2019年03月20日
2019年03月20日
市政レポート 3.25 Web版
<市政レポート 2019.3.25 Web版>
①市議会定例会
市議会平成31年第1回定例会は3月1日から26日までの予定で、市長提出議案39件、陳情7件、議員提出議案5件などを審査しています。
市長提出議案は「一般会計予算」「受動喫煙防止条例」「農業委員会委員の任命」などです。
一般会計予算の総額は918億1千万円で、前年度比7億3千万円・0.8%の減となっています。
歳出の構成比で最も多いのは福祉関連の民生費で、前年度比10億円余・2.2%増の約470億円と予算総額の51.2%を占めています。
特徴的な歳出予算は、市庁舎免震改修工事に約10億6千3百万円、安全安心パトロール・街頭防犯カメラ設置に約5千万円、調布駅前広場仮設公衆トイレ整備に2千7百万円、鉄道敷地公園(相模原線、西側端部)整備に約1億4千4百万円などです。
飛田給地域関連の予算は、道路整備(スタジアム通りと品川通り)に2億4千万円、公共サイン作成等委託に2千万円、花いっぱい運動に8百万円、飛田給駅北駐輪場のゲート機械化に5百万円、調布中施設整備(体育館空調整備、校庭整備、プール水槽更新)に2億1,450万円などです。
また、デジタルサイレージ(電子看板)を飛田給駅構内と味の素スタジアム歩道橋付近に設置する予定です。
②品川通り道路改良工事 工期延長
現在、品川通り(主要市道12号線)の飛田給区域で道路改良工事を行なっています。
(下図:市ホームページより)
現場に「工期は3月22日まで」となっていますが、どうみても本日中に終わりそうにありません。
発注者の東京都都市づくり公社に問い合わせてみると、工期が5月上旬まで延長されることが明らかになりました
ちなみに、改良工事の中身は、歩道と車道の段差を解消するバリアフリー化工事です。
また、車道については、「低騒音排水性舗装」となります。
③ラグビーワールドカップ・デザインマンホール蓋
調布市はラグビーワールドカップへの来訪者のおもてなしの環境づくりやレガシー創出の一環として、大会ロゴをデザインしたマンホール蓋を調布駅・飛田給駅・西調布駅周辺の歩道に設置することになりました。
(以下の絵図は、市環境部から市議会議員への配布資料より)
マンホール蓋は調布駅周辺に14基、飛田給駅周辺に20基、西調布駅周辺に16基の計50基で、今年の3月28日から5月31日までの間に順次設置します。
材料費は約300万円で市の単独負担です。
飛田給駅周辺は、飛田給駅南口ロータリー、飛田給駅北口ロータリー、スタジアム通り、甲州街道の味の素スタジアム側の北側歩道に現在ある42基のうち20基をラグビーワールドカップバージョンに付け替えます。
ラグビーワールドカップ・デザインマンホール蓋は、法定耐用年数の今後30年程度の期間、レガシーとして残ることになります
④「街区表示板」FC東京バージョン
市役所から自転車で帰ってきて、飛田給駅北口を通りかかると・・
地下駐輪場の出入り口の壁に見慣れない標識が
住所の番地を表示している「街区表示板」にFC東京のロゴと東京ドロンパが描かれています
帰宅して、インターネットで「街区表示板 FC東京」で検索してみると・・
FC東京公式twitterに「調布市と連携して味スタ周辺4か所に『街区表示板』FC東京バージョンが設置」との記事が。
市の担当に問い合わせると、昨年の12月に味の素スタジアム周辺の4か所に設置したそうです。
毎日のように通りかかっていますが、気がつかないものなんですね。
このような素敵なコラボを市もきちんと広報すればいいのにもったいない
4か所すべてデザインが異なるそうです。
ぜひ、探してみてください
大須賀ひろすけと語る会(市政報告会)
◎4月4日(木)19:30〜 文化会館たづくり 1001学習室
◎4月5日(金)19:30〜 青少年交流館(飛田給1-52)2階 集会室
