業の中でも重視しており、例えば外国人指導助手(AET)と直接会話できる場面を設けたり、学んだことを校外学習で生かす場面を設定したりしています。
     調布のまちの魅力については、総合的な学習の時間等を活用し、小学校第3学年から体験的な活動を通して地域のよさや特色について調べるなど問題解決的な学習に取り組んでいます。オリンピック・パラリンピック教育についても、例えば中学校においては、小学校からの学びを生かし、オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、調布を訪れる外国人の観光客がふえることに対して中学生としてできることは何かという課題意識を持たせるなどのカリキュラムを設定しています。そこで生徒がみずから主体的に英語を使ってみようとする意識を持たせ、積極的に外国の人と会話するような体験型の活動を行うことも考えられます。
     教育委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催まで各小・中学校にオリンピック・パラリンピック教育担当者を配置し、教育委員会において担当者を集めた連絡会を行ってまいります。そこで、英語教育を初め各校の地域の特色を生かした取り組みができるよう推進するとともに、さまざまな外国語に対する関心を高め、多くの外国人と積極的に会話しようとする意欲の醸成に努めてまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜おもてなしについて)
     次に、おもてなしについてお伺いします。
     先日、飛田給駅のホームで新宿駅までの乗りかえがわからなくて困っている外国人に片言の英語とジェスチャーで乗りかえの仕方を教えてあげました。ラグビーワールドカップイングランド大会を観戦した友人が、ちょっとしたことで助けてくれるボランティアがまちじゅうにたくさんいたと驚いていました。飛田給の知り合いには、正式なボランティアは嫌だし、英語もできないけど、困っている人がいたら助けてあげたいという人が少なくありません。
     組織委員会運営の大会ボランティアと東京都運営の都市ボランティア以外に、公共交通や市内観光地の案内などで、いわばちょこっとボランティア的な存在も必要な場面があるのではないかと考えます。
    Q.調布独自のボランティアについて、育成と活躍の場づくりは具体的にどうなっているのか教えてください。

     また、高校生はかなり戦力になると思います。全国育樹祭でも市内にある都立高校3校の生徒が式典アテンダントとして参加していました。市内在住の高校生を活用すれば、生徒にとっては貴重な経験になり、市にとっても協働の貴重な機会になるのではないでしょうか。
    Q.市内在住の高校生の活用についてのお考えをお聞かせください。


    ◎答弁:小林オリンピック・パラリンピック担当部長  
    私からは、2019年、2020年、世界的イベントを迎えるおもてなし施策及び開催都市と比較した取り組みについてお答えいたします。
     まず、調布市におけるボランティアについてです。
     スポーツ祭東京2013を契機に組織されたスポーツボランティアの皆様には、これまで多くのスポーツイベント等で御協力いただいたほか、ことし開催したちょうふスクラムフェスティバルでもさまざまなジャンルで御活躍いただきました。
     また、東京都の外国人おもてなし語学ボランティア講座を500名を超える市民に受講いただき、講座修了者を対象に実施した市独自のフォローアップセミナーにも多くの方々に御参加いただけたことで、市民の大会への関心の高さを知ることができました。
     大会本番に向けては、多くのゲストをもてなす市民の力が必要となります。今回、市内の各団体、機関に推薦いただき、東京都が募集している都市ボランティアの登録に市として協力したところですが、市独自にボランティア募集を行い、各種研修を実施するとともに、市のイベント運営に御協力いただくなど、さまざまな形で活躍できる機会を提供してまいりたいと考えております。
     さらに、市内の高校や大学には2019-2020プロジェクト全体会議に参加いただいており、会議等を通じて情報共有を進めるなど連携を図り、大会へのボランティア協力を求めてまいります。



    (他開催都市との比較と調布市の特色について)
     調布市商工会の役員さんがラグビーワールドカップの開催都市、熊谷市に視察に行ってきたそうです。熊谷市での開催試合数は3試合ですが、担当職員は何と20人体制だったそうです。調布市は開幕戦を含め8試合、かつ翌年にオリ・パラを控えていますが、現在の担当職員はたったの3名です。
     また、ラグビーワールドカップとオリ・パラはそれぞれの組織委員会が公式バッジをつくっています。ラグビーワールドカップで調布独自のバッジをつくって機運を盛り上げる考えがなさそうなので、自民党創政会は有志でオリジナルバッジをつくりました。ちなみにデザインは小林充夫議員です。


    Q.ラグビーワールドカップとオリ・パラの開催都市と比較して、参考にするべきものは何でしょうか。一方、調布市の特色は何でしょうか。教えてください。


    ◎答弁:田波・産業振興担当部長
    次に、他の開催都市との比較についてです。
     ラグビーワールドカップ2019は全国12都市で、東京2020大会は全国26の自治体でそれぞれ開催されますが、開催までのカウントダウンイベントなど各地で機運醸成に向けたさまざまな取り組みが進められています。市が府や県と連携して進める事例も多く見られますが、調布市は競技会場の所在地として市独自に、また開催都市である東京都と連携して取り組みを行っております。
     市独自の取り組みとしましては、ワールドカップのエンブレムが入ったポロシャツの制作のほか、ラグビー応援アンバサダーの活用、企業と連携した調布駅前での大きな写真を使ったラグビーウオールギャラリーの展開などが挙げられます。
     また、本年6月の日本代表戦では、東京都と連携し、パブリックビューイングを含むイベントを調布駅前で展開しました。現在は東京都や商工会と連携し、ラグビーワールドカップのバナーフラッグを市内の商店街に掲示しております。
     今後は、市民が参加できるイベントの市内各地での開催や効果的なPRの手法など、他自治体の事例も参考にしながら取り組みの充実を目指してまいります。
     一方、各開催都市の情報発信につきましては、ホームページの多言語対応を初め、フェイスブックやツイッター等、SNSの活用が図られております。調布市のようにホームページのトップ画面にオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップの案内が出ている事例もありますが、ホームページ以外に設けられた特設ページで関連情報を集約して発信する事例も見られます。調布市では8カ国語で市内の観光名所を案内するガイドアや、調布市観光協会のホームページ等もあることから、より効果的な情報発信の方法等について検討してまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜レガシーについて)
     最後に、レガシーについてお伺いします。
     2020年に向けた調布市アクション&レガシープラン2018には、数多くのレガシーが列挙されています。どれも大切なものだとは思いますが、百花繚乱的な印象は否めません。今までは抽象的でよかったと思いますが、オリ・パラの開催は2年後です。現実的、具体的なレガシーを模索するべき時期に入っているのではないでしょうか。また、レガシーの中には優先順位をつける必要もあるものもあると考えます。
    Q.市長が最も重要だと考える3つのレガシーは何でしょうか。教えてください。


    ◎答弁:長友市長
    2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
     市では、2020年に向けた調布市の取り組み方針に基づき、大会の開催を契機に調布のまちのさらなる発展と魅力の向上に向け、有形無形のレガシー創出につなげていくことを基本としつつ、調布市の取り組みが多摩地域全体の振興に寄与する視点を加味して、さまざまな取り組みを調布市アクション&レガシープランとして位置づけ、多様な主体と連携、協働しながら取り組んでいるところです。
     既にハード面では会場周辺の環境整備が進んでおりますが、引き続き2019年、2020年に向け、スポーツ、文化の振興、産業・観光、まちづくり、福祉、教育など多岐にわたる分野で取り組みを加速させてまいります。その中で、3点という集約はしかねますが、パラリンピックを契機とした障害者への理解やユニバーサルデザインの考えに基づく福祉のまちづくり、大会を契機とした国内外への地域資源の魅力発進、そして各種イベントや事業を支える市民との協働を前進させるボランティアマインドの定着といった視点は各分野を横断する重要なものと考えております。
     加えて私個人では、先ほど大須賀議員も東京オリンピック、昭和39年の思い出を語られましたが、閉会式で各国の選手団が肩を組み、歌いながら入場してきた、もうあれを見たときに本当に国際平和、本当に融和というようなものを強く子ども心に感じました。そのようなことを青少年にも一生の感動として持ち得てもらい、平和のとうとさを意識してもらえればなと念願しております。これらの視点に立ち、多くの市民がさまざまな形で大会に参加できるよう、そして大会後にもつながるよう取り組んでまいります。




    <再質問>

    ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックについて1点、調布駅前広場整備計画について3点、市長に再質問させていただきます。
     まず、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックですけども、議場の理事者の皆さんには非常に残念なことがあります。写真で正式なオリンピック・パラリンピックとラグビーワールドカップのバッジを紹介しました。何人の方がつけているでしょうか。私は必ずつけているんですね。いろいろなところに行くと、そのバッジ何ですかと聞かれます。ラグビーワールドカップは開会式、開幕戦を含めて8試合も調布でやるんですよ、オリンピックは5種目、パラリンピックは1種目調布でやるんですよ、いやすごいですねと話題が広がるんですよね。そういった意味では、まさしくチーム長友の1つの象徴として、例えばきょう全員がつけているという話になったら、やっぱり気合い入っているなと思うんですけども、市長がつけているかどうかは言いませんけども、なかなかちらほらという現状はどうしてなんですか。1つの象徴かなと思わなくもないんですけども、その辺について市長の御見解をお伺いしたいと思います。

     駅前広場についてですけども、地下駐輪場の建設断念を市民に説明していないことについて、市長はなるべく早期に説明させていただく機会を設けたいと答弁なさいました。11月26日の記者会見を受けて、幾つかの新聞では報道されましたが、新聞を読んだ人以外の市民はどこまで知っているんでしょうか。市民の間で情報格差があってよいのでしょうか。今やインターネットの時代です。市報を待たずに市のホームページで迅速に市民に政策変更を市長が直接知らせることが市長の責務ではないでしょうか。御見解を伺います。

     また、地下駐輪場についてですが、国や都の補助金は見通しが立った段階で建設委員会に報告することになっていましたが、なぜか報告がされないまま建設断念が表明されました。地下駐輪場がつくられないのに樹木を伐採し、タコ公園を撤去したことは結果的には見切り発車であったと私は思いますが、市長の御見解をお尋ねします。

     最後の質問です。市はタコ公園の代替公園を市役所西側の線路跡地につくるとしていますが、決定的な違いは駅前でないことです。ラグビーワールドカップ、オリ・パラの期間だけでも子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊べるように、たとえ暫定でも仮設でもタコ公園的機能を整備するお考えはないのでしょうか。市長の御見解をお聞かせください。


    ◎答弁:長友市長
    1問目の2019年、2020年に向けてということで、全くおっしゃるとおりで、いろんなことで機運を醸成していかなきゃいかんというふうに思っております。バッジの件は恐縮でございますが、私も出かけるところ次第ではつけているようにはしておりますから、常に持ってはおります。恐縮でございますが、ぜひ今後ともいろんなお知恵を我々にも与えていただいて、全体会議は議員の中で見ていただいた方もおられると思いますが、あれが我々の本当に素直な気持ちでございまして、関連のスポーツのみならず各種団体の皆様方にお願いをして、一緒に連携を保たせていただいて、オール調布ということでやろうという意気は十分に持っておりますので、それだけはぜひ御理解いただければと思っております。

     それから、2点目のことの1問目の市民の間で情報、これ、やはり市の抱えている諸事業の中でも大変重要なことでございますので、発信をさせていただくのは当然であると思っております。その内容につきましては、市報、今、準備をしております。それから、市報ということはその前後にホームページというのが連動してくると思っております。それから、先ほど申し上げましたように、私が加わる形で本問題についての経緯、それから現時点で申し上げられる範囲の今後のことというのを、地下をつくらないならつくらないで、じゃ、どうするんだということを問われるのは当然でございますから、今わかりやすく説明をさせていただく準備はしております。早期にそれをやらせていただきます。
     済みません、ちょっと補助金の申告云々のテクニカルなところまでは私自身がつまびらかにしているわけではございませんが、適正に何かやらねばいけないことがあれば、対処させていただきます。

     それから、樹木の伐採、タコ公園、街路事業を遂行するに伴って公園のスペースを保ち得なかったということに関しては、残念ながらそのとおりでございますが、必ずしも地下駐輪場をつくるつくらないということに連動しているものではないと思っております。ただ、そのことも含めて市民の皆様方にも御説明していきたいと思っております。

     それから、公園に関して駅前でない。これは今、第2問に付随して申し上げたことにどうしても連動するわけでございますが、やはり駅前の非常に親しまれたお別れ会をやらせていただいて、大変多くの方に集まっていただいたこと、記憶にとどめておりますけれども、その思いを大事にしながら、やはりスペースについてはなかなか制約のあることでございましたけども、今後つくっていくものについて、やはり皆様方に最大限親しんでいただけるものを一生懸命つくってまいりたいと思っております。



    <取りまとめ>
    調布駅前広場の今後の整備については、議会や市民の意見を反映して、市民との協働においても日本一だったと言われるように丁寧に行っていただきたいと思います。
     また、ラグビーワールドカップ、オリ・パラ期間中はファンゾーンを展開する計画のようですが、子どもたちが快適、安全・安心に遊べるように、地面をアスファルトに覆うのではなく、ウッドチップや人工芝なども検討していただきたいと思います。
     あと観光振興ですが、例えば調布駅東口にある手型モニュメントに毎年、日本アカデミー賞などを受賞した俳優などを追加していくこと、その上で、その手型をハリウッドのように歩道に、あるいは市内各所の街路灯などに埋め込むことはできないのでしょうか。埋め込むことで、その手型を探しに回遊性が生まれることも期待できると思います。御検討をお願いします。
     キャッシュレスを初めインバウンド対応ですが、全市的な実態調査及び意向調査が必要だと考えます。商工会と連携した積極的な施策展開を期待します。
     ラグビーワールドカップ、オリ・パラは調布の子どもたちが観戦したり参加できる貴重な機会です。調布の子どもだけとは言いません。東京都市長会会長としても、多摩地域の子どもたちに観戦する機会、何らかの企画や事業に参加できる機会を1つでも多くつくっていただきたいと思います。
     レガシーについてですが、市長のおっしゃるボランティアマインドの定着は全く私も同感です。日本テレビで毎年「24時間テレビ」をやっていますが、あの番組を見ていると、日本はいい国だなと感動に包まれます。しかし、翌日、飛田給駅北口広場の点字ブロックを見ると、相変わらず自転車がとめられているのを見るとがっかりします。ボランティアマインドが定着して、市内から点字ブロックの上にとめられる自転車がなくなることを期待します。
     また、味の素スタジアムから400メートルのところに住んでいることもあって、たばこのポイ捨てと花いっぱい運動にも大いに関心があります。11月25日、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加しました。自宅から道路などに捨てられているごみを拾いながら飛小に集合します。飛田給駅周辺を通りましたが、私が拾ったポイ捨てたばこの本数は、ことしも何と100本以上でした。


