2012年02月07日
自民党創政会視察・2日目
市議会自由民主党創政会視察・第2日目。
夕べ飲み過ぎたので、朝食はご飯とみそ汁のみ。「ねこまんま」にしてしまいました。
視察地へ移動。
本島は車で少し走ると基地があります。キャンプ・キンザーのゲート。
10時 サン・アビリティーズうらそえに到着。入口に海抜表示が。東日本大震災を受けてすべての公共施設に表示されているそうです。
高江洲たつ子所長さんにお話を伺います。
サン・アビリティーズうらそえは、障害者の機能の回復向上、健康の増進、教養文化の向上及びスポーツ、レクリエーションの場として、昭和61年に設置されました。
また、一般市民も利用することで、障害者との交流を図り、さらにコミュニティー活動、教養文化体育活動がより一層盛んになることを目的にしています。
愛称のサン・アビリティーズとは「スポーツや文化活動を通じ、さんさんと輝く太陽のように希望にあふれ障害者の残存能力をすくすくと伸ばしていこう」という願いが込められています。
平成17年より措定管理者制度が導入され、社団法人浦添市身体障がい者福祉協会が受託しています。
年間指定管理委託料は2,162万円(平成20年度)。
平成20年度事務事業評価では「県内でも数少ない障害者優先の文化教養・体育施設であり、市外からの利用者もあり、住民ニーズは高い。施設整備を行いつつ、長期的計画で施設存続のまま民間へ譲渡するなどの方策を検討すべき」と評価されています。
おもな施設は、体育館、温水ミニプール、トレーニング室、研修室、教養文化室、音楽室兼盲人卓球室、保健休養室、談話図書コーナー、職業相談コーナー、ゲートボール場など。
1日150人から200人が利用。
一方、サポート市民が200人いて、様々な手伝いをしているそうです。
体育館。(右)ゲートボール教室(パンフレットより)
温水ミニプール。(右)水中訓練教室(パンフレットより)
音楽室兼盲人卓球室。(右)卓球バレー教室(パンフレットより)
体育館の利用予定表は一杯です。(右)サークル活動も盛ん。
教養文化室(和室)には点字図書がありました。(右)最も人気のある娯楽は囲碁だそうです。
展示されているのは「車いすパラグライダー」 施設の利用者でもある島袋秀次さんが時々使っている「空飛ぶ車いす」
事務室に「AED(自動体外式除細動器)」の表示が。建物の入口に表示されていても、どこに設置されているのかわかりにくい場合があります。こうすればいざと言う時にわかります
施設の具体的な利用事例がインターネットに載っていました。
「障害者スポーツ・ボッチャの講習会を実施」(沖縄ボッチャクラブホームページ)
「バスケットボールを行いました!」(生活支援センターあおぞらブログ)
調布市の福祉政策は、「進んでいる方であっても、障害者スポーツの分野は遅れている」と言われています。
浦添市の様に専用施設は難しいでしょうが、既存の体育施設に専用の時間を設けることは難しくないはずです。
来年には、味の素スタジアムをメイン会場に「スポーツ祭東京2013」(国民体育大会と全国障害者スポーツ大会)が開催され、障害者スポーツ大会のボウリング競技は、調布スポーツセンターで行われます。
障害者スポーツ充実の絶好の機会ではないでしょうか。
移動中の風景
大木に立つ店 (右)調布では滅多に見ない米軍車両
大規模なパチンコ屋が目立ちます。タクシーの運転手さんの話では、沖縄県民は無類のギャンブル好きとか。運転手さんの知り合いで、パチンコのために仕事や財産を失ったあげく離婚してしまった人が少なくないそうです。離婚率も北海道に次いで全国2位とか ギャンブル好きなのに公営ギャンブルがないのは、こうした理由があるからなのでしょうか
宜野湾市に入ります。ちょうど市長選挙が行われていました。
道路脇に様々な横断幕がある中、候補者の顔と名前の横断幕が この横断幕は市内あちらこちらで見かけました。
電柱に候補者のポスターが貼られています
選挙事務所風の建物。「選挙事務所」の看板はありません。
顔と名前の氾濫ぶりに、公設掲示板制度がないのかなと思っていたら、あるじゃないですか
選挙カー風の車もあちらこちらを走り回っています。法律上、各陣営、候補者と確認団体の2台に制限されているはずですが・・。
日本中で、かつて町中にポスターや横断幕が氾濫していました。
