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2019年01月20日

調布市長野県人会 臨時総会・新年会

12時 調布市長野県人会臨時総会渝園(ゆえん=調布駅前菊屋ビル7階)で開催されました。

長年会長をお務めになられた齋藤一正さんが昨年7月にお亡くなりになり、新会長に市瀬富三さんが就任しました。


また、副会長2名、会計補佐1名、理事3名が新たに就任しました。


引き続き、新年会が開催されました。

司会:福澤・副会長兼事務局長


幕開けは、県歌「信濃の国」の合唱です。


「信濃の国」は長野県の小学校では授業で教えるため、県内の小学校を卒業した人は全員が歌えます。
もちろん、私も小海小学校でしっかりと教わりました。

歌詞の中には、長野県各地の地理・歴史・文化がちりばめられています。
全国には都道府県の歌がいくつかあると思いますが、ここまで県民に徹底して教える例は他に聞きません。
「信濃の国」に対する県民の思い入れは特別のものがあり、この歌を歌いたくて県人会に入る人がいるほどです。

長野県歌「信濃の国」(YouTube)



新年挨拶:市瀬・新会長


乾杯:木村・副会長



調布市長野県人会は昭和30年代初頭に設立されました。
現在、会員は約80名で、毎年、新年会・総会・暑気払い・忘年会などを行っています。

私は昭和35年に長野県南佐久郡小海町で生まれました。
「君の名は。」の新海誠監督の実家の近くです(2016.10.19ブログ)。

昭和47年、父の仕事の関係で中学1年生の夏休みに調布市佐須町に家族で引っ越すまで、12年間暮らしていました。

28年ほど前、両親が入っていたこともあり、県人会に入会しました。
現在、理事の1人として運営のお手伝いをしています。


最後は「ふるさと」の合唱です。


「ふるさと」を作詞した高野辰之さんは長野県中野市の出身です。
「春の小川」や「もみじ」も高野さんの作詞です。
歌詞にある「かの山」と「かの川」は特定されていないので、多くの人が自分のふるさとの原風景を思い浮かべて歌うと言われています。
ちなみに、高野辰之記念館では、生家から眺められる大平山(オオヒラヤマ)などの里山、生誕地の眼下に流れる斑川(ハンガワ)としています。

私もふるさと小海の原風景を想いながら歌いましたicon_maro02


中締めと閉会の挨拶:佐藤・副会長



調布市の姉妹都市・長野県木島平村のアンテナショップ「新鮮屋」(小島町1丁目・調布銀座)さんから野沢菜のお土産が配られました



帰宅後、さっそくいただきました。まいう〜face05



県人会は、出身者でなくても、長野県と何らかの「縁」があれば入れます。
何と言っても、県歌「信濃の国」を合唱できることが最大の魅力です。

入会ご希望の方は、お知り合いの県人会の会員か私までご連絡ください。
osuga01@u01.gate01.com
  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 15:00Comments(0)今日の出来事