    市のマナーアップキャンペーンなどの努力は評価しないわけではありませんが、結果としての効果が薄いと私は感じています。飛田給駅を初め調布中からどれだけたばこのポイ捨てがなくなるのか、市長のやる気にかかっているのではないでしょうか。
     先日のことですが、飛田給駅南口商店会の皆さんが市と協議をして、歩道の街路灯の横に花を植えました。


    こうした協働による花いっぱい運動が成功の鍵を握っていると考えています。一昨日、小林充夫議員がすてきな花をたくさん紹介しました。ラグビーワールドカップ、オリ・パラを契機に市内にどれだけ花がいっぱいになるか楽しみにしています。
     さまざまなレガシーが具体的な形となって調布市の新たな財産となり、より住みやすく快適なまちになることを期待して私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 11:22Comments(2)市議会

    2019年03月01日

    第1回調布市議会定例会 開会

    9時10分 平成31年第1回調布市議会定例会が開会されました。
    会期は3月1日(金)から3月26日(火)までの26日間です。

    ◎会期日程市議会ホームページより)



    今定例会では、「平成31年度調布市一般会計予算」「調布市受動喫煙防止条例」「調布市農業委員会委員の任命について」など市長提出議案(38件)、陳情(7件)などを審査します。


    1日目の本日は、まず、市長から専決処分「報告第1号」が報告され、了承されました。

    続いて、調布市一般会計補正予算(第3号)など平成30年度関連の市長提出議案6件が上程され、所管の常任委員会に付託されました。

    最後に、市長から「平成31年度における基本的施策」が発表されました。


    詳しくはblue_right平成31年第1回調布市議会定例会の開催(市議会ホームページ)  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)市議会

    2019年02月07日

    調布市都市計画審議会

    15時 平成30年度第2回調布市都市計画審議会が市議会全員協議会室で開催されました。



    報告案件が2件
    ①調布市道路網計画検討状況報告について
    ②調布駅南地下自転車駐車場について


    ①調布市道路網計画検討状況報告について

    市が都市計画道路「調布3・4・5号線」の廃止を検討していることが報告されました。

    (下図:当日配布資料より抜粋)










    blue_right調布市道路網計画検討状況PDF



    ②調布駅南地下自転車駐車場について
    市が調布駅の南地下に建設を予定していた駐輪場の建設を断念したことが報告されました。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)市議会調布市政

    2019年02月05日

    調布市議会だより第236号

    5日に調布市議会だより第236号が発行され、一般質問の要旨が掲載されました。



    掲載部分は質問の一部なので、質問内容はこちらをご覧ください。

    blue_right一般質問「調布駅前広場計画について」「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて」(18.12.6ブログ)

    再質問と答弁を含めた会議録は今月下旬に公開されます。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 09:00Comments(0)市議会

    2019年02月02日

    飛田給駅踏切拡幅に関する市議会一般質問と委員会質疑

    狭くて危険な飛田給駅西側踏切(飛田給1号踏切)が拡幅されるまで、あと2か月となりました。

    踏切の拡幅について、市は当初、「駅前広場の都市計画は、駅北側の都市計画道路3・3・34号線と駅南側の都市計画道路3・4・33号線が連結されていない、いわゆる旗揚げ型方式で決定している。線路を横断する歩行者への機能として、歩行者専用の都市計画道路8・6・1号線(飛田給駅公共通路)として24時間の供用を図っており、踏切横断機能の確保が図られている。」としてきました。
    すなわち、「踏切拡幅の計画はない。歩行者は駅の公共通路を通れば良い。」と考えられない立場を取っていたのです。


    私は、踏切の拡幅について、市議会本会議での一般質問や建設委員会の審査で市に何度も必要性を求めて来ました。


    主なものをご紹介します(調布市議会会議録より)。

    ①平成19年第3回定例会 一般質問
    ◆大須賀 
    飛田給駅西側の踏切は地区計画区域に含まれていません。このままでは踏切を挟んで両側の道路が広がり、整備されても、踏切は狭くて危険なままの状態になりかねません。当然、拡幅が必要だと認識していると思いますが、踏切の拡幅についての課題は何でしょうか。今後、どう取り組んでいくのでしょうか、お聞きします。

    ◎都市整備部長  
    現在の踏切状況は、自動車が相互通行しており、片側にカラー舗装化された歩行者通行帯が設けられております。なお、駅前広場の都市計画は、駅北側の都市計画道路3・3・34号線と駅南側の都市計画道路3・4・33号線が連結されていない、いわゆる旗揚げ型方式で都市計画決定をしております。つまり、連結されていないということは、原則、自動車、歩行者の通行を想定しておりません。このため、線路を横断する歩行者への機能として、歩行者専用の都市計画道路8・6・1号線(※飛田給駅公共通路)、いわゆる市道西54号線として24時間の供用を図っており、踏切横断機能の確保が図られているところでございますが、地元からの要望等もある中、踏切の拡幅につきましては、京王電鉄との協議が必要となりますが、線形等も考慮し、検討してまいりたいと考えております。


    ②平成20年第4回定例会 一般質問
    ◆大須賀
    飛田給駅西側踏切、飛田給1号踏切の対策についてお伺いします。
    先月、地元飛田給地域の7つの団体、飛田給駅南口街づくり準備会、飛田給自治会を初め3つの自治会、地区協議会、健全育成推進地区委員会、商店会の7つの団体が京王電鉄本社に飛田給駅西側踏切拡幅の要望書を提出しました。
    飛田給駅周辺地域はまちづくりにおいて際立った特色を持っています。駅北側の整備は、東京スタジアムの玄関口であり、調布基地跡地に養護学校や高齢者及び障害者施設が集中していることなどから、東京都の福祉のあるまちづくりモデル地区第1号に指定され整備がなされたこと、平成25年開催予定の第68回国民体育大会、いわゆる多摩国体の開催時には全国から多くの人が飛田給駅を訪れるであろうこと、また、鹿島技術研究所が建てかえに当たって世界最先端のユニバーサルデザインを取り入れようとしていること、これらの特色と、飛田給駅周辺地区が調布市交通バリアフリー基本構想で展開地区に指定されていることを考え合わせると、今後すべての整備が完成した暁には、全国で最もユニバーサルデザインが具現化され、交通バリアフリー法の趣旨が体現化されたまちとして注目されることでしょう。
    しかしながら、現在の踏切の状況は、市長がごらんになったことがあるかどうか存じ上げませんが、特に朝の通勤通学時間帯や味の素スタジアムでのサッカー、Jリーグなどのイベント開催時には、歩行者、自転車、自動車が狭い踏切内を危険な状態で通行しているのが現状です。整備済みの駅北側の都市計画道路3・3・34号線と整備計画が進んでいる駅南側の都市計画道路3・4・33号線が連結されない、いわゆる旗上げ型方式で都市計画決定がされているため、飛田給駅西側の踏切は地区整備計画区域に含まれていません。したがって、このままでは踏切を挟んで両側の道路が整備され広がっても、踏切だけが狭くて危険なまま取り残される状態になりかねません。車いすでもベビーカーでも安心して通れる、歩行者、自転車、自動車、だれにとっても安全で安心、快適な踏切に整備するべきであります。市は京王電鉄と積極的に協議しているとお聞きしていますが、踏切対策、拡幅の進捗状況と見通しについて、市としてのお考えをお尋ねします。

    ◎都市整備部長
    駅西側の踏切につきましては、議員も御存じのとおり、都市計画には含まれていないことから、現況の機能を維持しつつ、安全な歩行者空間を創出すべきと考えております。引き続き、拡幅や交通規制等について、京王電鉄及び交通管理者と協議、検討してまいります。

    ◆大須賀再質問
    南口が整備されれば、駅周辺はユニバーサルデザインが日本を代表するレベルで具現化されたまちになると私は思っています。踏切を挟んで北側と南側が整備され、まちづくりがうまくいっても、踏切が現状の危険なままの状態であれば、5年後、国民体育大会の開会式を迎えたとき、調布市はまちづくりが下手な市として全国から笑い者になってしまうかもしれません。踏切の拡幅整備について、市長御自身のお考えをお聞かせください。

    ◎長友市長
    飛田給駅周辺のまちづくりについて、熱意のある御指摘をいろいろいただきまして、これはまちづくりの中でも、調布市内の中でも1つの大事な点だとは思っております。
    駅周辺の地域交流とバリアフリーの観点から、歩行者に配慮した踏切対策、必要であると考えております。ただ、物理的に、どれぐらいのことができるのかということをしっかりと定めて、それに当たる必要がございますし、その中で選択肢を、京王電鉄や交通管理者と協議を行う中で進めてまいります。地元の御意見もしっかりいただきながらということで対処していきたいと思っております。


    ③平成25年9月13日建設委員会
    ◆大須賀
    飛田給駅の府中側の踏切の拡幅についてお伺いしたいと思います。北側はもう整備されました。南側が、今のところ3年後整備されると、残るは踏切ですよね。道路が拡幅されるわけですから、今の現状でも危ない、危険な踏切が、ますます危ない、危険になるわけですよね。その踏切の拡幅について、基本的に今どのように考えているんでしょうか。

    ◎街づくり事業課整備担当課長 
    飛田給駅の南北ですけれども、都市計画道路、北側は3・3・34号線、南側は3・4・33号線というものが計画されておりますけれども、北側が整備完了、南側については、現在事業中のものが完了すれば、でき上がるということでございます。
    南北連絡路につきましては、飛田給の駅舎部分、9メーターの幅員の調布8・6・1号線、幅員9メーターの歩行者専用道路が駅の上を上がって通る形で整備されているということで、都市計画上の計画としては、南北の都市計画道路、あと横断の歩行通路ということで完了しているというふうに考えております。
    ただし、今、委員のお話がございましたように、地元からは踏切の危険性とか、そういったものを指摘されているということで、安全性の確保を図ってほしいという要望を受けております。そういったことを踏まえて、交通規制も含め、今後検討していければというふうに考えております。
    ただ、これ、以前の委員会の中でも出ておりましたけれども、踏切を拡幅ということに対しては、事業費的に例えば1メーター以上拡幅していきますよというと10数億円の費用がかかるというような試算も、京王からのヒアリング結果もございます。そういったものも勘案して、こういったもの、すぐには結論出てこないと思いますんで、今後、時間をかけながら地元との協議をやりながら進めていきたいというふうに思っております。

    ◆大須賀 
    部長、こういう答弁させちゃだめ。何でかというと、踏切は狭くても駅の公共通路を通ればいいでしょうということよ。そんなこと、市民に言える?
    確かに都市計画論の原則論にすると旗ざお方式、南と北に駅前広場をつくれば、踏切は閉鎖するという机上の空論ありますよ。でも、全国津々浦々探して、実際に踏切閉鎖したところありますか。あったら教えてください。確かに計画上はそうなんです。ところが、どこも閉じない。何でかといったら、そこに住んでいる人がいるからですよ。そこに住んでいない人はいいよ。踏切なんか通らないで公共通路通ればいいじゃない。住んでいる人は絶対に通らないよ。わざわざ不便なことするわけがない。
    だから、説明会でもその話、何回もしているんです。住民は紛糾しますよ。元来は、踏切閉ざすのが、正しいやり方ですよ、都市計画ではと平気で言ってきたからね、最初のうち。そんなこと、役所の理屈の中では、専門書に書いてあるかもしれない。現実生活でそんなことあり得ないですよ。そういうことを堂々と答えるという感性が私にはわからない。
    あと、踏切の拡幅について、これは京王が圧倒的に強い立場なんです。理由があるんですよ。北側に味スタをつくって、その関係で飛田給駅を新しくつくり直しましたよね。そのときに引き込み線を入れました。踏切もかえた。あの付近一帯、光ファイバーも入っているから、かなりの距離を変えたんですよね、京王電鉄が。そのときに10数億円かかったんです。
    ただ、調布市は、そのときに南側の計画があって、南側の計画ができたときには踏切を拡幅してもらいたいから、それに合わせて設計変更してくれとは一言も言っていない。だから、京王は市から言われていないから、京王側の事情で、あの形にしたんです。それを今、市が南側が拡幅できましたから、踏切を広げてくださいというと、京王側の答えは1メートルでも拡幅すると光ファイバーを切らなきゃいけない。光ファイバーというのは1メートル単位じゃ切れないそうです。 100メートル、 200メートル単位で切らなきゃいけないと京王が言うんですよ。だから10数億円かかる。調布市さんが払ってくれるならいいですよという答えになっているわけです。
    だから、これについては調布市に圧倒的な瑕疵があるんですよ。皆さんがその歴史を知っているか知らないかわかりませんよ、瑕疵があるんです。私の言いたいことは、だからといって、では、わかりました、京王さん、あの踏切を拡幅しなくていいですってなりますか。危険な踏切ですよ。なおかつ、さっきの答弁のように公共通路を通ればいいですなんて、ナンセンスもいいところですよ。市としては、市民の生命を守るために1メートルでも、50センチでも拡幅するんですよ。する努力をしなければいけないんです。どうですか、部長。

    ◎都市整備部長 
    過去どういう経過を踏んだということも当然ありますけど、今現状の物理的な制約等も客観的な事実としてあるので、実際こういう形でやるとすると、このぐらいの費用がかかりますということと、それの費用の負担等についてつまびらかにした上で、いろいろ議論を並行してやっていければなと思っております。

    ◆大須賀 
    踏切を拡幅しようという市の意思がとっても弱い。全く感じません。実は北側を整備したときに、踏切が若干広がったんですよね、約1メートル。あれ、市の努力じゃないですよ。地元が強い要望を京王に出したんです。そのときに思ったの、何で市はこんなに意思がないんだと、踏切拡幅の意思が。今回もそうでしょう。10数億円と聞いたら、もう縮み上がっちゃって、もう1センチたりとも拡幅できないみたいな感じだけど、でも、それは府中側に拡幅したときに10数億円と京王が言っている話で、ホームのあり方とか、電車のとめ方とか工夫はあるんですよ。少なくとも、例えば50センチ単位だったらね。1メートル以上は無理だけど、50センチぐらいだったら、ホームのあり方、電車のとめ方で工夫はできるはずなんですよ。そういう意思も何も感じないのは非常に残念。最後にもう一度部長に、決意だけ聞きたいと思います。

