市立小学校20校、中学校8校、計28校で
「調布市防災教育の日」が実施されました。
「震災時対応シミュレーション」の発災想定時間が午前11時24分であること以外、内容は各学校長に一任されています。
①児童・生徒向けの「命」をテーマにした授業
②保護者・地域住民向けの「震災から学ぶ」などの公開講座
③「震災時対応シミュレーション」の検証(引き渡し訓練=小学校、避難所開設訓練)
④各学校の工夫による地域と一体となった防災に関わる活動
などが行われました。
まず、
第五中学校へ。
1校時目は、
道徳授業。主題は「生命尊重」。
2・3校時目は、
全校講演会。
講師は、狛江市立狛江第五小学校主任教諭の
竹谷正明先生。
主題は「被災地での体験を通して」。
竹谷先生は東京都の被災地への教員派遣に応募。
震災から2ヶ月後の5月から1年間、気仙沼小学校で2年生副担任として活動しました。
先生の被災地での生々しい体験談を生徒たちは真剣に聞いていました。
ちなみに竹谷先生は調布在住です。
被災地で貴重な経験をした人が市内に住んでいることは、市にとって財産です。
先生の
Twitterと
ブログ。
飛田給小学校に移動。
3校時目は、通常授業。連休の初日だけあって、たくさんの保護者が参観していました。
4校時目。
「11時24分に大地震発生」とのシミュレーションに基づき、
避難訓練が始まりました。
担任の指示で机の下に身を隠す子どもたち。
防災頭巾を被り、整列。点呼を取ってから廊下へ。
クラス毎に体育館へ移動。
引き続き、
保護者引き渡し訓練が行われました。
午後は、
避難所設営・運営訓練。
高齢者と障害者の避難所は体育館ではなく、ユーフォープレイルーム。
アルファー米炊き出し訓練中の健全育成のお姉様たち。
私に小さなおにぎりを作ってくれました
防災井戸を実際に動かしてみます。
防災備蓄倉庫の中身を点検。
調布市では地域防災計画に基づき、災害時の避難所となる市内の公立小中学校など公共施設(29箇所)に
防災備蓄倉庫を設置しています。
備蓄品一覧
市地域防災計画では、災害が発生し、市内の避難所に避難する人が約24,000人発生すると予想。
これを約30の避難所で割ると1箇所あたり約800人が避難すると予想されます。
これに基づき,各避難所には800人の3日分の備蓄を行っていますが、現実に災害が発生したら、遥かに多くの人が避難所へ備蓄品をとりに来るため、あっという間になくなってしまうと思われます。
災害時に備えて、各家庭に最低3日分の水・食料の備蓄をお願いします
3日分の水と食料(1人分)
19時
味の素スタジアム。今シーズン初めてのナイトゲーム。
リーグ戦第8節vs川崎戦。
65分、東選手のゴ〜ル
観衆は今シーズン最多の26,555人。多摩川クラシコでも3万人に届きません
次回はあなたもぜひ味スタへ。勝利の味は格別です
試合記録(FC東京ホームページ)