2011年02月27日
飛田給小学校地域総合防災訓練
7時30分 防災訓練準備のため消防団第一分団詰所に集合して準備。
9時30分 飛田給小学校地区協議会(亘理英之会長)主催の飛田給小学校地域総合防災訓練が飛田給小学校校庭と体育館で行われました。
調布消防署、調布警察署、防火女性の会、地元の消防団第一分団(増岡良和分団長)が協力。
私も第一分団副分団長として参加。
地元の飛田給自治会、西部飛田給自治会、鶴島自治会、飛田給第三自治会、西部自治会などから地域住民が参加し、さまざまな訓練・体験等をしました。
<訓練内容>
①避難訓練避難所の飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②消火器による初期消火訓練
③煙体験
④119番通報訓練
⑤応急救護訓練
⑥AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)取扱訓練
⑦放水体験
⑧備蓄食料(アルファ米)の炊出し訓練と試食
防災訓練の基本は消火器を使っての初期消火訓練。どんな火事でも最初は小さいんです。初期消火できるかが、その後の運命を大きく変えます。
煙体験(煙が充満したテントハウスの中を歩く)と119番通報訓練(消防署のオペレーターを相手に通報の仕方を練習)。
応急救護訓練 三角巾を使って止血手当。竹竿と毛布で担架をつくり負傷者を運びます。
AED(自動体外式除細動器)訓練。いざと言う時に使えるかどうかが、生死を分けます。
市内AED設置場所(公共施設) 市内AED設置場所 (民間施設)
消防ポンプ車(手前)とD級可搬ポンプ(奥)による放水体験
(左)消防ポンプ車による放水体験=分団担当。(右)D級可搬ポンプによる放水体験=署担当。
ぼや程度ならD級可搬ポンプでも十分消せます。(右)菊田消防署長自ら説明。
私は震災時等の複数箇所同時火災に備え、消火隊の編成を行える規模の自主防災組織にD級可搬ポンプを配備して地域防災力を高めるべきだと思っています。
第一分団は消防防災体験コーナー(初期消火訓練、応急救護訓練、AED取扱訓練)で消防署の手伝いをするとともに、分団のポンプ車からホースを延長し、筒先を持ってもらっての放水体験訓練を行いました。
非常食のアルファ米を使って炊出し訓練
調布消防署の車両(はしご車、ポンプ車、救急車ほか)と第一分団の消防ポンプ車を展示
子どもコーナーにはミニ電動消防車も。
調布消防少年団による鼓笛演奏
(左から)講評する菊田調布消防署長、亘理地区協議会会長、小林防災訓練実行委員長
救急車が通報を受けてから現場に到着するまで約6分。医師が患者と接触するまでに平均して12.7分かかるといわれています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では生存率がまったく違います。
救急車が来る約6分間のあいだに救命率は一気に40%にまで低下します。傷病者の命を救うためには救急車が到着する前に私たち一般人がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことがとても重要になります。(参考:応急手当の基礎知識)
首都直下型地震が30年以内に起きる可能性は70%以上と言われています。
こうした日頃の訓練が、いざと言う時には必ず役に立ちます。
私は、阪神淡路大震災、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、三宅島噴火災害に災害ボランティアとして被災地に行き、たくさんの教訓を得て来ました。
一番大きな教訓は「備えあれば憂いなし」です。
地震が起きることを防ぐことはできませんが、被害を少なくすることはできます。
みんなで力を合わせて災害に強いまちをつくって行きましょう
9時30分 飛田給小学校地区協議会(亘理英之会長)主催の飛田給小学校地域総合防災訓練が飛田給小学校校庭と体育館で行われました。
調布消防署、調布警察署、防火女性の会、地元の消防団第一分団(増岡良和分団長)が協力。
私も第一分団副分団長として参加。
地元の飛田給自治会、西部飛田給自治会、鶴島自治会、飛田給第三自治会、西部自治会などから地域住民が参加し、さまざまな訓練・体験等をしました。
<訓練内容>
①避難訓練避難所の飛田給小まで危険箇所を確認しながら集合
②消火器による初期消火訓練
③煙体験
④119番通報訓練
⑤応急救護訓練
⑥AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)取扱訓練
⑦放水体験
⑧備蓄食料(アルファ米)の炊出し訓練と試食
防災訓練の基本は消火器を使っての初期消火訓練。どんな火事でも最初は小さいんです。初期消火できるかが、その後の運命を大きく変えます。
煙体験(煙が充満したテントハウスの中を歩く)と119番通報訓練(消防署のオペレーターを相手に通報の仕方を練習)。
応急救護訓練 三角巾を使って止血手当。竹竿と毛布で担架をつくり負傷者を運びます。
AED(自動体外式除細動器)訓練。いざと言う時に使えるかどうかが、生死を分けます。
市内AED設置場所(公共施設) 市内AED設置場所 (民間施設)
消防ポンプ車(手前)とD級可搬ポンプ(奥)による放水体験
(左)消防ポンプ車による放水体験=分団担当。(右)D級可搬ポンプによる放水体験=署担当。
ぼや程度ならD級可搬ポンプでも十分消せます。(右)菊田消防署長自ら説明。
私は震災時等の複数箇所同時火災に備え、消火隊の編成を行える規模の自主防災組織にD級可搬ポンプを配備して地域防災力を高めるべきだと思っています。
第一分団は消防防災体験コーナー(初期消火訓練、応急救護訓練、AED取扱訓練)で消防署の手伝いをするとともに、分団のポンプ車からホースを延長し、筒先を持ってもらっての放水体験訓練を行いました。
非常食のアルファ米を使って炊出し訓練
調布消防署の車両(はしご車、ポンプ車、救急車ほか)と第一分団の消防ポンプ車を展示
子どもコーナーにはミニ電動消防車も。
調布消防少年団による鼓笛演奏
(左から)講評する菊田調布消防署長、亘理地区協議会会長、小林防災訓練実行委員長
救急車が通報を受けてから現場に到着するまで約6分。医師が患者と接触するまでに平均して12.7分かかるといわれています。
居合わせた人が救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では生存率がまったく違います。
救急車が来る約6分間のあいだに救命率は一気に40%にまで低下します。傷病者の命を救うためには救急車が到着する前に私たち一般人がAEDを使用して電気ショックをできるだけ早く行うことがとても重要になります。(参考:応急手当の基礎知識)
首都直下型地震が30年以内に起きる可能性は70%以上と言われています。
こうした日頃の訓練が、いざと言う時には必ず役に立ちます。
私は、阪神淡路大震災、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、三宅島噴火災害に災害ボランティアとして被災地に行き、たくさんの教訓を得て来ました。
一番大きな教訓は「備えあれば憂いなし」です。
地震が起きることを防ぐことはできませんが、被害を少なくすることはできます。
みんなで力を合わせて災害に強いまちをつくって行きましょう
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
│飛田給の出来事
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