    ◎都市整備部長 
    先ほど申し上げましたとおり、費用負担のことも当然かかってくる話なので、そこも並行して情報を出した上で、議論を表に出して、しっかり議論をしたいと思っております。

    ◆大須賀 
    その京王さんが言っている10数億円もわからないですよ。何でそれを知っているかといったら、私たち地元の自治会や地区協議会で京王の本社に要望に行ったんです。そのときに京王さんがそう言ったんです。でも、私たちは10数億円といっても、裏づけもわからないし、京王さんに言われれば、そうなのかなと思っていますけど、少なくとも市は市民よりも専門的な立場なんだから、当然、10数億円の裏づけだって自前で調べて、10数億円と言っていますけど、京王さんもっと安いんじゃないですかみたいな交渉も含めて、これはやらなきゃいけないです、やってもらいたいです。


    ④平成26年3月19日建設委員会
    ◆大須賀 
    踏切についてなんです。市は踏切は全く切り離して考えたいと言っていますけど、南側が整備されたら踏切の問題が残るわけです。今のところは知らんぷりして、それを後にしようと言っているけれども、今、9つの駅を改めて朝立っていますけども、飛田給駅の踏切が一番危ないです。何でかわかります。あかずの踏切は柴崎駅にもつつじヶ丘駅にも残されています。それから、立体化になっていない駅にもありますけども、歩行者、車、自転車がクロスすることはほとんどない。それぞれ通勤客、通学客がクロスすることなく、駅の出入り口に入ってくるんです。
    ところが、飛田給駅の場合には北側に地下の駐輪場がありますよね。あの駐輪場に入る自転車は南側から来るのが圧倒的に多いんです。南側が来るということは、基本的に自転車は道路の左側を走りますよね。左側を走ってきて、踏切を越えて右側に入らなきゃいけないから、だからクロスするんです。ということは、調布の中で最も危険な踏切というのが実情だと思うんです。
    それに対して市の安全対策というのが全くされないまま来ましたよね。というのは、何でかというと、決定的な理由は、行政側に駅前広場を旗ざお方式でつくるから、踏切は原則閉ざすのが理論上当たり前だという机上の空論を言っていたからです。その結果、全国どこも踏切は閉ざしたことがないのに踏切は残る。そこの間、せっかく味の素スタジアムの関係で、踏切を改めて京王電鉄が整備したときに、踏切拡幅のことを一言も言っていなかったから、京王電鉄が改めて踏切拡幅するということは市が原因者なんだから、費用の16億円を市が負担すべきだということに陥っちゃっているわけでしょう。
    だから、市の今までの基本的な姿勢がここに来て行き詰まっちゃっているわけですよ。これについては、部長、どのように市民の安全・安心のために踏切拡幅をなし遂げていくつもりでしょうか。

    ◎都市整備部長 
    非常に難しい問題です。都市計画をこういう形で決定してやってきたという経緯もあります。それに歩行者については、別途、立体横断施設を駅と併設した形で都市計画決定をしてつくったという、理屈上、そういうふうな機能を確保したという大前提が一方ではあって、ただ、それは使わずに、当然、踏切が残っているので渡るだろうという実態の話があり、拡幅をお約束するとか、そういうことについては軽々に発言できないかなと思っておりますが、今、実態を踏まえた上で、道路の件もそうですけども、当初にいろんなお話し合いがざっくばらんにできていれば、そのうちの例えば半分とか、何割かは解決した形で進んでいたかもしれません。
    現状がこういう形になっておりますので、先ほど課長からもちょっと答弁いたしましたけれども、一つ一つ現状と、それと例えば費用がかかるということであれば、その辺もざっくばらんな話で提示をさせていただいて、実際に一旦とめてやり直しますかというところあたりも、そういう議論ができる場も持てればと思っています。それでないと、双方が納得した形で事業がなかなか進んでいかないかなというふうに思っておりますので、そういう気持ちでおるということだけ御理解いただければと思います。

    ◆大須賀
    踏切問題で、人については公共通路をという話を時々するよね。それ、されたほうはどういう気持ちになるかわかるでしょう。なおかつ公共通路については、歴史的な認識がちょっと違うんですけども、本来は京王電鉄の駅舎の一部だよね。ところが、京王電鉄が当時、味の素スタジアムが原因者なんだから、お金出さないよと最後まで粘ったわけです。市側と京王電鉄が橋上駅舎の利用客のための通路をどっちがお金を負担するかでやり合った結果、京王が絶対に払わない、払わないと言っているうちに時間切れになっちゃったから市が払うと。市が払うに当たっては理由づけが必要だから、公共通路という理由づけで市が払ったというのが歴史的な事実ですから、それははっきり申し上げておきたいと思います。
    あと、踏切問題については、確かに京王電鉄の本来やるべき仕事ですけども、さっきも言ったように北側の開発の都市計画のときに、市が京王電鉄にきちんと踏切の拡幅、それから南側の計画を言っていなかった責任は大きいですよ。そういう原点に立って、市も何らかの努力をしていかなければいけない。今のところ、市の姿勢は、南口だけに精いっぱいで、踏切については後回しにしてくれと言っているらしいですけども、そういうふうに見えますけども、地元の人にしてみたら、踏切問題も同時に解決しなければ、決して安全・安心なまちにはならないということは、はっきり申し上げておきたいと思います。


    ⑤平成29年9月14日建設委員会
    ◆大須賀
    飛田給駅周辺交通環境調査費に関連して、飛田給駅西側踏切──専門用語で飛田給1号踏切ですよね──の拡幅についてお伺いしたいと思います。予定だと今年度、平成29年度に拡幅のための設計を行い、平成30年度に整備を予定しているわけですよね。今まで6メートルだった踏切が西側に3メートル拡幅して約9メートルになると。まずお伺いしたいのが、ことしは設計で来年施工なんですけど、予定どおり設計が進んで、施工にスムーズに進められる。きちんとはっきりその道筋ができているのか。それから、かつて聞いていました事業費の5億円の内訳が、国と都と市の内訳が決まっていないので、正式に発表ができないと伺っているんですね。確かに議会側にも表現としては調布市と京王電鉄が協議が調いましたので、計画案を取りまとめてお伝えしましたという形なんです。市としても正式に飛田給の踏切、拡幅しますよと特に告知していないんですよ。実はそこも心配で、何で正式に言えないのと。
    というのは、飛田給の住民と飛田給駅の利用者にとってあの踏切は本当に狭くて大変なんです(「柴崎もだな」と呼ぶ者あり)。柴崎も大変ですけども、幅がもともと5メートルだったんですね。5メートルを相互通行で両側を歩行者と自転車が通るという極めて狭いところ。それが平成13年に味の素スタジアムの開設とともに、北側のロータリーと味の素スタジアム通りができました。そのときに1メートルだけ府中側に──今グリーン色のところですよね──拡幅したんです。ただ、このときも市が積極的に拡幅したんじゃないんですよね。もう職員の方も実態を知っている方は少ないと思うんですけど、実は市は拡幅する計画はなかったんです。何でかといったら、道の拡幅なんて難しくてできませんという答えだったんです。
    ところが、建運協定というのがあるというのがわかったんです。何かというと、当時、日本全国で踏切の拡幅についてしてほしい、してほしいという要望がいっぱいあった。建設省と運輸省が協議をして踏切の、当然道路が接道していますよね。その道路が広がったら従来よりもハードルを下げますよと。それは建運協定なんですけども、それがあったという情報が来たので、市に問い合わせしたんですね。そうしたら、何とそんな協定来ていませんと言われたんです。おかしいだろうと。だって、出していると言っているんだから。もう一回、しばらくたってですよ。何回も何回も言った挙げ句、そうしたら出てきましたと。机の引き出しか金庫かわかりませんけど、出てきましたと。それをもって、もうハードルが下がったんですから、じゃ、広げましょうということになりますよね。そこで1メートルだけ広がったんです。それでもまだまだ狭い。
    正式な、きのうの交通安全の話じゃないですけども、警察に届けるような大きな死亡事故等は起きていないかもしれない。ただ、実際に地元の方がすごい捻挫したり、倒れたり、閉じ込められたりしているんですよ。というのは、すれ違うために横断歩道部分から下におりるケースがあるんですね。砂利玉というんですか、線路敷の。そうすると、若者はいいんですけど、高齢者とかはやっぱり足を捻挫しちゃったりするんですよ。そこで右足でも左足でも片側をおろしたときに。そのときにたまたま一緒に通っている人が手を引いて外に出してくれたり、あるいは自転車も下におりたときに倒れちゃったとか、高齢者、女性が何人もそういう目に遭っているんです。混雑しているから渡れないうちに遮断機が閉まって、そのときにたまたま地元の人、通りかかった人が助けてくれたから重大事故につながっていないだけの奇跡が今までつながっていたんですね。
    そこに、味の素スタジアムはさまざまなイベント開催時は、ごらんになっていると思いますけども、駅の北側に味スタがありますけども、意外と南側から行く人もいるんですね。コンビニがあるせいもあるんですけど、すごい混雑。御存じですよね。だからこそ、1万以上の署名が集まって、拡幅してもらいたいと。議会で全会一致で採択されたこともあって、市も積極的にこれは腹をくくって拡幅のために東京都、国と交渉して、ようやく今年度設計、来年度整備ということになっているけども、見えないわけですよね。順調にいっているのかいっていないのかが、特に設計段階ですから、どうなんでしょう。

    ◎都市整備部副参事 
    飛田給の現状につきましては、我々も認識しているところでございます。過去の1メーターの拡幅の建運協定云々についてはどこかのそごがあったというふうな認識は持っている、今の御答弁の中では思いますけども、隠したということは多分ないのかなと、そこはちょっと申し上げさせていただければと思います。
    それと、今現状の検討経緯でございますが、飛田給の拡幅につきましては、やはり一番ネックとなっていたものが位置づけ等、何をもって、何の理由で都市計画上というか、事業を起こす上での理由で一番ネックになっていたのと、債務、どこからお金を引っ張ってくるかというところで問題になっていたところでございますが、昨年度の検討の中で南側の都市計画道路事業が完了してございますが、それの附帯事業というか関連事業ということで拡幅をのっけられないかということで東京都さんとも調整させていただいて、今進んでいるところです。
    実は平成29年度の予算の中で、検討調査費プラス京王に対する設計の負担金ということで一般会計予算で 7,000万円の予算を立てさせていただいているとともに、30年度に残りの3億 7,000万円を債務負担行為ということで29年度予算の中でお認めいただいて、合計4億 4,000万という形で29年度予算、御承認いただいているところでございます。今、それに基づきまして、京王電鉄と詳細の協議を詰めておりまして、施行協定を結ぶよう今文言の調整をしているところです。その中におきまして、京王電鉄の内部検討において4億 4,000万円が若干下がりそうだというような話もいただいておりますので、設計につきましては、ことしじゅうには協定を結び、来年早々に設計を始め、来年度中に、30年度中には完了という形で進めればというふうに思っておりますが、まだ施行協定が結ばれていないところでございますので、なるべくスムーズにいくようには、そこは調整中でございます。

    ◆大須賀 
    特に行政側の御努力を感謝するのは、理由づけが東京都と国に対しては必要でした。それを先ほどの説明のとおり、理由づけをしっかりとして補助金を獲得したということは本当にすばらしい工夫だったというふうに思っています。
    そこで確認なんですけども、施行協定を結んだ段階で正式に発表ということでよろしいんですよね。市民に対しても、飛田給の住民に対しても、これについて今まで正式な発表がないんです。いかがでしょうか。

    ◎都市整備部副参事 
    施行協定をそのままホームページに公開する云々かんぬんは前回、基本協定と同様の扱い方をさせていただければと思いますが、飛田給1号踏切の方向性につきましては、速やかに市の施策としてホームページ等でお知らせできればと思っております。

    ◆大須賀
    もちろんオリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカップはありますけど、ふだん住んでいる人、飛田給を使っている人にとっても極端な話、1週間でも早く拡幅していただければ、その分、安全・安心になりますから、施工のほうも早目早目に努力をお願いします。


    ⑥平成30年3月19日建設委員会
    ◆大須賀
    飛田給駅周辺交通環境整備費についてお伺いしたいんですけども、いよいよ飛田給の地域の悲願であった、狭くて危険な踏切がようやく予算もついて新年度で整備される方向となりました。それで、決算のときにもお伝えしたんですけども、その説明会、こういう状況ですよという説明会がもう1年以上されていないので、地元住民、もしくは飛田給駅利用者の方がこの踏切、どうなのかなと毎回思うわけですね。きちんとその辺、市がもうはっきりと説明できる段階にあるわけですから、市報にも載せて、地元説明会を行う。
    市報に載せるって何が大事かというと、当然、府中市民も飛田給駅を利用していますから、市報なり市のホームページに載せれば、そこから告知、情報を受け取って説明会に参加する府中の方もおられるかもしれない。もしくは、踏切利用者は地元住民に限定もされないので、幅広い方が参加できると思うので、そういった説明会を、以前お聞きしたところ、近々やりたいですみたいな話があったので、具体的にスケジュールがいつなのか、告知方法をどうするのか教えてください。

    ◎街づくり事業課副主幹 
    飛田給1号踏切の拡幅につきましては、現在、設計の段階であるという状況でございます。この設計の進捗に応じて説明会を開きたいという認識は持っているんですけども、今、具体的に何月というのはちょっと言えないような状況でございます。
    説明会の開催につきましては、委員おっしゃるように、踏切、道路というのは広く一般の方が使われるものですので、市報、ホームページ、その他で周知をしながら開催をしていきたいというふうに考えております。もうしばらくお待ちいただければと思います。

    ◆大須賀 
    あと、その際、見える化についても、狭くて危険な踏切がどういうふうに安全で安心、快適な踏切になるかというパース図とか、きちんとわかる、わかりやすい絵もつけていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


    ⑦平成30年9月18日建設委員会
    ◆大須賀
    飛田給駅の周辺交通環境整備費についてですけども、飛田給エリアについて私も何回も言っていますけど、本当に説明も手続も丁寧にやっていただいていて、具体的に言うと5月17日に飛田給1号踏切の拡幅及びスタジアム周辺整備に関する説明会もやっていただいて、スケジュールはこうですよ、工事内容はこうですよとやっていただきました。問題は具体的に細かい説明なんですね。実際に道路部分は市、それから踏切内は京王電鉄さんとすみ分けしていますよね。まず京王電鉄さんから始まって、例えばいろんなところにピンク色のリボンかな、工事箇所についていますよね。つい先日は、京王電鉄さんから今後の工事について部分的に説明書が地域住民に配られました。地域住民からすると、部分的にはわかるんだけど、細かいことも含めて来年3月の完成まで市の部分、京王電鉄さんの部分、どういう工事内容で、どういう時期に行われるか知りたいという意見が多いんですね。それについてはまだ市が対応いただいていないので、その辺、インターネット、印刷物、地元対応も含めてさまざまな広報の説明の仕方があると思うんですけども、どのようにお考えでしょうか。

