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2019年12月05日

一般質問「ラグビーワールドカップについて」

市議会第4回定例会で一般質問をしました。

(写真:議会事務局)


質問テーマは
「ラグビーワールドカップについて」
(1)総合的な評価と反省について
(2)おもてなしについて
(3)調布の魅力発信について
(4)商業・観光面での影響について
(5)飛田給地域で懸念された課題について
(6)国歌について
(7)レガシーについて
(8)調布駅前広場について



<質問原稿>
(一般質問の原稿と議場のスクリーンで使用した写真です。実際の発言内容は、原稿と異なる場合があります。答弁・再質問・まとめの内容は後日追記します。)

今回の質問のテーマは、ラグビーワールドカップについてです。

最初に総合的な評価と反省についてお尋ねします。

ラグビーワールドカップは9月20日に味の素スタジアム、大会時名称東京スタジアムで開幕し、11月2日まで全国で熱戦を繰り広げました。味スタでは、開会式と開幕戦を含めプール戦5試合・準々決勝2試合・3位決定戦と、全国12会場のうち最多の8試合を行い、そのうちの2試合は日本代表の開幕戦と準々決勝でした。



一方、大会期間中、調布駅前広場で開催されたパブリックビューイング・ファンゾーン・調布スクラムフェスティバルには、たくさんのラグビーファンが駆けつけました。

市はONE TEAMとして対応したと認識しています。オリンピック・パラリンピック担当や緑と公園課など、市の関係職員が飛田給自治会の総会・班長会など地元に出向いて理解・協力を求めた努力を高く評価します。特にオリパラ担当の皆さんは小林部長を先頭に人数が少ない中、極めて頑張ったと思います。

ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は公式ホームページで「全世界のラグビーファンを代表して、このような素晴らしく、謙虚で、歴史的なホスト国であった日本と日本人に、心の底から感謝したい。」と語っています。

オリンピック、サッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップの世界3大スポーツイベントのうち2つを史上初めて2年連続で開催する都市として、市長が正しく評価・反省して、まちづくりとオリパラにつなげていくことは極めて大切なことだと考えます。

Q1.市長の総合的な評価と反省についてご所見をお伺いします。


次に、おもてなしについてお尋ねします。
市内で様々なおもてなしのプログラムが展開されました。
調布駅前広場の「スクラムフェスティバル」では、うちわを使った書道体験や生け花体験など、市民団体と協働したプログラムが実施されました。



10月19日には下石原八幡神社のお神輿が登場。
パブリックビューイングに詰め掛けていた外国人が次々に担いでいましたが、素敵な思い出をつくったことでしょう。



一方、味スタでは試合開始前に「ホストシティパフォーマンス」が行われました。
19日に「調布よさこい」が、20日に「和太鼓集団 風聚(かぜしゅう)」が出演。よさこいには、第五中学校ボランティアダンス部・青少年ステーションCAPS・深大寺児童館の子どもたちが、太鼓演奏には深大寺児童館と緑ケ丘児童館の児童が参加しました。



一生の思い出になったことでしょう。

また、市独自の「おもてなしボランティア」は、スクラムフェスティバルの運営、京王線各駅周辺や市内観光スポットで活躍しました。



飛田給駅では、構内の仕切りが東京都だったせいか、人の動線から外れた隅っこの観光PRブースで頑張っていました。

そのほか、個人レベルでも様々なおもてなし行為が市内で繰り広げられたことだと思います。
ボランティアに参加した市民は貴重な経験を持つ新たな資源と言えるのではないでしょうか。参加していない市民と貴重な経験を共有することも大切なことだと考えます。

Q2.おもてなしについての評価はいかがなものでしょうか? 
Q3.また、貴重な経験を持つ市民を今後のまちづくりにどう生かしていくお考えなのか、お聞かせください。



次に、花いっぱい運動についてお尋ねします。



飛田給地域では、駅北口のロータリー中央部、フラワーメリーゴーランド、スタンド型コンテナ、プランターなどの花でお出迎えをしました。「花いっぱいサポーター養成講座」を実施して、サポーターにより「駅周辺における花修景」を手がけるなど、市民との協働による運動は素晴らしかったと思います。

ただし、地域住民に協働を呼びかけた展開には残念ながら至らなかったと感じています。私もスタジアム通り沿道に住む一人として、市からの呼びかけを楽しみにしていました。

お伺いしますが、
Q4.ラグビーワールドカップでの花いっぱい運動をどう評価しているのでしょうか?
Q5.また、オリパラでの運動は、地域住民を巻き込んだ協働型での展開を期待しますが、そのお考えについてお聞かせください。



次に、調布の魅力発信商業・観光面での影響について合わせてお尋ねします。
ラグビーワールドカップという、せっかくの機会を生かすためにどのように魅力を発信するかが問われてきました。魅力発信の効果は、商業・観光面に直結するからです。

商業面での影響について、飛田給駅・調布駅・深大寺周辺を始め市内の個人店の店主さんにお聞きしてみると、賑わっていたのは、飛田給駅と調布駅周辺などの一部で、市内最大の観光資源である深大寺周辺のワールドカップ期間中の人出は、ある程度多かったものの期待ほどではなかったと言う声もあります。



飛田給のスタジアム通りの近くに、市の文化財・史跡指定第1号に選ばれた貴重な石像がある薬師尊がありますが、こちらも期間中のお賽銭は増えていなかったようです。

市が市報・ホームページ・ツイッターなどで魅力を発信していた努力は評価しますが、問題は外国人を含め観光客にどう届いていたかです。



一方、味スタで観戦する試合の2日前に公式チケットサイトからメールが届きました。
「大切なお知らせがあります。以下の情報をご覧いただき、観戦の準備をしましょう!」と書かれ、「東京都からのメッセージ」とともに「ここがオススメ」と紹介された観光スポットは、浅草寺・渋谷・高尾山で、調布の観光スポットについてはまったく記載がありませんでした。

せめて、調布市ホームページのアドレスがリンクされていたらと残念でなりません。

お尋ねしますが、
Q6.どのように調布の魅力を発信したのでしょうか?
Q7.その効果はどうだったのでしょうか?
Q8.商業・観光面での影響はどうだったのでしょうか? 

ご所見をお聞かせください。


次に、飛田給地域で懸念された課題についてお尋ねしますが、飛田給駅西側踏切についての所感を申し上げます。
踏切の拡幅について、市は当初、「旗揚げ方式で南北の計画は完結しているので、拡幅しない」との態度でしたが、地元の自治会・地区協議会などの粘り強い運動により、特に踏切拡幅の陳情が市議会で全会一致で採択されたことで、市はようやく拡幅に踏み切りました。

最終段階での英断を評価するともに、市が一度決めた計画でも市民のためには変更する勇気をこれからも持ち続けていただきたいと思います。



ラグビーワールドカップでは、南口ロータリーでバスを乗り降りする外国人の団体が少なくありませんでした。



こうしたこともあり、予測以上に踏切を渡る人が多かったのです。踏切の様子を見ていると、拡幅していなかったらどうなっていたか、考えるとぞっとします。

私は味スタでの全ての試合で周辺を見守りました。たくさんの外国人と出会いましたが、ほとんどはフレンドリーで陽気なファンでした。
多くの地元住民は、外国人はマナーについてもきちんとしていると思い込んでいましたが、残念ながら迷惑行為も見受けられ、様々な点で被害が発生しました。


住民が最も懸念していたのがトイレの問題です。



都が8月に実施した住民説明会で仮設トイレの増設を強く要望しましたが、結局、都は味スタ手前の横断歩道橋下に男女4基ずつ設置したのみでした。

これで大丈夫かと不安でしたが、実態は心配を遥かに上回り、スタジアム通りの東側と西側の市道に面した場所での「立ったまま用をたす行為」の被害が深刻でした。その理由は、駅公共通路下に公衆トイレがあるが、表示が不十分で、ほとんどの外国人は分かっていない。仮設トイレは死角にあり気がつかれないのに、何も表示がない。トラブルを避けるため、コンビニを含めほとんどの店がトイレを使用禁止とした。ビールをたくさん飲んだ外国人がトイレの場所が分からずにしてしまったというのが私の見立てです。


次は、ゴミの問題です。
外国人は試合前も試合後もビールを飲み続けると聞いていましたが、見事な飲みっぷりは想像を上回っていました。



問題は、外国人が飲み終わった缶とコップをどこにでも置いて行ってしまうことです。
ゴミ箱を設置して外国人にゴミを捨ててもらうマナーを教えるか、主催者側がまめにゴミを掃除をするかどちらかだと考えます。


