2016年05月31日
国立高校「後援会」
私が昭和53年に卒業した国立高校(国高)には、学校と生徒を応援するための組織「後援会」があります。
後援会は、それまで別々に支援を行っていたPTAと同窓会が中心になり、14年前に設立されました。
会員は、在校生の保護者、さくら会(PTAのOG組織)、正副校長・教員、同窓会などからなり、理事会と評議員会で運営されています。
同窓会から理事会・評議員会にそれぞれ3名ずつ参加していますが、この度長年理事をお務めになられた柳田先輩が退任なさり、その後任として私が就任することになりました。
国高で開かれる理事会・評議員会に向かいます。
母校に行くのは6年前の9月に文化祭と体育祭を訪ねて以来です。
2010.9.11ブログ「国立高校文化祭」
2010.9.18ブログ「国立高校体育祭」
国高時代は京王線・国領駅⇒分倍河原駅で南武線に乗り換え⇒南武線・谷保駅→歩いて国高・・と通っていましたが、今日はGoogleMapを参考に府中駅からバスに乗り換えて国高へ。
懐かしい恋人に会うような気分で、ドキドキします
「国高前」バス停で下車。大学通りの風景。
国高正門に着きました。
正門から国立駅方向/谷保駅方向。
正門から入って左手すぐのところに甲子園出場記念碑がありました。
私が卒業してから2年後の昭和55年、国高は都立高校で初めて甲子園に出場しました。
西東京大会の決勝戦と甲子園全国大会の1回戦は、私も応援に駆けつけました。
この記念碑と説明板は、国高創立75周年と同窓会創立70周年を記念して同窓会が寄附をし、昨年11月に建立されたものです。
詳しくは2011.8.20ブログ「高校野球甲子園大会」
国高校舎
私が通っていた時の校舎は図書館と体育館しか残っていませんが、母校を訪ねると何とも言えない懐かしい感情が芽生えます。
校舎の前でストレッチをしていた女生徒全員が、玄関から入ろうとする私に「こんにちは」と挨拶をします。
挨拶がきちんとできる国高生に感心
16時 国高後援会 評議員会・理事会が始まりました。
同窓会幹事会で後援会のことは聞いていましたが、これほど具体的に細かいところまで学校と生徒を応援しているとは知りませんでした。
後援会の主な支援事業は次の8つです。
①部活動支援
国高の大きな特色ともいえる部活動をさらに発展させていくために、物品の購入、夏季合宿等の施設使用料、上位大会の参加費等、大会出場の為の各種経費、講師謝礼、などの部活動への支援を行う。また、部活動振興のため「報奨金制度」を実施する。
②サポートティーチャー
定期試験数日前に国高卒の現役大学(院)生による学習アドバイスを行う。また、必要に応じて学習以外のアドバイスも行う。
③キャリアガイダンス
生徒が自分の将来を考え、日標を定めるための手助けとして、生徒対象のキャリアガイダンスに関わる支援を行う。
④国高祭支援
最大の学校行事である国高祭において、国高祭プログラム作成や生徒達の安全に配慮した有人警備・安全対策・必要物品購入などの支援を行う。
⑤第九演奏会支援
国高の伝統ある第九演奏会を継続していくための支援を行う。
⑥教育活動支援
教育活動の更なる発展・充実をはかるために保健室業務補助、浪人生を励ます会、学校PR活動、その他必要な教育活動への支援を行う。
⑦安全美化支援
校内の環境整備をはかるために、花壇の整備をはじめとする安全美化支援を行う。
⑧特別支援
生徒の学校生活をより充実したものにするために、公費での購入が難しい必要高額物品の支援を行う。
平成28年度の一般会計予算は、収入が、①正会員(在校生保護者)の入会金・会費 325万円(加入率85%見込)、②同窓会会費 100万円、③PTA会費 10万円、④寄附 37万円、⑤国高グッズ売上 60万円などとなっています。
支出が、①部活動支援費 257万円、②サポートティーチャー事業費 49万円、③キャリアガイダンス支援費 23万円、④国高祭支援費 80万円、⑤第九演奏会支援費 10万円などとなっています。
部活動支援費は、各部から提出してもらった「部活動支援物品申請書」を後援会の部活動支援委員会で精査した上で、評議員会・理事会で決定しています。
国高生の充実した高校生活が、後援会の支援によるところが小さくない実態が改めて分かりました。
これからは、理事として、しっかりと後輩を支えていきたいと思います
前任の柳田先輩と記念撮影
国高の帰り、府中駅で待っていたのは・・・高尾山の自然をイメージした緑色のラッピング車両。
1編成しかないので、乗れた日はとてもラッキーな気分になります
後援会は、それまで別々に支援を行っていたPTAと同窓会が中心になり、14年前に設立されました。
