飛田給小「ゆずりは集会」

大須賀 浩裕(おおすが ひろすけ)

2020年10月07日 15:00

13時 飛田給小学校校庭で「ゆずりは集会」が開催されました。

例年は、子どもたちが飛小の誕生日をお祝いし、お世話になっている人に感謝する「ゆずりは祭り」(2019.6.15ブログ)を行なっていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、形を変えて「ゆずりは集会」となりました。

ちなみに、今年は開校45周年です。


全校児童が一堂に会するのは、かなり久しぶりだそうです。



お祝いとして、健全育成推進飛田給地区委員会から「ラムネ」、PTAから「どら焼き」が子どもたちにプレゼントされました。



各学年の代表者が、地域の人、家族、先生などに感謝の言葉を述べます。



校歌斉唱、飛小にまつわる「◯×クイズ」に続いて、飛小オリジナルの「ゆずりは音頭」を踊りました。



緑色のハッピは、飛小開校30周年の時に作られた伝統のハッピで、6年生だけが着ることができます。




最後に「バルーンリリース」が行われました。

コロナの影響で修学旅行・移動教室・運動会などが軒並み中止となったため、せめてもの思い出作りにとPTAからの提案で実現したそうです。

風船は環境に優しい水に溶ける和紙バルーンで、子どもたちがメッセージを書いたカードがついています。



PTA会長のカウントダウンで一斉にリリースしました。




コロナの終息と子どもたちの願いを込めたバルーンは空の彼方へと飛んでいきました




飛田給小学校は昭和50年(1975年)に第三小学校から独立して開校。
学校のシンボルは"ゆずり葉"の木で、校章は"ゆずり葉"を基にデザインされました。


春、枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉するのが、ゆずり葉の特色。
飛小では、他の人の気持ちを察することのできる心を「ゆずりの心」とし、大切にしています。

校歌にも「ゆずり葉の よき校風を 伝え合い 世に拡げつつ」と詠われています。



ゆずり葉の木は校舎とプールの間にあります。


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