2011年04月29日
これからの災害支援
14時20分 調布青年会議所の仲間だった荘司信芳さんの事務所「正司産業」を訪ねました。
実は、荘司さんの母校千葉大学の先輩、青山徹さんが石巻市の飼料会社、協同飼料株式会社石巻工場で工場長を務めています。
その青山さんは何と調布市民。
5年前から単身で現地に赴き、今回の被災となりました。
従業員の命は助かったものの工場は壊滅状態。
災害発生以来再建のために休まず働いて来ましたが、連休に調布に帰ってくると聞いて荘司さんにアポイントをお願いし、5月3日に会うことになりました。
打ち合わせが終わると、荘司さんが、ひとつのアイスクリームを持って来ました。
秋田を代表するお米「あきたこまち」を素材としたバニラ味のアイス、こまちアイスです。
荘司さんの大学時代の同級生の伊藤さんが、このこまちアイスを作っている秋田市(旧秋田県雄和町)の第三セクター、雄和振興公社に務めています。
今回の震災で地震の被害はほとんど受けなかったものの、被災地の影響で販売面での二次被害を受けているとのこと。
そこで、荘司さんが商品を送ってもらったそうです。
食べてみると、とっても濃厚な味。
ハーゲンダッツに負けていません。
荘司さんは、取り寄せて、5月1日に國領神社で開催される「国領千年の藤まつり」の会場で販売してみるそうです。
いろいろな支援がありますね。
17時 3月19日に石巻市へ救援物資を届けた横山泰治さんと水田征吾さん(3/20ブログ「横山レポート(その1)」、3/20ブログ「横山レポート(その2)」)、サポートした小林孝さんとこれからの災害支援について話し合いました。
4人の結論は、
①広域支援ではなく、特定の自治体へ支援した方が直接相手と話し合いながらできるので、効果的で、やりやすく、わかりやすい。
②特定の自治体の候補は、石巻市。
その理由は、
(1)被災地の中でも最も被害が大きい。
(2)すでに第1弾として横山泰治さんと水田征吾さんが、第2弾として板橋榮次さんと私が(3/27ブログ、3/28ブログ、3/29ブログ)、第3弾として調布青年会議所が(青年会議所理事長ブログ4/4)救援物資を届けていること。
(3)その結果、市役所職員と人脈ができていること。
さらに私の個人的な理由として
(4)石巻市は石ノ森章太郎さんの作品(サイボーグ009、仮面ライダーなど)でマンガの町おこしをやっている。ゲゲゲの鬼太郎の調布と同じなので、調布のぬくもりステーションで石ノ森萬画館グッズの代理販売など独自の支援が考えられる。
(6)確認してみると、「市報ちょうふ」の紙が、石巻市の日本製紙石巻工場から来ていたこと。
(7)協同飼料株式会社石巻工場の青山工場長が調布市民なのも偶然とは思えない。
(8)昨年は市議会総務委員会で(2010.10/13ブログ)、一昨年は会派で視察で訪れていて、今回の被災が他人事とは思えない。
(9)小さい頃サイボーグ003(フランソワーズ・アルヌール)が大好きだったので、003のためにも何とかしたいこと(結構、本気です)。
などです。
「調布=石巻プロジェクト」(現「調布から! 復興支援プロジェクト」)の実施の検討が始まりました。
具体的な支援活動に結びつくかどうか、まだ皆目見当もつきませんが、何か出きることがあれば積極的に取り組んで行きたいと思っています。
まずは、横山さんが今まで石巻市の窓口になっていた門間総務課長さんに、必要性と可能性を確認することになりました。
がんばろう 日本
がんばろう 石巻
実は、荘司さんの母校千葉大学の先輩、青山徹さんが石巻市の飼料会社、協同飼料株式会社石巻工場で工場長を務めています。
その青山さんは何と調布市民。
5年前から単身で現地に赴き、今回の被災となりました。
従業員の命は助かったものの工場は壊滅状態。
災害発生以来再建のために休まず働いて来ましたが、連休に調布に帰ってくると聞いて荘司さんにアポイントをお願いし、5月3日に会うことになりました。
打ち合わせが終わると、荘司さんが、ひとつのアイスクリームを持って来ました。
秋田を代表するお米「あきたこまち」を素材としたバニラ味のアイス、こまちアイスです。
荘司さんの大学時代の同級生の伊藤さんが、このこまちアイスを作っている秋田市(旧秋田県雄和町)の第三セクター、雄和振興公社に務めています。
今回の震災で地震の被害はほとんど受けなかったものの、被災地の影響で販売面での二次被害を受けているとのこと。
そこで、荘司さんが商品を送ってもらったそうです。
食べてみると、とっても濃厚な味。
ハーゲンダッツに負けていません。
荘司さんは、取り寄せて、5月1日に國領神社で開催される「国領千年の藤まつり」の会場で販売してみるそうです。
いろいろな支援がありますね。
17時 3月19日に石巻市へ救援物資を届けた横山泰治さんと水田征吾さん(3/20ブログ「横山レポート(その1)」、3/20ブログ「横山レポート(その2)」)、サポートした小林孝さんとこれからの災害支援について話し合いました。
4人の結論は、
①広域支援ではなく、特定の自治体へ支援した方が直接相手と話し合いながらできるので、効果的で、やりやすく、わかりやすい。
②特定の自治体の候補は、石巻市。
その理由は、
(1)被災地の中でも最も被害が大きい。
(2)すでに第1弾として横山泰治さんと水田征吾さんが、第2弾として板橋榮次さんと私が(3/27ブログ、3/28ブログ、3/29ブログ)、第3弾として調布青年会議所が(青年会議所理事長ブログ4/4)救援物資を届けていること。
(3)その結果、市役所職員と人脈ができていること。
さらに私の個人的な理由として
(4)石巻市は石ノ森章太郎さんの作品(サイボーグ009、仮面ライダーなど)でマンガの町おこしをやっている。ゲゲゲの鬼太郎の調布と同じなので、調布のぬくもりステーションで石ノ森萬画館グッズの代理販売など独自の支援が考えられる。
(6)確認してみると、「市報ちょうふ」の紙が、石巻市の日本製紙石巻工場から来ていたこと。
(7)協同飼料株式会社石巻工場の青山工場長が調布市民なのも偶然とは思えない。
(8)昨年は市議会総務委員会で(2010.10/13ブログ)、一昨年は会派で視察で訪れていて、今回の被災が他人事とは思えない。
(9)小さい頃サイボーグ003(フランソワーズ・アルヌール)が大好きだったので、003のためにも何とかしたいこと(結構、本気です)。
などです。
「調布=石巻プロジェクト」(現「調布から! 復興支援プロジェクト」)の実施の検討が始まりました。
具体的な支援活動に結びつくかどうか、まだ皆目見当もつきませんが、何か出きることがあれば積極的に取り組んで行きたいと思っています。
まずは、横山さんが今まで石巻市の窓口になっていた門間総務課長さんに、必要性と可能性を確認することになりました。
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Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)
│東日本大震災・味スタ避難所
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