2009年07月24日
北九州市視察
10時 市街地再開発事業について視察のため北九州市を訪問。
北九州市はこれまで積極的に市街地再開発事業に取り組んできました。
すでに黒崎駅東地区、室町一丁目地区を始め9地区で事業が完成し、実施予定に2地区が指定されています。
多面展開をせざるを得なかった背景には63年に政令指定都市になった際、5市が対等合併したことにあるとのこと。また、福岡市が近すぎることが、 構造的に人口や商業購買力の流出につながっている難しい一面も。
小倉城の北側に隣接している(上写真左側=写真は北九州市HPより転載)室町1丁目地区を現地視察しました。
商業施設(専門店、映画館)、文化施設(劇場、美術館)、業務施設(NHK、朝日新聞)、大学などからなっています。
かつて視察した福岡市のキャナルシティに似ているなと思ったら、設計が同じジョン・ジャーディ氏とのこと。
ただ、小倉城の南側(写真右側)は隣接する市役所が見下ろしていて、両側をビルで挟むことにより、折角の城の個性を消してしまってように感じました。
公園の位置とどうして逆にできなかったのでしょうか。
城こそが福岡市と差別化できる重要なポイントだと思うのですが。
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
│市議会
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