※お気軽にご参加ください
①市議会定例会
市議会平成31年第1回定例会は3月1日から26日までの予定で、市長提出議案39件、陳情7件、議員提出議案5件などを審査しています。
市長提出議案は「一般会計予算」「受動喫煙防止条例」「農業委員会委員の任命」などです。
一般会計予算の総額は918億1千万円で、前年度比7億3千万円・0.8%の減となっています。
歳出の構成比で最も多いのは福祉関連の民生費で、前年度比10億円余・2.2%増の約470億円と予算総額の51.2%を占めています。
特徴的な歳出予算は、市庁舎免震改修工事に約10億6千3百万円、安全安心パトロール・街頭防犯カメラ設置に約5千万円、調布駅前広場仮設公衆トイレ整備に2千7百万円、鉄道敷地公園(相模原線、西側端部)整備に約1億4千4百万円などです。
飛田給地域関連の予算は、道路整備(スタジアム通りと品川通り)に2億4千万円、公共サイン作成等委託に2千万円、花いっぱい運動に8百万円、飛田給駅北駐輪場のゲート機械化に5百万円、調布中施設整備(体育館空調整備、校庭整備、プール水槽更新)に2億1,450万円などです。
また、デジタルサイレージ(電子看板)を飛田給駅構内と味の素スタジアム歩道橋付近に設置する予定です。
②品川通り道路改良工事 工期延長
現在、品川通り(主要市道12号線)の飛田給区域で道路改良工事を行なっています。
(下図:市ホームページより)
現場に「工期は3月22日まで」となっていますが、どうみても本日中に終わりそうにありません。
発注者の東京都都市づくり公社に問い合わせてみると、工期が5月上旬まで延長されることが明らかになりました
ちなみに、改良工事の中身は、歩道と車道の段差を解消するバリアフリー化工事です。
また、車道については、「低騒音排水性舗装」となります。
③ラグビーワールドカップ・デザインマンホール蓋
調布市はラグビーワールドカップへの来訪者のおもてなしの環境づくりやレガシー創出の一環として、大会ロゴをデザインしたマンホール蓋を調布駅・飛田給駅・西調布駅周辺の歩道に設置することになりました。
(以下の絵図は、市環境部から市議会議員への配布資料より)
マンホール蓋は調布駅周辺に14基、飛田給駅周辺に20基、西調布駅周辺に16基の計50基で、今年の3月28日から5月31日までの間に順次設置します。
材料費は約300万円で市の単独負担です。
飛田給駅周辺は、飛田給駅南口ロータリー、飛田給駅北口ロータリー、スタジアム通り、甲州街道の味の素スタジアム側の北側歩道に現在ある42基のうち20基をラグビーワールドカップバージョンに付け替えます。
ラグビーワールドカップ・デザインマンホール蓋は、法定耐用年数の今後30年程度の期間、レガシーとして残ることになります
④「街区表示板」FC東京バージョン
市役所から自転車で帰ってきて、飛田給駅北口を通りかかると・・
地下駐輪場の出入り口の壁に見慣れない標識が
住所の番地を表示している「街区表示板」にFC東京のロゴと東京ドロンパが描かれています
帰宅して、インターネットで「街区表示板 FC東京」で検索してみると・・
FC東京公式twitterに「調布市と連携して味スタ周辺4か所に『街区表示板』FC東京バージョンが設置」との記事が。
市の担当に問い合わせると、昨年の12月に味の素スタジアム周辺の4か所に設置したそうです。
毎日のように通りかかっていますが、気がつかないものなんですね。
このような素敵なコラボを市もきちんと広報すればいいのにもったいない
4か所すべてデザインが異なるそうです。
ぜひ、探してみてください
大須賀ひろすけと語る会(市政報告会)
◎4月4日(木)19:30〜 文化会館たづくり 1001学習室
◎4月5日(金)19:30〜 青少年交流館(飛田給1-52)2階 集会室
※お気軽にご参加ください
