ゲゲゲの女房「東京オリンピック・マラソン折り返し地点」

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2010年07月02日 22:02




今週のNHK「ゲゲゲの女房」で東京オリンピックのマラソンの話が出てきました。

今から46年前の昭和39年(1964)に東京オリンピックが開かれました。マラソン競技は、10月21日、国立競技場をスタートし、ひたすら甲州街道を西に向かいました。実は、そのために甲州街道は急ピッチで整備されたのです。
折り返し地点は、何と調布の飛田給。現在の味の素スタジアムの前でした。そこには現在記念碑が立っています。

地元の人の中には「アベベが甲州街道を走るのを目の前で見た」と、今でも興奮して語る人が少なくありません。
水木夫妻は富士見町に住んでいたので、ひょっとしたら沿道でマラソンを見ていたかも。
ちなみに、「裸足のアベベ」が有名ですが、アベベが裸足でマラソンを走ったのは東京の前のローマオリンピックでのこと。東京ではスポンサーがついてシューズを履いていました。

オリンピック東京大会マラソン折り返し地点の碑(jcom)
マラソン(wikipedia)

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