次は、道路や民地への立ち入りです。



アルコールを販売する飛田給中(じゅう)のお店の周辺に店内に入りきれない外国人が何十人も路上や市道にはみ出て飲んでいました。



中には、庭や市道が事実上、宴会場になっているひどい状況もありました。
警察官が駆けつけると、いずれも素直に指導に従っていましたが、コーンバーやカラーコーンを使い、民地への立ち入り制限や住民が通れる通路部分を確保することも改善策の一つだと思います。



試合前3時間と試合後の3時間は、飛田給地域、特に駅北口広場は外国人であふれていました。
住民にお聞きしてみると、歌や歓声は「一生に一度だから」「せっかく外国から来ているんだから」と温かい声が多いのですが、ブブゼラの騒音は別です。

ブブゼラはスタジアム・ホーンとも呼ばれる金管楽器で、けたたましい音が特色です。駅前広場で何時間も吹き続けられては我慢の限界を超えます。




どんな騒音か分からない方は、私がYouTubeにアップしてあるのでご覧ください(※議場では写真です)。

ブブゼラなどの騒音を制限することはできないのでしょうか。できなければ、都などとの調整が必要かもしれませんが、何らかの方法で新たな制限が必要だと考えます。

スタジアム通り沿いのラストマイルは都の仕切りでしたが、都に改善点を強く要望するなど市にできることがあるはずです。

Q9.トイレ、ゴミ、民地への立ち入り、騒音の問題について、新たな被害を出さないために、オリパラ対応を含め今後の市の対策をお聞かせください。


次にたばこについてお尋ねします。
ワールドカップ期間中、裏通りでは、タバコのポイ捨ての被害も数多く見られました。
市は受動喫煙防止条例を7月1日に施行、市内9箇所を路上等喫煙禁止区域に指定し、ポイ捨てと歩きたばこは市内全域禁止としました。

Q10.条例施行以降、路上喫煙・歩きたばこ・ポイ捨て禁止の効果はどうだったのでしょうか、実態をお聞かせください。

11月25日、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに今年も参加しました。



飛田給駅周辺路上等喫煙禁止区域で私が拾ったポイ捨てたばこの本数は、例年より多い、約160本でした。
ポイ捨てをする人は、違反を承知で捨てていく確信犯です。何百回マナーキャンペーンをやっても、ポイ捨てがなくなるとは思えません。

1年に1度でも良いから、禁止区域ごとにポイ捨てたばこを集めて市民に見てもらう「見える化」を実施、結果はランキングも含めて発表し、市報やホームページで公開してみたらどうでしょうか

また、市はすでに罰金を取ることができる条例を作っています。ポイ捨てを無くすためには、残念なことですが、1回でもいいから違反者から罰金を取り、市の本気の姿勢を見せるべきだと思います。

Q11.「見える化」を実施するお考えと罰金を科すなど厳しく対応するお考えを改めてお聞きします。


飛田給自治会では、被害実態と声なき声を把握するために、自治会員に対してアンケート調査を実施する予定です。
本来、市が実施しても良いのではと思います。被害実態が把握できなければ改善も不完全になりかねないのではないのでしょうか。

Q12.良かったプラス面も含め、実態を把握するためにアンケートを実施するお考えについてお聞きします。


次に、レガシーについてお尋ねします。
すでにご紹介しましたが、様々なシーンで参加した市民は少なくありません。そうした市民の記憶を記録として残すことは大切なことではないでしょうか。

Q13.市と市民の記憶・感動・評価・反省などをきちんと記録に残して伝えるレガシーについてお考えをお聞かせください。



さて、東京駅の近くの歩道にはリーチマイケル像が設置されています。また、熊谷駅前には「ラグビーボールと少年」のモニュメントがあります。
日本代表が開幕戦と初めての準々決勝を戦った味スタは日本ラグビーの聖地と言えるのではないのでしょうか。



飛田給駅などのラストマイルの歩道に大会ロゴをデザインしたマンホール蓋を設置したことは評価しますが、新たな有形のレガシーはどうするのでしょうか。



個人的には試合前のウォームアップ終了後、控室に引き上げるときに全員で体制をとるワンチームシーンのレリーフがお薦めです。

Q14.都や組織委員会と調整が必要だと思われますが、味スタ・ラストマイル・飛田給駅周辺などに記念となるレリーフや像などを設置し、レガシーとして残すお考えについてお伺いします。



次は、国歌についてお尋ねします。

ラグビーワールドカップ組織委員会は、「国歌で世界をおもてなししよう」運動を繰り広げました。
試合会場でマスコットキッズや日本人が外国の国歌やナショナルアンセムを歌うシーンが世界中で注目されました。



府中市のパブリックビューイングでは出場国の歌詞カードを配り、会場全員で国歌を歌っていました。



私も試合観戦の際、ニュージーランドや南アフリカなどの国歌を公式ホームページで事前に練習し、会場で歌いました。
ニュージーランド国歌の前半が先住民族のマオリ語で後半が英語であること、南アフリカの国歌は、ネルソン・マンデラ大統領が黒人解放運動の象徴である「神よ、アフリカに祝福を」とアパルトヘイト時代の国歌「南アフリカの呼び声」を組み合わせ、国家の分裂を防ごうとしたものであることも初めて知りました。もちろん、日本代表戦では国歌「君が代」を大きな声で歌いました。

実は、「君が代」は明確に曲の長さが決められているわけではありません。一般的にテンポと演奏時間の基準はNHKの番組終了時に放送されるものと自衛隊の演奏だと言われています。その長さは57秒です

一方、今年、市立小中学校5校で開校周年式典がありました。国歌斉唱が行われましたが、伴奏のピアノのテンポと演奏時間が学校でまちまちだったのです。なかには、2倍速ではないかと思われるほど早い学校がありました。

そこで、お尋ねしますが、
Q15.君が代のテンポと演奏時間はどうなっているのでしょうか。基準はないのでしょうか。担当する音楽の教員によって早さが異なる実態は好ましくないのではないでしょうか。市教育委員会の考え、指導の内容と方法はどうなっているのか、お聞かせください。


君が代の歌詞は『古今和歌集』所載の〝我が君は…〟で歌い出される「読み人知らず」の古歌(ふるうた)だと言われています。ここで歌われている「君」とは、天皇の「大王(おおきみ)」を指す、あるいは「あなた」「主人」など広く用いる言葉で、愛情を歌ったものとも言われています。

世界の国歌には、戦争や革命のことを歌ったものが少なくなく、穏やかで平和な世の中が続くことを願うことを歌ったものは極めて少ないのです。世界の平和が問われている今だからこそ、このことは日本の誇りではないのでしょうか。

小学校学習指導要領では、「国歌『君が代』は、いずれの学年においても歌えるよう指導すること」とされています。

お尋ねしますが、
Q16.学校現場ではどのように子どもたちに教えているのでしょうか。市教委はどのように指導しているのでしょうか。先に述べた事実を小中学生はどのくらい理解しているのでしょうか、お聞かせください。


最後に調布駅前広場についてお伺いします。
ラグビーワールドカップで駅前広場はパブリックビューイング・ファンゾーン・スクラムフェスティバルと大活躍でした。駅前広場であのようなイベントが展開できる価値を私たちも改めて気が付いた、言い換えればイベント広場機能の重要性が見直されたと言ってもいいのかもしれません。また、歩行者動線のあり方についても課題が表面化しました。

9月に行われた商工まつりでは、42,500人と過去最高の来客数を数えたそうです。また、先々週に開催された農業まつりでは、こんなに貴重なイベント広場はできるだけ広い方が良いと複数の関係者に指摘されました。さらにイベント広場は、よさこい・福祉まつりなど調布を代表する事業でも使われ、イベント機能の充実は今後ますます高まると思われます。

一方、首都圏直下型地震など大地震がいつ起きるかわかりませんが、イベント広場はいざと言う時に避難する場所にもなります。イベント広場は、駅利用者・周辺商業施設・オフィスビルからの帰宅困難者などの一時(いっとき)避難スペースとして最大限の確保が必要であり、イベント機能のしやすさは、災害時の展開に直結すると考えます。

調布駅前ひろば検討会は11月22日に第3回目が開かれましたが、あと1回で終了する予定です。多くの委員から「ロータリー機能とイベント広場機能のバランス、歩行者動線のあり方が大切」と指摘されています。市はロータリー機能については案を示していますが、広場機能と動線については示していません。
イベントを行う広場機能について、イベントスペース・ステージ・客席・屋根・音響・控え室などについて市の案を示すべきだと考えます。歩行者動線についても同様です。

