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2011年03月27日

味の素スタジアム避難所 3/27

12時35分 味の素スタジアムの避難所に行ってみると、炊き出しの場所に黒山の人だかりが。
中畑清さん、西田敏行さん、秋吉久美子さん、梅宮辰夫・アンナ親子、小松政夫さんらが味の素スタジアムの避難所に激励に訪れていました。
福島県出身の中畑さんが、同県出身の芸能人・スポーツ選手に呼びかけて実現。
お昼の炊き出しを出した後、寄せ書きとなったようです。

(左)寄せ書きに「がんばっぺ!! ふるさと」と記入する中畑さん。



「チーム中畑」が担当した炊出しのメニューは、クリームシチューと豚丼。


blue_right中畑さん、菅首相を一喝「ざけんじゃねぇ!」…味スタで炊き出し(スポーツ報知)




13時 避難所になっている味の素スタジアムをホームとするFC東京と横河武蔵野FCの練習試合が行われ、避難者の方々も観戦しました。



試合は8-2でFC東京の勝利(詳しくはこちら)。




避難所ロビーの情報コーナーの様子。


子供乗せ自転車が5台増えていましたface02


グルメマップ








味スタ避難所「今日のいいこと」

味スタのすぐ近くにある飛田給1丁目の介護施設ハートフルとむのお風呂に入れるようになりました。男性が月・水・金。女性が火・木・土の16時から19時です。



床屋さんの出前サービスがやって来ます。28日(月)の9時〜11時半、13時〜14時半です。




FC東京と東京ヴェルディのコーチが「サッカーで遊ぼう」を28日(月)に行います。
時間は11時〜12時、15時〜16時。場所は味の素スタジアムの人工芝エリア。

右写真はFC東京ホームページより。




がんばろう! 日本!!  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所

    2011年03月27日

    東日本大震災被災地支援前日準備

    東日本大震災の被災地へ救援物資を届けるボランティアに参加することになりました。

    市内で特別養護老人ホーム「ちょうふ花園」と「かしわ園」を経営する社会福祉法人桐仁会(杉崎海陽理事長)が、関西以西の社会福祉法人に呼びかけて送ってもらった救援物資を宮城県黒川郡富谷町にある特別養護老人ホーム杜の風に届けます。

    20トントレーラー、4トントラック、ハイエースに救援物資を積み、マイクロバスに作業ボランティアを乗せて4台で向かいます。

    友人の横山泰治君が、3月19日に石巻市役所に救援物資を届けました(3/20ブログ「横山レポート(その1)」3/20ブログ「横山レポート(その2)3/22ブログ「災害救援報告」)。
    調布に帰って来てから、先方に連絡したところ、新たに避難所用のスリッパと消毒液が必要なことがわかりました。
    物資の手配をしたものの、横山君は仕事で行けません。
    横山君から連絡をもらったのが、桐仁会の救援物資輸送隊に参加することを決めた数時間後。
    人生って不思議なものだな~とあらためて思います。
    私が代わりに届けることにしました。

    まずは、車の手配です。
    桐仁会の杉崎理事長に確認したところ、「20トントレーラーとマイクロバスは次の日に貸主に返すけど、ハイエースは桐仁会の車なので、使ってもOK」とのことだったので、お願いして石巻行きとして使わせていただくことに。

    飛田給自治会長の板橋栄次さんに話したところ、一緒に行ってくれることに。




    9時 スリッパは、横山君が依頼した西山商店さんが集積場所の「かしわ園」に直接届けてくださったので(ありがとうございます)、消毒液を受け取りに横山君、板橋さんと富士見町の内外サービス株式会社へ。


    (左)20リットル入り消毒液が30本、計600リットル。内外サービスさんの寄贈です。ありがとうございます。
    (右)私の乗用車で運ぼうと思いましたが、運びきれない量なので、急遽トラックを増岡工務店さんから借りました。また、佐藤勇一さんが手伝ってくれました。感謝。





    9時45分 国領の「かしわ園」に到着。
    前日に内覧会をやったばかり(3/26ブログ「かしわ園内覧会」)。
    昨日はお客さんで賑わっていたロビーが、今日は救援物資で溢れていますface08



    施設毎に必要な物資をチェックしています。



    調布ボランティア情報ホームページで「仕分け作業ボランティア」45名と「救援物資募集」を呼びかけたところ、何と集まったボランティアは​90名icon_bikkuri 物資持参者は211組(ボランティアと重複あり)で、物資は8,740点face08

    (写真)次から次に車や自転車で物資を持ってきます。




    大変だったのが、新たなトラックの手配でした。
    石巻市への救援物資は、消毒液20リットル入りが30箱、避難所用スリッパが16箱なので、すでにハイエースに積める量いっぱいだと思われました。
    それに加え、富谷町の特養ホームで調布に引き取る荷物を載せるという話もあったので(現地に着いたらこの話は無くなっていました)、急遽新たに2トントラックを手配することに。

    十数人に連絡を取りましたが、なかなか見つかりません。
    数時間後、有限会社調布清掃さんが、4トントラックを貸してくれることになりました。
    一緒にトラックを探してくださったみなさん、調布清掃さん、ご協力ありがとうございました。



    石巻市役所総務部総務課の門間(もんま)課長に電話をして、「ついでなので必要なものがあったら、遠慮しないでおしゃってください」と言ったところ、「土のう袋、ポリ袋、爪切り」のリクエストがあったので調達に。

    ポリ袋は、私が行けないので、急遽友人の石川浩君に連絡を取り、深大寺北町の株式会社誠武堂に買いに行ってもらったところ、「救援物資ならお金はいらない」と寄贈していただきました。誠武堂さんありがとうございます。

    土のう袋も手に入りました。

    あとは、「爪切り」です。
    板橋さんと「ダイソー」と「くろがねや」に行きました。
    「爪切り」だけではもったいないので、ついでに必要と思われる物資を買います。
    私は石巻市職員用の食料を中心に買いました。
    災害時には、救援物資が全国から届きますが、避難所の避難者を優先するため、意外と市の職員に回らないことが多いのです。
    私の災害支援の経験から、疲れきった職員の人がほしいであろう「一口チョコレート、あめ、力の出る水」等を購入。


    16時40分 追加物資を持ってかしわ園へ。作業は一段落していました。


    石巻市役所行きの物資。



    「被災者のために何とかしてあげたい」との気持ちをたくさんの人に感じた一日でした。

    頑張ろう日本icon_bikkuri



    支援物資の仕分け@かしわ園(ちょうふネットテレビ)

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)東日本大震災・味スタ避難所