2018年02月08日
2018年02月08日
調布市花火実行委員会 納会
18時 調布市花火実行委員会の納会が市役所1階の食堂で行われました。
挨拶をする原島芳一・実行委員会会長
事務局から事業報告と会計報告
昨年の10月28日(土)に開催が予定されていた映画のまち調布"秋"花火2017は、台風21号の影響による多摩川の増水で、花火打ち上げ会場である中州での設営作業が行えない状況だったことから、花火大会史上初めて中止となりました。
過去、開催の順延は2回ありました。
平成5年(1993年)8月6日開催予定の第12回大会は、雨のため翌日の8月7日に順延して開催。
平成13年(2001年)8月22日開催予定の第10回大会は、台風のため3か月後の10月27日に順延して開催されました。
実は、数年前から警備費など経費の関係で予備日を設定していません。
経費が余計にかかっても予備日を設定するのか、今後の検討課題になるかも知れません。
経緯
10月3日〜 会場設営作業。
10月16日 台風21号発生。
10月19日〜21日 一時撤去作業。
10月22日 台風21号通過。
10月23日午前9時 (写真:布田会場有料席エリア 台風通過翌朝の様子)
10月23日午前9時(写真:二ヶ領上河原堰=打ち上げ会場近く)
10月24日 台風22号発生
10月24日〜27日 再設営作業
10月26日〜28日 多摩川中州の打ち上げ会場への搬入ルート確保作業
中州への搬入ルート確保のためのフレコンバック(1トンの砂袋)を230個投入し続けたが、多摩川の水量が減少せず、搬入ルート確保が困難と判断。
10月28日(土)午前9時15分 中止を決定。
10月28日〜29日 会場撤去作業
10月30日〜11月10日 会場の原状回復作業
会計報告
中止になった場合の協賛金は半額返金です。
協賛金額2,641万7,000円のうち1,320万8,500円が返金予定額でしたが、協賛者225社(団体)のうち約70社(団体)から返金不要との申し出があり、136万500円が協賛金収入となりました
有料席は全額払い戻しです。
売り上げ4,895万4,000円のうち、払い戻しされなかった金額は236万8,500円。
返金不要との意思表示も多かったようです
協賛金と有料席金額を返金不要とご寄付くださった花火大会を愛する会社・団体・個人の皆様に拍手
補助金・協賛金・有料席・その他の収入を合わせた収入見込み額は4,132万7,403円。
花火費・設営費・警備費・清掃費・その他を合わせたの支出見込み額は9,827万7,082円。
差額の5,694万9,679円はすべて興行中止保険の対象となります。
ただし、保険料344万2,650円は保険対象とはなりません。
映画のまち調布"秋"花火2017は、残念ながら中止となりましたが、会場設営・一時撤去・再設営・会場撤去と、二つの台風に振り回されながらもご奮闘いただいた、花火実行委員、関係機関・事業者、ボランティア、市職員の皆さんに心から感謝します
挨拶をする原島芳一・実行委員会会長
事務局から事業報告と会計報告
昨年の10月28日(土)に開催が予定されていた映画のまち調布"秋"花火2017は、台風21号の影響による多摩川の増水で、花火打ち上げ会場である中州での設営作業が行えない状況だったことから、花火大会史上初めて中止となりました。
過去、開催の順延は2回ありました。
平成5年(1993年)8月6日開催予定の第12回大会は、雨のため翌日の8月7日に順延して開催。
平成13年(2001年)8月22日開催予定の第10回大会は、台風のため3か月後の10月27日に順延して開催されました。
実は、数年前から警備費など経費の関係で予備日を設定していません。
経費が余計にかかっても予備日を設定するのか、今後の検討課題になるかも知れません。
経緯
10月3日〜 会場設営作業。
10月16日 台風21号発生。
10月19日〜21日 一時撤去作業。
10月22日 台風21号通過。
10月23日午前9時 (写真:布田会場有料席エリア 台風通過翌朝の様子)
10月23日午前9時(写真:二ヶ領上河原堰=打ち上げ会場近く)
10月24日 台風22号発生
10月24日〜27日 再設営作業
10月26日〜28日 多摩川中州の打ち上げ会場への搬入ルート確保作業
中州への搬入ルート確保のためのフレコンバック(1トンの砂袋)を230個投入し続けたが、多摩川の水量が減少せず、搬入ルート確保が困難と判断。
10月28日(土)午前9時15分 中止を決定。
10月28日〜29日 会場撤去作業
10月30日〜11月10日 会場の原状回復作業
会計報告
中止になった場合の協賛金は半額返金です。
協賛金額2,641万7,000円のうち1,320万8,500円が返金予定額でしたが、協賛者225社(団体)のうち約70社(団体)から返金不要との申し出があり、136万500円が協賛金収入となりました
有料席は全額払い戻しです。
売り上げ4,895万4,000円のうち、払い戻しされなかった金額は236万8,500円。
返金不要との意思表示も多かったようです
協賛金と有料席金額を返金不要とご寄付くださった花火大会を愛する会社・団体・個人の皆様に拍手
補助金・協賛金・有料席・その他の収入を合わせた収入見込み額は4,132万7,403円。
花火費・設営費・警備費・清掃費・その他を合わせたの支出見込み額は9,827万7,082円。
差額の5,694万9,679円はすべて興行中止保険の対象となります。
ただし、保険料344万2,650円は保険対象とはなりません。
映画のまち調布"秋"花火2017は、残念ながら中止となりましたが、会場設営・一時撤去・再設営・会場撤去と、二つの台風に振り回されながらもご奮闘いただいた、花火実行委員、関係機関・事業者、ボランティア、市職員の皆さんに心から感謝します