市の案を検討会で示して協議をしてもらうことが、本来の検討会のあり方ではないのでしょうか。
第3回検討会で、会長は第4回で結論が出せない可能性についても言及されています。

Q17.ラグビーワールドカップをうけ、駅前広場のイベント広場機能を改めてどう評価するのでしょうか?
Q18.市は、ロータリー機能とイベント広場機能のバランスと歩行者動線について、案として具体的に示すべきだと思いますが、そのお考えについてお伺いします。


以上、ご答弁をよろしくお願いします。



※答弁・再質問・まとめの内容は後日追記します。
  

  • 2019年11月24日

    ふれあいクリーンデー

    8時40分 飛田給小学校地区協議会主催の「ふれあいクリーンデー」に参加しました。

    自宅周辺から歩道などに捨てられているゴミを拾いながら飛小に集合します。

    ポイ捨てされているタバコの本数が半端じゃありませんface09
    花壇だろうが、点字ブロックだろうが、マンホールだろうが、お構いなく捨てられていますicon_maro06





    雨水枡は、「灰皿」状態icon_maro06


    参加した子どもたちが「何でこんなにタバコが落ちてるの?」と呆れていましたicon_maro06



    ゴールの飛田給小学校に到着。



    私が拾ったポイ捨てタバコの本数は、何と180本以上icon_maro03



    甘酒をご馳走になります。生き返る〜icon_maro02




    市の「マナーアップキャンペーン」のポスター。



    調布市は平成10年に「調布市都市美化の推進に関する条例」を施行し、美化推進重点地区(多摩川河川敷、野川河川敷、京王多摩川駅周辺、仙川駅周辺、国領駅周辺、菊野台交差点周辺、深大寺周辺、つつじヶ丘駅周辺)の8地区を指定。「市民が吸殻を捨てた場合は2万円以下の罰金に処する」と規定しましたが、実施したことがありません。

    更に市は、今年9月20日に味の素スタジアムで開幕したラグビーワールドカップに合わせ、受動喫煙防止条例を7月1日に施行。

    飛田給地域を含め市内9か所に路上等喫煙禁止区域を設定。
    ポイ捨て・歩きタバコを市内全域禁止としました。





    ポイ捨てをする人は、違反を承知で平気で捨てていく確信犯です。
    何百回マナーキャンペーンをやっても、ポイ捨てがなくならないことは、誰でもわかっています。
    ポイ捨てを無くすためには、残念なことですが、1回でもいいから、たとえ千円であっても違反者から罰金を取るべきだと思いますicon_bikkuri

    千代田区は平成14年に路上喫煙者から2千円の罰金を取って話題になりました。
    市にやる気があればできるのです。
    百害あって一利なしのポイ捨てに対する市の消極的な姿勢が私には理解できません。


    2020年の東京オリンピックでは、①サッカー(味の素スタジアム)、②7人制ラグビー(味の素スタジアム)、③近代五種(射撃・水泳・馬術・ランニング=味の素スタジアム、フェンシング=武蔵野の森総合スポーツプラザ)、④バドミントン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)、⑤自転車ロードレース(スタート=味の素スタジアム周辺 、ゴール=富士山周辺)の5種目を実施。
    パラリンピックでは車椅子バスケットボール(武蔵野の森総合スポーツプラザ)を実施します。


    世界中の人が訪れる飛田給駅周辺がゴミだらけで良いのでしょうか。

    ポイ捨てだらけの町ときれいな町と、どちらが好きですか?


    ◯「タバコのポイ捨て」に関する市議会一般質問

    green_right「ポイ捨てに厳しく対応する考えは。実行しないとしたら、その理由は何か。」(平成29年12月)


    ◯「タバコのポイ捨て」に関する市議会建設委員会での質疑

    green_right「いよいよラグビーワールドカップがやってきた。具体的にどうやって捨てられないようにするか」(平成31年3月)

    green_right「具体的にどういうアクションをしてポイ捨てをなくすかについて、決意表明も含めて具体策を」(平成30年9月)

    green_right「戦略、戦術を組みながら、どうやって歩きたばことポイ捨てをなくすかについての具体的な政策を」(平成30年3月)

    green_right「たばこのポイ捨て対策を本気でやる心構えは」「味の素スタジアムから駅までの歩きたばこ禁止について」(平成29年9月)

    green_right「ポイ捨てをやめさせるために罰金を取る考えは」「味の素スタジアムから飛田給駅まで歩行喫煙禁止ゾーンにする考えは」(H26年3月)

    green_right「ポイ捨ては具体的にどんな法律や条例に違反しているのか」「ポイ捨ての実態をどのように把握しているのか」「喫煙マナーアップキャンペーンの効果は」「美化推進重点地区は市内9駅のうち4駅のみを指定している。全駅を指定しない理由は」「市はポイ捨てたばこをやめさせる意思を持っているのか」「条例を適用して罰金を取った例がない。どうして消極的な姿勢に終始しているのか」「ポイ捨てを変えるためには罰金を取るしかないと思う。決意は」「歩きたばこの実態と規制は」「味の素スタジアムのイベント終了後、実態として歩きたばこをしている。取り締まる考えは」「たばこを吸う人、吸わない人、煙が嫌いな人の権利を守るためには完全分煙しかあり得ない。市の考えは」(平成25年9月)

    green_right「たばこのポイ捨てを取り締まらないのは行政の怠慢ではないのか」(平成19年3月)

    green_right「条例を作ったのに、たばこのポイ捨ての罰金を取らない理由は何か」(平成18年9月)

    green_right「たばこのポイ捨てで罰金を取る考えは」 (平成14年9月)


    Osuga-YouTube「飛田給小学校地区協議会ふれあいクリーンデー(2009)」
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 11:00Comments(0)今日の出来事飛田給の出来事

    2018年12月06日

    市議会平成30年第4回定例会 一般質問

    調布市議会平成30年第4回定例会で一般質問をしました。


    質問項目は
    1 調布駅前広場計画について
    (1) 現状の課題について
    (2) 今後の計画について

    2 ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについて
    (1) 観光・産業振興について
    (2) 学校教育について
    (3) おもてなしについて
    (4) レガシーについて


    市議会ホームページに質問と答弁がアップされたので転載します。
    一括質問方式で質問を行いましたが、分かりやすいように構成しています。
    なお、写真は質問の際に議場のスクリーンで使用したものです。


    (調布駅前広場計画〜現状の課題について)
    ◆大須賀
    今回は、調布駅前広場計画についてと、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについてお伺いします。
    調布駅前広場計画についての1点目として、現状の課題についてお尋ねします。
    ことし1月16日、調布駅前広場整備に関する説明会で長友市長は、最後は行政として判断をする、最高責任者は私なので、どの道を選択しても私が責任を持ってやったことと理解していただいて結構と明言なさいました。そして自民党創政会が性急な工事着工の延期を求める再要望書を提出したにもかかわらず、伐採を強行しました。
    しかるに11月12日、地下駐輪場の建設と敷地内にある4本の樹木の保全の両立が困難だとして、まさかの建設断念が市議会全員協議会で市長から表明されました。
    11月18日、武蔵野の森総合スポーツプラザで全国育樹祭の式典が開催されました。地元市長として長友市長は皇太子同妃殿下と約5,000人の参加者の前で、改めて森林のもたらす恵みに思いをはせ、先人から受け継いだ豊かな森と緑を次世代に継承していく決意を新たにしておりますと力強く挨拶なさいました。




    調布の駅前広場には、先人から受け継いできた調布の森がありました。一部移植されたものの、地下駐輪場建設のために33本の樹木が伐採されました。



    一方、調布を代表する魅力、特色だったタコ公園で遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声は、代替公園が市役所西側の線路跡地につくられる予定ですが、駅前広場からは消滅してしまったのです。



    地下駐輪場がつくられなくなったことを考えると、樹木の伐採とタコ公園の撤去は一体何だったのでしょうか。結果的に見切り発車であったと言わざるを得ないのではないでしょうか。同事業と地下駐輪場の設計などに投入した事業費は約9,800万円に及ぶと思われます。
    調布市報11月20日号の市長コラムで、みんなで協力して最善のおもてなしを考えていきたいと書いておられますが、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を調布の森と子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊ぶおもてなしの機会を台なしにしてしまった責任は誰にあるのでしょうか。
    Q.政治は結果だと言われます。市長としての結果責任をどのように考えておられるのでしょうか。御見解をお伺いします。

