2019年03月16日
市政レポート 2019.3.16 Web版
【 調布市議会議員 大須賀ひろすけ 市政レポート 2019.3.16 Web版】
◎飛田給駅西側踏切拡幅 主な経緯(もっと詳しくは⇒「踏切拡幅 これまでの経緯」)
狭くて危険な飛田給駅西側の踏切は、今年2月に6m(歩道1m・車道5m)から10m(歩道2m・車道6m・歩道2m)に拡幅されました。
現在は踏切に接続する道路の改良工事が行われています。
歩道部分は3月中に、車道部分は4月中旬までに整備され、完成する予定です。
19年前、市は「飛田給駅前広場の都市計画は、駅北側と駅南側の都市計画道路が連結されない『旗揚げ型方式』で決定をしているので踏切拡幅の計画はない」との姿勢で、拡幅へ方針を転換するまでには、長い年月と多くの方の熱意と努力を要しました。
市が姿勢を変えたのには、三つの大きな転機がありました。
一つは、2001年の味の素スタジアム開業に伴い、市がスタジアム通りと北口駅前広場を整備し、道路幅員を22m(歩道部両側各6m)に拡幅した時です。
踏切拡幅のハードルを下げるために建設省と運輸省が協定した「踏切道の拡幅に係る指針(建運協定)」を示して、自治会など地元団体が強く要望したところ、当時幅4mだった踏切が西側に2m拡幅され6mとなりました。
2008年11月に自治会など飛田給地域の7団体が京王電鉄本社に「飛田給駅西側踏切拡幅についての要望書」を提出した時、京王電鉄の担当者は「味の素スタジアムの開設に合わせた踏切の改修時に市が要請していれば、拡幅を前提に整備した。」と明言しました。
二つ目の転機は、味の素スタジアムと武蔵野の森総合スポーツプラザが2019ラグビーワールドカップと2020オリンピック・パラリンピックの競技会場となり、最寄駅の飛田給駅の位置付けが大きく変わったことです。
三つ目は、1万名を超える署名を集めた「踏切の拡幅を求める陳情」が市議会に提出され、全議員が賛成して採択されたことです。
こうした長年にわたる地域住民の熱意が市の方針を変え、拡幅が実現したのです!
◎飛田給駅 ホームドア・エレベーター・トイレ 使用開始
京王電鉄が飛田給駅で2019ラグビーワールドカップ、2020オリンピック・パラリンピックに向け大規模な改修工事を行なっていますが、ホームドア・エレベーター・トイレがそれぞれ使用を開始することになりました。
(下図:京王電鉄ホームページより)
ホームドアは、3月17日(日)始発から使用を開始する予定です。
(下表:京王電鉄ホームページより)
今後は、上りホームの3番線(2019年8月)、下りホームの1番線(2020年3月)の順に設置されます。
<ホームドア設置状況>
○2019ラグビーワールドカップ開催時
上り線ホーム(2番線、3番線) ホームドア設置済み
下り線ホーム(1番線) 既存の固定柵
○2020オリンピックパラリンピック開催時
全てのホーム(1番線、2番線、3番線) ホームドア設置済み
エレベーターは上下線ホームに各1基を増設し、3月29日(金)始発から使用を開始する予定です。
リニューアルされた駅トイレは3月29日(金)始発から使用を開始する予定です。
大便器はすべて洋式化されました。
男性用は小便器1台・大便器1台が増設され、女性用はイベント開催時用を4台増設しました。
◎東日本大震災から8年
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経ちました。
震災直後の3月17日から味の素スタジアムに福島第一原子力発電所の放射能により避難した人を対象に避難所が開設されたことをご存知ですか。
私も飛田給自治会の炊き出しを手伝いました。
飛田給自治会など地域住民や調布中学校の生徒を含め、味スタ避難所を支えたボランティアは2,000人を超え、絆の輪が広がりました。