美観を損なったり、金がありたくさん貼れる人に有利なので、公職選挙法を改正し、制限することになりました。
選挙ポスターは公設掲示板のみ、候補者の顔と名前は「選挙カー」・「選挙事務所」・「異動事務所」に限定されたはずです。
南の方の選挙は「熱い」とは聞いていましたが、何でもありのようです。
法律の適用が違うのでしょうか・・・
米軍普天間飛行場のすぐ隣にある普天間第二小学校に到着。幼稚園が併設されていました。
学校のホームページの「校長あいさつ」に
南側は米軍の普天間飛行場と隣接している学校として、全国的に有名になっています。輸送機やヘリコプターの発着時の爆音には悩まされることも多く、運動場や体育館、教室での授業が中断されたり、行事などに支障があるのも事実です。
とあります。
しばらくいましたが、米軍機の離発着に出くわすことはできませんでした。
学校と飛行場の間のフェンス。(右)手前が学校、奥が飛行場のフェンス。
普天間飛行場入り口と(右)普天間市役所。
沖縄国際大学に着きました。2004年8月に米軍ヘリコプターが墜落・炎上したあの大学です。
墜落炎上の際、旧本館と同様に被災し、焼け焦げたアカギの木が保存されていました。大学の隣には住宅街が。まかり間違えば大惨事になっていました。
現場の記念碑にあった大学のメッセージ。
米軍ヘリ墜落事件(沖縄国際大学ホームページ)
普天間飛行場が見渡せる嘉数高台公園に行きました。
展望台に登り、普天間飛行場を見ます。
大型機が駐機していました。
基地問題に悩まされてきた沖縄の人達をいい加減な発言でもてあそんだ、「ハトヤマ」さんの馬鹿さ加減に、あらためて怒りを覚えます。
ホテルに帰り、買い物に出かけます。
住宅の門の上にシーサーが
かみさんが沖縄でした売っていない洗剤を買ってきてほしいと言うので、MaxValuまで行きました。
GAINという洗剤。1.5キロが3個で4.5キロ。雨の中、往復30分 何て奥さん孝行なんでしょう
本日の〆は、沖縄そば。本場で食べる味は格別
建設現場の看板に東日本大震災被災地支援メッセージが 沖縄からも応援してます
夕べ飲み過ぎたので、朝食はご飯とみそ汁のみ。「ねこまんま」にしてしまいました。
視察地へ移動。
本島は車で少し走ると基地があります。キャンプ・キンザーのゲート。
10時 サン・アビリティーズうらそえに到着。入口に海抜表示が。東日本大震災を受けてすべての公共施設に表示されているそうです。
高江洲たつ子所長さんにお話を伺います。
サン・アビリティーズうらそえは、障害者の機能の回復向上、健康の増進、教養文化の向上及びスポーツ、レクリエーションの場として、昭和61年に設置されました。
また、一般市民も利用することで、障害者との交流を図り、さらにコミュニティー活動、教養文化体育活動がより一層盛んになることを目的にしています。
愛称のサン・アビリティーズとは「スポーツや文化活動を通じ、さんさんと輝く太陽のように希望にあふれ障害者の残存能力をすくすくと伸ばしていこう」という願いが込められています。
平成17年より措定管理者制度が導入され、社団法人浦添市身体障がい者福祉協会が受託しています。
年間指定管理委託料は2,162万円(平成20年度)。
平成20年度事務事業評価では「県内でも数少ない障害者優先の文化教養・体育施設であり、市外からの利用者もあり、住民ニーズは高い。施設整備を行いつつ、長期的計画で施設存続のまま民間へ譲渡するなどの方策を検討すべき」と評価されています。
おもな施設は、体育館、温水ミニプール、トレーニング室、研修室、教養文化室、音楽室兼盲人卓球室、保健休養室、談話図書コーナー、職業相談コーナー、ゲートボール場など。
1日150人から200人が利用。
一方、サポート市民が200人いて、様々な手伝いをしているそうです。
体育館。(右)ゲートボール教室(パンフレットより)
温水ミニプール。(右)水中訓練教室(パンフレットより)
音楽室兼盲人卓球室。(右)卓球バレー教室(パンフレットより)
体育館の利用予定表は一杯です。(右)サークル活動も盛ん。
教養文化室(和室)には点字図書がありました。(右)最も人気のある娯楽は囲碁だそうです。
展示されているのは「車いすパラグライダー」 施設の利用者でもある島袋秀次さんが時々使っている「空飛ぶ車いす」
