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2020年09月06日

飛田給第三自治会 防災訓練

飛田給第三自治会(飛田給3丁目)の防災訓練が西部公民館で開催されました。




私は飛田給自治会(飛田給1・2丁目)ですが、飛田給町内の地域交流として参加させていただきました。


新型コロナウイルス感染予防のため、受付で検温・手指消毒を行い、受付名簿に名前と住所(町丁まで)を記入します(撮影時は受付終了)。


渡された手袋をして参加します。

開会式で訓練内容を説明します。



密集を避けるために、参加者を2班に分けて行います。

訓練内容は、公民館内で「救命・救護訓練」、駐車場で「初期消火訓練」と「避難誘導訓練」を実施します。


私の班は、前半は公民館内の第一学習室で「救命・救護訓練」です。

人形を使って心肺蘇生とAED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)の使い方を学びます。
指導は、調布消防署員。


新型コロナウイルス感染予防のため、最近の救急現場では、要救助者の口元をタオルやハンカチで覆うこともあるそうです。


AEDを使いながら心肺蘇生法をやってみます。



公民館に置いてる実際のAEDを見てみました。


館長さんが「期限切れで交換した古いパッドをとっておきました」と持って来てくださいました。


本物のパッドを見て触る機会は滅多にありませんicon_maro02



後半は、駐車場で「初期消火訓練」と「避難誘導訓練」を行います。

訓練用消火器による「初期消火訓練」
指導は調布消防署員です。



続いて、「避難誘導訓練」
指導は、NPO法人災害救難活動・赤坂勝之理事長さん。

自治会の防災倉庫から出して来た車椅子とリヤカーで避難誘導する方法を学びます。

車椅子と牽引用の補助装置(JINRIKI)を組み立てます。



リヤカーを組み立てます。




傷病人役に乗ってもらい、「避難誘導訓練」を行います。
浸水時を想定して、水中で見えない足元を確認するためにポールを持った人が確認しながら誘導します。




瓦礫に見立てたブロックを乗り越える訓練。


公民館のスロープを使った誘導訓練。




閉会式



飛田給第三自治会の皆さん、防災訓練、お疲れ様でした。

首都圏直下地震が30年以内に起きる可能性は70%以上と言われ続けています。

「備えあれば患えなし」。
地震が起きることを防ぐことはできませんが、被害を少なくすることはできるはずです。

災害はいつ襲ってくるか分かりません。
いざという時のために、時々訓練をしましょう。

  

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 12:00Comments(0)飛田給の出来事災害情報