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2016年09月10日

こどもあそび博覧会 in調和小

第14回 やあやあドリームオールスターズ2016 こどもあそび博覧会 in調和小が調和小学校(西つつじヶ丘)と市民大町スポーツ施設(菊野台)で開催されました。





こどもあそび博覧会は、1998・99年の2か年にわたり調布青年会議所が行った「やあやあフェスタ㏌多摩川」が始まりです。

やあやあフェスタは、2000年に「やあやあ多摩川キッズフェスタ」「やあやあNPOフェスタ」(文化会館たづくり)に発展しました。

翌年、キッズとNPOの2つのフェスタを合体して、青年会議所が第一小学校で「NPO博覧会」として開催。
博覧会終了後、参加した団体から「子どもたちのためにこれからも何かしてあげられないかな」との思いから生まれたのが、「やあやあネットワーク」です。

第一小学校で実施された「NPO博覧会」の意思を受け継ぎ、新たな思いも加え、調布の子どもたちに豊かな調布を残そう、自然環境だけでなく、豊かな人とのコミュニケーションや「ソフト」としても伝えたくて始まったのが、「YDAS(ワイダス)こどもあそび博覧会」です。
※YDASとは・・Y=「やあやあ」⇒気軽に、D=「ドリーム」⇒夢を待って集まり、AS=「オールスターズ」⇒子どもも大人も全員が主役・・これらの頭文字を取ってYDASです。

やあやあネットワークが母体となり、福祉・環境・スポーツなどさまざまな分野で活動をしている団体が実行委員会をつくり、市内の小学校に開催を立候補してもらって、第2回・染地小(2004年)、第3回・富士見台小(2005年)、第4回・布田小(2006年)、第5回・柏野小(2007年)、第6回・飛田給小(2008年)、第7回・緑ヶ丘小(2009年)、第8回・八雲台小(2010年)、第9回・石原小(2011年 ※荒天で中止)、第10回・石原小(2012年)、第11回・滝坂小(2013年)、第12回・多摩川小(2014年)、第13回・若葉小(2015年)と行われてきました。

今年も、約40団体が参加し、「体験と遊びを通じて活動のメッセージが伝わる」ことを目的として、対象を子どもに絞った発表や体験ブースなどを展開しました。


<校庭>



多摩川の石に絵を描こう(調布水辺の楽校)


簡単に折れる作品を折ってもらい折り紙を楽しんでもらう(レッツおりがみ)


けん玉体験(狛江伝承遊びの会)


コリントゲーム(フェリースミヌー)


子ども大工さん 鳥の巣箱づくり(首都圏建設産業ユニオン東多摩支部)



<アリーナ>



「目が見えないってどんなこと?」 音の神経衰弱(ドルチェワーキング)


「目が見えないってどんなこと?」 点字トランプ(ドルチェワーキング)


剣道体験「君もたたかってみないか」(染地剣道会、大町剣道クラブ)



<ランチルーム・家庭科室>



手話体験(手話サークルくすの木)    


子どもたちが持ち込んだおもちゃを修理する「おもちゃの病院」(電通大・おもちゃの病院)




<市民大町スポーツ施設>



ミニラケット・スポンジボールでテニス体験(川井収のテニス学校)


視覚障がい者と健常者とが一緒にできる卓球=スルーネットピンポン(さるすべり)


パラリンピックの種目にもなっているボッチャ体験(市スポーツ推進委員、みんなでボッチャ)


人との接触を無くしたルールに変更したタグラグビー体験(ちょうふラグビーサークル)



子どもたちは様々な体験をしながら楽しい一日を過ごしたことでしょうface02
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01Comments(0)今日の出来事