    ◎街づくり事業課長補佐 
    飛田給の1号踏切についてですけれども、今、委員おっしゃるとおり、京王電鉄のほうで線路内の切りかえを今やっているところでございます。私ども説明会のときにも若干触れたんですけれども、秋口以降、道路工事に入っていきたいと思っていますので、そのときにはまた改めて地元の方に御説明できたらなと思っていますので、いましばらくお待ちいただければと思います。

    ◆大須賀
    それで私がお伝えしたいのは、今までそうだから、市は市で説明してくれると思っているんです。京王電鉄さんも具体的にどういう工事、来年3月までに向けてどの部分をどういうふうにやっていきますよと、やっぱりそういう情報をみんな知りたいんですよ。目の前でどんどん変わっていくのがわかるから。その対応も含めて秋口以降という話ですけども、市と京王と両方セットで説明するという基本姿勢でいっていただきたいんですけど、いかがですか。

    ◎街づくり事業課長補佐 
    そのような形になるよう、京王電鉄さんと調整をしていきたいと思います。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 10:52Comments(0)市議会飛田給の出来事

    2018年12月19日

    第4回定例会 飛田給地域関連補正予算

    調布市議会平成30年第4回定例会で可決された一般会計補正予算(第2号)の飛田給地域関連予算は次の通りです。


    ①街頭防犯カメラの整備費

    2019ラグビーワールドカップ と2020オリンピック・パラリンピックが味の素スタジアム、武蔵野の森総合スポーツプラザ、武蔵野の森公園で開催されることから、最寄駅の飛田給駅とスタジアム通り付近に街頭防犯カメラを5台設置することになりました。

    予算は380万円です。
    具体的な設置場所は検討中で、設置は4月以降になります。



    ②飛田給3丁目地区土地区画整理事業補助金

    飛田給3丁目地区で、土地区画整理事業による営農環境の向上の取り組みがスタートしました。

    平成30年8月に組合設立準備会が結成され、組合設立に向けた補助金として50万円がつきました。

    ・計画概要


    ・事業スケジュール(案)


    ・位置図


    ・現況


    ・まちづくり構想図(案)

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)市議会飛田給の出来事

    2018年12月18日

    調布市議会平成30年第4回定例会 会議結果

    調布市議会平成30年第4回定例会が閉会となりました。

    会期は11月30日から12月18日までの19日間で、市長提出議案(22件)、陳情(3件)、議員提出議案(14件)を審査しました。

    (下表:平成30年第4回調布市議会定例会会議結果=市議会ホームページより)



    市長提出議案(22件)

    議案第85号「平成30年度調布市一般会計補正予算(第2号)」
    【内容】
    歳入歳出それぞれ3億7,526万1,000円を増額するもの。中学校体育館の空調整備費をはじめ、調布駅前広場関連経費や施設改修の経費を計上するほか、寄附金を財源とした基金への積立金などを計上している。
    歳出予算としては、各款において、職員人件費の所要額を調整している。
    また、議会費、衛生費、労働費、農業費、商工費については、職員人件費のみの補正を行う内容となっている。
    総務費については、市民プラザあくろすの空調整備費や防犯カメラの整備費などを計上している。
    民生費については、児童手当を増額するほか、井上欣一社会福祉事業基金や子ども・若者基金への積立金などを計上している。
    土木費については、調布駅南地下自転車駐車場計画の見直しに伴い、整備に係る工事費及び工事監理委託料を減額している。本件については、記念樹的な樹木を原位置で保存することが困難であることや、駅前広場の整備スケジュールへの影響などを踏まえ、計画を見直すこととしたもの。また、市内の駅周辺における駐輪台数等の現況調査に係る委託料や、調布駅前広場の舗装等に係る工事費を計上するほか、経年劣化に伴う道路維持補修費などを増額している。
    教育費については、中学校2校の体育館空調設置に係る設計委託料及び工事費や、小学校3校のブロック塀撤去等に係る工事費などを計上している。
    一方、歳入予算としては、歳出予算に連動した国庫支出金、都支出金を計上している。また、寄附金、繰入金、市債を計上するほか、繰越金では本補正の所要の財源を計上している。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、959億7,676万8,000円となる。
    続いて、繰越明許費として、9事業について年度内の完了が見込めないことから、設定するもの。
    最後に、地方債の追加・変更としては、市民プラザあくろす整備事業として3,200万円を追加するほか、既存事業については、2事業の限度額を精査し、56億400万円に変更するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第86号「平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」
    【内容】
    歳入歳出それぞれ1,039万3,000円を減額するもの。
    歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
    これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、213億801万円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第87号「平成30年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」
    【内容】
    歳入歳出それぞれ2,818万2,000円を増額するもの。
    歳出予算としては、総務費について職員人件費の所要額を調整するとともに、事業費について管渠整備費のうちの管渠等補修工事費の所要額を増額するもの。
    これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、37億2,356万1,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第88号「平成30年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」
    【内容】
    歳入歳出それぞれ244万7,000円を増額するもの。
    歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を増額するもの。これにより、歳入歳出予算の総額は、151億9,171万2,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第89号「平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」
    【内容】
    歳入歳出それぞれ620万1,000円を減額するもの。
    歳出予算としては、職員人件費の所要額を調整するもの。
    これに対する歳入予算としては、一般会計繰入金を減額するもの。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、51億8,833万8,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第90号「調布市立学童クラブ条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    かみいしわら第1学童クラブ及びかみいしわら第2学童クラブを調布市上石原2丁目16番地10に、あおば学童クラブを調布市若葉町3丁目15番地33に新設するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第91号「調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    し尿及び粗大ごみの排出方法に応じた手数料の額を規定するとともに、所要の改正及び規定の整備を行うもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第92号「調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額の限度額の引上げを行うもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第93号「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    西調布北第1自転車駐車場ほか1箇所を新設し、調布南オートバイ駐車場を廃止するとともに、時間ぎめ使用の基本的な使用時間の延長及び適用車種の追加をするほか、所要の改正を行うもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第94号「市道路線の認定について」
    【内容】
    調布市深大寺北町4丁目5番地9先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定するものであります。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第95号「市道路線の廃止について」
    【内容】
    調布市東つつじケ丘1丁目15番地1先に位置する市道東36ー1号線の廃止で、現況等を考慮したところ支障がないので、道路法第10条第1項の規定により廃止するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第96号「調布市武者小路実篤記念館の指定管理者の指定について」
    【内容】
    一般財団法人調布市武者小路実篤記念館を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第97号「調布市八ケ岳少年自然の家の指定管理者の指定について」
    【内容】
    株式会社レストラン・ピガールを指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第98号「調布市総合体育館の指定管理者の指定について」
    【内容】
    公益社団法人調布市体育協会を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第99号「調布市グリーンホールの指定管理者の指定について」
    【内容】
    公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第100号「調布市文化会館たづくりの指定管理者の指定について」
    【内容】
    公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第101号「調布市せんがわ劇場の指定管理者の指定について」
    【内容】
    公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第102号「調布市ふれあいの家の指定管理者の指定について」
    【内容】
    各ふれあいの家運営委員会18団体を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるため、提案するもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第103号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
    【内容】
    人権擁護委員のうち井堀哲氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者について井堀哲氏を推薦し、同意を求めるもの。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第104号「人権擁護委員の候補者の推薦について」
    【内容】
    人権擁護委員のうち狩集英昭氏の任期が、平成31年3月31日をもち満了するので、後任の候補者の推薦について狩集英昭氏を推薦し、同意を求めるもの。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第105号「調布市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    東京都においては、東京都人事委員会の職員の給与に関する勧告に基づき、給与改定が実施されようとしている。
    調布市においても、東京都人事委員会勧告と歩調を合わせる中で、諸般の事情を考慮し、職員の給与改定を行うもの。
    今回の給与改定は、職員の給料月額を引き上げるとともに、特定任期付職員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の340から100分の345に改めるほか、職員の勤勉手当の支給期ごとの支給割合を100分の95から100分の100に改めるもの。
    また、再任用職員等についても、職員に準じ給与改定を行うもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第106号「調布市議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」
    【内容】
    東京都人事委員会勧告を踏まえた職員及び市長等常勤特別職の期末・勤勉手当の支給割合の引上げ等の状況を考慮し、議員の期末手当の支給割合を、年間を通じ100分の450から100分の460に改めるもの。

    【結果】
    多数により可決



    陳情議員提出議案の審査結果はblue_right平成30年第4回調布市議会定例会会議結果をご覧ください。


    なお、12月6日に一般質問をしました。

    (写真:議会事務局)


    テーマは、
    1 調布駅前広場計画について
    (1) 現状の課題について
    (2) 今後の計画について

    2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
    (1) 観光・産業振興について
    (2) 学校教育について
    (3) おもてなしについて
    (4) レガシーについて


    質問原稿はこちら⇒2018.12.6ブログ「一般質問」  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:00Comments(0)市議会

    2018年12月06日

    一般質問「調布駅前広場計画について」「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて」

    調布市議会平成30年第4回定例会で一般質問をしました。



    質問項目は
    1 調布駅前広場計画について
    (1) 現状の課題について
    (2) 今後の計画について

    2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
    (1) 観光・産業振興について
    (2) 学校教育について
    (3) おもてなしについて
    (4) レガシーについて



    <質問原稿>
    (一般質問の原稿と議場のスクリーンで使用した写真です。実際の発言内容は、原稿と異なる場合があります。)


    今回は、「調布駅前広場計画について」と「ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて」お伺いします。
    調布駅前広場計画についての1点目として、現状の課題についてお尋ねします。

    今年1月16日、調布駅前広場整備に関する説明会で、市長は「最後は行政として判断をする。最高責任者は私なので、どの道を選択しても私が責任を持ってやったことと理解していただいて結構」と明言なさいました。そして、自民党創政会が性急な工事着工の延期を求める再要望書を提出したにも関わらず、伐採を強行しました。
    しかるに11月12日、「地下駐輪場の建設と敷地内にある4本の樹木の保全の両立が困難」だとして、まさかの建設断念が市議会全員協議会で市長から表明されました。

    11月18日、武蔵野の森総合スポーツプラザで全国育樹祭の式典が開催されました。地元市長として長友市長は、皇太子同妃殿下と約5千人の参加者の前で「改めて森林のもたらす恵みに思いを馳せ、先人から受け継いだ豊かな森と緑を次世代に継承していく決意を新たにしております。」と力強く挨拶なさいました。




    調布の駅前広場には、先人から受け継いできた調布の杜(もり)がありました。一部移植されたものの、地下駐輪場建設のために33本の樹木が伐採されました。



    一方、調布を代表する魅力・特色だったタコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声は、代替え公園が市役所西側の線路跡地に作られる予定ですが、駅前広場からは消滅してしまったのです。



    地下駐輪場が作られなくなったことを考えると、樹木の伐採とタコ公園の撤去はなんだったのでしょうか。結果的に見切り発車であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。両事業と地下駐輪場の設計などに投入した事業費は約9,800万円に及ぶと思われます。
    調布市報11月20日号の市長コラムで「みんなで協力して最善の『おもてなし』を考えていきたい。」と書いておられますが、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を調布の杜と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中・世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶ「おもてなし」を台無しにしてしまった責任は誰にあるのでしょうか。
    Q1.政治は結果だと言われます。市長としての結果責任をどのように考えておられるのでしょうか。ご見解をお伺いします。


    地下駐輪場の建設断念について、市議会には11月12日の全員協議会で報告、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明したようですが、昨日発行された市報12月5日号にも、今日現在ホームページにも何ら表記はありません。また、11月13日に開催された調布市都市計画審議会で市長は挨拶をなさいましたが、昨年、調布駅周辺に商業ビルがオープンし、深大寺の白鳳仏が国宝に指定されてから調布駅の乗降客数が増えたお話はしましたが、市の都市計画を所管する審議会委員に建設中止について一言も言及しませんでした。
    Q2.市長として、速やかに市民に説明しない理由は何でしょうか。市民にどう説明するお考えなのか、説明責任についてのご所見をお聞きします。


    次に、今後の計画についてお伺いします。
    先ほど紹介した市報のコラム欄で市長は「みんなで協力して最善の『おもてなし』を考えていきたい」と書いておられます。
    Q3.地下駐輪場建設予定地だった場所を含め、調布駅前広場はどのような整備をして、ラグビー、オリパラの国内外の観光客のお出迎え、おもてなしをするのでしょうか。教えてください。


    地下駐輪場の建設中止は、改めて計画を検証し必要ならば見直す、天が与えてくれた機会かもしれません。市議会建設委員会では、樹木、公共施設棟と大屋根、歩行者導線、バスベイとタクシープール、ロータリーの大きさ、グリーンホールの屋外階段、タコ公園、イベント機能などについて大いに議論がなされてきました。
    現計画では、グリーンホールの屋外階段を撤去することにより、大ホール機能が消滅してしまいます。大ホール機能の代替えについては今だに明らかにされず、市の新たな計画が既存の計画の首を締めるという通常ではありえない状況に陥っています。NHKのチコちゃんが聞いたら叱られてしまうのではないでしょうか。
    全員協議会で自民党創政会の渡辺幹事長がグリーンホールの屋外階段を計画区域から外すべきではないかと発言しましたが、私も同感です。市が外したくない気持ちは分からなくもありませんが、法的なものも含め、外せない根拠は示していません。
    Q4.駅前広場整備計画について、改めて計画の中身を検証し、必要ならば見直す考えはないのでしょうか。市民の理解が前提ですが、ここまで来たらが多少遅れても、より快適で安全な駅前広場を作る選択の可能性はないのでしょうか。法的なものも含めて、遅れることができない根拠も合わせて教えてください。


    Q5.また、市長の関わり方を含め、今までの市の計画の進め方、市民への説明と市民参加のあり方をどのように評価しているのでしょうか。反省点と教訓があるとすれば、何でしょうか。今後の駅前広場整備については、改めて市民参加で行うとしていますが、市民参加にも住民説明会、市民会議、協議会、ワークショップ、アンケートなど様々な手法があります。市民との協働を具体的にどのように進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    次に、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについての1点目として、観光・産業振興についてお尋ねします。

