2014年01月13日
成人式 その2
毎年、成人式での新成人の傍若無人な振る舞いがニュースで取り上げられます。
大阪市の橋下市長は、淀川区で行われた成人式で、暴れた新成人に「出て行きなさい!」と一喝。
静岡県富士宮市では、会場に模造刀を持ち込んだとして、銃刀法違反の疑いで新成人が現行犯逮捕。
帯広市では、市長の式辞の最中に突然、男性の新成人十数人が立ち上がって騒ぎ始め、大声を上げながらステージに次々と登壇。新成人は演壇を蹴ったり、壇上のマイクを取ろうとしたりした。
岐阜県多治見市の式典では新成人の男数人がステージに乱入し、進行を妨害。会場のカーペットが新成人の喫煙で焦げ、張り替えなどで約120万円の被害が出たとして、市は警察署に器物損壊容疑で被害届を提出。
などなど、今年もいろんなことがあった様です。
調布でも、かつては「荒れた成人式」となっていました。
平成6年のこと。ゲストの「細川ふみえ」さんのコンサートが始まった途端、最前列に座っていたバカ殿の格好をした新成人が突然壇上に上がり、細川さんに抱きついたため、1曲目が始まったばかりでコンサートが中止に。
平成8年の成人式では、元プロ野球選手の小林繁さんの講演中、騒いでいる連中を注意した私が大男に首を絞められてしまいました。
など、それなりにいろいろなことがありました(詳しくは、2010.1.11ブログ)。
最近の成人式は、かつての「荒れ」はありませんが、式典の最中、おしゃべりをしている人が多いのです。
今年は、国歌斉唱の時、奇声を発している者もいました。
しかし、市長を含め市の関係者は誰も注意しません
そこで、平成22年と23年、私が市議会議長として挨拶した時、来賓の立場でしたが、冒頭で新成人に苦言を呈しました。
「新成人の皆さん、皆さんは立派な二十歳の大人です。幼稚園生でも小学生でもありません。しばらくの間ですから、おしゃべりをしないで静かに聞いていてください。」(2010.1.11ブログ)
「皆さん、成人式は大人になったことをお祝いする式典です。小学校の入学式ではありません。少しの時間ですからおしゃべりをしないで聞いていてください」(2011.1.10ブログ)。
市長は主催者の代表です。
挨拶する時に、一言ぐらい注意しても良いのでは・・・。
私は、市の行事の中でも、成人式は最も大切なものと考えています。
市が調布で生まれ育った青年とまとまって接触できる最後の機会だからです。
貴重なチャンスを生かして、伝えたいことをしっかりと伝えたり、もっと調布の特色を知ってもらったり、改善すべき点はまだまだあると思っています。
過去の市議会常任委員会での「成人式」に関する私の質疑
・「調布の特性を紹介するビデオを紹介して調布のことを知ってもらう考えは」(H25.3.18文教委員会)
・「成人式参加者のおしゃべりをなぜ市が注意をしないのか」(H24.9.19文教委員会)
・「新年度成人式の工夫は」(H24.3.16文教委員会)
・「調布市のプロモーションビデオを作る考えは」(H24.3.14文教委員会)
・「成人に対して市として積極的なメッセージの問いかけが必要なのでは」(H23.9.20文教委員会)
・「成人式で調布のことがわかるプロモーションビデオを流したら」(H21.3.12文教委員会)
・「調布のことをわかってもらうラストチャンスをどう生かすのか」(H20.3.17文教委員会)
・「①実行委員会の役割。②講演形式の評価。③2校しかない中学校のOBテントを増やせないか」(H8.3.19生活文教委員会)
・「①態度の悪い新成人には断固たる態度を。②実行委員会形式でやるべきでは」(H7.12.14生活文教委員会)
・「①実行委員会形式でやってみたら。②講演形式に変えてみたら。③記念品は福祉作業所と連携を」(H6.12.14文教委員会)
・「成人式の現状はこれでいいのか」(H6.3.17文教委員会)
大阪市の橋下市長は、淀川区で行われた成人式で、暴れた新成人に「出て行きなさい!」と一喝。
