14時
真木家住宅見学会が行われました。
真木家住宅は、佐賀藩出身で日本海軍の草創期に海軍中将として活躍した後、男爵となった真木長義氏の隠居所として、明治43年芝区白金(現在の港区白金台)に建築され、昭和12年に現在の場所(上石原2丁目)に移築したものです。
日本館と洋館の2棟に分かれていて、平成12年に国登録有形文化財建造物に登録されました。
昨年10月、真木小枝子・長彰両氏から日本館と調度品(81点)を調布市へご寄付いただきました。
お住まいである洋館は将来寄付される予定となっています。
日本館は洋館と渡り廊下でつながれています。木造、平屋建、寄棟造、桟瓦葺で、東南に書院座敷を配しています。
材料、施工とも上質な造りで、明治後期の和館洋館併存住宅の事例として貴重です。
(左写真=当日配布資料より)書院座敷。(右)大隈重信公から贈られた家紋入りタンス
洋館は、北面東端にハーフティンバー風の車寄を突出させて玄関とし、南面中央には八角のベイウィンドウを張り出しています。
外装化粧煉瓦の貼り方や内部ステンドグラスの意匠に新味が見られます。
(左と2つ下写真=当日配布資料より)
<参考>
真木家住宅洋館 文化遺産オンライン
真木家住宅日本館 文化遺産オンライン
庭は豊かな緑に覆われていました。
最後に、第4代当主である真木長彰さんからお話をお聞きすることができました。
小さい頃から、庭で小鳥とよく遊んでいましたが、年々やって来る鳥の種類が少なくなってしまったそうです。
再び鳥の種類が増えるような環境にしてもらいたいとのことでした。
真木家住宅は布田崖線(はけ)の上にあります。
はけ下には布田崖線緑地があり、隣接地は若宮自然広場(旧森部邸)となっています(参考
2010.7/25ブログ)。さらに道路を挟んで東側には上石原若宮八幡神社の緑が繋がっています。
こうした豊かな自然環境を生かして、連続した緑地を増やすことによって、鳥も様々な生き物も増えていけばいいなと思います
osuga動画レポート「布田崖線緑地」
一般質問
「崖線の緑地の保全について、実態と今後の計画はどうなっているのか」(H18年第3回定例会)
18時
国立高校同窓会常任幹事会が三鷹駅近くの同窓会事務局で開かれました。
平成23年度活動報告・決算報告が認定され、24年度活動計画案と予算案が承認されました。
9月1日に「たちばな64号」が発行される予定です。
「秋の懇親会」は10月28日(日)15時30分から立川グランドホテルで開催予定。
20時 私の住んでるマンションの「有志の飲み会」に遅れて参加。
マンションの住民同士で飲み会ができる関係っていいな~と思います。