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2017年02月05日

調布市長野県人会 新年会

13時 調布市長野県人会 新年会が調布駅前菊屋ビルの渝園(ゆえん)で開催されました。

司会は県人会常任理事の新海さん。



幕開けは、恒例の県歌「信濃の国」の合唱です。


この歌は長野県の小学校では必ず授業で教えるため、県内の小学校を卒業した人は全員が歌えます。
もちろん、私も小海小学校でしっかりと教わりました。

歌詞の中には、長野県各地の地理・歴史・文化がちりばめられています。
全国には都道府県の歌がいくつかあると思いますが、ここまで県民に徹底して教える例は他に聞きません。
「信濃の国」に対する県民の思い入れは特別のものがあり、この歌を歌いたくて県人会に入る人がいるほどです。

長野県歌「信濃の国」(YouTube)



調布市長野県人会・齋藤一正会長挨拶


桜井理事 乾杯


最高齢参加者の中島さん。何と97歳ですface08



調布市長野県人会は昭和30年代初頭に設立されました。
現在、会員は約80名で、毎年、新年会・総会・暑気払い・忘年会などを行っています。

私は昭和35年に長野県南佐久郡小海町で生まれました。
「君の名は。」の新海誠監督の実家の近くです(歩いて3分)。
昭和47年、父の仕事の関係で調布市佐須町に家族で引っ越して来るまで、12年間暮らしていました。

27年ほど前、両親が入っていたこともあり、県人会に入会。
現在、理事の1人として運営のお手伝いをしています。



佐藤理事 中締め



最後は「ふるさと」の合唱です。
急遽、越山さんがオカリナの伴奏をしてくださいました。越山さんは、わざわざ塩尻市からの参加ですface08


「ふるさと」を作詞した高野辰之さんは長野県中野市の出身です。「春の小川」や「もみじ」も高野さんの作詞です。
歌詞にある「かの山」と「かの川」は特定されていないので、多くの人が自分のふるさとの原風景を思い浮かべて歌うと言われています。

私もふるさと小海の原風景を想いながら歌いました。

ちなみに、高野辰之記念館では、生家から眺められる大平山(オオヒラヤマ)などの里山、生誕地の眼下に流れる斑川(ハンガワ)としています。


集合写真


閉会の挨拶 幹事長の福澤さん。



県人会は、出身者でなくても、長野県と何らかの「縁」があれば入れます。
何と言っても、県歌「信濃の国」を合唱できることが最大の魅力です。

入会ご希望の方は、お知り合いの県人会の方か私までご連絡ください。
blue_rightosuga01@u01.gate01.com
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:50Comments(0)今日の出来事