飛田給イルミネーション&駅コンサート

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2010年12月18日 23:01

この日、飛田給小学校地区協議会(亘理英之会長)主催の飛田給イルミネーション&飛田給駅コンサートが行われました。

8時30分 飛田給駅北口駅前広場に集合。
広場の真ん中にあるシンボルツリーのもみの木がクリスマスイルミネーションの主役です。

駅前イルミネーションは、1998年に当時南口の鹿島建設技術研究所の角にあった桜の木で始まり、2000年まで3回行いました。
しかし、2001年、味の素スタジアム(当時は東京スタジアム)の開業に伴う駅舎の改築工事により伐採されてしまいました。

そこで、北口広場を新たに整備した時に、飛田給自治会や飛田給まちづくり協議会(当時)などが、新しい飛田給の象徴=シンボルツリーとしてもみの木の植栽を強く要望しました。
その結果もみの木が植えられ、2001年からは北口でのイルミネーションが始まったのです。
北に移ってから10回目、計13回目となります。

市内数カ所でクリスマスイルミネーションが行われていますが、ほとんどが地元の商店街の主催で、商店街以外の団体が主催している例は珍しいようです。
13年前に始まった当初は、飛田給まちづくり協議会の有志がお金を出し合って備品をそろえていました。
現在は、飛田給小学校地区協議会が主催し、地区協のメンバーを中心に行われ、協賛いただけるお店や事業所もかなり増えました。

原宿の表参道に代表されるLEDの華やかさはありませんが、昔ながらの電球には独特の味わいがあり、飛田給にはかえって合っている様に感じます。
みなさんはどうでしょうか。




もみの木は、植えられてから10年目を迎えました。
地下が自転車駐輪場のため、十分な土の厚さを取れなかったことと、排水が不十分だったこと等の理由でここ数年かなり枯れてきていました。
それが、今年の猛暑でほとんど枯れてしまい、この木でのイルミネーションは最後となるかもしれません。


地区協議会メンバーにより、飾り付けが始まりました。




10時 イルミネーションの準備と合わせて、飛田給駅改札口前コンコースで行うクリスマスミニコンサートの準備が始まりました。
本来は、先週の11日の午後4時を予定していましたが、味スタで「AKB48握手会」が急遽行われ、1週間ずれてしまい、この日の午後開催が難しくなってしまったので、午前中の開催となりました。


11時 亘理・地区協議会長の挨拶でコンサートが始まりました。
駅構内は音の反響が大きいので、実は意外とコンサートにうってつけです。
駅コンサートは、6年ほど前から始まり、4年前から飛田給小学校合唱部が出演しています。


最初の出演者は、東京芸術大学卒業生リコーダーカルテットです。


左から代表の浅井愛さん、伊藤麻子さん(※伊藤さんのHP・ブログご存知の方教えて下さい。)、深見奈央さん安藤由香さん
浅井さんは下石原出身。富士見台小・第五中の卒業生です。


続いては、飛田給小学校合唱部


見事な歌声を披露しました。


次は、リコーダーカルテットと飛小合唱部の共演です。最後の曲「きよしこの夜」は会場全員で合唱しました(下右)




再び飾り付けの開始です。
FC東京が1年でJ1に復帰することを願い「青と赤」で装飾(下左)
電飾コードを均等に振り分けて行きます(下右)


雪だるまがしているマフラーは、昨年のある寒い日に誰かがかけてくれたマフラーです



何とか時間までにできました。


16時 点灯式。「3・2・1 点灯」


参加したみんなで記念写真。





1月8日まで点灯しています。


動画レポート「飛田給クリスマスイルミネーション&駅コンサート(2009)」


※動画レポート「飛田給イルミネーション&駅コンサート(2010)」は作成中です





16時30分 飛田給クリスマスイルミネーション&駅コンサート打ち上げ庄や飛田給店で行われました。

イルミネーションと駅コンサートがうまくいったので、みんな満足。
おいしいお酒を飲みました





18時 あいさつ運動推進会有志忘年会が花むらで開かれました。


あいさつ運動で学校と地域が変わる!

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