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2014年01月05日

レーシック手術

レーシック手術レーシック手術


昨年の12月23日に目のレーシック手術を受けました。


レーシック(Lasik=Laser in Situ Keratomileusisの略)とは、角膜屈折矯正手術の一種で、目の表面の角膜にレーザー(エキシマレーザー)を照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術です。

私の視力は、小学生の頃まで両目とも1.5でした。
中学1年生の時、調布に引っ越した頃から、急激に低下し始めます。
半年後には0.6となり、高校生になる頃は0.3に。

20歳頃には左右とも0.03となってしまい、現在に至っています。
また、この頃からコンタクトレンズを使用するようになりました。

25年間ほどはハードコンタクトレンズを使い、8年ほど前からソフトコンタクトに。

そして、昨年からは、コンタクトはやめて、30数年振りに眼鏡生活に戻りました。
レーシック手術


しかし、ド近眼の眼鏡は、強く矯正するとレンズ外側が湾曲して見づらいので、私の場合で0.7くらいに、弱めに矯正します。

夜は鳥目効果でもっと見えにくくなってしまいます。
夜間の運転はもちろん、消防団で火災出動の際、現場で見えにくいのは困ります。

30年以上コンタクトレンズを使って来たので、これ以上使い続けるのは目のためによくありません。


そこで思い切ってレーシック手術を受けることにしましたicon_bikkuri


次は何処で手術を受けるかです。

インターネットで調べると、SKC、SSC、KKAなどが大手の様です。

私の友人に聞いたり、かみさんの友達に聞いてもらうと、手術を受けた人の多くがSKCで、評判も良かったので、ここに決めました。



12月20日 手術前の眼検査を受けます。

ホームページには約3時間とありましたが、待ち時間も入れて4時間ほどかかりました。 
ちなみに、私はド近眼の上、乱視も強く、老眼も始まっています。


検査後に医師の診察を受けます。

医師の説明によると・・・・

①レーシック手術は近視遠視乱視を矯正するための手術なので、加齢により進行する老眼には有効でないこと。
②手術により、視力は回復されるが、永遠ではなく、やがて視力が落ちてくること。
③落ち始める時期と落ち方には個人差があること。
④元の視力にまで落ちる可能性はほとんどないこと。
⑤私のような強度近視(ド近眼)の場合は、通常よりも落ち始める時期が早く、落ち方が激しい可能性が高いこと。
⑥視力が落ちた場合2回目の手術を受けられる人が多いが、私の場合は強度近視のため角膜を通常より厚く削るので1回しか出来ないこと。
⑦角膜強化法(角膜クロスリンキング手術)を受ければ、落ち始める時期が遅くなり、落ち方が緩やかになる可能性が高いこと。
などが説明されました。

思い切って、レーシック手術と角膜強化法の両方を受けることを決断。


12月23日 更に手術前検査を3時間(待ち時間含む)してから、いよいよ手術です。

「レーザーで眼の角膜を削る」ので、怖い感は拭えません。

手術自体は、レーシック手術と角膜強化法それぞれ4~5分であっけなく終わりました。
手術中は、点眼麻酔の効果のせいか、痛みはほとんど感じませんでした。


手術後しばらく休んでから診察を受けて、そのまま帰ります。

手術当日は、よく見えません。
感覚的には0.3ほどでしょうか。
視力回復は大丈夫か、多少不安になります。

ただ、術後の診察時に、医師が「視力は日に日に回復する」と言っていたので、翌日に期待します。



12月24日 朝、ベッドで目覚めると天井がはっきり見えます。

急いでベランダに行き、大好きな富士山を見てみると・・・
レーシック手術
富士山が自分の目でくっきりと見えることに感激ですface02


夕方、クリニックで手術翌日の検診を受けます。
目の状態は良好。
視力は、左右ともに1.2でした。


1月3日 術後1週間検診を受けます。
視力は左が0.03⇒1.5、右が0.04⇒1.5と、両目とも1.5となっていました。

乱視は多少残ったものの、かなり改善されていました。


遠くを見ることについては、予想した以上に快適で大満足ですface02
しかし、その一方で、老眼がかなりひどくなってしまいましたface11

手術前は、目を近づければ、新聞でも携帯でも文字が見えましたが、術後はよく見えません。



そこで、老眼鏡を作ることに。

以前お世話になった(2010.12.27ブログ)東急ストア前の京王メガネセンターで老眼鏡を作ってもらい、本日受け取りました。
レーシック手術



本や新聞・携帯、パソコンを見る時は老眼鏡が必要で、かなり不便さを感じますが、外出時にはド近眼メガネもコンタクトレンズも不要。
自分の目で遠くまではっきり見ることができます。

目の良い人には分かりにくいかもしれませんが、とっても素敵なことなのです。

ただし、同時に角膜強化法も受けたため、出費がかさみました。

費用対効果の点でどうかは、10年後、20年後を待たなければ分かりません。

今のところ、レーシック手術を受けたことに満足していますが、一方で事故が報告されていることも事実です。
消費者庁・事故情報データバンク



レーシックについては、今後も機会に応じて書いて行こうと思います。

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    Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:01│Comments(0)富士山・太陽・月その他
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