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2009年07月05日

実践倫理/視覚障害者サッカー大会/祭ばやし保存大会


10時から社団法人実践倫理宏正会主催の「壮年の集い」でグリーンホールに。




今年のテーマは「明日の社会により善く生きる壮年を目指して」で、4人の男性が家庭や職場での体験に基づき発表をしました。

写真は来賓挨拶をする伊藤達也衆議院議員。










11時30分、第8回「日本視覚障害者サッカー選手権B1大会」を見にアミノバイタルフィールドへ。




視覚障害者サッカー=ブラインドサッカーは、視覚障害者のスポーツとして開発されました。

B1クラスとB2/3クラスという二つのカテゴリーがあり、B1クラスでは、アイマスクを装着し、全盲状態でサッカーします。
B2/3クラスは、弱視者のプレーするフットサルです。 B1クラスでは、 フィールドプレーヤーは視力の差を公平にするためにアイマスクを着用します。
ボールは特殊な鈴が入り「カシャカシャ」という音がします。
GK、コーチ、コーラー(攻撃する側のゴールの裏に立ちオフェンスに対しガイドする)は晴眼者がその役割を担います。
GKは、ゴールを守ることはもちろん、音声情報を頼りにするフィールドプレーヤーへガイドすることも大切な役割です。
ディフェンダーに「あたって!」「逆サイドフリー!」などの声を掛けます。

視覚障害者にとって、自らの判断で自由に動く、ましてや走り回る、という行為は、なかなか経験できることではないようです。
サッカーのピッチのなかでは、それが出来る。その魅力に引かれ、サッカーを始めたプレーヤーも多いようです。(日本視覚障害者サッカー協会HPより抜粋)

初めてブラインドサッカーを見ました。
視力障害者も晴眼者もアイマスクをつければピッチでは同じ立場になります。
音のなるボールを自分の耳と監督などの指示を頼りにピッチを縦横無尽に走る姿は圧巻です。


日本視覚障害者サッカー選手権










13時からたづくりくすのきホールで第52回調布市郷土芸能祭ばやし保存大会が開かれました。




祭ばやしが調布に伝えられたのは幕末から明治の初期にかけてと言われています。

後継者が無く絶えてしまったところがあったため、はやしを保存しようと提唱がなされ、昭和31年に保存会がつくられ今日に至っています。

創立当時8連だったチームが、復活したものもあって、現在では全市域にわたり子供チームを含めた13チームが活動。

保存会は古典芸能であり郷土芸能であるはやしを保存し、後継者を育てようと毎年大会を実施しています。
市も96年に無形民族文化財に指定し、活動を応援。
今年も市内の各はやし連並びに子供はやし連が、笛・太鼓の演奏、獅子舞、おかめ・ひょっとこなどを競演。

次の予定のため最初の3チームしか見られなくて残念!

ちなみに、私の地元の飛田給では小学校の開校記念行事の時に、子供はやし連が演奏し活躍しています。


調布市郷土芸能祭ばやし保存大会(2009)
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)