母と宮尾登美子さん

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2015年01月09日 23:01

10時 慈恵医大第三病院での母のリハビリの付き添い。

実家から病院まで車内での母の話題は、昨日亡くなっていたことが報道された、作家・宮尾登美子さんのこと。

宮尾さんが自分と同じ88歳であることと、死因が「老衰」であることを母はかなり気にしています。
「心不全など特定できる死因がなかったから老衰にしたんじゃないの」と母に言いましたが、納得していない様子。

骨折のこともあり、弱気になっているのでしょうか。
お年寄りは、意外なキーワードに反応するようです。


リハビリ終了後、母は「短歌の会」新年会のため木曽路に。参加するのがとっても嬉しそうです。


昨年10月に骨折してから外出するのは、病院でのリハビリと短歌の会だけ。
短歌は数少ない楽しみになっているようで、入院中も毎日短歌を作っていました。
高齢者にとってサークル活動は、生きる上でとっても貴重な存在なのでしょう。


17時10分 夕焼けの富士山がとってもきれいです。


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