小型機墜落事故 続報(7月27日)

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2015年07月27日 22:28

15時 市議会幹事長会議が開かれました。

行政経営部長と総務部長から事故機概要と市の対応経過について説明がありました。
市長の出席はありませんでした。


事故機概要(7月26日時点)

所有者 株式会社ベルハンドクラブ
航空機 JA4060(PA46)自家用機
搭乗者 操縦者1名、搭乗者4名 計5名
離陸時間 平成27年7月26日 10時58分
運行経路 調布飛行場―大島空港―調布飛行場
飛行目的 慣熟飛行(操縦技術を維持するための飛行)
運行への支障など 午後2時17分に滑走路と誘導路を閉鎖


議会の対応について協議がされ、都知事宛に飛行機墜落事故に関する緊急要請文を出すことになりました。
文案については協議中です。




幹事長会議終了後、鮎川有祐議長コメントを発表しました。

平成27年7月26日、調布飛行場を離陸した小型飛行機が、富士見町1丁目の住宅街に墜落し、巻き込まれた市民が死傷するという、決してあってはならない大変痛ましい事故が発生しました。事故でお亡くなりになられた方のご冥福と負傷された方の1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
市は、これまで交通不便地域である離島航空便の確保のために、調布飛行場存続を受け入れてきましたが、今回は自家用機の飛行による事故により、市民の生命が奪われるという大変重大なものであり、極めて遺憾であり、到底看過することはできません。
調布市議会として、管理者である東京都に対し、厳重に抗議するとともに、早期の事故原因の究明、徹底的な再発防止策と地域住民の安全安心な生活環境の確保、被害に遭われた方の支援に万全を期すこと、適切な対策が行われるまでの自家用機の離着陸禁止について、強く求めてまいります。
調布市議会議長 鮎川有祐


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