深大寺子供薪能

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2010年08月26日 23:02

18時 深大寺十三夜の会が主催する第1回「深大寺子供薪能」にお招きをいただき、深大寺張堂完俊住職)に伺いました。





深大寺子供薪能は、約650年の歴史があるの舞・謡(うたい)を小学生が学び、日本文化の素晴らしさや行儀を体験するという企画で、今回が初めてです。

稽古は、8月19日から26日までの8日間行われました。
指導は観世流梅若会能楽師 山中迓晶(がしょう)さん。

稽古の全過程に参加した24人の小学生が、薪のあかりをイメージした書院の舞台で「老松」「盛久」などを舞いました。

舞いの合間に、迓晶さんが子どもにインタビューをしたり、能の解説をするなど、素人でもとっても楽しめました。

子どもたちにとって馴染みの薄い「能楽」をプロの先生から学ぶことができ、ましてや深大寺の書院で発表ができるなど、忘れられない夏休みの思い出ができたことでしょう


次の予定のため、残念ながら中座


書院の舞台 中庭を挟んだ本堂から観能



1週間の稽古なのに 見事に舞う子どもたち






ひろすけ’ブログ「深大寺子供薪能」(作成中)


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