災害はいつ起きるか分かりません。災害の教訓を忘れないようにしましょう。
◎飛田給駅西側踏切拡幅 主な経緯(もっと詳しくは⇒「踏切拡幅 これまでの経緯」)
狭くて危険な飛田給駅西側の踏切は、今年2月に6m(歩道1m・車道5m)から10m(歩道2m・車道6m・歩道2m)に拡幅されました。
現在は踏切に接続する道路の改良工事が行われています。
歩道部分は3月中に、車道部分は4月中旬までに整備され、完成する予定です。
19年前、市は「飛田給駅前広場の都市計画は、駅北側と駅南側の都市計画道路が連結されない『旗揚げ型方式』で決定をしているので踏切拡幅の計画はない」との姿勢で、拡幅へ方針を転換するまでには、長い年月と多くの方の熱意と努力を要しました。
市が姿勢を変えたのには、三つの大きな転機がありました。
一つは、2001年の味の素スタジアム開業に伴い、市がスタジアム通りと北口駅前広場を整備し、道路幅員を22m(歩道部両側各6m)に拡幅した時です。
踏切拡幅のハードルを下げるために建設省と運輸省が協定した「踏切道の拡幅に係る指針(建運協定)」を示して、自治会など地元団体が強く要望したところ、当時幅4mだった踏切が西側に2m拡幅され6mとなりました。
2008年11月に自治会など飛田給地域の7団体が京王電鉄本社に「飛田給駅西側踏切拡幅についての要望書」を提出した時、京王電鉄の担当者は「味の素スタジアムの開設に合わせた踏切の改修時に市が要請していれば、拡幅を前提に整備した。」と明言しました。
二つ目の転機は、味の素スタジアムと武蔵野の森総合スポーツプラザが2019ラグビーワールドカップと2020オリンピック・パラリンピックの競技会場となり、最寄駅の飛田給駅の位置付けが大きく変わったことです。
三つ目は、1万名を超える署名を集めた「踏切の拡幅を求める陳情」が市議会に提出され、全議員が賛成して採択されたことです。
こうした長年にわたる地域住民の熱意が市の方針を変え、拡幅が実現したのです!
◎飛田給駅 ホームドア・エレベーター・トイレ 使用開始
京王電鉄が飛田給駅で2019ラグビーワールドカップ、2020オリンピック・パラリンピックに向け大規模な改修工事を行なっていますが、ホームドア・エレベーター・トイレがそれぞれ使用を開始することになりました。
(下図:京王電鉄ホームページより)
ホームドアは、3月17日(日)始発から使用を開始する予定です。
(下表:京王電鉄ホームページより)
今後は、上りホームの3番線(2019年8月)、下りホームの1番線(2020年3月)の順に設置されます。
<ホームドア設置状況>
○2019ラグビーワールドカップ開催時
上り線ホーム(2番線、3番線) ホームドア設置済み
下り線ホーム(1番線) 既存の固定柵
○2020オリンピックパラリンピック開催時
全てのホーム(1番線、2番線、3番線) ホームドア設置済み
エレベーターは上下線ホームに各1基を増設し、3月29日(金)始発から使用を開始する予定です。
リニューアルされた駅トイレは3月29日(金)始発から使用を開始する予定です。
大便器はすべて洋式化されました。
男性用は小便器1台・大便器1台が増設され、女性用はイベント開催時用を4台増設しました。
◎東日本大震災から8年
2011年3月11日に発生した東日本大震災から8年が経ちました。
震災直後の3月17日から味の素スタジアムに福島第一原子力発電所の放射能により避難した人を対象に避難所が開設されたことをご存知ですか。
私も飛田給自治会の炊き出しを手伝いました。
飛田給自治会など地域住民や調布中学校の生徒を含め、味スタ避難所を支えたボランティアは2,000人を超え、絆の輪が広がりました。
災害はいつ起きるか分かりません。災害の教訓を忘れないようにしましょう。
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