    地下駐輪場の建設断念について、市議会には11月12日の全員協議会で報告、マスコミには11月26日の定例記者会見で説明したようですが、昨日発行された市報12月5日号にも、きょう現在ホームページにも何ら表記はありません。また、11月13日に開催された調布市都市計画審議会で市長は挨拶をなさいましたが、昨年、調布駅周辺に商業ビルがオープンし、深大寺の白鳳仏が国宝に指定されてから、調布駅の乗降客数がふえたお話はしましたが、市の都市計画を所管する審議会委員に建設中止について一言も言及しませんでした。
    Q.市長として速やかに市民に説明しない理由は何でしょうか。市民にどう説明するお考えなのか、説明責任についての御所見をお聞きします。


    ◎答弁:長友・市長
    私からは、調布駅前広場計画における基本的な考え及び2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
     調布駅前広場については、平成12年の中心市街地街づくり総合計画の策定以降、参加と協働のまちづくりを実践していく中で、駅前広場研究会による検討や勉強会、意見交換会などを重ねております。その過程で平成21年に中心市街地デザイン・コンセプトを策定し、平成25年に駅前広場検討図の公表を経て、平成26年に事業着手したところです。
     その後、既存樹木の取り扱いについて、駅前広場の整備や地下駐輪場の整備の進め方を含め、私は直接市民の皆様に御説明する機会を設けさせていただいた上で協議、検討を重ねたところですが、記念樹的な樹木の保全と地下駐輪場整備の両立は困難な状況であり、駅前広場整備をこれ以上おくらせないためにも、残念ながら地下駐輪場の見直しを図ることと判断いたしました。他の事業においても同様でありますが、予定どおりに事業が遂行できないことに関しては市、また市長、結果責任はそれは当然感ずるところでございます。
     他方、調布駅前公園、通称タコ公園については、従前より御説明しているとおり、調布駅前広場の南側ロータリーの計画エリアであることから、撤去については当初段階から必要であったものです。
     また樹木についても、地下駐輪場の計画にかかわらず、駅前広場整備においてロータリーや環境空間の整備を行うために移植や伐採をいたしました。これまで市の計画において計画の変更が避けがたい場合や時点修正が必要となった事例など、総合調整を行わせていただき、議会への説明、協議、検討を経て市民の皆様に報告させていただいており、本件についても今後、市報やホームページにて広報してまいります。
     また、地下駐輪場の見直しについて、これまでの経過や駅前広場整備に向けたこれからの進め方について、なるべく早期に私から説明させていただく機会を設けたいと考えております。これまでの市民の皆様との意見交換において多様な御意見等をいただいたことを貴重な市民参加の内容と捉え、イベント利用などにより、にぎわいのある調布ならではの空間を継承しつつ、安全で快適な交通結節機能を確保するとともに、市民の皆様が集い、親しまれる駅前広場となるようソフト、ハード一体となり、駅前広場の整備を進めていく必要があると考えております。そのため、これまでの検討経過を踏まえつつ、引き続き検討を要する事項については適時適切に市民参加を実践しながら、今後も魅力あふれる駅前広場を目指してまいります。



    (調布駅前広場計画〜今後の計画について)
    次に、今後の計画についてお伺いします。
    先ほど紹介した市報のコラム欄で市長は、みんなで協力して最善のおもてなしと書いておられます。
    Q.地下駐輪場建設予定地だった場所を含め、調布駅前広場はどのような整備をしてラグビー、オリ・パラの国内外の観光客のおもてなしをするのでしょうか。教えてください。

    市議会建設委員会では樹木、公共施設棟と大屋根、歩行者動線、バスベイとタクシープール、ロータリーの大きさ、グリーンホールの屋外階段、タコ公園、イベント機能などについて大いに議論がなされてきました。現計画ではグリーンホールの屋外階段を撤去することにより、大ホール機能が消滅してしまいます。大ホール機能の代替についてはいまだに明らかにされず、市の新たな計画が既存の計画の首を絞めるという通常ではあり得ない状況に陥っています。NHKのチコちゃんが聞いたら叱られてしまうのではないでしょうか。
    全員協議会で自民党創政会の渡辺幹事長がグリーンホールの屋外階段を計画区域から外すべきではないかと発言しましたが、私も同感です。市が外したくない気持ちはわからなくもありませんが、法的なものを含め、外せない根拠は示されていません。
    Q.駅前広場整備計画について、改めて計画の中身を検証し、必要ならば見直す考えはないのでしょうか。市民の理解が前提ですが、ここまで来たら多少おくれても、より快適で安全な駅前広場をつくる選択の可能性はないのでしょうか。法的なものも含めて、おくれることができない根拠もあわせて教えてください。

    Q.また、市長のかかわり方を含め、今までの市の計画の進め方、市民への説明と市民参加のあり方をどのように評価しているのでしょうか。反省点と教訓があるとすれば何でしょうか。今後の駅前広場整備については改めて市民参加で行うとしていますが、市民参加には住民説明会、市民会議、協議会、ワークショップ、アンケートなど、さまざまな手法があります。市民との協働を具体的にどのように進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    ◎答弁:八田・都市整備部長
    私からは、調布駅前広場の今後の計画などについてお答えします。
     調布駅前広場については、その広場機能として交流機能、景観形成機能、情報提供機能及び防災機能の4つの機能を持たせることをコンセプトとし、中でも交流機能において、歩行者動線の確保と回遊性の向上などを考慮した中で、緑の確保やベンチなどの憩いの空間、イベント広場としてのにぎわい空間を整備し、市民の方々がにぎわい、憩い、集い、語らうための機能を向上させていくこととしています。
     また、景観形成機能として、景観や日陰、木陰などを考慮した樹木の配置、モニュメント、ストリートファーニチャーなどの設置により、市の顔としての機能を向上していくこととしております。その中で新たにつくるものと既にあるものを連携させ、さらにまちの魅力を高め、市の豊かな自然を背景に、にぎわいと潤いのある広場とするために、市民誰もが憩える環境空間となるよう取り組んでまいります。
     次に、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会に向けた広場の整備については、現在仮囲いをしている南側ロータリー予定地について、一部エリアを除き仮囲いを撤去し、ラグビーワールドカップ2019のファンゾーン展開など、歩行空間やイベント空間として暫定開放していきたいと考えております。
     調布駅前広場の整備については、交通結節機能として鉄道やバスなどの公共交通への乗り継ぎの利便性の向上はもとより、にぎわい創出を含めた環境空間についても考慮した検討を進めております。平成24年8月の調布駅付近連続立体交差事業による地下化からはや6年が経過しており、早期に事業効果を発揮させるためにも、市民が集う広場とともに交通結節機能の向上を図るため、駅前広場の整備を早期かつ着実に進めていくことが必要であると考えております。
     引き続き広場機能については、今年度から来年度秋ごろを目途に、オープンハウスやアンケート調査など多様な市民参加手法を取り入れ実践していく予定であり、これまでに公表した駅前広場検討図から、この間のトリエ京王調布の開業など周辺環境の変化や、事業実施段階における諸課題への対応なども含めて、最終案として取りまとめるべく、適時適切に市民参加を実践しながら協議、調整を進めてまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜観光・産業振興について)
    次に、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくりについての1点目として観光・産業振興についてお尋ねします。
    ラグビーワールドカップ、オリ・パラと2年連続で世界最大級のスポーツイベントが調布市で開催され、国内外から注目される今こそ、観光と産業の振興に全力を投球するべきだと思います。調布を訪れた人が映画、音楽、スポーツ、深大寺、ゲゲゲの鬼太郎、新選組などの魅力や特色を一目見てわかるように可視化、具現化することは大切なことではないでしょうか。
    一般質問や委員会審査で例えば調布駅前の路面にガメラの実物大の足形を表示、市内各駅や観光ポイント周辺に石原裕次郎さん、浅丘ルリ子さんなどの俳優、女優、近藤勇など新選組隊士の像やモニュメントなどを設置して回遊してもらう提案をしてきました。
    音楽のまち楽都郡山を標榜する郡山市は音楽をイメージした創作コンテストを開催し、駅周辺の事業所が里親になってベンチや椅子を商店街に設置しています。



    Q.調布の魅力、特色の見える化について市内にどう具現化していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    (インバウンド対応の課題と対策について)
     調布市内の観光スポットはインターネットでどのように対応しているのか調べてみると、武者小路実篤記念館のホームページを初め、まだ外国語に対応していないものが少なくありません。


    Q.市内観光スポットのホームページや施設、駅周辺での対応など、デジタルサイネージやQRコードなど新たな手法を含め、インバウンド対応の課題と対策についてお聞きします。