    ラグビーワールドカップ、オリパラと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが調布市で開催され、国内外から注目される今こそ、観光と産業の振興に全力を投入するべきだと思います。

    調布を訪れた人が、映画・音楽・スポーツ・深大寺・ゲゲゲの鬼太郎・新選組などの魅力や特色を一目見てわかるように可視化、具現化することは大切なことではないでしょうか。
    一般質問や委員会審査で、例えば、調布駅前広場の路面にガメラの実物大の足形を表示、市内各駅や観光ポイント周辺に石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さんなどの俳優・女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどを設置して回遊してもらう提案をしてきました。

    音楽のまち「楽都(がくと) 郡山」を標榜する郡山市は音楽をイメージした創作コンテストを開催し、駅周辺の事業所が里親になってベンチやイスを商店街に設置しています。



    Q6.調布の魅力・特色の見える化について市内にどう具現化していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    調布市内の観光スポットはインターネットでどのように対応をしているのかと調べて見ると、
    武者小路実篤記念館のホームページを始め、まだ外国語に対応していないものが少なくありません。



    Q7.市内観光スポットのホームページや施設、駅周辺での対応など、デジタルサイネージやQRコードなど新たな手法での対応も含め、インバウンド対応の課題と対策についてお聞きします。


    今年は明治維新から150年、歴女や刀剣女子に代表されるように新たなブームも起きています。先月もNHKBS「ザ・プロファイラー」で「近藤勇」が特集されました。

    「近藤勇の史跡と野川公園」のページで「野川公園」「生家跡」「龍源寺の墓」は紹介されていますが、西光寺の近藤勇像は紹介されていません。



    新選組や近藤勇押しで訪ねてくる観光客のニーズと少しずれているように感じます。観光する側の視点で情報紹介のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。
    Q8.市のホームページは、インバウンド対応を含め、使いやすく分かりやすいものになっているのでしょうか。ラグビー、オリパラ開催都市のホームページとの比較を含め、現状の評価と今後の改善点についてお伺いします。


    観光客が飲食店、お土産店、観光スポットなどをスマートフォンで検索する時にGoogleやトリップアドバイザーなどのWEBサイトを利用します。これらのサイトの情報掲載は無料ですが、掲載は自力でしなければなりません。実際に、調布駅と飛田給駅周辺のページを見ると、掲載されていないお店がある理由はここにあると思われます。市はラグビー・オリパラ開催時には、市内各所を回遊するシャワー効果も期待しているはずです。
    Q9.観光客、特に外国人観光客が利用するWEBサイトでの市内事業者の対応はどうなっているのでしょうか。
    Q10.市内の店舗情報を1店でも多くWEBサイトに日本語と外国語で掲載するためには、都や商工会などと連携して、技術的・経済的に支援する必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。



    飛田給駅周辺のチェーン店ではない個人店の店主さんにラグビー・オリパラ対応について聞いて見ると、課題として皆さんが挙げたのが、トイレの洋式化、車いす対応、外国語のメニュー、指差し会話表などです。
    Q11.こうした課題にどう対応していくのでしょうか?お考えをお聞かせください。


    調布を訪れる多くの外国人観光客は飲食や買い物などの際、クレジットカード決済、電子決済などキャッシュレス決済をする人が多いと予測されています。
    チェ―ン店と異なり、市内の個人店の多くは対応できていないのではないでしょうか。
    飛田給で個人店の店主さんに聞いてみると、「キャッシュレスに対応したいが、金銭的に難しい。補助があったら考える」と言う人が少なくないのです。
    一方、設置費用と運用にあまりお金がかからないラインペイなどの新たな手法も始まっています。
    外国人にとっては便利なだけでなく、現金決済より、使用金額が多いこともキャッシュレスの特色だと言われています。日本クレジット協会の調査によると、2015年、浅草仲見世商店街での外国人一人当たりの支払い平均金額は、現金が2,825円なのに対し、クレジットカードが4,557円と1.6倍になっています。
    Q12.キャッシュレス対応をどう進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    ふるさと納税の影響について、今までは、平成28年度に約2億円余、29年度には3億 5,000万円余と市税が減収する一方でした。
    調布の魅力・特色を官民一体で創出することによって、ふるさと納税についても反転攻勢、増収の方向に施策展開できる可能性はないのでしょうか。
    一般質問や委員会審査で行政経営部長は「さまざまな角度からふるさと納税制度の活用のあり方を検討」と答弁してきました。ラグビー・オリパラで国内外から注目される最大のチャンスを逃してはならないと思います。
    返礼品は、特にソフト面で調布の特色を生かしたらどうでしょうか。関係者の協力が必要ですが、例えば、桐朋学園大学の学生・卒業生の生演奏で歌を歌える、近藤勇に扮して写真やミニ時代劇を撮影できる、花火大会を打ち上げ会場から、言い換えれば花火を真下から見られる、あるいはフランス語に堪能な長友市長にマンツーマンでフランス語を教えてもらう権利などはいかがでしょうか。
    返礼品のあり方が大きな課題となっています。メニュー作りを市民からの公募や、庁内の若手職員によるコンペなど、様々な手法を通じることにより、調布の新たな魅力づくりにつながるかもしれません。
    Q13.積極的にふるさと納税施策を展開するお考えをお聞きします。


    次に、学校教育についてお伺いします。
    前回の1964東京オリンピックの記憶は、皆さんどうでしょうか。私は当時4歳。長野県でテレビで観ていましたが、開会式のジェット機による五輪のマーク、東洋の魔女が金メダルを取った試合などのシーンを鮮明に覚えています。
    飛田給地域の60代70代の方は、マラソンで甲州街道をアベベが走ったのを沿道で応援していた時の話を目を輝かして語ります。オリンピックの影響は計り知れないものがあるようです。
    1998長野冬季オリンピックでは、子どもたちが聖火ランナーと一緒に走りながらスタジアムに入って来たり、「雪ん子」150人が登場し、歌手の森山良子さんと一緒にテーマソングを歌い踊るなど。多くの子どもたちが開会式に参加しました。
    2002サッカーワールドカップでサウジアラビア代表チームが調布市でキャンプを行いましたが、飛田給FCの子どもたちが味の素スタジムでの練習試合のボールボーイを務めました。私の息子も一員として参加しましたが、貴重な思い出として残っているようです。
    Q14.子どもたちが何らかの形で式典・競技、表彰式などに参加する機会、競技を観戦する機会はどうなっているのでしょうか。 教えてください。


    ラグビー・オリパラで調布を訪れる国内外の観光客への対応をできたら中学生にも期待します。特に現在の中学2年3年生は開催時に高校生となっています。大切なのは、外国人と話してみようと挑戦する気持ちを持つことだと思います。
    この機会を生かし、英会話教育をより充実させるべきだと考えます。
    また、英会話ができても調布の魅力や特色についての知識がないと外国人に説明ができません。改めて学習する必要があるのではないでしょうか。
    授業時数に関しては、総合的学習の時間を「オリパラ関連教育」に推奨することも一つのあり方かもしれません。
    Q15.貴重な機会を子どもたちに有意義に体験してもらうことについての市教育委員会の考えはどうなのでしょうか。そのための工夫は何でしょうか。学校・教員・子どもたちにどのようなサポートができるのでしょうか。教えてください。


    次に、おもてなしについてお伺いします。
    先日、飛田給駅のホームで新宿駅までの乗り換えがわからなくて困っている外国人にカタコトとの英語とジェスチャーで乗り換えの仕方を教えてあげました。
    ラグビーワールドカップ・イングランド大会を観戦した友人が「ちょっとしたことで助けてくれるボランティアが街中にたくさんいた」と驚いていました。
    飛田給の知り合いには、正式なボランティアは嫌だし英語もできないけど、困っている人がいたら何か助けてあげたいという人が少なくありません。
    ラグビーワールドカップ、オリパラでは、組織委員会運営の大会ボランティアと東京都運営の都市ボランティア以外に、公共交通や市内観光地の案内などで、言わば「ちょこっとボランティア」的な存在も必要な場面があるのではないかと考えます。
    Q16.調布市独自のボランティアについて、育成と活躍の場作りは具体的にどうなっているのか教えてください。


    また、高校生はかなり戦力になると思います。全国育樹祭でも市内にある都立高校3校の生徒が式典アテンダントとして参加していました。市内在住の高校生を活用すれば、生徒にとっては貴重な経験になり、市にとっても協働の貴重な機会になるのではないでしょうか。
    Q17.市内在住の高校生の活用についてのお考えをお聞かせください。


    調布市商工会の役員さんがラグビーワールドカップの開催都市、熊谷市に視察に行って来たそうです。熊谷市での開催試合数は3試合ですが、担当職員はなんと20人体制だったそうです。調布市は開幕戦を含め8試合、かつ翌年にオリパラを控えていますが、現在の担当職員はたったの3名です。

    また、ラグビーワールドカップとオリパラは、それぞれの組織委員会が公式バッジを作っています。ラグビーワールドカップで調布独自のバッジを作って機運を盛り上げる考えがなさそうなので、自民党創政会は有志でオリジナルバッジを作りました。ちなみに、デザインは小林充夫議員です。



    Q18.ラグビーワールドカップを開催する熊谷市など、オリパラを開催する江東区などの都内の開催都市と比較して、参考にするべきものは何でしょうか。一方、調布市の特色は何でしょうか。教えてください。


    最後に、レガシーについてお伺いします。
    「2020年に向けた調布市アクション&レガシープラン2018」には数多くのレガシーが列挙されています。どれも大切なものだとは思いますが、百花繚乱的な印象は否めません。
    今までは抽象的で良かったと思いますが、オリパラの開催は2年後です。現実的・具体的なレガシーを模索するべき時期に入っているのではないでしょうか。
    Q19.市長が最も重要だと考える3つのレガシーは何でしょうか。教えてください。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 15:00Comments(0)市議会ラグビーW杯、オリンピック・パラリンピック調布駅前広場

    2018年11月30日

    議場コンサート/調布市議会第4回定例会開会

    9時10分 「議場コンサート」が開かれました。

    このコンサートは「市民に開かれたわかりやすい議会」を目指す取り組みの一環として、平成28年から桐朋学園大学の協力を得て開催しています。(参照:「議場コンサートが開催される」=市議会ホームページ)

    今回は木管五重奏による演奏で、①イベール「”3つの小品” より 第1楽章」②ロッシーニ「セヴィリアの理髪師 序曲」 ③「ゲゲゲの鬼太郎」④「わが町 調布」の4曲が披露されました。
    (写真:「議場コンサートが開催される」=市議会ホームページ)


    また、開催当日は名誉市民である水木しげるさんの命日(ゲゲゲ忌)にあたることから、追悼の思いを込めて「ゲゲゲの鬼太郎」も演奏されました。

    水木しげるさんの奥様である武良 布枝(むら ぬのえ)さんと娘さんも来場され、演奏終了後のご挨拶では、布枝さんが「亡き主人は執筆する時はいつも音楽をかけていました。特に『セヴィリアの理髪師』が大好きで、何回も聞いた曲で、今日ここで耳にすることができ、感無量です。」と話されました。


    10時 調布市議会平成30年第4回定例会が開会されました。




    市長提出議案20件・陳情3件などを審査します。

    市長提出議案


    陳情



    自民党創政会は、①大野祐司議員・③狩野明彦議員・④鈴木宗貴議員・⑤小林充夫議員・⑰私の5名が一般質問をします。



    詳しくはblue_right「平成30年第4回調布市議会定例会の開催」(市議会ホームページ)  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 11:00Comments(0)市議会音楽のまち

    2018年10月03日

    「調布駅前駐輪場 建設困難」新聞報道について

    9月28日の読売新聞に「調布駅前駐輪場 建設困難」との記事が出ました。




    9月18日の市議会建設委員会で、
    渡辺進二郎議員の「地下駐輪場について現状を教えてほしい」との質疑に対して、
    交通対策課長が「もともと地下駐輪場については、調布駅前広場の整備スケジュールに影響を与えないことを前提で進めてきた。その中で、梅とクスノキ、合わせて4本の木を現位置で保全する、事業スケジュールの大幅な遅延につながる都市計画変更はしない、これを両立するような工法検討の修正設計を9月期限で進めているが、あらかた結果が出てきた。
    4本の木を現位置で保全して、かつ地下駐輪場を現計画のまま作ることについて、いくつか工法を検討したが、木を保全するという意味では難しいという結論に現状至っている。
    木を位置的に移さずに工事をすることはできるが、土を固めるなりした場合に、木に対しての影響が大きい。
    今後、地下駐輪場をどう進めていくかは、修正設計の結果を踏まえて、市の中で総合調整を図っている状況。
    調整が出来次第、報告して進めていきたいと思っている。」と答弁しました。




    この答弁から、市内部の総合調整の結論によっては、地下駐輪場を建設しない可能性があることが初めて明らかになりました。


    私は「今後は、調布駅地下駐輪場のあり方も含めて、市民の目線に立って市民のために市長が重要な政策判断をするように期待する。」と要望しました。




    <都市整備部から市議会に提供された「調布駅南地下自転車駐車場(駐輪場) 修正設計 樹木保全検討一覧表」>

    PDFblue_right


    調布駅地下駐輪場建設予定地(撮影:2018.9.17)



      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:13Comments(0)市議会調布駅前広場

    2018年09月25日

    第3回調布市議会定例会 閉会

    平成30年第3回調布市議会定例会が閉会となりました。

    (広域交通問題等対策特別委員長報告=議会事務局撮影)


    定例会は9月3日から25日まで23日間にわたり開催されました。

    <会期日程>


    市長提出議案は、平成29年度調布市一般会計歳入歳出決算の認定、平成30年度調布市一般会計補正予算(第1号)、調布市教育委員会教育長の任命など28件が審査され、すべて可決されました。

    市長報告は「健全化判断比率等について」と「専決処分の報告」が2件。

    また、陳情3件、議員提出議案5件が審査されました。


    市長提出議案(28件)

