布田小学校給食室見学会/歳末消防特別警戒初日
15時30分 老朽化していたため、改修・増築された
布田小学校給食室の
見学会が行われました。
新しい給食室の最大の特色は、昨年12月に富士見台小で食物アレルギーのある小学女児が給食を食べて死亡した事故を受けて、市内小学校で初めて
食物アレルギー対応専用調理室を設置したことです。
専用調理室は、約10平方メートルのスペースに、専用のガスコンロ・流し台・冷凍冷蔵庫・熱風保管庫などを備え、、毎日10人分ほどを調理、配膳しています。
左が食物アレルギーのある児童専用のプレートと食器
また、機械設備を整えることで、床に水を流さずに調理や洗浄作業ができる
ドライシステムを導入しました。
細菌やカビの繁殖を抑制し、害虫の発生防止にも効果的な方式です。
さらに、作業の衛生レベルによって、検収室・下処理室・調理室・配膳室・洗浄室などに部屋が分けられていて、より安全かつ衛生的な調理環境となっています。
当面は布田小児童約400人分の給食を提供しますが、来年4月からは親子調理方式の第五中学校生徒も合わせて約1千人分の給食を提供します。
ちなみに、工費は約1億4千万円。
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給食室設備工事入札結果表
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新しくなった布田小学校給食室を紹介します(調布市ホームページ)
20時 本日から31日まで
歳末消防特別警戒を実施します。
初日なので、消防団・市・消防署による巡視がありました。
巡視終了後、消防ポンプ車で管内の警戒を行いました。
火災はみんなを不幸にします。
火の元には十分お気をつけ下さい。
osuga動画レポート「消防団第一分団歳末消防特別警戒(2009)」(YouTube)
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