    (市のホームページの現状の評価と今後の改善点について)
     ことしは明治維新から150年、歴女や刀剣女子に代表されるように新たなブームも起きています。先月もNHK-BS「ザ・プロファイラー」で近藤勇が特集されました。一例ですが、市のホームページで近藤勇を検索してみると、近藤勇の史跡と野川公園のページで野川公園、生家跡、龍源寺の墓は紹介されていますが、西光寺の近藤勇像は紹介されていません。



    新選組や近藤勇押しで訪ねてくる観光客のニーズと少しずれているように感じます。観光する側の視点で、情報紹介のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。
    Q.市のホームページはインバウンド対応を含め、使いやすくわかりやすいものになっているのでしょうか。ラグビー、オリ・パラ開催都市のホームページとの比較を含め、現状の評価と今後の改善点についてお伺いします。


    (ウェブサイトでの市内事業者の対応について)
     観光客が飲食店、お土産店、観光スポットなどをスマートフォンで検索するときに、グーグルやトリップアドバイザーなどのウェブサイトを利用します。これらのサイトの情報掲載は無料ですが、掲載は自力でしなければなりません。実際に調布駅と飛田給駅周辺のページを見ると、掲載されていないお店がある理由はここにあると思われます。市はラグビー、オリ・パラ開催時には市内各所を回遊するシャワー効果も期待しているはずです。
    Q.観光客、特に外国人観光客が利用するウェブサイトでの市内事業者の対応はどうなっているのでしょうか。市内の店舗情報を1店でも多くウェブサイトに日本語と外国語で掲載するためには、都や商工会などと連携して技術的、経済的に支援する必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。


    (個人店のラグビー、オリ・パラ対応について)
     飛田給駅周辺のチェーン店ではない個人店の店主さんにラグビー、オリ・パラ対応について聞いてみると、課題として皆さんが挙げたのがトイレの洋式化、車椅子対応、外国語のメニュー、指さし会話表などです。
    Q.こうした課題にどう対応していくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    (キャッシュレス対応について)
     調布を訪れる多くの外国人観光客は飲食や買い物などの際、クレジットカード決済、電子決済などキャッシュレス決済をする人が多いと予測されています。チェーン店と異なり、市内の個人店の多くは対応できていないのではないでしょうか。飛田給で個人店の店主さんに聞いてみると、キャッシュレスに対応したいが、金銭的に難しい、補助があったら考えるという人が少なくないのです。
     一方、設置費用と運用に余りお金がかからないラインペイなどの新たな手法も始まっています。外国人にとっては便利なだけでなく、現金決済より使用金額が多いこともキャッシュレスの特色だと言われています。日本クレジット協会の調査によると、2015年、浅草仲見世商店街での外国人1人当たりの支払い平均金額は、現金が2,825円なのに対し、クレジットカードが4,557円と1.6倍になっています。
    Q.キャッシュレス対応をどう進めていくのでしょうか。お考えをお聞かせください。


    ◎答弁:田波・産業振興担当部長
    初めに、調布の魅力、特色の具現化についてであります。
     これまでトリエ京王調布のオープンを契機に、京王電鉄が調布駅構内を映画フィルムやレッドカーペットに見立てた装飾をしたほか、市では広場口壁面への映画のまち調布をモチーフとしたデザインラッピングなどの取り組みを進めてまいりました。また、京王線各駅における列車接近メロディーについては、市内全9駅のうち5つの駅でそれぞれの地域にゆかりのあるメロディーを導入しております。そのほかにも市内映画、映像関連企業と連携して市民が出演する時代劇撮影体験を実施し、イオンシネマシアタス調布において調布PR動画として上映しました。
     加えて、今年度は2019年、2020年に向け、府中市、武蔵野市、旅行会社と連携して訪日外国人観光客に向けた体験型コンテンツの開発に取り組んでおります。調布の魅力を世界中に発信する絶好の機会でありますので、引き続き多様な主体と連携しながら、調布ならではの特色ある取り組みを進めてまいります。
     観光サイトの多言語対応については、調布市観光協会のホームページの自動翻訳機能に加え、平成29年10月に日本語のほか7言語による観光情報サイト、ガイドアのサービスを開始いたしました。ガイドアは深大寺や実篤記念館を初め、市内14カ所の観光スポットを紹介するウェブ上のデジタル版観光マップで、各スポットに掲示しているQRコードを読み取ることによりスムーズにサイトを閲覧することができる機能も有しております。引き続き、多言語対応の観光サイトの充実を図ってまいります。
     市内事業者のウェブサイトへの対応については、調布市商工会が本年2月、商店会長を対象にインバウンド対策セミナーを開催し、多くの外国人が閲覧するウェブサイトへの情報登録の促進を図ったところであります。また、東京観光財団においては、宿泊施設、飲食店、小売店におけるホームページやパンフレット等の多言語対応や、トイレの洋式化、Wi-Fi環境の整備などを目的とした補助制度を設けております。今後もウェブサイトへの登録促進や補助制度の周知について、商工会や観光協会と連携しながら取り組んでまいります。
     次に、キャッシュレス対応についてであります。
     経済産業省では、日本のキャッシュレス対応が普及していない要因に、店舗側の課題として端末機導入に要する費用やサービス事業者に支払う手数料負担のほか、キャッシュレス決済に対する知識不足があるとしています。こうした状況は市内商店においても同様と捉えており、商工会では12月3日にキャッシュレス対応についてのセミナーを開催したところ、定員を超える応募がありました。
     市としても多くの市内事業者の関心が高かったことを踏まえ、キャッシュレス化のメリットや多様なサービスの仕組みを伝えるセミナーの開催は今後も必要であると考えております。引き続き商工会と連携しながら、市内事業者への導入促進につながる取り組みを進めてまいります。



    (ふるさと納税について)
     ふるさと納税の影響について、今までは平成28年度に約2億円余、29年度に3億5,000万円余と市税が減収する一方でした。調布の魅力、特色を官民一体で創出することによって、ふるさと納税についても反転攻勢、増収の方向に施策展開できる可能性はないのでしょうか。一般質問や委員会審査で行政経営部長は、さまざまな角度からふるさと納税制度の活用のあり方を検討と答弁してきました。ラグビー、オリ・パラで国内外から注目される最大のチャンスを逃してはならないと思います。
     返礼品は、特にソフト面で調布の特色を生かしたらどうでしょうか。関係者の協力が必要ですが、例えば桐朋学園大学の学生、卒業生の生演奏で歌を歌える、近藤勇に扮して写真やミニ時代劇を撮影できる、花火大会を打ち上げ会場から、言いかえれば花火を真下から見られる、あるいは、フランス語に堪能な長友市長にマンツーマンでフランス語を教えてもらう権利などはいかがでしょうか。返礼品のあり方が大きな課題となっています。メニューづくりを、市民からの公募や庁内の若手職員によるコンペなど、さまざまな手法を使うことにより、調布の新たな魅力づくりにつながるかもしれません。
    Q.積極的にふるさと納税施策を展開するお考えをお聞きします。


    ◎答弁:山内・行政経営部参事
     ふるさと納税制度は、自分が生まれた故郷や自分が応援したい自治体を支援することを目的とした寄附制度として創設されました。多くの自治体では、ふるさと納税制度を活用し、寄附の返礼品に地場産品を用意するなど、その自治体ならではの創意工夫により地域活性化につなげている取り組みがなされております。
     一方、一部の自治体では、返礼割合が高い返礼品を初め高価な返礼品を提供することを競うような状況が見受けられ、総務省からは、本来のふるさと納税制度の趣旨から逸脱するような返礼品を送らないよう各自治体に対し繰り返し通知が出されております。ふるさと納税制度が普及し、その適切な対応が全国の自治体に求められる中、市としても、調布を応援したい方々の御厚意を受けとめる手法として、制度本来の趣旨に沿った取り組みについては検討する必要があると考えております。
     これまで調布市では、市ホームページにふるさと納税の関連情報をまとめて掲載することで、寄附者にとってわかりやすい情報発信を心がけるとともに、各種基金を活用して実施した具体的な事業を紹介するなど、基金の目的をわかりやすく御案内し、寄附の促進につながるよう努めてまいりました。また、過当な返礼品競争にくみするのではなく、具体的な事業を示し、その事業の趣旨や内容に共感、賛同した方から寄附を募る手法としてクラウドファンディングを検討し、今月から公園整備事業を対象に寄附金の募集を開始したところであります。
     今後につきましては、今回のクラウドファンディングの実施結果を検証するとともに、環境施策のほか、子ども・福祉分野や観光・産業振興等の視点も含め、有効な寄附促進策について多角的に検討してまいります。