    議案第57号 平成29年度調布市一般会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    歳入決算総額は、926億8,856万972円となり、前年度と比較して、15億7,225万円余の増となった。歳出決算総額は、882億1,132万9,465円となり、前年度と比較して、10億5,348万円余の増となった。
    この結果、歳入歳出差引額は44億7,723万1,507円で、このうち翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額4億9,111万7,080円、事故繰越し繰越額499万4,000円を差し引いた実質収支額は39億8,112万427円となった。
    歳入の根幹をなす市税は、457億4,756万円余で、歳入決算総額の49.4パーセントを占めている。個人市民税、法人市民税などの増要因により、前年度と比較して、10億1,280万円余の増収となった。
    地方譲与税及び各種交付金は、株式等譲渡所得割交付金などの増要因により、前年度と比較して、4億5,079万円余の増収となった。
    国庫支出金は、146億6,656万円余で15.8パーセントを占めていて、保育所等整備交付金などの増要因により、前年度と比較して、12億7,779万円余の増収となった。
    都支出金は、114億5,684万円余で12.4パーセントを占めていて、待機児童解消区市町村支援事業費補助金などの増要因により、前年度と比較して、12億6,587万円余の増収となった。
    財産収入は、普通財産の売払いや各種基金の資金運用などの収入を確保した。
    繰入金は、各特別会計の前年度決算余剰金の清算繰入れのほか、公共施設整備基金や都市基盤整備事業基金などの各種基金からの繰入れを行った。
    歳出決算として、総務費は106億5,354万円余で歳出決算総額の12.1パーセントを占めている。主な内容としては、文化会館たづくりの管理運営や、電算管理事務のほか、財政調整基金、公共施設整備基金への積立てなどを行った。
    民生費は、449億5,488万円余で51.0パーセントと引き続き高い比率を占めていて、構成比は第1位となっている。待機児童対策としての保育園の施設整備や運営など子ども施策の推進や、高齢者、障害者、生活保護などの福祉施策の充実のほか、国民健康保険事業等の特別会計への繰出しなどを行った。
    衛生費は、55億4,341万円余で6.3パーセントを占めていて、新クリーンセンターの施設整備や家庭ごみなどの収集運搬等をはじめとする清掃事業のほか、市民の健康を維持・増進するための各種予防健診事業などを行った。
    労働・農業・商工費は、市内の農業・商工業の振興や、映画のまち調布推進事業など観光振興に取り組んだ。
    土木費は、98億467万円余で11.1パーセントを占めていて、調布駅前広場整備事業や、生活道路、都市計画道路、自転車等駐車場の整備のほか、公園・緑地等の整備などを行った。
    消防費は、東京都への消防事務委託のほか、防災行政無線デジタル化整備や災害対策用備蓄品の購入などを行った。
    教育費は、98億6,696万円余で11.2パーセントを占めていて、児童・生徒の安全で良好な教育環境を確保するための小・中学校の施設管理や施設整備のほか、図書館・公民館など社会教育関係施設の管理運営などを行った。

    【結果】
    賛成多数で認定


    議案第58号 平成29年度調布市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    平成29年度は、ジェネリック医薬品の使用促進や医科等レセプト点検を継続して実施し、患者負担の軽減及び保険財政の健全化を図った。国民健康保険税は、口座振替原則化の推進や収納体制の強化に引き続き取り組み、収納率は平成3年度と同水準にまで向上し、収入の確保に努めた。
    これらの取組の結果、一般会計からの財政補塡となるその他繰入金は、前年度比較で、2億4,969万円余12.6パーセントの減額となった。
    歳入総額は236億7,445万4,940円、歳出総額は236億2,355万6,588円で、実質収支額は5,089万8,352円となる。
    歳入は、共同事業交付金が56億159万円余で、歳入総額の23.7パーセント、国庫支出金47億4,046万円余20.0パーセント、国民健康保険税45億1,457万円余19.1パーセント、前期高齢者交付金43億5,592万円余18.4パーセント、繰入金27億9,796万円余11.8パーセント、都支出金13億6,713万円余5.8パーセントなどが主なもの。
    歳出は、保険給付費が、131億6,857万円余で歳出総額の55.8パーセント、共同事業拠出金55億7,515万円余23.6パーセント、後期高齢者支援金等27億9,548万円余11.8パーセント、介護納付金11億7,837万円余5.0パーセントなどが主なもの。

    【結果】
    全員賛成で認定


    議案第59号 平成29年度調布市用地特別会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    歳入総額は、2,335万6,990円、歳出総額は、同じ2,335万6,990円となった。
    歳入決算は、財産収入1,485万円余で歳入総額の63.6パーセント、繰入金850万円余36.4パーセントなどが主なもの。その内容としては、調布市土地開発公社が先行取得していた生活道路の売払いなどによる財産収入や、一般会計からの繰入金などが主なもの。
    歳出決算は、用地費が2,007万円余で歳出総額の85.9パーセント、繰出金328万円余14.1パーセン。その内容としては、生活道路の買戻しや債務負担解消分としての公共用地買収費のほか、土地開発基金繰出金などが主なもの。

    【結果】
    全員賛成で認定


    議案第60号 平成29年度調布市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    歳入総額は、32億5,343万6,305円、歳出総額は、31億8,957万7,528円となり、実質収支額は6,375万2,554円となる。
    歳入は、使用料及び手数料が20億3,891万円余で歳入総額の62.7パーセント、一般会計からの繰入金7億197万円余21.6パーセント、市債2億8,460万円8.7パーセントなどが主なもの。
    歳出は、事業費が23億5,562万円余で歳出総額の73.9パーセント、総務費4億4,947万円余14.1パーセント、公債費3億752万円余9.6パーセントなどが主なもの。
    事業費の主な内訳としては、流域下水道処理負担金14億3,474万円余、枝線工事費2億775万円余、長寿命化工事費2億617万円余など。

    【結果】
    全員賛成で認定


    議案第61号 平成29年度調布市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    歳入総額は150億3,312万8,382円、歳出総額は147億8,615万9,535円となり、実質収支額は2億4,696万8,847円となる。
    歳入は、国庫支出金及び都支出金の合計が52億9,752万円余で歳入総額の35.2パーセント、支払基金交付金38億4,21万円余25.6パーセント、保険料32億5,546万円余21.7パーセント、繰入金及び繰越金の合計26億3,352万円余17.5パーセントなどが主なもの。
    歳出は、保険給付費が132億8,768万円余で歳出総額の89.9パーセント、地域支援事業費7億6,303万円余5.2パーセント、総務費3億7,142万円余2.5パーセント、諸支出金2億429万円余1.4パーセント、基金積立金1億5,971万円1.1パーセントとなっている。

    【結果】
    全員賛成で認定


    議案第62号 平成29年度調布市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
    【内容】
    歳入総額は、48億5,996万479円、歳出総額は、48億4,901万3,162円となり、実質収支額は、1,094万7,317円となる。
    歳入は、後期高齢者医療保険料が25億1,916万円余で歳入総額の51.8パーセント、繰入金21億7,297万円余44.7パーセント、諸収入1億5,103万円余3.1パーセント、繰越金1,678万円余0.4パーセント。
    歳出は、広域連合納付金が45億2,814万円余で歳出総額の93.4パーセント、保健事業費1億8,004万円余3.7パーセント、保険給付費6,405万円余1.3パーセント、総務費5,480万円余1.1パーセント、諸支出金2,196万円余0.5パーセント。

    【結果】
    全員賛成で認定


    議案第63号 平成30年度調布市一般会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ30億6,150万7,000円を増額する。
    本補正予算では、前年度繰越金活用計画に基づく財政基盤の強化の取組をはじめ、子ども・教育施策の充実やブロック塀の安全対策に係る予算を計上している。
    歳出予算の主な内容は、総務費は、前年度繰越金活用計画に基づく財政調整基金及び公共施設整備基金への積立金などを計上している。
    民生費は、既存の学童クラブでは受入れが困難な障害児も利用できる施設として、石原小学校地域に開設する学童クラブの工事費を計上している。また、寄附金を活用した保育園の備品等購入費や過年度清算返還金などを計上している。
    衛生費は、調布駅前広場に設置する仮設トイレの設計委託料などを計上している。
    土木費は、ブロック塀の安全対策として、新たにブロック塀等の撤去費用に対する助成金を計上するほか、鉄道敷地の公園整備の工事費などを計上している。また、前年度繰越金活用計画に基づき、ふるさとのみどりと環境を守り育てる基金及び都市基盤整備事業基金への積立金を計上している。
    教育費は、小学校不登校児童適応教室の整備に係る設計委託料を計上するほか、小・中学校のブロック塀撤去後のフェンス設置に係る整備費や、第二小学校の児童数増加に伴う普通教室への改修工事費を計上している。
    歳入予算は、歳出予算に連動した国庫支出金、都支出金を特定財源として計上するほか、寄附金、繰入金、繰越金、市債を計上している。これにより、歳入歳出予算の総額は、956億150万7,000円となる。
    繰越明許費は、2事業について、年度内の完了が見込めないことから、繰越明許費を設定する。
    地方債の補正は、2事業の限度額を増額し、56億5,900万円に変更する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第64号 平成30年度調布市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ5,702万6,000円を増額する。
    歳出予算は、諸支出金の療養給付費等交付金過年度清算返還金及び一般会計繰出金を増額する。
    歳入予算は、繰入金及び繰越金を増額する。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、213億1,840万3,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第65号 平成30年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ5,510万3,000円を増額する。
    歳出予算は、総務費の事故賠償金及び諸支出金の一般会計繰出金を増額する。
    歳入予算は、繰越金及び諸収入の雑入を増額する。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、36億9,537万9,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第66号 平成30年度調布市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ2億6,718万8,000円を増額する。
    歳出予算は、平成29年度の保険料の余剰分を介護保険給付費等準備基金に積み立てるとともに、同年度に交付を受けた国庫支出金等の超過交付額を返還するため、国・都支出金過年度清算返還金の支出を行い、また、同様に超過交付となった一般会計繰入金を清算するため、一般会計繰出金を増額する。
    歳入予算は、支払基金交付金の追加交付額を増額するとともに、平成29年度調布市介護保険事業特別会計の繰越金を増額する。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、151億8,926万5,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第67号 平成30年度調布市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
    【内容】
    歳入歳出それぞれ1,736万3,000円を増額する。
    歳出予算は、総務費の一般管理費及び諸支出金の一般会計繰出金を増額する。
    歳入予算は、国庫支出金及び繰越金を増額する。
    これにより、歳入歳出予算の総額は、51億9,453万9,000円となる。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第68号 調布市議会議員及び調布市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例
    【内容】
    公職選挙法の一部改正を踏まえ、市議会議員の選挙におけるビラの作成に要する費用について、一定の範囲内で公費負担できることとするため、改めるもの。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第69号 調布市手数料条例の一部を改正する条例
    【内容】
    建築基準法の一部改正により、新たに規定された許認可事務の手数料を定めるとともに、所要の改正を行う。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第70号 調布市せんがわ劇場条例の一部を改正する条例
    【内容】
    せんがわ劇場に新たに指定管理者制度を導入するとともに所要の改正を行う。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第71号 調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
    【内容】
    調布市多摩川5丁目8番地14の調布市立京王多摩川東自転車駐車場を廃止する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第72号 市道路線の認定について
    【内容】
    調布市布田3丁目36番地6先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第73号 市道路線の認定及び廃止について
    【内容】
    調布市布田4丁目31番地12先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定し、これに伴い調布市布田1丁目17番地7先に位置する市道南9号線ほか1路線を同法第10条第1項の規定により廃止する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第74号 市道路線の認定,廃止及び一部廃止について
    【内容】
    調布市小島町2丁目60番地26先に位置する道路を市道として管理するために、道路法第8条第1項の規定により認定し、これに伴い調布市布田1丁目41番地1先に位置する市道南22-1号線ほか6路線を同法第10条第1項の規定により廃止及び一部廃止する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第75号 市道路線の廃止について
    【内容】
    調布市布田6丁目4番地11先に位置する市道南121ー1号線の廃止で、現況等を考慮しましたところ支障がないので廃止する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第76号 調布市クリーンセンター整備工事請負契約の一部を変更する契約
    【内容】
    調布市クリーンセンター整備工事請負契約の一部を変更する。変更の理由としては、天候の影響及び資材の追加調達に時間を要したことにより工事が遅延したため、工期を延伸する。本契約の変更の内容としては、工期の期限を平成30年10月31日から同年12月17日に変更する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第77号 車橋架替え工事請負契約の一部を変更する契約
    【内容】
    車橋架替え工事請負契約の一部を変更する。
    変更の理由は、関係機関との協議調整により出水期を含む施工期間の変更が可能となり、工程の前倒しを行った結果、工期が短縮となる。また、工期の短縮に伴い、事業費を精査し、契約金額を減額する。
    本契約の変更の内容としては、工期の期限を平成31年2月28日から平成30年10月31日に変更するとともに、契約金額を6億2,752万4,280円から5億7,859万5,960円に変更する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第78号 権利の放棄について
    【内容】
    学童クラブ育成料について、消滅時効における5年の時効期間が経過したことにより、裁判手続による執行の方法を利用することが事実上できず、収納が困難であるため、債務者4人分計18万9,000円の債権を放棄する。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第79号 下水道施設における事故に係る保険給付に関する和解及び損害賠償の額の決定について
    【内容】
    下水道施設における事故に係る保険給付について和解を成立させ、これに伴う法律上、市の義務に属する損害賠償の額を決定するため、議会の議決を求める。
    平成24年11月16日、調布市飛田給3丁目7番地先の下水道施設において発生した転落事故に係る治療費について、相手方が保険給付により当該治療費の一部を立て替えているため、市が損害賠償として負担すべき当該立替分の支払いについて和解を行う。
    本件保険給付に関し、市が負担すべき損害賠償の額は、135万248円とする。

    【結果】
    全員賛成で可決


    議案第80号 調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について(再任)
    【内容】
    調布市固定資産評価審査委員会委員のうち菅野秀樹氏の任期が、平成30年9月30日をもち満了する。後任者として、菅野秀樹氏を選任したいので、同意を求める。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第81号 調布市固定資産評価審査委員会委員の選任について(再任)
    【内容】
    調布市固定資産評価審査委員会委員のうち新井七吾氏の任期が、平成30年9月30日をもち満了する。後任者として、新井七吾氏を選任したいので、同意を求める。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第82号 調布市教育委員会教育長の任命について(再任)
    【内容】
    調布市教育委員会教育長大和田正治氏の任期が平成30年9月30日をもち満了する。後任者として、大和田正治氏を任命したいので、同意を求める。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第83号 人権擁護委員の候補者の推薦について(再任)
    【内容】
    人権擁護委員のうち遠藤弘行氏の任期が、平成30年12月31日をもち満了する。候補者として、遠藤弘行氏を推薦したいので、同意を求める。