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at
11:00
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2019年03月20日
飛田給の桜
桜のシーズンを迎えました
飛田給地域にどんな種類の桜が咲いているかご存知ですか
南から、
鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにソメイヨシノ、
飛田給駅南口ロータリーにしだれ桜、
飛田給駅北口ロータリーから旧甲州街道までのスタジアム通りに八重桜・御衣黄(ギョイコウ)・鬱金(ウコン)、
旧甲州街道から甲州街道までに八重桜と紅普賢象(ベニフゲンゾウ)、
甲州街道から人見街道までのスタジアム通り・調布基地跡地・みどりの広場(味スタ西競技場西側)にソメイヨシノと、
6種類もの桜が咲いているのです
全国的にも珍しいのではないでしょうか
鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにはソメイヨシノが植えられています。
2017年3月、飛田給駅南口ロータリーにシンボルツリーとして植えられたのはしだれ桜。
飛田給駅北口ロータリーから旧甲州街道までのスタジアム通りには、御衣黄(ギョイコウ)・鬱金(ウコン)・八重桜です。
この桜は、2001年に東京スタジアム(現:味の素スタジアム)開設で飛田給駅北口ロータリーとスタジアム通りが整備される時に植えられました。
飛田給まちづくり協議会(当時)が地元住民に街路樹のアンケートを取った結果、「八重桜」に決まり、駅前広場から旧甲州街道まで16本、旧甲州街道から甲州街道まで34本の八重桜が植えられたはずでした・・・・
ところが、業者の手違いか、駅前広場から旧甲州街道までも16本のうち八重桜は最も駅寄りの1本だけで、15本は八重桜ではなく「御衣黄」が植えられてしまったと思われました
そこで、市が街路樹としては全国でも珍しい「御衣黄」を説明するネームプレートをつけたのですが・・・今度は、市民から「『鬱金』が混ざっている」との指摘が
専門家に調べてもらうと・・・「御衣黄が2本で鬱金が2本。残りの11本は御衣黄と鬱金の混合種で特定できない」との驚くべき結果が明らかに
※混合種のうち、最も東側の1本は昨年折れてしまい、現在は10本です。
御衣黄は緑色の花、鬱金はサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせる、いずれも珍しい栽培品種です。
専門家でも見分けがつきにくいんだそうで、ネームプレートを見ないで分かったら凄いことだそうです。
街路樹として植えられている例は全国でもほとんどないそうで、満開時には東京周辺からも撮影に来るほどです。
御衣黄
鬱金
旧甲州街道から新甲州街道(国道20号線)までは八重桜。
同じく、2001年に植えられました。
八重桜の中に、2本だけ白っぽい花が
こちらはサトザクラの仲間の紅普賢象(ベニフゲンゾウ)という桜
味の素スタジアム前歩道橋からスタジアム通り・飛田給駅方向。
osuga-YouTube 「調布市スタジアム通り 御衣黄・八重桜競演(2010)」
スタジアム通り 甲州街道「東京スタジアム交差点」〜人見街道
側道
スタジアム通りと側道の桜はソメイヨシノ。
2001年の味の素スタジアム(当時:東京スタジアム)に伴う道路整備で植えられました。
18年の間に見事に育ち、いまや調布を代表する桜の名所と言えるのではないでしょうか
歩道橋上から味の素スタジアム(右)と武蔵野の森総合スポーツプラザ(左)
味の素スタジアムと桜
武蔵野の森総合スポーツプラザと桜
「みどりの広場」(味の素スタジアム西競技場西側)
樹齢50年を超える古木の桜並木です。
当初、西競技場建設に伴い伐採される予定でしたが、地域の強い要望で残り、桜並木を中心に一帯は新たに「みどりの広場」として整備されました。