事務室に「AED(自動体外式除細動器)」の表示が。建物の入口に表示されていても、どこに設置されているのかわかりにくい場合があります。こうすればいざと言う時にわかります
施設の具体的な利用事例がインターネットに載っていました。
「障害者スポーツ・ボッチャの講習会を実施」(沖縄ボッチャクラブホームページ)
「バスケットボールを行いました!」(生活支援センターあおぞらブログ)
調布市の福祉政策は、「進んでいる方であっても、障害者スポーツの分野は遅れている」と言われています。
浦添市の様に専用施設は難しいでしょうが、既存の体育施設に専用の時間を設けることは難しくないはずです。
来年には、味の素スタジアムをメイン会場に「スポーツ祭東京2013」(国民体育大会と全国障害者スポーツ大会)が開催され、障害者スポーツ大会のボウリング競技は、調布スポーツセンターで行われます。
障害者スポーツ充実の絶好の機会ではないでしょうか。
移動中の風景
大木に立つ店 (右)調布では滅多に見ない米軍車両
大規模なパチンコ屋が目立ちます。タクシーの運転手さんの話では、沖縄県民は無類のギャンブル好きとか。運転手さんの知り合いで、パチンコのために仕事や財産を失ったあげく離婚してしまった人が少なくないそうです。離婚率も北海道に次いで全国2位とか ギャンブル好きなのに公営ギャンブルがないのは、こうした理由があるからなのでしょうか
宜野湾市に入ります。ちょうど市長選挙が行われていました。
道路脇に様々な横断幕がある中、候補者の顔と名前の横断幕が この横断幕は市内あちらこちらで見かけました。
電柱に候補者のポスターが貼られています
選挙事務所風の建物。「選挙事務所」の看板はありません。
顔と名前の氾濫ぶりに、公設掲示板制度がないのかなと思っていたら、あるじゃないですか
選挙カー風の車もあちらこちらを走り回っています。法律上、各陣営、候補者と確認団体の2台に制限されているはずですが・・。
日本中で、かつて町中にポスターや横断幕が氾濫していました。
美観を損なったり、金がありたくさん貼れる人に有利なので、公職選挙法を改正し、制限することになりました。
選挙ポスターは公設掲示板のみ、候補者の顔と名前は「選挙カー」・「選挙事務所」・「異動事務所」に限定されたはずです。
南の方の選挙は「熱い」とは聞いていましたが、何でもありのようです。
法律の適用が違うのでしょうか・・・
米軍普天間飛行場のすぐ隣にある普天間第二小学校に到着。幼稚園が併設されていました。
学校のホームページの「校長あいさつ」に
南側は米軍の普天間飛行場と隣接している学校として、全国的に有名になっています。輸送機やヘリコプターの発着時の爆音には悩まされることも多く、運動場や体育館、教室での授業が中断されたり、行事などに支障があるのも事実です。
とあります。
しばらくいましたが、米軍機の離発着に出くわすことはできませんでした。
学校と飛行場の間のフェンス。(右)手前が学校、奥が飛行場のフェンス。
普天間飛行場入り口と(右)普天間市役所。
沖縄国際大学に着きました。2004年8月に米軍ヘリコプターが墜落・炎上したあの大学です。
墜落炎上の際、旧本館と同様に被災し、焼け焦げたアカギの木が保存されていました。大学の隣には住宅街が。まかり間違えば大惨事になっていました。
現場の記念碑にあった大学のメッセージ。
米軍ヘリ墜落事件(沖縄国際大学ホームページ)
普天間飛行場が見渡せる嘉数高台公園に行きました。
展望台に登り、普天間飛行場を見ます。
大型機が駐機していました。
基地問題に悩まされてきた沖縄の人達をいい加減な発言でもてあそんだ、「ハトヤマ」さんの馬鹿さ加減に、あらためて怒りを覚えます。
ホテルに帰り、買い物に出かけます。
住宅の門の上にシーサーが
かみさんが沖縄でした売っていない洗剤を買ってきてほしいと言うので、MaxValuまで行きました。
GAINという洗剤。1.5キロが3個で4.5キロ。雨の中、往復30分 何て奥さん孝行なんでしょう
本日の〆は、沖縄そば。本場で食べる味は格別
建設現場の看板に東日本大震災被災地支援メッセージが 沖縄からも応援してます
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)
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