たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報調布市 調布市

2018年02月10日

調布駅前広場

調布市長野県人会の新年会(2018.2.10ブログ)が開催された調布駅前菊屋ビル7階の渝園から調布駅前広場が見えました。





来年のラグビーワールドカップ(2019年9月20日〜11月2日、味の素スタジアムで開会式と開幕戦・準々決勝・3位決定戦など8試合を実施)までに調布駅前広場で整備をするのは、北側は駅前広場北側のロータリー(車道部)形状と上屋(バス乗り場と歩行空間の屋根)の一部、南側は地下駐輪場だけです。

それ以外の北側の駅前広場(車道部・歩道部)、南側の駅前広場などは、オリンピック・パラリンピック終了後の平成35年度までに整備する予定です。

地下駐輪場の建設をラグビーワールドカップの前に実施しなければならない理由は何もありません。


地下駐輪場を建設するためには、グリーンホール東側・旧タコ公園周辺既存樹木62本伐採(39本)・移植(23本)することになります。

せっかく先人たちが築き上げてきた豊かな「調布駅前の杜」で世界中・日本中の来訪者をお迎えすることができるのに、なぜ強引に伐採・移植を行ない、「丸坊主」状態でお迎えするのでしょうか?

また、市の計画通り、グリーンホール屋外階段が撤去されると、東京都安全条例の規制で、1,307名の大ホールの座席数は640席程度になり、大ホール機能失われ、市民への影響は計り知れません。

更に、現計画では駅前広場に「タコの滑り台」などの「遊具」を設置することができないので、タコ公園にあった子どもたちの笑顔と歓声消滅します。


市は「(仮称)調布駅前広場整備に係る市民会議」を平成29年4月17日・4月26日(2017.4.26ブログ)・5月25日(2017.5.25ブログ)の3回、「調布駅前広場整備に関する説明会」を平成29年7月28日(2017.7.28ブログ)・平成30年1月16日(2018.1.16ブログ)、1月30日(2018.1.30ブログ)の3回開催しました。

議会からも市民からもたび重なる出席要請があったにもかかわらず、長友市長さんが出席したのは1月16日の1回だけです。
「開かれた市政」「市民との協働」を標榜する長友市長さんの説明責任をしっかりと果たしていただきたいと思います。

緑と子どもたちの笑顔と歓声にあふれた日本一の駅前広場になるのか、魅力のない残念な駅前広場になってしまうのか、正念場を迎えています。


(朝日新聞2018年2月10日朝刊)



(東京新聞2018年2月7日朝刊)



毎日新聞2018年2月10日デジタル版
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:06Comments(0)今日の出来事調布市政調布駅前広場

    2018年02月10日

    調布市長野県人会 新年会

    12時 調布市長野県人会新年会が調布駅前菊屋ビル7階の渝園(ゆえん)で開催されました。

    司会:福澤・県人会事務局長



    幕開けは、県歌「信濃の国」の合唱です。



    「信濃の国」は長野県の小学校では授業で教えるため、県内の小学校を卒業した人は全員が歌えます。
    もちろん、私も小海小学校でしっかりと教わりました。

    歌詞の中には、長野県各地の地理・歴史・文化がちりばめられています。
    全国には都道府県の歌がいくつかあると思いますが、ここまで県民に徹底して教える例は他に聞きません。
    「信濃の国」に対する県民の思い入れは特別のものがあり、この歌を歌いたくて県人会に入る人がいるほどです。


    長野県歌「信濃の国」(YouTube)



    新年挨拶:市瀬・副会長


    乾杯:木村・副会長



    会員最高齢の中島さん。ちょうど誕生日でした。
    何と98歳icon_bikkuri おめでとうございますicon_maro02



    調布市長野県人会は昭和30年代初頭に設立されました。
    現在、会員は約80名で、毎年、新年会・総会・暑気払い・忘年会などを行っています。

    私は昭和35年に長野県南佐久郡小海町で生まれました。
    「君の名は。」の新海誠監督の実家の近くです(歩いて3分)。
    昭和47年、父の仕事の関係で中学1年生の夏休みに調布市佐須町に家族で引っ越すまで、12年間暮らしていました。

    28年ほど前、両親が入っていたこともあり、県人会に入会しました。
    現在、理事の1人として運営のお手伝いをしています。


    中締め:新海・理事



    最後は「ふるさと」の合唱です。


    「ふるさと」を作詞した高野辰之さんは長野県中野市の出身です。「春の小川」や「もみじ」も高野さんの作詞です。
    歌詞にある「かの山」と「かの川」は特定されていないので、多くの人が自分のふるさとの原風景を思い浮かべて歌うと言われています。
    ちなみに、高野辰之記念館では、生家から眺められる大平山(オオヒラヤマ)などの里山、生誕地の眼下に流れる斑川(ハンガワ)としています。

    私もふるさと小海の原風景を想いながら歌いました。


    閉会の挨拶:佐藤理事



    県人会は、出身者でなくても、長野県と何らかの「縁」があれば入れます。
    何と言っても、県歌「信濃の国」を合唱できることが最大の魅力です。

    入会ご希望の方は、お知り合いの県人会の会員か私までご連絡ください。
    blue_rightosuga01@u01.gate01.com  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:31Comments(0)今日の出来事