会員は、在校生の保護者、さくら会(PTAのOG組織)、正副校長・教員、同窓会などからなり、理事会と評議員会で運営されています。
同窓会から理事会・評議員会にそれぞれ3名ずつ参加していますが、この度長年理事をお務めになられた柳田先輩が退任なさり、その後任として私が就任することになりました。
国高で開かれる理事会・評議員会に向かいます。
母校に行くのは6年前の9月に文化祭と体育祭を訪ねて以来です。
2010.9.11ブログ「国立高校文化祭」
2010.9.18ブログ「国立高校体育祭」
国高時代は京王線・国領駅⇒分倍河原駅で南武線に乗り換え⇒南武線・谷保駅→歩いて国高・・と通っていましたが、今日はGoogleMapを参考に府中駅からバスに乗り換えて国高へ。
懐かしい恋人に会うような気分で、ドキドキします
「国高前」バス停で下車。大学通りの風景。
国高正門に着きました。
正門から国立駅方向/谷保駅方向。
正門から入って左手すぐのところに甲子園出場記念碑がありました。
私が卒業してから2年後の昭和55年、国高は都立高校で初めて甲子園に出場しました。
西東京大会の決勝戦と甲子園全国大会の1回戦は、私も応援に駆けつけました。
この記念碑と説明板は、国高創立75周年と同窓会創立70周年を記念して同窓会が寄附をし、昨年11月に建立されたものです。
詳しくは2011.8.20ブログ「高校野球甲子園大会」
国高校舎
私が通っていた時の校舎は図書館と体育館しか残っていませんが、母校を訪ねると何とも言えない懐かしい感情が芽生えます。
校舎の前でストレッチをしていた女生徒全員が、玄関から入ろうとする私に「こんにちは」と挨拶をします。
挨拶がきちんとできる国高生に感心
16時 国高後援会 評議員会・理事会が始まりました。
同窓会幹事会で後援会のことは聞いていましたが、これほど具体的に細かいところまで学校と生徒を応援しているとは知りませんでした。
後援会の主な支援事業は次の8つです。
①部活動支援
国高の大きな特色ともいえる部活動をさらに発展させていくために、物品の購入、夏季合宿等の施設使用料、上位大会の参加費等、大会出場の為の各種経費、講師謝礼、などの部活動への支援を行う。また、部活動振興のため「報奨金制度」を実施する。
②サポートティーチャー
定期試験数日前に国高卒の現役大学(院)生による学習アドバイスを行う。また、必要に応じて学習以外のアドバイスも行う。
③キャリアガイダンス
生徒が自分の将来を考え、日標を定めるための手助けとして、生徒対象のキャリアガイダンスに関わる支援を行う。
④国高祭支援
最大の学校行事である国高祭において、国高祭プログラム作成や生徒達の安全に配慮した有人警備・安全対策・必要物品購入などの支援を行う。
⑤第九演奏会支援
国高の伝統ある第九演奏会を継続していくための支援を行う。
⑥教育活動支援
教育活動の更なる発展・充実をはかるために保健室業務補助、浪人生を励ます会、学校PR活動、その他必要な教育活動への支援を行う。
⑦安全美化支援
校内の環境整備をはかるために、花壇の整備をはじめとする安全美化支援を行う。
⑧特別支援
生徒の学校生活をより充実したものにするために、公費での購入が難しい必要高額物品の支援を行う。
平成28年度の一般会計予算は、収入が、①正会員(在校生保護者)の入会金・会費 325万円(加入率85%見込)、②同窓会会費 100万円、③PTA会費 10万円、④寄附 37万円、⑤国高グッズ売上 60万円などとなっています。
支出が、①部活動支援費 257万円、②サポートティーチャー事業費 49万円、③キャリアガイダンス支援費 23万円、④国高祭支援費 80万円、⑤第九演奏会支援費 10万円などとなっています。
部活動支援費は、各部から提出してもらった「部活動支援物品申請書」を後援会の部活動支援委員会で精査した上で、評議員会・理事会で決定しています。
国高生の充実した高校生活が、後援会の支援によるところが小さくない実態が改めて分かりました。
これからは、理事として、しっかりと後輩を支えていきたいと思います
前任の柳田先輩と記念撮影
国高の帰り、府中駅で待っていたのは・・・高尾山の自然をイメージした緑色のラッピング車両。
1編成しかないので、乗れた日はとてもラッキーな気分になります
Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 23:02│Comments(0)
│神中・国高・慶大
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