    (学校教育〜子どもたちが参加・観戦する機会について)
     次に、学校教育についてお伺いします。
     前回の1964東京オリンピックの記憶は、皆さんどうでしょうか。私は当時4歳、長野県でテレビで見ていましたが、開会式のジェット機による五輪のマーク、東洋の魔女が金メダルを取った試合などのシーンを鮮明に覚えています。飛田給地域の60代、70代の方は、甲州街道をアベベが走ったのを沿道で応援していたときの話を目を輝かせて語ります。オリンピックの影響は計り知れないものがあるようです。
     1998長野冬季オリンピックでは、子どもたちが聖火ランナーと一緒に走りながらスタジアムに入ってきたり、雪ん子150人が登場し、歌手の森山良子さんと一緒にテーマソングを歌い踊るなど、多くの子どもたちが開会式に参加しました。
     2002サッカーワールドカップでサウジアラビア代表チームが調布市でキャンプを行いましたが、飛田給FCの子どもたちが味の素スタジアムでの練習試合のボールボーイを務めました。私の息子も一員として参加しましたが、貴重な思い出となっているようです。
    Q.子どもたちが何らかの形で式典、競技、表彰式などに参加する機会、競技を観戦する機会はどうなっているのでしょうか。教えてください。

    (学校教育〜英会話教育の充実について)
     調布を訪れる国内外の観光客への対応をできたら中学生にも期待します。特に現在の中学2年、3年生は開催時に高校生となっています。大切なのは外国人と話してみようと挑戦する気持ちを持つことだと思います。この機会を生かし、英会話教育をより充実させるべきだと考えます。
     また、英会話ができても調布の魅力や特色についての知識がないと外国人に説明ができません。改めて学習する必要もあるのではないでしょうか。授業時数に関しては、総合的学習の時間をオリ・パラ関連教育に推奨することも1つのあり方かもしれません。
    Q.貴重な機会を子どもたちに有意義に体験してもらうことについての市教育委員会のお考えはどうなのでしょうか。そのための工夫は何でしょうか。学校、教員、子どもたちにどのようなサポートができるのでしょうか。教えてください。


    ◎答弁:柏原・教育部長
     次代を担う子どもたちにとってオリンピック・パラリンピックの競技を直接競技場で観戦することは極めて貴重な体験であり、スポーツの役割の重要性や平和のとうとさを実感するとともに、世界に目を向ける絶好の機会となります。そこで、調布市教育委員会では東京都教育委員会に対して、全ての児童・生徒がオリンピック・パラリンピックを実際に競技場で観戦できるよう要望しているところです。また、観戦以外での児童・生徒の大会期間中のかかわりについては、国内外から多くの来訪者をお迎えするイベントへの参加等、可能な限り児童・生徒がかかわれるよう関係機関と連携を図ってまいります。
    次に、英会話教育についてですが、中学校の外国語科の指導は、新学習指導要領においても英語の知識、技能を身につけるだけではなく、簡単な情報や考えなどを理解したり表現し、コミュニケーションを図る資質・能力を育成することが重要とされています。各中学校ではこのことを踏まえ、実際に使えるようなコミュニケーションの場を授業の中でも重視しており、例えば外国人指導助手(AET)と直接会話できる場面を設けたり、学んだことを校外学習で生かす場面を設定したりしています。
     調布のまちの魅力については、総合的な学習の時間等を活用し、小学校第3学年から体験的な活動を通して地域のよさや特色について調べるなど問題解決的な学習に取り組んでいます。オリンピック・パラリンピック教育についても、例えば中学校においては、小学校からの学びを生かし、オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、調布を訪れる外国人の観光客がふえることに対して中学生としてできることは何かという課題意識を持たせるなどのカリキュラムを設定しています。そこで生徒がみずから主体的に英語を使ってみようとする意識を持たせ、積極的に外国の人と会話するような体験型の活動を行うことも考えられます。
     教育委員会では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催まで各小・中学校にオリンピック・パラリンピック教育担当者を配置し、教育委員会において担当者を集めた連絡会を行ってまいります。そこで、英語教育を初め各校の地域の特色を生かした取り組みができるよう推進するとともに、さまざまな外国語に対する関心を高め、多くの外国人と積極的に会話しようとする意欲の醸成に努めてまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜おもてなしについて)
     次に、おもてなしについてお伺いします。
     先日、飛田給駅のホームで新宿駅までの乗りかえがわからなくて困っている外国人に片言の英語とジェスチャーで乗りかえの仕方を教えてあげました。ラグビーワールドカップイングランド大会を観戦した友人が、ちょっとしたことで助けてくれるボランティアがまちじゅうにたくさんいたと驚いていました。飛田給の知り合いには、正式なボランティアは嫌だし、英語もできないけど、困っている人がいたら助けてあげたいという人が少なくありません。
     組織委員会運営の大会ボランティアと東京都運営の都市ボランティア以外に、公共交通や市内観光地の案内などで、いわばちょこっとボランティア的な存在も必要な場面があるのではないかと考えます。
    Q.調布独自のボランティアについて、育成と活躍の場づくりは具体的にどうなっているのか教えてください。

     また、高校生はかなり戦力になると思います。全国育樹祭でも市内にある都立高校3校の生徒が式典アテンダントとして参加していました。市内在住の高校生を活用すれば、生徒にとっては貴重な経験になり、市にとっても協働の貴重な機会になるのではないでしょうか。
    Q.市内在住の高校生の活用についてのお考えをお聞かせください。


    ◎答弁:小林オリンピック・パラリンピック担当部長  
    私からは、2019年、2020年、世界的イベントを迎えるおもてなし施策及び開催都市と比較した取り組みについてお答えいたします。
     まず、調布市におけるボランティアについてです。
     スポーツ祭東京2013を契機に組織されたスポーツボランティアの皆様には、これまで多くのスポーツイベント等で御協力いただいたほか、ことし開催したちょうふスクラムフェスティバルでもさまざまなジャンルで御活躍いただきました。
     また、東京都の外国人おもてなし語学ボランティア講座を500名を超える市民に受講いただき、講座修了者を対象に実施した市独自のフォローアップセミナーにも多くの方々に御参加いただけたことで、市民の大会への関心の高さを知ることができました。
     大会本番に向けては、多くのゲストをもてなす市民の力が必要となります。今回、市内の各団体、機関に推薦いただき、東京都が募集している都市ボランティアの登録に市として協力したところですが、市独自にボランティア募集を行い、各種研修を実施するとともに、市のイベント運営に御協力いただくなど、さまざまな形で活躍できる機会を提供してまいりたいと考えております。
     さらに、市内の高校や大学には2019-2020プロジェクト全体会議に参加いただいており、会議等を通じて情報共有を進めるなど連携を図り、大会へのボランティア協力を求めてまいります。



    (他開催都市との比較と調布市の特色について)
     調布市商工会の役員さんがラグビーワールドカップの開催都市、熊谷市に視察に行ってきたそうです。熊谷市での開催試合数は3試合ですが、担当職員は何と20人体制だったそうです。調布市は開幕戦を含め8試合、かつ翌年にオリ・パラを控えていますが、現在の担当職員はたったの3名です。
     また、ラグビーワールドカップとオリ・パラはそれぞれの組織委員会が公式バッジをつくっています。ラグビーワールドカップで調布独自のバッジをつくって機運を盛り上げる考えがなさそうなので、自民党創政会は有志でオリジナルバッジをつくりました。ちなみにデザインは小林充夫議員です。


    Q.ラグビーワールドカップとオリ・パラの開催都市と比較して、参考にするべきものは何でしょうか。一方、調布市の特色は何でしょうか。教えてください。


    ◎答弁:田波・産業振興担当部長
    次に、他の開催都市との比較についてです。
     ラグビーワールドカップ2019は全国12都市で、東京2020大会は全国26の自治体でそれぞれ開催されますが、開催までのカウントダウンイベントなど各地で機運醸成に向けたさまざまな取り組みが進められています。市が府や県と連携して進める事例も多く見られますが、調布市は競技会場の所在地として市独自に、また開催都市である東京都と連携して取り組みを行っております。
     市独自の取り組みとしましては、ワールドカップのエンブレムが入ったポロシャツの制作のほか、ラグビー応援アンバサダーの活用、企業と連携した調布駅前での大きな写真を使ったラグビーウオールギャラリーの展開などが挙げられます。
     また、本年6月の日本代表戦では、東京都と連携し、パブリックビューイングを含むイベントを調布駅前で展開しました。現在は東京都や商工会と連携し、ラグビーワールドカップのバナーフラッグを市内の商店街に掲示しております。
     今後は、市民が参加できるイベントの市内各地での開催や効果的なPRの手法など、他自治体の事例も参考にしながら取り組みの充実を目指してまいります。
     一方、各開催都市の情報発信につきましては、ホームページの多言語対応を初め、フェイスブックやツイッター等、SNSの活用が図られております。調布市のようにホームページのトップ画面にオリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップの案内が出ている事例もありますが、ホームページ以外に設けられた特設ページで関連情報を集約して発信する事例も見られます。調布市では8カ国語で市内の観光名所を案内するガイドアや、調布市観光協会のホームページ等もあることから、より効果的な情報発信の方法等について検討してまいります。



