ラグビーW杯 リセール済みチケットにお気をつけください!

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2019年10月19日 08:25

ラグビーワールドカップは、いよいよ本日から決勝トーナメントを迎えます。


公式チケットサイトでは、わずかになったチケットを販売しています(下写真:7時30分現在)。



一方、購入したチケットを他者に定価で販売(リセール)することができるオンラインサービスが導入されました。



私はイングランドvアルゼンチン戦のチケットを5月18日に購入しました。



6月11日にリセールに出品すると、即日リセールが成立しました。



リセールしたのに、チケットが8月下旬に送られて来ました。
使用は無効ですが、記念になることは嬉しいです。



同時に送られて来たチケットセンターからのメールです。


「紙チケットを返送されない場合は、当該試合終了から16日以内に払い戻し手続きが行われます。
返送の配送費はお客様のご負担でお願いいたします。」
とあります。

配送費は自己負担で、チケットを送り返さなくても返金時期が違うだけなので、返送しなかった人は少なくないと思います。


リセール(再販売)は、試合日の2日前まで行われます。

問題は、有効なチケットとリセール済みで無効になったチケットとの見た目の違いがないことです。
このことを利用して、リセール済みのチケットを「有効なチケット」してSNSで売ろうとする輩がいないとも限りません。

リセールしていないチケットで実際に入場すると、入場チェックの際に係員がチケットに何らかの光を当てて確認しているようですが、無効なチケットをつかまされても入場チェックで初めて分かるのです。

このことはマスコミがほとんど取り上げていません。



SNSの個人売買などで、リセール済みで無効なチケットを有効なチケットと騙されないようにお気をつけください。

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