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2016年07月26日

小型機墜落事故から1年

慣熟飛行を目的とした自家用小型飛行機が、調布飛行場を離陸直後、調布市富士見町1丁目の住宅街に墜落し炎上。
住民1名、乗員2名が死亡し、住民と消防士6名、乗員3名が負傷するという、大変痛ましい事故が発生してからちょうど1年が経過しました。


今朝のNHK総合テレビおはよう日本でも取り上げられました。





事故から1年が経過した現在に至っても、その原因は明らかになっておらず、被害者への救済措置も十分であるとは言えません。

このような状況にある中で、東京都は平成28年6月16日に開催された住民説明会において「自家用機の運航自粛の要請は継続するが、法令に規定されている耐空証明検査や技量維持など必要最小限の運航を認める」との考えを示しました。

しかし、自家用機の運航再開については、多くの地域住民の理解が得られていないのが現状です。

このことを厳しく認識するとともに、東京都は、平成27年第3回調布市議会定例会において満場一致で可決した「被害者及び不安を抱える周辺住民への支援」「自家用機の運航停止」など5項目からなる「調布飛行場自家用飛行機墜落事故について東京都に抗議する決議」を改めて重く受けとめるべきです。


調布飛行場自家用飛行機墜落事故について東京都に抗議する決議





富士見町の事故現場をお訪ねし、事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りさせていただきました。



このような悲劇が二度と繰り返されないよう、徹底してこの問題に取り組んで行きます。
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:40Comments(0)今日の出来事調布市政

    2016年07月26日

    調布市都市計画審議会

    13時30分 調布市都市計画審議会が市議会・全員協議会室で開催されました。

    付議案件は「調布都市計画ごみ焼却場二枚橋衛生組合ごみ焼却場の変更(廃止)について」の1件。


    (提案理由)
    調布都市計画、府中都市計画及び小金井都市計画ごみ焼却場二枚橋衛生組合ごみ焼却場は、調布市・府中市・小金井市から排出される可燃ごみ処理を目的として、3市で設立した二枚橋衛生組合の運営により昭和33年から稼動してきた。
    しかしながら、二枚橋衛生組合ごみ焼却場は長年の稼動による施設の老朽化等が進み、焼却施設構造耐久調査において、耐震上の問題により安全性の確保が困難であることが判明したため、平成19年に稼動を停止し平成22年に二枚橋衛生組合を解散したところである。
    このため、調布市では、三鷹市と新ごみ処理施設整備基本計画を平成18年に策定し、両市で組織したふじみ衛生組合を事業主体とする新ごみ処理施設を平成25年に建設した。現在、調布市の可燃ごみの焼却は当該施設で全量実施されている。
    府中市においては、検討した結果、狛江市、国立市及び稲城市と組織した多摩川衛生組合で可燃ごみの焼却を行う事を決定した。府中市の可燃ごみの焼却はこの衛生組合のクリーンセンター多摩川で全量実施されている。また、小金井市は、多摩地域ごみ処理広域支援体制実施要綱に基づき、多摩地域の各団体に可燃ごみの全量処理を委託している。平成27年に日野市及び国分寺市とごみ処理施設の設置及び運営を共同で行うことを目的として設立した浅川清流環境組合において、新可燃ごみ処理施設の稼動に向けて事業を進めており、小金井市の可燃ごみの焼却は当該施設で全量実施される予定である。
    こうしたことから、3市各市において、今後の可燃ごみ処理施設を効率的・安定的に運営していくための方針が定まったことから、二枚橋衛生組合ごみ焼却場の区域約1.09ヘクタールについて都市計画を廃止するものである。



    (説明資料より抜粋)
















    審査の結果、全員賛成可決しました。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 22:36Comments(0)市議会今日の出来事調布市政