2010年09月07日
「ゲゲゲの女房」最高視聴率
「ゲゲゲの女房」9月4日(土)放送分が過去最高の22.2%を記録していたことが、F-CASTテレビドラマ視聴率速報でわかりました。
第23週のサブタイトルは「妖怪はどこへ消えた?」。
鬼太郎ブームが去り、仕事がほとんど無くなり、精神的なスランプに陥った茂が、小学生と川遊びに行った時に小豆洗い(声:泉谷しげる)」と出会い、「人をおどかすのが商売なのに、誰も気がつかない。俺たちのことを描いてくれよな」と励まされたことをきっかけに妖怪大辞典をつくる決意をし、スランプから立ち上がる場面を描いたのが4日です。
実は、17-18年前のことですが、私は水木しげるさんに会いに行ったことがあるのです。
当時、調布ケーブルテレビの堀江さんが取材の打合せに水木プロに伺うというのを聞いて、頼んで一緒についていきました。
いきなり訪ねた私に水木さんは、打合せが終わってから、1時間以上つきあって下さり、たっぷりお話をさせていただきました。
仕事場だけでなく、歩いて5-6分のところにある資料室にまで連れて行って、世界中から集めたお面や人形を前に「水木ワールド」を熱く語って下さいました。
(その時の話は近いうちに書きます)
帰り際に、水木さんが「これ持っていきなよ」と、くださったのが「日本妖怪大全」(講談社)です。
水木さんからいただいた「日本妖怪大全」
あらためて、本棚から取り出して、読んでみてびっくり
「大全」だけあって、日本の妖怪が全部で423も出てきますが、その1番目が「小豆洗い」じゃないですか
「小豆洗い」との約束をしっかり守ったんだな〜、水木さんらしいな〜と、あらためて感激しました
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 18:15│Comments(0)
│水木しげる・ゲゲゲの鬼太郎&女房
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