静岡県富士宮市では、会場に模造刀を持ち込んだとして、銃刀法違反の疑いで新成人が現行犯逮捕。
帯広市では、市長の式辞の最中に突然、男性の新成人十数人が立ち上がって騒ぎ始め、大声を上げながらステージに次々と登壇。新成人は演壇を蹴ったり、壇上のマイクを取ろうとしたりした。
岐阜県多治見市の式典では新成人の男数人がステージに乱入し、進行を妨害。会場のカーペットが新成人の喫煙で焦げ、張り替えなどで約120万円の被害が出たとして、市は警察署に器物損壊容疑で被害届を提出。
などなど、今年もいろんなことがあった様です。
調布でも、かつては「荒れた成人式」となっていました。
平成6年のこと。ゲストの「細川ふみえ」さんのコンサートが始まった途端、最前列に座っていたバカ殿の格好をした新成人が突然壇上に上がり、細川さんに抱きついたため、1曲目が始まったばかりでコンサートが中止に。
平成8年の成人式では、元プロ野球選手の小林繁さんの講演中、騒いでいる連中を注意した私が大男に首を絞められてしまいました。
など、それなりにいろいろなことがありました(詳しくは、2010.1.11ブログ)。
最近の成人式は、かつての「荒れ」はありませんが、式典の最中、おしゃべりをしている人が多いのです。
今年は、国歌斉唱の時、奇声を発している者もいました。
しかし、市長を含め市の関係者は誰も注意しません
そこで、平成22年と23年、私が市議会議長として挨拶した時、来賓の立場でしたが、冒頭で新成人に苦言を呈しました。
「新成人の皆さん、皆さんは立派な二十歳の大人です。幼稚園生でも小学生でもありません。しばらくの間ですから、おしゃべりをしないで静かに聞いていてください。」(2010.1.11ブログ)
「皆さん、成人式は大人になったことをお祝いする式典です。小学校の入学式ではありません。少しの時間ですからおしゃべりをしないで聞いていてください」(2011.1.10ブログ)。
市長は主催者の代表です。
挨拶する時に、一言ぐらい注意しても良いのでは・・・。
私は、市の行事の中でも、成人式は最も大切なものと考えています。
市が調布で生まれ育った青年とまとまって接触できる最後の機会だからです。
貴重なチャンスを生かして、伝えたいことをしっかりと伝えたり、もっと調布の特色を知ってもらったり、改善すべき点はまだまだあると思っています。
過去の市議会常任委員会での「成人式」に関する私の質疑
・「調布の特性を紹介するビデオを紹介して調布のことを知ってもらう考えは」(H25.3.18文教委員会)
・「成人式参加者のおしゃべりをなぜ市が注意をしないのか」(H24.9.19文教委員会)
・「新年度成人式の工夫は」(H24.3.16文教委員会)
・「調布市のプロモーションビデオを作る考えは」(H24.3.14文教委員会)
・「成人に対して市として積極的なメッセージの問いかけが必要なのでは」(H23.9.20文教委員会)
・「成人式で調布のことがわかるプロモーションビデオを流したら」(H21.3.12文教委員会)
・「調布のことをわかってもらうラストチャンスをどう生かすのか」(H20.3.17文教委員会)
・「①実行委員会の役割。②講演形式の評価。③2校しかない中学校のOBテントを増やせないか」(H8.3.19生活文教委員会)
・「①態度の悪い新成人には断固たる態度を。②実行委員会形式でやるべきでは」(H7.12.14生活文教委員会)
・「①実行委員会形式でやってみたら。②講演形式に変えてみたら。③記念品は福祉作業所と連携を」(H6.12.14文教委員会)
・「成人式の現状はこれでいいのか」(H6.3.17文教委員会)
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)
│今日の出来事
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。