    【結果】
    全員賛成で同意


    議案第84号 調布駅北側駅前広場上屋工事請負契約
    【内容】
    市民の利便性を高めるため、調布駅北側のロータリーに上屋を整備する。9月4日に制限付き一般競争入札を行った結果、林・相互建設共同企業体が4億5,900万円で落札したので、9月10日に仮契約を結び、議会の議決を求める。

    【結果】
    全員賛成で可決



    市長報告(2件)

    報告第15号 健全化判断比率等について
    実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、一般会計及び市全体の連結会計における実質収支額の、標準財政規模に対する比率を求めるもので、平成29年度決算における実質収支額は、全ての会計において黒字決算であったことから該当はなかった。
    資金不足比率については、下水道事業特別会計における資金不足額の事業規模に対する比率を求めるもので、平成29年度における下水道事業特別会計についても、黒字決算であったことから、該当はなかった。
    実質公債費比率については、一般会計等が負担する元利償還金及び債務負担行為に係るものなどの準元利償還金の標準財政規模等に対する比率を、3箇年の平均で求めるもので、算出結果としては、0.7パーセントとなった。
    将来負担比率については、連結ベースでの負債及び資産のストックの状況を加味して健全化の判断指標とするものであり、算定基礎は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債から充当可能財源等を控除した将来負担見込額の標準財政規模等に対する比率となる。算出結果としては、0.7パーセントとなった。
    この結果、各指標とも、早期健全化基準等を下回る内容となっていて、監査委員からは「いずれも早期健全化基準等を下回っていて、財政収支が不均衡な状況又はその他の財政状況が悪化した状況とは認められなかった。引き続き財政の健全化に努められたい。」との審査意見をもらっている。


    報告第16号 専決処分の報告について
    平成30年8月18日、都道121号武蔵野調布線上で停車中の車両に、除草作業中の職員が飛散させた小石が衝突し、当該車両に損害を与えたもの。
    これによる市の損害賠償の額は、3万8,340円。



    陳情(3件)



    議員提出議案(5件)


    陳情と議員提出議案の内容は「平成30年第3回調布市議会定例会会議結果」(市議会ホームページ)をご覧ください。



    9月5日に一般質問を行いました。

    (撮影:議会事務局)


    テーマは
    1 市政運営について
    (1) 市長選挙について
    (2) 「初心」と5期目の市政運営について
    2 災害対策について
    (1) 地震・水害対策について
    (2) 自家用機墜落事件について


    質問内容はblue_right「2018.3.9ブログ」をご覧ください。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(0)市議会

    2018年09月11日

    都 自家用機運航自粛要請解除を公表

    東京都が調布飛行場における自家用機の取扱いについて、「平成30年9月13日(木曜日)以降、自家用機の運航自粛要請は継続しないこととし、法に基づく国の確認等が完了した自家用機から、空港使用届を受け付ける。」こと、すなわち『運航を再開すること』公表しました。



    blue_right調布飛行場における自家用機の取扱いについて(東京都ホームページ)



    これを受けて、調布市、三鷹市、府中市の地元3市長が「調布飛行場の諸課題解決に向けた対応について(地元3市長共同メッセージ)」を発信し、「今回の公表は、丁寧さを欠いている」と指摘しました。



    blue_right3市長共同メッセージPDF(調布市ホームページにはアップされていないので府中市ホームページより)



    一方、調布市議会は「調布飛行場自家用機運航再開に伴う議長声明」を発表。
    「事前に開催された住民説明会においても明確な説明がなされないまま、その直後に地元3市に対し運航再開時期を打診するなど再開に至る事前の対応が事故被害者及び周辺住民に対して不誠実であり、その信頼を東京都自ら踏みにじるもの」と、都の不誠実な姿勢を指摘しています。



    blue_right議長声明PDF(調布市ホームページ)



    なお、この度の都の公表に伴い、「都が正式に公表するまでの間、取り扱いには、ご配慮ください。」と市を通じて市議会に要請していた9月7日付「調布飛行場における自家用機の取り扱いについて」を公開します。



    PDFblue_right
    この公文書には「地域住民の不安解消と理解促進に向け、丁寧な対応に努めてまいります。」と明記されています。
    しかしながら、自家用機の運航自粛解除は、日程が全く住民に示されないまま公表されました。
    どこが丁寧なのでしょうか。
    まさしく、住民を無視した対応だと言わざるを得ません。


    9月10日に調布市議会「調布飛行場等対策特別委員会」が、11日に府中市議会「基地等跡地対策特別委員会」が、19日に三鷹市議会「調布飛行場周辺利用及び安全対策特別委員会」が開催される予定なのに、都は9月7日に3市に「9月13日以降の運航自粛解除」を正式に伝えています。

    市議会も無視なのでしょうか。


    地元3市を軽視、市議会と住民を無視した都の強引で一方的なやり方には怒りすら覚えます。

    都と市議会・住民との信頼関係は崩れました。
    その原因は、ひとえに傲慢な都の姿勢にあります。

    都はいつか大いに後悔することになるでしょう。  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:20Comments(0)市議会調布市政

    2018年09月10日

    都 調布飛行場での離着陸自粛要請解除を明言

    14時 調布市議会「調布飛行場等対策特別委員会」が開かれました。



    私は委員ではないので、市議会インターネット中継で傍聴しました。

    東京都から港湾局島嶼小笠原空港整備担当部長、島嶼空港調整担当課長、島嶼空港整備推進担当課長、調布飛行場管理事務所長ら、調布飛行場を担当する幹部職員が出席し、都が自家用機所有者らに求めていた「調布飛行場での離着陸の自粛要請を9月13日(木)に解除する」ことを明言しました。


    8月14日、都と市の担当職員による「調布飛行場諸課題検討協議会」で、都から「8月下旬から9月初旬の間に自家用機運航自粛要請を解除する方向で判断する」旨が口頭で説明されました。

    これを受け、調布市・府中市・三鷹市の3市長は、8月31日に連名で東京都に「調布飛行場の諸課題解決に向けた対応について(要請)」を提出しました。



    この文書には、「自家用機の今後の取扱いにおいては、被害に遭われた方や地域住民からの意見に対し、慎重かつ丁寧に対応していただくよう要請」と、はっきり書かれています。


    都は9月7日に「3年超にわたった自家用機運航自粛の要請について、9月13日以降は継続しないこととし、法に基づく国の確認等が完了した自家用機から、空港使用届の受付をいたします。」とする文書を調布・府中・三鷹の3市に文書で通知しました。
    しかしながら、この通知文書は都からの要請を受けて、「都が正式に公表(9月11日以降の予定)するまでの間、取り扱いには、ご配慮ください。」とするもので、内容が公表されていません。


    調布市議会では、本日「調布飛行場等対策特別委員会」が開かれましたが、府中市議会では9月11日に「基地等跡地対策特別委員会」が、三鷹市議会では9月19日に「調布飛行場周辺利用及び安全対策特別委員会」開かれる予定になっており、都は地元3市の市議会にきちんと説明することなく解除を進めようと言うのでしょうか。

    地元住民に対しては、8月9日に三鷹市で、10日に府中市で、13日に調布市で「新たな被害者支援制度と調布飛行場の管理運営等について」の説明会を行いました(2018.8.13ブログ)が、自家用機飛行再開時期については具体的な説明がありませんでした。
    特に調布での説明会は、都が市に「自家用機運航自粛要請解除」を伝えた前日だったのにです。

    住民にはいつ説明をし、理解を求めるのでしょうか。
    それとも、住民を無視したままで突き進むのでしょうか。


    こうした都の一方的で強引なやり方は、到底理解できるものではありません。

    都が遊覧飛行を見逃したから自家用機が墜落し、尊い市民の命が奪われた事実を消すことはできません。
    市民の貴重な命が失われた事件なのに、都の管理監督責任については、昨年11月の住民説明会と本日の調布飛行場等対策特別委員会で、部長が口頭で発言しただけで、知事と港湾局長は何らコメントしていません。
    最高責任者であり、都民ファーストをモットーとする都知事は、都民に対する説明責任をきちんと果たし、管理監督責任について見解を明らかにするべきです。

    また、裁判で遊覧飛行の実態が証明されたことを受けて、都が即座にしなければならないことは、第三者委員会を設置して「なぜ遊覧飛行を見逃したのか検証すること」です。
    見逃した実態が解明できなくて、なぜ今後は見逃さないと断言できるのでしょうか。
    都は、第三者委員会を設置して遊覧飛行を見逃していた実態を調査・解明し、その結果を地元3市と市議会と市民に丁寧に誠実に説明することが、自家用機運航自粛解除よりはるかに優先されるべきことであるはずです。








      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:00Comments(0)市議会

    2018年09月07日

    調布市議会 一般質問

    9時10分 調布市議会平成30年第2回定例会で一般質問をしました。



    質問テーマは、
    1.市政運営について
    (1) 市長選挙について
    (2) 「初心」と5期目の市政運営について

    2.災害対策について
    (1) 地震・水害対策について
    (2) 自家用機墜落事件について



    <質問原稿>
    (一般質問の原稿と議場のスクリーンで使用した写真です。実際の発言内容は、原稿と異なる場合があります。)

    まず、市政運営についての1点目として、市長選挙についてお伺いします。
    長友市長は「4期16年は誰がやっても長すぎる」と公約して初当選なさり、今回5期目の当選を果たされました。大変勇気がいることだと思います。
    私のところに市長の選挙公報を見た市民から感想が寄せられました。
    「推薦人に名誉市民の名前がある。特定の選挙で利用しないほうが良いのではないか」。また、ある大学の卒業生からは「同窓会の会長が推薦人になっている。市長ではなく、ほかの候補者の出身大学なのに」。などです。
    名誉市民の議案は全議員が賛成をして可決されました。たとえ先方からのお申し出でも、遠慮するのが良識ある政治家の姿ではないでしょうか。
    5期目のベテランで、東京都市長会・区市長会の会長に相応しい横綱相撲を期待していたので、残念に感じました。
    市長ご自身も、励ましや批判を含めて様々なことを市民から言われたことだと思います。
    Q1.市長選挙のご感想をお聞かせください。


    次に「初心」と5期目の市政運営についてお伺いします。
    市長から5期目就任の挨拶状をいただきました。その中に「初心を忘れずに責任と情熱を持って全力で取り組んで参る所存」とありました。
    Q2.「初心」の中身は何でしょうか。改めて具体的に教えてください。


    さて、市長の1期目の選挙公報では、1番目の公約として「情報の共有を徹底〜不透明な政策決定プロセス、公文書、市長交際費を徹底的に情報公開します」と謳われています。一方、5期目の選挙公報では「情報共有」「情報公開」には何も触れていません。



    長友市政4期16年の「情報共有」と「情報公開」について振り返ってみると、
    市が京王線調布駅周辺の線路跡地を取得する約束をした公文書である確認書が平成15年に締結されていながら10年間も秘匿されていたことは議員の皆さんも忘れることはできないと思います。
    平成24年第3回定例会で鮎川有祐議員が質問したタクシーチケットを使用した公務の内容についても、市長は公表に適さない公務という答弁を繰り返し、結局税金の使われ方が明らかにされませんでした。
    また、市長が中身を明らかにしないままにご自分の判断で指定している「公務」のあり方は、現在も続けられているようです。
    Q3. 1期目の最重要な公約「徹底した情報共有と情報公開」はどこに行ってしまったのでしょうか。市政運営において大切なテーマではないのでしょうか。
    市長のご見解をお聞かせください。 



    さて、市による公のものとは別に、個人的に情報を発信している市長は全国に数多くいます。
    府中市の高野市長はFacebookとTwitterで発信しています。



    長友市長が会長を務めている東京都市長会副会長の小林・小平市長はTwitterで、清原・三鷹市長はホームページで、それぞれ発信しています。
    長友市長はと、インターネットで調べると、市長選挙用のホームページとFacebookだけのようです。
    市長の積極的な発信を期待している市民は少なくないのではないでしょうか。市長ご自身からの発信は、議会や市民との積極的な情報共有と情報公開の姿勢を示すだけでなく、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックで世界中から注目されていく調布市をPRする貴重なツールではないかと考えます。
    Q4.SNSでの市長ご自身の、公でない個人的な情報発信についての考えをお聞かせください。


    次に災害対策についての1番目として地震・水害対策についてお伺いします。
    道路沿いに設置されているブロック塀や自動販売機の危険性については、一般質問や委員会質疑を通じて、何回も指摘してきました。
    Q5.市の努力によって、危険箇所は具体的にどのように減ってきたのでしょうか、教えてください。

    さて、本年6月に発生した大阪府北部の地震では、高槻市立小学校のブロック塀が倒れ、登校途中の4年生の女子児童が下敷きになり死亡しました。この事故を受けて、全国の自治体で実態調査が行われ、調布市では、学校施設や公共施設で建築基準法違反のブロック塀を撤去しました。塀の高さは建築基準法施行令の120センチを基準としているようですが、子どもにとってこの高さは安全なのでしょうか。

    飛田給小学校にブロック塀がありますが、高さを測ったら91センチでした。



    塀を支える控え壁は設置されておらず、鉄筋も入っていないようですが、現状では適応外となり、改修されないままになってしまいます。調布市立小学校の1年生女子の平均身長は平成29年度で115.9センチです。
    実際に現場で確認してみると、塀の高さと身長があまり変わらない1年生が少なくありません。地震で塀が倒壊して、子どもに万が一のことがあったら誰が責任を取るのでしょうか。
    Q6.一例としてブロック塀を取り上げましたが、少なくとも学校施設と子どもが使用する公共施設については、子どもの視点に立って調布独自の基準を作り、安全安心な施設になるように対応するべきだと思いますが、市のご見解をお尋ねします。

    市は減災の施策として、家屋やブロック塀などの耐震化、家具の転倒防止などの努力をしてきましたが、なかなか進んでいません。平成29年度の市民意識調査では「家屋やブロック塀などの耐震化の点検や倒壊防止を施している」市民は7.5%しかいません。
    大阪北部地震での女子児童の死亡事故が大きくマスコミに報道され、市民の関心が高まっています。この機会を逃すべきではありません。
    子どもたちの命を守るための施策、具体的には通学路と子どもが寝ている部屋の安全安心策を市と教育委員会が連携して最優先で取り組むべきだと考えます。
    Q7.通学路については、道路沿いに設置されているブロック塀だけでなく、自動販売機や看板など、災害時に凶器になりうる設置物の対策を徹底して取り組んでいくべきだと思いますが、市のお考えをお聞かせください。