詳しくは2015.3.29ブログ「飛田給小地区協議会観桜会」をご覧ください。
osuga動画「飛田給 観桜会 (2010)」(YouTube)
飛田給地域にどんな種類の桜が咲いているかご存知ですか
南から、
鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにソメイヨシノ、
飛田給駅南口ロータリーにしだれ桜、
飛田給駅北口ロータリーから旧甲州街道までのスタジアム通りに八重桜・御衣黄(ギョイコウ)・鬱金(ウコン)、
旧甲州街道から甲州街道までに八重桜と紅普賢象(ベニフゲンゾウ)、
甲州街道から人見街道までのスタジアム通り・調布基地跡地・みどりの広場(味スタ西競技場西側)にソメイヨシノと、
6種類もの桜が咲いているのです
全国的にも珍しいのではないでしょうか
鹿島建設技術研究所の品川通り沿いにはソメイヨシノが植えられています。
2017年3月、飛田給駅南口ロータリーにシンボルツリーとして植えられたのはしだれ桜。
飛田給駅北口ロータリーから旧甲州街道までのスタジアム通りには、御衣黄(ギョイコウ)・鬱金(ウコン)・八重桜です。
この桜は、2001年に東京スタジアム(現:味の素スタジアム)開設で飛田給駅北口ロータリーとスタジアム通りが整備される時に植えられました。
飛田給まちづくり協議会(当時)が地元住民に街路樹のアンケートを取った結果、「八重桜」に決まり、駅前広場から旧甲州街道まで16本、旧甲州街道から甲州街道まで34本の八重桜が植えられたはずでした・・・・
ところが、業者の手違いか、駅前広場から旧甲州街道までも16本のうち八重桜は最も駅寄りの1本だけで、15本は八重桜ではなく「御衣黄」が植えられてしまったと思われました
そこで、市が街路樹としては全国でも珍しい「御衣黄」を説明するネームプレートをつけたのですが・・・今度は、市民から「『鬱金』が混ざっている」との指摘が
専門家に調べてもらうと・・・「御衣黄が2本で鬱金が2本。残りの11本は御衣黄と鬱金の混合種で特定できない」との驚くべき結果が明らかに
※混合種のうち、最も東側の1本は昨年折れてしまい、現在は10本です。
御衣黄は緑色の花、鬱金はサクラのうちで唯一黄色の花を咲かせる、いずれも珍しい栽培品種です。
専門家でも見分けがつきにくいんだそうで、ネームプレートを見ないで分かったら凄いことだそうです。
街路樹として植えられている例は全国でもほとんどないそうで、満開時には東京周辺からも撮影に来るほどです。
御衣黄
鬱金
旧甲州街道から新甲州街道(国道20号線)までは八重桜。
同じく、2001年に植えられました。
八重桜の中に、2本だけ白っぽい花が
こちらはサトザクラの仲間の紅普賢象(ベニフゲンゾウ)という桜
味の素スタジアム前歩道橋からスタジアム通り・飛田給駅方向。
osuga-YouTube 「調布市スタジアム通り 御衣黄・八重桜競演(2010)」
スタジアム通り 甲州街道「東京スタジアム交差点」〜人見街道
側道
スタジアム通りと側道の桜はソメイヨシノ。
2001年の味の素スタジアム(当時:東京スタジアム)に伴う道路整備で植えられました。
18年の間に見事に育ち、いまや調布を代表する桜の名所と言えるのではないでしょうか
歩道橋上から味の素スタジアム(右)と武蔵野の森総合スポーツプラザ(左)
味の素スタジアムと桜
武蔵野の森総合スポーツプラザと桜
「みどりの広場」(味の素スタジアム西競技場西側)
樹齢50年を超える古木の桜並木です。
当初、西競技場建設に伴い伐採される予定でしたが、地域の強い要望で残り、桜並木を中心に一帯は新たに「みどりの広場」として整備されました。
詳しくは2015.3.29ブログ「飛田給小地区協議会観桜会」をご覧ください。
osuga動画「飛田給 観桜会 (2010)」(YouTube)