    (ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックとまちづくり〜レガシーについて)
     最後に、レガシーについてお伺いします。
     2020年に向けた調布市アクション&レガシープラン2018には、数多くのレガシーが列挙されています。どれも大切なものだとは思いますが、百花繚乱的な印象は否めません。今までは抽象的でよかったと思いますが、オリ・パラの開催は2年後です。現実的、具体的なレガシーを模索するべき時期に入っているのではないでしょうか。また、レガシーの中には優先順位をつける必要もあるものもあると考えます。
    Q.市長が最も重要だと考える3つのレガシーは何でしょうか。教えてください。


    ◎答弁:長友市長
    2019年、2020年、世界的イベントを契機としたレガシーについてお答えします。
     市では、2020年に向けた調布市の取り組み方針に基づき、大会の開催を契機に調布のまちのさらなる発展と魅力の向上に向け、有形無形のレガシー創出につなげていくことを基本としつつ、調布市の取り組みが多摩地域全体の振興に寄与する視点を加味して、さまざまな取り組みを調布市アクション&レガシープランとして位置づけ、多様な主体と連携、協働しながら取り組んでいるところです。
     既にハード面では会場周辺の環境整備が進んでおりますが、引き続き2019年、2020年に向け、スポーツ、文化の振興、産業・観光、まちづくり、福祉、教育など多岐にわたる分野で取り組みを加速させてまいります。その中で、3点という集約はしかねますが、パラリンピックを契機とした障害者への理解やユニバーサルデザインの考えに基づく福祉のまちづくり、大会を契機とした国内外への地域資源の魅力発進、そして各種イベントや事業を支える市民との協働を前進させるボランティアマインドの定着といった視点は各分野を横断する重要なものと考えております。
     加えて私個人では、先ほど大須賀議員も東京オリンピック、昭和39年の思い出を語られましたが、閉会式で各国の選手団が肩を組み、歌いながら入場してきた、もうあれを見たときに本当に国際平和、本当に融和というようなものを強く子ども心に感じました。そのようなことを青少年にも一生の感動として持ち得てもらい、平和のとうとさを意識してもらえればなと念願しております。これらの視点に立ち、多くの市民がさまざまな形で大会に参加できるよう、そして大会後にもつながるよう取り組んでまいります。




    <再質問>

    ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックについて1点、調布駅前広場整備計画について3点、市長に再質問させていただきます。
     まず、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックですけども、議場の理事者の皆さんには非常に残念なことがあります。写真で正式なオリンピック・パラリンピックとラグビーワールドカップのバッジを紹介しました。何人の方がつけているでしょうか。私は必ずつけているんですね。いろいろなところに行くと、そのバッジ何ですかと聞かれます。ラグビーワールドカップは開会式、開幕戦を含めて8試合も調布でやるんですよ、オリンピックは5種目、パラリンピックは1種目調布でやるんですよ、いやすごいですねと話題が広がるんですよね。そういった意味では、まさしくチーム長友の1つの象徴として、例えばきょう全員がつけているという話になったら、やっぱり気合い入っているなと思うんですけども、市長がつけているかどうかは言いませんけども、なかなかちらほらという現状はどうしてなんですか。1つの象徴かなと思わなくもないんですけども、その辺について市長の御見解をお伺いしたいと思います。

     駅前広場についてですけども、地下駐輪場の建設断念を市民に説明していないことについて、市長はなるべく早期に説明させていただく機会を設けたいと答弁なさいました。11月26日の記者会見を受けて、幾つかの新聞では報道されましたが、新聞を読んだ人以外の市民はどこまで知っているんでしょうか。市民の間で情報格差があってよいのでしょうか。今やインターネットの時代です。市報を待たずに市のホームページで迅速に市民に政策変更を市長が直接知らせることが市長の責務ではないでしょうか。御見解を伺います。

     また、地下駐輪場についてですが、国や都の補助金は見通しが立った段階で建設委員会に報告することになっていましたが、なぜか報告がされないまま建設断念が表明されました。地下駐輪場がつくられないのに樹木を伐採し、タコ公園を撤去したことは結果的には見切り発車であったと私は思いますが、市長の御見解をお尋ねします。

     最後の質問です。市はタコ公園の代替公園を市役所西側の線路跡地につくるとしていますが、決定的な違いは駅前でないことです。ラグビーワールドカップ、オリ・パラの期間だけでも子どもたちの笑顔と歓声でお出迎えをし、調布と日本中、世界中の子どもたちが駅前広場で一緒に遊べるように、たとえ暫定でも仮設でもタコ公園的機能を整備するお考えはないのでしょうか。市長の御見解をお聞かせください。


    ◎答弁:長友市長
    1問目の2019年、2020年に向けてということで、全くおっしゃるとおりで、いろんなことで機運を醸成していかなきゃいかんというふうに思っております。バッジの件は恐縮でございますが、私も出かけるところ次第ではつけているようにはしておりますから、常に持ってはおります。恐縮でございますが、ぜひ今後ともいろんなお知恵を我々にも与えていただいて、全体会議は議員の中で見ていただいた方もおられると思いますが、あれが我々の本当に素直な気持ちでございまして、関連のスポーツのみならず各種団体の皆様方にお願いをして、一緒に連携を保たせていただいて、オール調布ということでやろうという意気は十分に持っておりますので、それだけはぜひ御理解いただければと思っております。

     それから、2点目のことの1問目の市民の間で情報、これ、やはり市の抱えている諸事業の中でも大変重要なことでございますので、発信をさせていただくのは当然であると思っております。その内容につきましては、市報、今、準備をしております。それから、市報ということはその前後にホームページというのが連動してくると思っております。それから、先ほど申し上げましたように、私が加わる形で本問題についての経緯、それから現時点で申し上げられる範囲の今後のことというのを、地下をつくらないならつくらないで、じゃ、どうするんだということを問われるのは当然でございますから、今わかりやすく説明をさせていただく準備はしております。早期にそれをやらせていただきます。
     済みません、ちょっと補助金の申告云々のテクニカルなところまでは私自身がつまびらかにしているわけではございませんが、適正に何かやらねばいけないことがあれば、対処させていただきます。

     それから、樹木の伐採、タコ公園、街路事業を遂行するに伴って公園のスペースを保ち得なかったということに関しては、残念ながらそのとおりでございますが、必ずしも地下駐輪場をつくるつくらないということに連動しているものではないと思っております。ただ、そのことも含めて市民の皆様方にも御説明していきたいと思っております。

     それから、公園に関して駅前でない。これは今、第2問に付随して申し上げたことにどうしても連動するわけでございますが、やはり駅前の非常に親しまれたお別れ会をやらせていただいて、大変多くの方に集まっていただいたこと、記憶にとどめておりますけれども、その思いを大事にしながら、やはりスペースについてはなかなか制約のあることでございましたけども、今後つくっていくものについて、やはり皆様方に最大限親しんでいただけるものを一生懸命つくってまいりたいと思っております。