    平成7年の阪神・淡路大震災では、警察庁による死因別分類によると、死者の87.8%は家屋の倒壊や家具などの転倒による圧迫死でした。東京消防庁によると、震災による負傷者は約4万3,800人に上り、その負傷原因の多くは、家屋の倒壊、家具などの転倒のほか、落下物などによるものでした。また、数字は明らかになっていませんが、転倒した家具により亡くなったり怪我をした子どもが少なくなかったと指摘されています。
    市民意識調査では「家具が倒れたり,移動しないよう固定している」市民は36.8%で、高い数字とは言えません。しかし、家のすべての部屋は面倒臭いけど、子どもの部屋ならやってみようと考える親は多いのではないでしょうか。
    Q8.教育委員会と連携して、「子どもが寝ている部屋」の家具の転倒防止を徹底するお考えについてお聞かせください。

    阪神淡路大震災の翌年、被災地を訪ねた時に神戸市の長田消防署を訪問して署員に話をお聞きしました。発生直後、怪我をしたたくさんの市民が消防署に殺到しましたが、逃げる時に家の中で割れたものや瓦礫により無防備な手や足を怪我した人が少なくかったそうです。
    今、枕元に減災のためのグッズを置く人が増えています。
    インターネットで「枕元 防災」と検索をすると、様々な防災セットがヒットします。



    こちらは、我が家の長男の枕元に置いてある防災グッズの一部です。



    枕元に軍手、スリッパ、懐中電灯などの、いわば安全・安心セットを常備する市民が増えれば増えるほど怪我をするリスクが減ります。これらは百円ショップでも売っているので、気軽に手に入れることができます。帽子やヘルメット、ホイッスルを加えたり、スリッパをスニーカーや運動靴に変えることで安全性は更に増します。
    Q9.教育委員会と連携して、「子どもが寝ている部屋」の枕元での安全対策を徹底するお考えについてお聞かせください。

    本年7月に西日本を襲った平成30年7月豪雨では、ハザードマップで自宅が水害浸水地区に指定されている事実を知らなかった人が少なくなかったため犠牲者が増えたと指摘されています。
    調布市では、洪水ハザードマップで多摩川浸水想定区域、野川・仙川・入間川浸水予想区域、急傾斜地崩壊危険箇所が指定されています。
    Q10. 指定されている区域に住んでいる住民の認知度はどうなっているのでしょうか。市は調べたことがあるのでしょうか。認知度を高めるための方策は何でしょうか。お考えをお聞かせください。

    平成21年に放送されたNHKスペシャル「阪神・淡路大震災 秘められた決断」で、災害に直面した市役所職員など当事者に詳細な聞き取りを行い、その言葉から教訓を導き出す「災害エスノグラフィー」が初めて紹介されました。
    遺体安置所でのできごとや避難所での職員と住民・住民同士のトラブルなどは、内容がなかなか表に出てこないので、学ぶことはできにくいと言われています。
    一方、災害時に市の職員は日頃携わっている仕事と全く異なる内容の業務に準備なくいきなり携わることになります。

    平成16年の新潟県中越地震では、小千谷市で支援物資の受け入れ作業を手伝いました。



    全国の地方自治体や企業から、食料品・衣料品・生活物資などの支援物資が大型トラックで次々に届きます。派遣されていた市の課長さんが指揮するはずでしたが、オロオロするばかりで、かわいそうなほど何もできませんでした。災害時にどのような任務があるのか、事前の心構えと何らかの訓練が必要だと考えます。
    Q11. 「災害エスノグラフィー」からの教訓を必要だとお考えでしょうか。学ぶための手法についてのご見解をお聞かせください。


    現在、市が災害時に市民に情報を配信するツールは、ホームページ、防災・安全情報メール、Twitter、防災行政無線、緊急事態発生時の緊急速報メール、調布FM放送、J-comチャンネルの緊急字幕放送の7つです。
    今、防災アプリを導入している自治体が増えています。各自治体の防災への特色が現れ、本気度もうかがえますので、いくつかの事例を紹介します。

    ふくい防災シグナルでは河川水位カメラや雨量レベルを見ることができます。



    荒川区防災アプリでは、AEDの設置場所と救急医療救護所が明示され、台東区防災アプリでは、避難所の開設状況が分かるようになっています。



    一方、東京都は3月から防災アプリを配信しました。災害時モードで、近くの避難所、一時滞在施設、災害時帰宅支援ステーションなどの場所は把握することができますが、各区市町村の防災アプリとの連携が課題になっています。
    Q12.調布市独自の防災アプリの導入はどうなっているのでしょうか。現状と計画を教えてください。


    さて、調布市の洪水ハザードマップは2次元の地図なので、浸水範囲は分かりますが、浸水の深さ、浸水深(しんすいしん)は実感がなく深刻さが伝わりません。



    川口市ハザードマップアプリでは、AR技術を活用し、GPS情報と連動して、カメラで撮影された実写の映像に現在位置で想定される洪水時浸水深を3Dアニメで重ね合わせて表示することができます。



    Q13.現実感を引き出すためにハザードマップをアプリ化し、AR技術の活用を提案しますが、お考えをお聞かせください。


    8月13日のゲリラ雷雨により飛田給1丁目で約900軒が停電しました。私も1丁目に住んでいますが、自宅は停電していませんでした。東京電力のホームページを見てもどのエリアか分からないので、地域を回って最も東寄りのエリアであることが判明しましたが、市もエリアが把握できていなかったことが後日分かりました。旧甲州街道の信号も消えていたことを考えると、市が停電区域を特定できないのは好ましくありません。
    また、消防団の現役の時、出火報があると出動しましたが、多くの火災は現着して初めて実際に延焼しているかが分かります。近隣住民が火災状況を写真に撮りスマートフォンで送信するなど、災害時に的確な情報を提供してもらい、対応に役立てるシステムがあれば、防災力は向上します。熊本地震の時のライオンが逃げたとするTwitterのデマ情報のように誰でも投稿できるとなると、情報の信憑性が疑われます。当面は消防団OB、自治会役員、市内在住の市職員OBなどに事前登録してもらいスタートするのも一つのあり方だと思います。
    Q14.市民と連携して災害情報を提供してもらうシステムの導入についてのお考えをお聞かせください。

    さて、災害時に市の災害対策本部は、市内の被災状況、避難所の開設・避難者参集状況・要配慮者受け入れの可否・怪我人の有無・不足物資などの情報、2次避難所の開設状況、負傷者受け入れ医療機関などの災害情報をどのように把握するのでしょうか。また、市の防災関係者間の情報収集・発信ツールはどうなっているのでしょうか。電話や無線で刻々と変化する状況を把握していくには無理があると思います
    Q15. タブレットによる情報収集や発信など、新たなSNSツールが必要なのではないのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    次に、自家用機墜落事件についてお伺いします。航空法違反の有罪判決の確定を受けて、事故を事件との表現にします。
    8月13日に「調布飛行場の新たな被害者支援制度等に係る住民説明会」が調布中学校体育館で開催されました。無許可で客を乗せて「遊覧飛行」をしていた日本エアロテック社の社長と同社に対しての航空法違反の有罪判決が確定してから初めての説明会でしたが、担当部長を始め都の説明員から何も言及がありませんでした。都の管理監督責任については、質疑応答の答弁で、部長が「(遊覧飛行について)虚偽の申請を見抜けなかった」と発言しただけでした。裁判では、調布市に対する都の報告と異なり、遊覧飛行が繰り返し行われていたことが明らかになりました。

    日本エアロテック社が「体験飛行」と称して「遊覧飛行」を行っている実態が初めて表面化したのは、平成16年のTBS「王様のブランチ」の放送です。長友市長は「(遊覧飛行について)複数の飛行コースが設定され、所定の料金を支払えば、だれでも搭乗することができること。ホームページ等でも、これをPRしていたことを調布市として確認した」と市議会で答弁。
    平成17年の調布飛行場等対策特別委員会では、「TBSの番組で遊覧飛行が報道された。遊覧飛行が行われていたわけだから明らかな協定違反。協定違反が存在したという事実は大きいので、都に対して厳しい対応を」との私の発言に対して、「テレビ放映された後、調布市からも厳しく都に対して中止を求め、現在では遊覧飛行について、また遊覧飛行等、類似されるような飛行については一切行われていないと報告を都からもらっている」との答弁がありました。
    都は遊覧飛行の実態について、どのような調査をしていたのでしょうか。
    平成16年の段階で、きちんと調査をし、実質的な遊覧飛行を厳しく禁止していたら悲惨な事件は起こらなかったと思うと残念でなりません。
    Q16.私は、遊覧飛行を見逃していた都の管理監督責任を小池百合子知事がはっきりと認めるべきだと思いますが、市長のご見解をお聞かせください。

    8月14日の調布飛行場諸課題検討協議会で、都から「8月下旬から9月初旬の間に自家用機運行自粛要請を解除する方向で判断する」旨が口頭で説明されました。前日に開催された住民説明会で飛行再開時期について説明がなかったのに、一方的に判断を伝えた都の態度は理解ができません。
    8月31日に三鷹市・府中市・調布市の3市長の連名で東京都に出された調布飛行場の諸課題解決に向けた対応について(要請)には「自家用機の今後の取扱いにおいては、被害に遭われた方や地域住民からの意見に対し、慎重かつ丁寧に対応していただくよう要請します」とあります。
    都の強引な進め方は市民感情を逆なでするものであると断言せざるを得ません。
    Q17.都の自家用機運行自粛要請解除の判断と説明のあり方について市長のご見解をお聞かせください。

    裁判で遊覧飛行の実態が証明されたことを受けて、都が即座にしなければならないことは、第三者委員会を設置して「なぜ遊覧飛行を見逃したのか」検証することではないのでしょうか。見逃した実態が解明できなくて、なぜ今後は見逃さないと断言できるのでしょうか。
    Q18.都が第三者委員会を設置して遊覧飛行を見逃していた実態を調査・解明すること、その結果を調布市と市議会と市民に丁寧に誠実に説明することが、自家用機運行自粛解除よりはるかに優先されるべきことだと思いますが、市長のご見解をお聞かせください。



    <再質問>

    地震対策について1点、はっきりとお答えいただいていない自家用機墜落事件について2点お尋ねします。

    まず、地震対策ですが、子どもの命がブロック塀の倒壊で奪われ、市民が子どもの命を守ることに関心が高まっている今だからこそ、市と教育委員会が連携して、通学路の安全確保、子どもが寝ている部屋の家具の転倒防止、枕元の防災セットを徹底する必要性を訴えたのです。
    私の経験上、複数の部にまたがり連携するパターンは、結局どっちつかずになりうまく行かないことが多いのです。そうさせないためには、市長の強力なリーダーシップが不可欠だと思います。
    再Q1.連携するにあたって、市長は教育委員会に具体的にどのような役割を求めるのでしょうか。お考えをお聞かせください。

    2点目は、都の管理監督責任についてです。
    市長から「都は昨年11月の住民説明会で,飛行場の管理体制が十分でなかったことについて率直に言及」と答弁がありました。しかし、都の担当部長のこの発言は、都も市も議事録を作っておらず、正式な記録が何もないのです。会場にいた人だけが聞き及んだものなのです。
    また、この段階では「遊覧飛行などが疑われる不適切な飛行」としていますが、裁判で遊覧飛行を見逃していた実態が認定されました。
    再Q2.最高責任者であり、都民ファーストをモットーにしている都知事が管理監督責任について見解を明らかにするべきであり、市長はそれを求めるべきだと思います。市長のご見解を伺います。

    3点目は、遊覧飛行を見逃した実態の検証についてです。
    市長は「都が,遊覧飛行など不適切な飛行を絶対にさせない,見逃さない体制を整えていくとのことなので、不断の改善・強化に取り組んでいただきたい」と、都の動向を見守っていく態度のようですが、都が遊覧飛行を見逃したから自家用機が墜落し、尊い市民の命が奪われた事実を消すことはできません。
    平成16年に見逃した都がどうして今後は見逃さないと言い切れるのでようか。都は性善説に基づき正直な申請を前提にしているようですが、A社のような確信犯が再び現れないとは限りません。
    再Q3.二度と遊覧飛行、あるいは類似される飛行をさせないためには、第三者の検証による実態解明が不可欠であると考えますが、市長のご見解をお伺いします。



    一般質問原稿PDFblue_right




      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)市議会

    2018年09月03日

    第3回調布市議会定例会 開会

    9時10分 平成30年第3回調布市議会定例会が開会されました。

    会期は9月3日(月)から9月25日(火)までの23日間です。

    <会期日程>



    今回の定例会では「平成29年度調布市一般会計歳入歳出決算の認定について」「平成30年度調布市一般会計補正予算(第1号)」「調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」など、市長提出議案27件、陳情3件、議員提出議案を審査します。

    詳しくは市議会ホームページ「平成30年第3回調布市議会定例会の開催」をご覧ください。


    市長提出議案>(27件)



    <陳情>(3件)



    自由民主党創政会からは狩野明彦議員と鈴木宗貴議員と私の3名が一般質問をします。
    狩野議員と鈴木議員は5日(水)の1番目と2番目。


    私は7日(金)の1番目です。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 19:48Comments(0)市議会

    2018年08月10日

    第1回調布市議会臨時会

    9時10分 平成30年第1回調布市議会臨時会が開会されました。
    会期は1日間。




    冒頭で、7月8日に執行された市長選挙で5期目の当選をした長友貴樹市長から挨拶がありました。

    また、同時に行われた市議会議員補欠選挙で当選した大野祐司議員の紹介と挨拶がありました。
    大野議員の所属委員会は、文教委員会と中心市街地基盤整備等特別委員会となりました。


    審査する案件は、市長報告(1件)、市長提出議案(2件)、選挙(1件)の4件。


    市長報告(1件)

    報告第14号 専決処分の報告について
    【内容】
    平成30年6月22日,市役所2階の国民年金窓口のカウンターで,職員が物品(市民の実印)をカウンターから落下させ,当該物品に損害を与えたもの。 これによる市の損害賠償の額は,1万800円。



    市長提出議案(2件)

    議案第55号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例
    【内容】
    介護保険法施行令の一部改正に伴い,引用する条項を改めるもの。
    【結果】
    全員賛成で可決。


    議案第56号 調布市副市長の選任について
    【内容】
    7月31日付けで退任した木村健治副市長の後任として、荒井芳則(あらい よしのり)氏を選任したいので、議会の同意を求めるもの。

    荒井芳則氏略歴(一部修正)


    【結果】
    全員賛成で同意。



    選挙(1件)

    東京都十一市競輪事業組合議会議員の選挙について
    【結果】
    指名推選により林明裕議員を当選人と決定。

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)市議会