FC東京vs湘南

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2019年11月23日 16:00

J1リーグ第32節 FC東京vs.湘南戦が味の素スタジアムで開催されます。

ラグビー・ワールドカップ(9月20日〜11月2日)が味の素スタジアム(東京スタジアム)で8試合開催されたため、この間、味スタが使えず、異例のAway8連戦となりました。

8連戦の結果は4勝2分け2敗となり、鹿島を逆転して再び首位に返り咲いて、味スタに戻ってきました。


天気はあいにくの雨。
雨に濡れない席が空いてなく、湘南側のゴール裏で立ち見。




前半36分 0-1。


ハーフタイム。
FC東京ゴール裏に移動する途中、ラッキーなことに席が空いていました。


円陣。



後半キックオフ。


後半3分 大森がDオリヴェイラからスイッチ⇒敵陣中央の右からスルーパスを供給⇒永井が抜け出しペナルティエリア右からシュート⇒GKがセーブ



来場者数は34,250人




0-1のまま、アディショナルタイムに突入。

後半49分 岡崎が前線にロングボールを供給⇒ペナルティエリア中央ではね返されるが、こぼれ球に森重が反応⇒ペナルティエリア手前の中央から右足で巧みにシュート⇒ゴール右に吸い込まれ1-1の同点







試合終了。



携帯で他会場の試合結果を確認すると…
2位の横浜がAwayで勝利をし、FC東京は2位へ転落



森重、ありがとう


帰宅後、DAZNで森重のゴールシーンを繰り返し観ました




《森重真人選手 コメント》(FC東京ホームページ
「本当は勝点3を獲りたかったなかで、最低限の結果。
ただ、難しい展開のなかで、最終的に勝点1を拾えたという試合内容だったと思う」

(難しい試合展開のなかで自身のゴールにより勝点1を獲得しました。そのシーンを振り返って)
「センタリングが上がった時点で周りに誰もいなかったので、こぼれ球の予測をしていた。すべりやすいピッチコンディションということもあり、ボールを低く抑えて、あとは枠に入れることを考えて蹴った。結果的にうまく決めることができたと思う」

(まさに最後の1秒まで、気持ちをみせたゴールでした)
「久しぶりのホームでこれだけのファン・サポーターが来てくれた。みんなの思いがゴールにつながったと思う」

(久しぶりのホームでの試合をどのような思いで臨んだのか)
「アウェイ8連戦でも、ずっと多くのファン・サポーターが駆けつけてくれていた。そういうファン・サポーターのためにも、ホームで勝利する姿を見せたかった。今日は勝点1しか獲ることができなかったが、また浦和戦があるので、次こそはしっかりと勝利を収めたい」

(久しぶりのホーム味スタで選手たちには固さがあったと監督が言っていたが)
「あきらかに選手たちはバタバタしていた。いつもは自分たちが勢いを持って押し込むところを相手にやられてしまったりしたり、セカンドボールが相手にこぼれてしまうことも試合を通して、多く見られた。固さがあるなということを感じながらも、負けなかったということが、今日の一番の収穫だと思う」

(あと2節となりますが、優勝に向けて大切なこと)
「今日、出た課題を整理して、良い準備をし、次の試合にぶつける。そのサイクルで今までやってきたので、最後までその良いサイクルで勝ちにつなげたい。僕たちは勝つしかない、そういう想いを持って戦いたいと思う」

(今日はなかなか1点が遠かった。試合全体を振り返って)
「本当は2点取って、逆転して勝点3を獲りたかったが、そう簡単には優勝までたどり着けないのだな、と試合中に感じていた。
相手の方が出足やアグレッシブさがあり、セカンドボールも相手にこぼれることが多かった。そういった意味でも、相手の方が自分たちを上回ってきた。そこは次節に向けた僕たちの課題だと思う。
ここからはプレッシャーだったり、自分たちがサッカーに対して取り組む姿勢、本質の部分が大切になってくると思うので、技術的なことや相手よりも、アグレッシブさを出すことが重要になると思う」


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