    <取りまとめ>
    調布駅前広場の今後の整備については、議会や市民の意見を反映して、市民との協働においても日本一だったと言われるように丁寧に行っていただきたいと思います。
     また、ラグビーワールドカップ、オリ・パラ期間中はファンゾーンを展開する計画のようですが、子どもたちが快適、安全・安心に遊べるように、地面をアスファルトに覆うのではなく、ウッドチップや人工芝なども検討していただきたいと思います。
     あと観光振興ですが、例えば調布駅東口にある手型モニュメントに毎年、日本アカデミー賞などを受賞した俳優などを追加していくこと、その上で、その手型をハリウッドのように歩道に、あるいは市内各所の街路灯などに埋め込むことはできないのでしょうか。埋め込むことで、その手型を探しに回遊性が生まれることも期待できると思います。御検討をお願いします。
     キャッシュレスを初めインバウンド対応ですが、全市的な実態調査及び意向調査が必要だと考えます。商工会と連携した積極的な施策展開を期待します。
     ラグビーワールドカップ、オリ・パラは調布の子どもたちが観戦したり参加できる貴重な機会です。調布の子どもだけとは言いません。東京都市長会会長としても、多摩地域の子どもたちに観戦する機会、何らかの企画や事業に参加できる機会を1つでも多くつくっていただきたいと思います。
     レガシーについてですが、市長のおっしゃるボランティアマインドの定着は全く私も同感です。日本テレビで毎年「24時間テレビ」をやっていますが、あの番組を見ていると、日本はいい国だなと感動に包まれます。しかし、翌日、飛田給駅北口広場の点字ブロックを見ると、相変わらず自転車がとめられているのを見るとがっかりします。ボランティアマインドが定着して、市内から点字ブロックの上にとめられる自転車がなくなることを期待します。
     また、味の素スタジアムから400メートルのところに住んでいることもあって、たばこのポイ捨てと花いっぱい運動にも大いに関心があります。11月25日、飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加しました。自宅から道路などに捨てられているごみを拾いながら飛小に集合します。飛田給駅周辺を通りましたが、私が拾ったポイ捨てたばこの本数は、ことしも何と100本以上でした。


    市のマナーアップキャンペーンなどの努力は評価しないわけではありませんが、結果としての効果が薄いと私は感じています。飛田給駅を初め調布中からどれだけたばこのポイ捨てがなくなるのか、市長のやる気にかかっているのではないでしょうか。
     先日のことですが、飛田給駅南口商店会の皆さんが市と協議をして、歩道の街路灯の横に花を植えました。


    こうした協働による花いっぱい運動が成功の鍵を握っていると考えています。一昨日、小林充夫議員がすてきな花をたくさん紹介しました。ラグビーワールドカップ、オリ・パラを契機に市内にどれだけ花がいっぱいになるか楽しみにしています。
     さまざまなレガシーが具体的な形となって調布市の新たな財産となり、より住みやすく快適なまちになることを期待して私の一般質問を終わります。
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 17:00Comments(2)市議会調布駅前広場

    2018年11月25日

    ふれあいクリーンデーとポイ捨てタバコ

    9時 飛田給小学校地区協議会主催のふれあいクリーンデーに参加しました。

    自宅周辺から道路などに捨てられているゴミを拾いながら飛小に集合します。


    最初のゴミは、 飛田給駅北側の歩道に捨てられていたビールの空き缶とポイ捨てタバコ。


    9日前の16日に飛小地区協の皆さんが駅周辺を掃除したばかりなのに、ポイ捨てされているタバコの本数が半端じゃありませんface09


    雨水枡は、相変わらず「灰皿」状態icon_maro06



    駅南側の商店街通りは東側を担当。



    ゴールの飛田給小学校に到着。



    私が拾ったポイ捨てタバコの本数は何と100本以上icon_maro03



    甘酒をご馳走になります。生き返る〜icon_maro02



    帰り道に貼ってあった市の「マナーアップキャンペーン」のポスター。




    みんなで力を合わせて、ゴミのポイ捨てのないまちをつくりましょうicon_maro08

    道路はゴミ捨て場じゃないぞface09face09

    調布市は平成10年に「調布市都市美化の推進に関する条例」を施行し、美化推進重点地区(多摩川河川敷、野川河川敷、京王多摩川駅周辺、仙川駅周辺、国領駅周辺、菊野台交差点周辺、深大寺周辺、つつじヶ丘駅周辺)の8地区を指定。「市民が吸殻を捨てた場合は2万円以下の罰金に処する」と規定しました。

    でも、実際に罰金を取ったことがありません。

    ポイ捨てをする人は、違反を承知で平気で捨てていく確信犯です。
    何百回マナーキャンペーンをやっても、ポイ捨てがなくならないことは、誰でもわかっています。
    ポイ捨てを無くすためには、残念なことですが、1回でもいいから、たとえ千円であっても違反者から罰金を取るべきだと思いますicon_bikkuri

    千代田区は平成14年に路上喫煙者から2千円の罰金を取って話題になりました。
    市にやる気があればできるのです。
    百害あって一利なしのポイ捨てに対する市の消極的な姿勢が私には理解できません。


    来年開催されるラグビーワールドカップ2019では、味の素スタジアム(東京スタジアム)で開会式と開幕戦を含め8試合を実施します。

    2020年の東京オリンピックでは、①サッカー(味の素スタジアム)、②7人制ラグビー(味の素スタジアム)、③近代五種(射撃・水泳・馬術・ランニング=味の素スタジアム、フェンシング=武蔵野の森総合スポーツプラザ)、④バドミントン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)、⑤自転車ロードレース(スタート=味の素スタジアム周辺 、ゴール=富士山周辺)の5種目を実施。
    パラリンピックでは車椅子バスケットボール(武蔵野の森総合スポーツプラザ)を実施します。


    世界中の人が訪れる飛田給駅周辺がゴミだらけで良いのでしょうか。

    ポイ捨てだらけの町ときれいな町と、どちらが好きですか?


    ◯「タバコのポイ捨て」に関する市議会一般質問
    green_right「ポイ捨てに厳しく対応する考えは。実行しないとしたら、その理由は何か。」(平成29年12月)


    ◯「タバコのポイ捨て」に関する市議会建設委員会での質疑
    green_right「具体的にどういうアクションをしてポイ捨てをなくすかについて、決意表明も含めて具体策を」(平成30年9月)

    green_right「戦略、戦術を組みながら、どうやって歩きたばことポイ捨てをなくすかについての具体的な政策を」(平成30年3月)

    green_right「たばこのポイ捨て対策を本気でやる心構えは」「味の素スタジアムから駅までの歩きたばこ禁止について」(平成29年9月)

    green_right「ポイ捨てをやめさせるために罰金を取る考えは」「味の素スタジアムから飛田給駅まで歩行喫煙禁止ゾーンにする考えは」(H26年3月)

    green_right「ポイ捨ては具体的にどんな法律や条例に違反しているのか」「ポイ捨ての実態をどのように把握しているのか」「喫煙マナーアップキャンペーンの効果は」「美化推進重点地区は市内9駅のうち4駅のみを指定している。全駅を指定しない理由は」「市はポイ捨てたばこをやめさせる意思を持っているのか」「条例を適用して罰金を取った例がない。どうして消極的な姿勢に終始しているのか」「ポイ捨てを変えるためには罰金を取るしかないと思う。決意は」「歩きたばこの実態と規制は」「味の素スタジアムのイベント終了後、実態として歩きたばこをしている。取り締まる考えは」「たばこを吸う人、吸わない人、煙が嫌いな人の権利を守るためには完全分煙しかあり得ない。市の考えは」(平成25年9月)

    green_right「たばこのポイ捨てを取り締まらないのは行政の怠慢ではないのか」(平成19年3月)

    green_right「条例を作ったのに、たばこのポイ捨ての罰金を取らない理由は何か」(平成18年9月)

    green_right「たばこのポイ捨てで罰金を取る考えは」 (平成14年9月)


    Osuga-YouTube「飛田給小学校地区協議会ふれあいクリーンデー(2009)」
      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 11:00Comments(0)今日の出来事飛田給の出来事

    2018年04月18日

    飛田給小学校地区協議会 総会

    19時 飛田給小学校地区協議会総会が西部地域福祉センターで開催されました。


    小池政人会長挨拶


    議案を説明する石川浩会計


    市からの助成金は年額50万円です。
    平成29年度活動報告、平成29年度決算報告、平成30年度活動計画(案)、平成30年度収支予算(案)は、いずれも満場一致で承認・可決されました。



    飛田給地区協議会は市内で4番目、平成15年に誕生しました。

    地域安全講演会(2015.10.4ブログ)、防災訓練(2018.3.4ブログ)、ふれあいクリーンデー(2017.11.26ブログ)、クリスマスイルミネーション&飛田給駅ミニコンサート(2017.12.10ブログ)、観桜会(2018.3.25ブログ)、防犯夜間パトロール、福祉の街歩き、喫煙マナーアップキャンペーン、広報紙の発行など1年を通じて様々な活動を行っています。


    ちなみに、現在市内には16の地区協議会があります。
    地区協議会一覧(調布市ホームページ

      

  • Posted by 大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ) at 21:00Comments(0)今日の出来事飛田給の出来事